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  • 1:

    みり?

    やっぱりな、
    みりは晶クンが
    好きやねん‥

    2007-01-23 12:21:00
  • 2:

    みり?

    みり18歳。
    職業:風俗嬢。2ヶ月目。
    ただダラダラ過ごしていた毎日‥

    2007-01-23 12:25:00
  • 3:

    みり?


    そんな時にあなたと
    出会いました‥

    2007-01-23 12:26:00
  • 4:

    みり?

    店の幹部の人に連れられて行ったホストクラブ。

    初めて見たときから私は恋に落ちていたのかもしれないね。。。

    2007-01-23 12:29:00
  • 5:

    みり?

    そのホストクラブはみりの店のオーナーの知り合いが経営しているところでだった。

    2007-01-23 12:32:00
  • 6:

    みり?

    最初はほんの付き合い程度の気持ちで飲みにいっただけ。

    まさか自分がハマるなんて想像もつかなかった‥

    2007-01-23 12:37:00
  • 7:

    みり?



    2007-01-23 12:37:00
  • 8:

    みり?

    その店のNO2で
    代表だった。
    一番最初に席についてくれたというだけの理由で彼を口座にすることにした。

    2007-01-23 12:46:00
  • 9:



    ‥なんてみんなには言ってたけど本当はその頃から私の心はあなたでいっぱいでした。

    2007-01-23 12:48:00
  • 10:


                
                            

    2007-01-23 12:49:00
  • 11:


    ーーーーーーーー10月19日ーーーーーーーー
    二人の運命が交差した日。

    2007-01-23 12:51:00
  • 12:

    みりはそれから三日に一回ペースで店に通った。
    最初は暇つぶしプラス淡い恋心だった。

    2007-01-23 12:54:00
  • 13:


    憧れの方が意味的には近いかな?

    2007-01-23 12:55:00
  • 14:

    「いらっしゃいませーッ!!!」
    席を案内され
    いつものように座るみり。

    2007-01-23 12:57:00
  • 15:

    「何飲む?」

    『カルーアミルク?』

    「あいよ。俺も飲むでー」

    2007-01-23 12:59:00
  • 16:

    『いいよ♪』

    「すいませーん!!スカイとカルーアミルク!!!」

    今目の前にいるのはいっちゃん。恋するみりの頼れる恋愛相談員。晶クンとは六年来の大親友。いつも相談にのってもらっていた。

    2007-01-23 13:04:00
  • 17:

    『どうしたもんかねぇ‥』

    「なしたのさ」

    『‥いや。まあ色々‥』

    2007-01-23 13:06:00
  • 18:

    みり?

    「晶のこと?」

    『うーん‥まあ』

    通い始めて二週間。この頃にはもうみりは晶クンに完全にはまってました‥

    2007-01-23 13:10:00
  • 19:

    みり?

    「スーパーヘルプいっちゃんがただ今恋愛相談無料受け付け中よん♪笑」

    『まじで。笑 てゆか、みりこんな短期間にこんなに好きトカ今までなかったから戸惑うねんな。。』

    2007-01-23 13:13:00
  • 20:

    みり?

    みりは人を信用するのも、好きになるのもとても時間がかかる。
    だけど晶クンは、びっくりするほどゆっくりと自然に、でも確実にみりの心を侵食していった。

    2007-01-23 13:16:00
  • 21:

    みり?

    侵食‥
    まるで夜空に浮かぶ満月を闇に犯していくように‥

    ゆっくりと、でも確実に。

    2007-01-23 13:19:00
  • 22:

    みり?

    「俺から見たらおまえもう我慢でけへんトコまできてるで。笑 」

    『やっぱりィ。ばれてたあ?笑』

    「ばればれ笑。怖がらんとすこしずつでいいからアピっていってみ♪」

    2007-01-23 13:24:00
  • 23:

    みり?

    『自分でも分かってるけど‥けど!!でも!!けどぉ!!』

    「ごちゃごちゃうっさいわいや!!!笑はい!!は?」

    『‥はい笑』

    2007-01-23 13:26:00
  • 24:

    みり?

    「よっしゃ。偉い!!もう晶くるからおとなしくまっとけよ♪」

    『はいよ!!ありがとね★』

    「おう。またあとで来るわ。」

    2007-01-23 13:29:00
  • 25:

    みり?

