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◆カムイ◆
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1:
あたる
三日三晩、その滝のような雨は降り続いていた。
彼女がここから去る際、窓という窓を開け放っていた為に、私の顔や体には外からの雨風、また草木のかけらなどが付着し、まったく酷い有り様である。
私はこの状況から脱することもできないまま、あと数日もすれば一人孤独に息絶えるのだろう。
…ああ、まさかこの様な事になるとは。2007-02-15 00:14:00 -
16:
名無しさん
文句言うんやったら読むな?
2007-02-15 04:47:00 -
18:
あたる
人それぞれ捉え方は様々なので、つまらないと感じた方は不快な思いをする前にどうぞ他の小説をお読み下さい??
主は文才無いのですんません???
ここまで駄文を読んでくれた方、どうもありがとうございます?2007-02-15 10:50:00 -
19:
あたる
『わたし…カムイと言います。本当に助かりました。親切なあなたにお礼がしたいのですが、わたし、お金を持っていなくて…』
そう言うと彼女は悲しそうにうつむいた。
『お礼なんて結構ですよ。よろしければ一晩眠っていくといい。ここには私一人なので、部屋はたくさん余っているんです。』2007-02-15 11:02:00 -
20:
あたる
確かにこの別荘は、少々古いながらも屋敷と呼べる程の広さを持っていた。
部屋はあといくつも残っており、定期的に派遣される掃除婦によってきちんと整頓されていた。
それは冬になるとこうして一人、ここへ小説を書きにくることがあるためである。
行き詰まりのストーリーも、雪の積もった美しい外界の様子を窓ガラスを通して見ていると、絡まった糸がほぐれていくようにするするとペンを走らせることができるのだった。
不便なところもあるが、俗世界から孤立したこの場所は、私にはなくてはならないものなのだ。2007-02-15 11:19:00 -
21:
あたる
『…ありガとゥごザいます』
彼女は暖まった部屋の中で相変わらず震えていた。
2007-02-15 11:45:00 -
22:
あたる
――――――――――
2007-02-15 11:52:00 -
23:
あたる
…カリ…カリッ…カリ…
カリ…カリ…
2007-02-15 11:55:00 -
24:
あたる
一度目覚めてしまった私は中々眠る事ができず、部屋で執筆を続けていた。
なにぶん広い屋敷なので、何かあればすぐに駆け付けられる様、カムイの部屋は隣に用意していたのだが、なにやら数刻前から奇怪な音が聞こえてくる。
まるで硬い何かをひっかいているような…そんな音だった。2007-02-15 12:01:00