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あなたの背中
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1:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
頑張ってって 笑顔で言いたかった。 あなたの背中を ずっと見てたんだから。
2007-02-06 11:39:00 -
2:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
何年か前の2月のこと。 私は学生だった。 学生だけど、夜の仕事をしてそこそこお金はあったし、そぅ、、、 ホストにはまってた。
2007-02-06 11:43:00 -
3:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
はじめてホストに行ったのは、その日から1年ぐらい前だったと思う。 キャバでナンバー1やってたけど、急に嫌気がさして、店を飛んだ直後だった。
2007-02-06 11:47:00 -
4:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
私はホストにとって、かなり都合のいい女だったんじゃないかと思う。 好きだと言えば、操れる。 来いと言ったら店にすぐ行くし、金も落とす。 従業員と仲良くなるから、放置でもOKだし、 まめに連絡しなくてもOK。セックスはいつでもさせてくれる。 私はそんな色客だった。
2007-02-06 11:56:00 -
5:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
色彼がいた。 でもホスト通いはやめられなかった。 ちやほやされるのが好きだった。ただそれだけ。 その日はほんとにさぶい夜だった。 家出をしていた私は、毎日れぃの家にいて、一緒に仕事に行き、ホストに行き、帰って寝てのくりかえしだった。
2007-02-06 12:02:00 -
6:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
りぉ「れ〜ぃ?お疲れ〜!今日もいっとくやろ?今日はどこの新規いこか☆」れぃ『昨日行ったとこ行きたいかも〜。ちょっと気になるねん!』 れぃはわがまま代表で、痛客だった。 ホストが引いてるのはあきらかにわかる。
2007-02-06 12:11:00 -
7:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
失礼だけど、それが楽しかった。 れぃと行ったら私はいい子に見える。でもれぃが衝撃すぎて深入りしてくるホストはそんなにいなくて、新規めぐりにはもってこいだった。 私には色彼がいたしね。 深入りしちゃだめだった。
2007-02-06 12:15:00 -
8:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
タクで店に向かう。 車内で昨日のホストに連絡。 『やっぱりれぃ新規がいいわ!』 れぃのいつものわがまま。まぁいいけど。 「どこ行くん?」
2007-02-06 12:18:00 -
9:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
『コンビニでユカイ見よう!』 昨日行った店の近くのコンビニでおろしてもらった。 れぃはコンビニの地べたに座り込みユカイを見る。 はずかしい。 朝の8時。出勤するサラリーマンが道を歩いてる時間。 れぃは気にしちゃいない。
2007-02-06 12:22:00 -
10:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
れぃがぶりぶりの声で次々と電話してる。 私は横で見てるだけ。 『あ☆開いてますかぁ?今から行きますぅ!場所わかんないですぅ!』 その店のホストに近くまで迎えにきてもらうことになった。
2007-02-06 12:28:00 -
11:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
そこまできたら私もだんだんワクワクしてくる。 『あ!電話してくれた子?』 そこに立つのはヤン毛がすごく長いいかにもホスト。別にかっこよくもなかった。 ちょっとがっかりしながらそのホストについていく。
2007-02-06 12:31:00 -
12:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
『「いらっしゃいませ」』 いやん? この瞬間がたまんなぃ! 私もれぃも上機嫌。 男メニューを見て、れぃがかっこいい子を次々と呼んでと言う。 私はそれに付き合うが、一人だけ昔から気になるホストがその店にはいた。
2007-02-06 12:34:00 -
13:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
1番に席についてくれた。 私の前。 めっちゃドキドキした。 だって私が昔大好きだった彼氏にそっくりだったから。
2007-02-06 12:37:00 -
14:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
『ども〜。まことです?』 目がおっきくて、ずっと笑ってる。 そんなイメージ。 私は色彼がいたし、新規荒らしにしかすぎないだろうから、すぐに口座をまことに決めた。
2007-02-07 17:04:00 -
15:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
まこともその他のホストも、やっぱりいじるのはれぃ。 当たり前だょ。 痛くて仕方なかったから、いじり甲斐があったんだ。 その日はラストまで店にいて、れぃの家に帰った。
2007-02-07 17:06:00 -
16:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
『いや〜今日も飲んだわ。や〜ば〜い〜!今日の子かっこよかったなぁ〜。でも愁に会いたい。あ〜未収やばい〜!』 そんないつもの会話。 まことからメールがきた。 《今日はありがとう?今日一緒に来た子大丈夫やった?またおいでな?》
2007-02-07 17:11:00 -
17:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
この時はまだ何とも思ってなかった。 あなたのことで 辛くなる日がくるなんて 思いもしなかったんだ。
2007-02-07 17:13:00 -
18:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
次の日、仕事がおわってかられぃがまことの店に行こうと言うので、まことに連絡し店に行った。 席についてれぃが昨日口座に選んだ子が隣に座った瞬間、 『え?自分誰?こんなぶさいくやったっけ?いや〜!めちゃショックやし!れぃ帰る〜。』 ………。 いやいや、普通にウケた。 お金のないれぃにお金を貸してあげ、れぃは他の店に行った。
2007-02-07 17:22:00 -
19:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
一人残された私は普通にまこととの会話を楽しんだ。 れぃは他店でつぶれたのか、連絡がとれなかった。 その日からしばらく私は仕事にあけくれた。 ホストには色彼のところに顔だしにいく程度だった。 何の変わりもない毎日。
2007-02-08 05:47:00 -
20:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
しばらくして私の誕生日がきた。 キャバのレギュラーをしていなかった私は3人の客を厳選して会い、プレゼントをねだった。 朝方、色彼に店に呼ばれたから行った。 店長がクリューグ卸してくれた。ホストって大変だね。 まことからも久々に連絡があり店においでと…。 なぜかわかんないけど、私はまことに会いたくなった。
2007-02-08 06:10:00 -
21:
りぉ◆KgI0ZhJYeg
「まこ〜!久しぶり☆」 『おうおう!元気やったか?誕生日おめでと!店からお祝いや!』 そぅ言い、シャンパンがやってきておめでとうコールをされた。 まことはちょっと待っててと言ってしばらく裏から出てこなくなった。 戻ってきたまことは片手を後ろに隠してる。
2007-02-08 06:16:00 -
22:
名無しさん
読んでマスよ?
2007-02-09 02:26:00