    そう言ってみりの頭をくしゃくしゃにしてVサインとウィンクを残しいっちゃんは去った。

    『はあ‥』

    「今日えらい元気ないやんか。なんかあったん?」

    2007-01-23 13:32:00
  • 26:

    みり?

    『えっ!!おったん?』

    「今きたとこやし。失礼なッ!!笑」

    そう言いながら晶クンはビアタンにアイスを入れ、スカイを注ぐ。

    2007-01-23 13:35:00
  • 27:

    みり?

    やっぱり男前な横顔に見とれていると、

    「遅くなってごめんな。一気に三組送り出しかぶってん。‥って顔になんかついてるッ!!?」

    『‥‥‥?‥えっ!!?』

    2007-01-23 13:42:00
  • 28:

    みり?

    「いや。めっちゃ顔凝視してたから。まあいいやッ!!笑 いただきます♪」

    【そりゃあんたが男前やからに決まってますやん!!】

    2007-01-23 13:47:00
  • 29:

    みり?

    カチャ☆

    グラスとグラスの触れ合う音。

    2007-01-23 13:48:00
  • 30:

    みり?

    とりあえずここまで??
    へたくそな文ですがよかったら読んでくださいね??

    2007-01-23 13:50:00
  • 31:

    ッ→っ、やから。
    あほか、ミテコが
    僕妄想族ちゃんとかゆーしょーもないスレの主やん笑
    バレバレおもんないからまじで書くのやめろカス!不細工の妄想乙ワラ

    2007-01-24 01:06:00
  • 32:

    みり?

    違いますよ?
    ミテコぢゃないよ?
    読みにくかったらごめんなさい??

    2007-01-24 04:08:00
  • 33:

    「みり最近どうなん?」

    煙草の火を消しながら晶クンが聞いた。

    『ん?何が??』

    2007-01-24 06:08:00
  • 34:

    『好きな人とかおるん?』

    ‥トクン

    「おっ、おらんよっ!!おったらホストなんて来ません笑」

    2007-01-24 06:16:00
  • 35:

    略→空白

    2007-01-24 06:17:00
  • 36:

    「それも、そやな」

    『やろっ。笑』

    ーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーーー

    2007-01-24 06:20:00
  • 37:

    「しっつれいします♪」

    ナイスタイミングでゆうきクンが来た。

    「めっちゃ久しぶりにみりチャンつくわ!!俺もスカイもらっていい?」

    2007-01-24 06:29:00
  • 38:

    『ほんまやな!!どうぞ?』

    「俺に会いたくなったらいつでも呼んでくれていいから。笑 いただきます♪」

    2007-01-24 06:35:00
  • 39:

    みり?

    『そんなんゆうてほんまはゆうきクンがみりに会いたいんやろっ笑』

    「かもしれん笑」

    晶クンはそんな二人を見て優しく微笑んでいた。

    2007-01-24 06:39:00
  • 40:

    ゆうきクンはいつも笑わしてくれる。なんだかいるだけでなごむ。癒し系!?

    でも食いしん坊だからいやしい系かな?笑

    泣きそうなとき、悲しいときいつも何も聞かずに自然に笑顔にしてくれる。

    2007-01-24 06:59:00
  • 41:

    いっちゃんが来て晶クンの耳元で何か囁いた。

    「分かった。みりちょっと行ってくるわ。すぐ戻るから。」

    そう言うとグラスの上にコースターを置いて行ってしまった。

    2007-01-24 07:02:00
  • 42:

    「とゆうことで失礼しまーすっ!!!‥ってそんな明らかに寂しそうな顔すんなよ!笑」

    『別にそんなんちゃうもんっ!』

    「はいはい。あーたもそろそろ素直になりなさい。」

    2007-01-24 07:11:00
  • 43:

    『誰やねん!!笑 まあ飲みんしゃい。』

    そう言ってグラスにアイスを入れてマドラーをカラカラ回した。
    「ありあーっす」

    2007-01-24 07:23:00
  • 44:

    みり?

