小説掲示板simple〜叶わない恋〜のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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simple〜叶わない恋〜

• 1:

  名無しさん

  １０年先も･･･
  ２０年先も･･･
  君と生きれたらいいな
  
  -Mr.children simple-

  2007-04-01 21:16:00
• 2:

  主

  ※ホストと客(主)の実話です｡小説を書くのが初めてなので文章がおかしくなるかもしれないでが､頑張って完結させるので是非読んでください｡

  2007-04-01 21:20:00
• 3:

  主

  -Simple-『めっちゃ良い歌教えたる!』そう言って翔が教えてくれた曲･･･
  
  ---翔---
  私が一番好きだったホスト｡翔と私の関係は【男と女】の関係ではなく【ホストと客】の関係｡

  2007-04-01 21:43:00
• 4:

  主

  翔と初めて逢ったのは去年の冬｡友達と一緒に翔のお店に行った時だった｡
  
  ---芽衣---
  小学生からの親友｡いつも明るくて､誰からも好かれやすい性格｡幸せな家庭で育って､友達も多く､男に恵まれてる｡私は､そんなが羨ましかった｡･･･複雑な家庭で育って､人との付き合いも上手くなく､男運最悪な私｡私はそんな自分が嫌いで仕方なかった｡

  2007-04-01 21:54:00
• 5:

  主

  翔の店に行くきっかけ､翔に出会えたきっかけをつくってくれたのは芽衣だった｡芽衣から『１年くらい前に知り合ったホストの子が別の店で働いてるから一緒に行こ?』と誘われ､私も芽衣の知り合いのホストを知っていたし､その時は久しぶりのホストだったので『行く２♪』と即答した｡化粧をいつもより念入りにして､ウキウキな気分で､でかける準備をした｡

  2007-04-01 22:13:00
• 6:

  主

  二人でタクシーに乗って出発!!家から店の近くまで１０分くらい｡店の近くでタクシーを降りて､芽衣が知り合いのホストに電話をかけた｡ホストが迎えに来てくれて､店までは歩いた｡３人で懐かしい想い出話をしながら･･･｡
  
  ---流輝(知り合いのホスト)---
  
  流輝と出会ったのは２年前くらい｡私が流輝の友達のホストにキャッチをされて店に行った時に流輝がいた｡その店に芽衣を連れて行き､芽衣が流輝を口座にした｡それから芽衣と流輝が連絡をとるようになった｡顔は普通だけど頭が良く､喋りが上手い｡でも､酔うとただの馬鹿｡

  2007-04-01 22:28:00
• 7:

  主

  店のドアを流輝が開けてくれて席に案内してくれた｡私は座ると同時にテンションが下がった･･･｡
  
  店は空･･･｡従業員も少ないし､みんなやる気がなくカウンターで従業員同士が笑いながら会話をしている｡そんな事を思っている間にヘルプ椅子に３人｡その中に翔がいた｡流輝は芽衣の横に座っていた｡

  2007-04-01 22:35:00
• 8:

  主

  私は３人のうちの一人のホストに目を向けた｡翔ではなく､仁君に･･･｡
  
  ---仁君---
  
  顔､スタイル､見た目は完璧なホスト｡口下手なのか喋りは合わない｡

  2007-04-01 22:40:00
• 9:

  主

  それから何人かのホストが芽衣と私の席を回ってくれた｡私は仁君を口座にしようと決めていた｡顔がタイプだから｡ それを芽衣と流輝に伝えると､二人とも私には『翔が合う』と言った｡私の中では翔は合わないと思っていた｡･･･あの時までは｡

  2007-04-01 22:45:00
• 10:

  主

  芽衣に理由を聞くと『あんたは顔だけで選ぶから長続きしんと飽きるねん!だからある程度大人で､ホスト歴長い人の方が良いって!』･･･確かに芽衣のゆうとおり､顔だけで決めて長続きしない｡芽衣に何度か私に合う口座を選んでもらったことがあるけど､そのホストとは何故か長続きした｡仁君は新人｡翔はホスト歴２年･･･｡流輝にも理由を聞いた『俺と翔さんが合うと思う!ってゆうか俺と翔さん繋がりあるし席つきやすいし!』･･･そんな理由､私からしたらどうでもいい｡･･･でも芽衣の意見はうなづける理由｡私は芽衣を信じた･･･｡

  2007-04-01 22:54:00
• 11:

  主

  流輝が翔を呼びに行ってる間に芽衣と話をした｡『おもんないな!笑』『間違いない!笑』芽衣と私の考えてることは一緒だった｡そんな話をしていると流輝と翔が席についた｡私は翔と喋る気がなかった｡この日は初回の時間だけでチェックをした｡チェックを済ませ４人でエレベーターに乗って外に出た｡

  2007-04-01 23:08:00
• 12:

  主

  外は寒く､私は早く帰りたかった｡『携帯教えて?』翔から携帯を聞かれ､私は『ん?･･･はい｡』少しためらいながら翔に携帯を渡した｡『ありがとう!また連絡してな!』そう言って翔と番号とアドレスを交換した｡『気をつけて帰りや!』その時の翔の顔が何故だか､かっこよく見えた｡流輝と翔と別れて芽衣と私はタクシーに乗り､お互いの家に帰宅した｡

  2007-04-01 23:15:00
• 13:

  主

  芽衣の口座は流輝。私の口座は･･･｡翔｡
  

  2007-04-01 23:17:00