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白い世界。
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1:
◆ANxww3E//2
真実――?
偽り――…?
もう、この際どっちでも 良かった。 君が笑ってくれるなら。 全て捨てれる気がした。
生きていけると思った。2007-04-06 09:33:00 -
36:
名無しさん
?
2007-04-12 16:24:00 -
37:
◆ANxww3E//2
「ねぇ果穂ってさ…栄侍君となんかあんの?」 営業終了後の更衣室。あたしは、着替えて帰る準備をしていた。――…突然の質問だった。
『…ん?なんで?何もないよ。』
質問をしてきた相手は、ちかちゃんだった。 「…そーなんや。いや、気にしんといて!…なんかあるワケないよなー!」 ちかちゃんは、笑いながらそう言って手に持った携帯を再びいじり始めた。
感付かれている事は、薄々気付いていた…。だけど、こればっかりは言えない。ちかちゃんには本当の事を話したいけど――‥。2007-04-13 06:02:00 -
38:
◆ANxww3E//2
同業者との恋―。
それは、想像以上に苦しくて残酷なものだと。あたしはまだ気付いてなかった。
そして、これから過酷な試練とぶつかっていかなければならないこと… あたしは…知るわけもなかったんだ。2007-04-13 06:10:00 -
39:
◆ANxww3E//2
栄侍と付き合い始めて、二ヵ月が過ぎた。
この頃からだろうか…。あたしは、彼に対して不満を持つようになった。
「果穂、ごめん!ちょっと上の人に呼ばれたから…すぐ店行ってくるわ。」 『えっ・・だって今注文したばっかりやで!?』
今日はあたしの仕事が休みで、二人でご飯を食べに来ていた…。栄侍は経営者だから、店にはずっと居なくて良かったから。2007-04-13 06:18:00 -
40:
◆ANxww3E//2
『ちょっ…注文どうするん??』 「…あー。ちょっとお姉ちゃん!さっきの注文キャンセルして!店出るわ。」 店員を呼び止めて、席を立とうとする栄侍。 『えぇ…・・!?マジで言ってるん??』 「ごめんな。今度ちゃんと埋め合わせするから!」
そそくさと歩きだして、店を出ていこうとする英侍。最悪………。めっちゃ店員睨んでるし。他のお客さんもチラチラこっち見てるし…。ほんまに最悪・・2007-04-13 06:27:00 -
41:
◆ANxww3E//2
『ちょっと待ってよ!!めっちゃ恥ずかしいやん…。もう注文してたんやから、それだけ食べて出たら良かったやん…!?』 気にもせず車に乗り込もうとする栄侍に、少し声を荒げて突っ掛かった。 「…仕事やねんから仕方ないやろ?俺の立場分かってるやんな?」 『分かってるけど…でも!こんなっ…――「早く車乗ってや。…すぐ送るから」
なんなん…・・・会って30分しか経ってないのに? めったにない休みだから今日を楽しみにしてて、夕方から用意して待ってたのに―‥?2007-04-13 06:35:00 -
42:
◆ANxww3E//2
それからあたしの家まで、20分程の車内は無言だった。
「また連絡するから…。じゃあ、行ってくるわな。」『……。』 バタン‥――。
返事もせずに、助手席のドアを閉めた。車が走りだしたのを背中で確認すると…急に悲しみが込み上げてきた…。
仕事なのは分かってる。 同業者として…彼の立場を理解しないといけないのも……あたしが一番分かってるはずやのに――‥。2007-04-13 06:42:00 -
43:
◆ANxww3E//2
『…――っ。』
一人になった淋しさと… 仕事を理解できない自分に悔しくて……涙が零れた。
玄関の前で握り締めたカバンを片手に、あたしはしばらく――‥その場に立ち尽くしていた。
2007-04-13 06:47:00 -
44:
◆ANxww3E//2
家に帰るとすぐにメールが届いた。栄侍だった。 《無題: 果穂、ごめんな。次はゆっくり時間作るから機嫌直してな…。》 あたしは携帯を閉じて、すぐに化粧を落としてベッドに入った。―…メールは返さなかった。
ちっぽけな意地とプライドだった。あまりにもくだらない…些細な抵抗だった。
あたしは、なんて子供なんだろう―……。2007-04-13 07:53:00 -
45:
名無しさん
??
2007-04-18 16:19:00