    略→空白

    2007-01-24 07:24:00
  • 45:

    「おまえ仕事せぇや!!笑」

    そう言ってゆうきクンがいっちゃんをこずいた。

    「いやぁ〜やっぱ酒は若い子についでもらった方がうまいじゃないっすか!笑」

    2007-01-24 07:38:00
  • 46:

    『どこぞのおっさんやねんな。笑』

    「みりチャン酒作るの慣れてるけど、キャバで働いてたん?」

    『うん。ラウンジで二年くらい‥』

    2007-01-24 07:41:00
  • 47:

    「みりお前ミテコで働いてたんけ!!?最近の若い奴は‥ブツブツ」

    「お前なんか15からホストしてるやんけ。笑」

    そう言うとゆうきクンはいっちゃんの肩をバシッっとしばいた。

    2007-01-24 07:49:00
  • 48:

    「まあまあ。笑 晶と出会ったんもホストしてすぐくらいやったからな。もう六年か‥」

    『そうなんや。付き合い長いねんなぁ』

    「まあな!!うらやましいやろ?」

    2007-01-24 08:13:00
  • 49:

    名無しさん

    キタの店ちゃうん?

    2007-01-24 14:00:00
  • 50:

    どこかは秘密です?
    ごめんなさい?

    2007-01-24 17:39:00
  • 51:

    『あはは。』

    そう言ってみりはゆっくりと煙草を口にくわえた。
    ーーーシュボ
    すかさずゆうきクンが火を付ける。

    2007-01-24 17:42:00
  • 52:

    「みりチャンは夜始めてどんくらいなん?」

    『三年くらいかなぁ‥』

    「歳のわりには結構長いのね。笑」

    2007-01-24 17:44:00
  • 53:

    『そうやなぁ‥ゆうきクンは?』

    「俺はもうすぐ四年かなぁ〜ゆうても結構歳くってるんで。笑」

    「だってゆうきサン四捨五入したら30っすもんね。笑」

    2007-01-24 17:48:00
  • 54:

    「うっさいわ、ダボッ。笑 気分は16やっちゅうねん。」

    『あはは。笑 ってゆうかお客さん好きになったことある?』

    2007-01-24 17:53:00
  • 55:

    ゆうきクンは少し悲しそうな顔をしながら言った。

    「あるよ、もちろん。ホストやって人間やもん。でも本気で好きでも、色なんやろとか言われて最後は相手が信じられへんようなって終わってしまうパターンがほとんどやな。」

    「疑いだしたらキリないしお互いどんだけ信用しあえるかにかかってきますよね。」

    2007-01-24 18:05:00
  • 56:

    『そっかぁ‥』

    「ほんまに【ホスト】っていう仕事を認めてくれて、何があっても信じれるような強い心持ってる子じゃないときついやろなぁ。」

    そう言うとゆうたクンは煙草に火をつけ、ゆっくりと煙をはいた。

    2007-01-24 18:10:00
  • 57:

    「まぁ、みり頑張りぃさい。笑 俺ら応援してるしさ」

    「みりチャン好きなら好きって言えばい-じゃない!!笑」

    いっちゃんとゆうきクンがニヤニヤしながら言う。

    2007-01-24 18:14:00
  • 58:

    その時だった。

    ーーーーーーーバキッ

    「なめとんかい、ワレ!!」

    2007-01-24 18:16:00
  • 59:

    凄い怒鳴り声が事務所から聞こえてきた。
    タイミング良く(悪く?)の音楽が止まり一瞬ホールがシーンとなった。

    いっちゃんとゆうたクンは顔を見合わせ事務所に走った。

    2007-01-24 18:20:00
  • 60:

    ーーーそれから数分後。
    晶クンが席にきた。

    「今日はもう店閉めるわ。みんな送り出ししたあとちょっと事務所で龍と話ししなあかんねんな。みり家まで送るから話終わるの待っといてもらっていい?」

    2007-01-24 18:24:00
  • 61:

    いつもとは違う晶クンの様子が気になったけれど、

    『分かった、待ってるわな。いっつもありがと。』

    「うん。じゃあちょっと待っててな。」

    2007-01-24 18:27:00
  • 62:

    名無しさん

    おもろい??ほんまにあった話??

    2007-01-26 21:47:00
  • 63:

    みり?

    読んでくれてる人いたんや???実際会ったことを少し変えてるだけなので見られるとチョンバレ?ワラ
    登場人物の名前は変えてます??
    よかったらまた見てね??

    2007-01-27 15:26:00
  • 64:

    ここ二週間程みりはストーカーされていた。              
    相手は地元の友達の元彼。。。しつこくつきまとい、しまいには勝手に家に入ってきたりしていた。   
    一度晶クンのところからの帰りに腕をつかまれ、車に連れ込まれそうになった。

    2007-01-27 15:34:00
  • 65:

    それからというもの、飲み帰りは必ず晶クンが家の前まで送ってくれる。

    「なにがあっても絶対まもったるからな。」

    そんな一言がみりの恋心に甘く響く。

    2007-01-27 15:40:00
  • 66:

    全員お客さんの送り出しが終わり、店内にはみりだけでガランとしていた。

    ゴンッドンッドンッ

    また怒声と鈍い殴音が聞こえてくる。

    2007-01-27 15:43:00
  • 67:

    【怖い‥‥‥。何があったんやろ?晶クン龍クンに話あるとかゆ-てたしなぁ】

    ボォ-っと考えていると、いっちゃんとゆうきくんが来た。

    「ごめんなぁ。待たせて。龍が下手打ちしてもてさぁ‥晶がバチギレなわけよ。」

    2007-01-27 15:49:00
  • 68:

    「ほんまはさぁ、あいつこんなに怒るような奴じゃないねん。俺らが怒らんからあいつ嫌われる役をやってんねん。ほんまにしんどいと思うねん。。」       
    いっちゃんは目を潤ましていた。                
    「ぶっちゃけ俺の方が年上やけど、晶に甘えてるとこいっぱいあるしなぁ」

    ゆうきくんは下をむいた。

    2007-01-27 15:56:00
  • 69:

    するとお酒も手伝ってか、いっちゃんが泣きだした。
    「お前もかわいそうや。グシュ。つらい思いいっぱいして、相手のこと考えすぎて相手に気持ち伝えれんと。ジュル。お前見てたら、俺、俺‥グシュ。」

    また一層泣きだした。

    2007-01-27 16:01:00
  • 70:

    ゆうきクンは少し笑いながらそんないっちゃんを優しく見ていた。まるでパパみたい。笑

    みりはただ単純にいっちゃんの気持ちが嬉しかった。

    2007-01-27 16:04:00
  • 71:

    「俺みんなのことが好きやねん!!この店もお前らもほんまに愛してんねん!!!!」

    いっちゃんの涙と鼻水でカピカピな顔をおしぼりでふいてあげた。      

    2007-01-27 16:09:00
  • 72:

    「お前らなにしてんねん笑」

    みんないっせいに声のするほうに目をやると、晶クンが立っていた。

    2007-01-27 16:11:00
  • 73:

    みり?

    「壱世お前何で顔そんなカピカピやねん。汚ッ!!笑」

    「あぎらぁ〜そんなお前でもゴホッ愛じでるから」

    「気持ち悪い。笑 とりあえず顔洗ってこいや。」

    2007-01-27 16:15:00
  • 74:

    いっちゃんが顔を洗いにいった。

    さりげなく晶クンの手に目をやると切り傷のような傷がいっぱい。

    きっと心にはもっと深い傷をおっているに違いない。

    2007-01-27 16:19:00
  • 75:

    怒られるときって、痛かったり辛かったり悲しかったりするよね。でも愛情をもって怒ってる場合怒られるほうの何倍も怒ってるほうが心から血を流してると思うんだ。

    2007-01-27 16:24:00
  • 76:


    ーーーー分かってほしい。
    ちゃんと理解してほしい。

    2007-01-27 16:25:00
  • 77:

    晶クンもそんな気持ちだったんだろうね。

    龍くんに伝わってるといいね。

    2007-01-27 16:26:00
  • 78:

    みり?


    ーーーギャアーーーーーーーッ!!!ーーー
    いっちゃんの叫び声。

    2007-01-27 17:14:00
  • 79:

    「どないしたんや!!?」

    急いで見に行くと血だらけの龍くんが立っていた。

    2007-01-27 17:18:00
  • 80:

    名無しさん

    神戸の子?

    2007-01-27 18:22:00
  • 81:

    みり?

    違いますよ???

    ミナミです??

    2007-01-28 15:23:00
  • 82:

    名無しさん

    1スレ1スレの文章短かすぎちゃう?

    2007-01-28 15:31:00
  • 83:

    みり?

    ごめんなさい??
    直します?

    2007-01-28 16:56:00
  • 84:

    みり?

    「何しとんねん!!?」        
    「いや。顔血だらけなんで洗おうと思って。。」       
    「ほんじゃあそんなとこつっ立ってんとはよ洗えやっ!!!」                
    いっちゃんの間抜けな引きつり顔と似合わないちょっぴり強気な発言にみんなで顔を合わして笑った。

    2007-01-28 17:03:00
  • 85:

    みり?

    この時はこのあと起きる出来事なんて予想もしてなかった。                            
    ただ、                          
    ただ今日いまあるこの【瞬間】が楽しすぎて。。これから先もずっとこんな毎日が続いていくんだろうな‥なんてただただ漠然と思っていた。                         

    2007-01-28 17:17:00
  • 86:

    みり?

    悲しいくらい人を好きになったり、切なさで胸が張り裂けそうになったり、心からの愛を伝えたり‥                             
    愛しさの波に溺れて、嫉妬に狂ったり。                                  
    だけどやっぱり今でも、                                       
    私はあなたを‥あなただけを‥心の底から

    2007-01-28 17:22:00
  • 87:

    みり?

                                                    
    ーーーーーーー愛してる。ーーーーーーー
                                             
    心から。

    2007-01-28 17:25:00
  • 88:

    みり?

    「みり、そろそろ行こか。」
    『うん。じゃあみんなお疲れさま☆またねん♪』      
    「「おつかれ!!」」                                             
    「お客様お帰りです!!」                              
    「「あ-りやしたっ!!!!」」

    2007-01-28 17:29:00
  • 89:

    晶?

    sideー晶                                               
    10月18日ーーーーPM9:00
    一本の電話で目が覚めた。

    2007-01-28 18:45:00
  • 90:

    晶?

    社長からだった。

    「お前時田さん知ってるよな?時田さんとこの子が今日有田とうちの店来てくれるみたいやねん。水嶋さんも可愛がってる子みたいやから頼んだぞ。」

    2007-01-29 12:41:00
  • 91:

    晶?

    時田さんは社長の仲の良い友達で風俗店の経営者。     
    有田さんはうちの会社の幹部。                     
    そして水嶋さんは‥‥
                                    
    そのもっと上の人。社長のボスで俺も良くしてもらっている。何を仕業にしているかはよくわからないけれど、とにかくオーラがすごい。俺も職業柄色んな人と対面してきた。極道や色んな会社の社長、もっとVIPな人なんか。けれど、その比ではないくらいのオーラがあり、面と向かってあまりうまく話せない。

    2007-01-29 12:53:00
  • 92:

    晶?

    ーーーーーその水嶋さんの可愛がっている子がうちの幹部と来る                                                 
    【ミーティングでみんなに話さないと】

    2007-01-29 12:59:00
  • 93:

    晶?

    ♪♪♪〜♪♪〜
    手帳に書きこもうとペンをさがしていると、また電話がなった。                      
    ーーー着信:水嶋さん

    2007-01-29 13:02:00
  • 94:

    晶?

    『はい。お疲れっす!!』      
    「おう、晶か。久しぶりやな」             
    『ごぶさたしてます。社長から聞きました。』      
    「聞いてたんかいな。笑 相変わらず話が早いな。まぁそうゆうことやから。俺が娘のように可愛がってる奴やから遊んだってくれや。」            
    『はい!!わざわざ電話までいただいてありがとうございます!!!』

    2007-01-29 13:08:00
  • 95:

    晶?

    『お前も相変わらずかたいな。笑 時間とらして悪かったな。まあそういうことやからよろしく頼むわ。ほなね。おつかれさん』                  
    「はいっ!!!お疲れさまです!!失礼します。」                                
    プーップー ....

    2007-01-29 13:17:00
  • 96:

    晶?

    フゥー‥‥            
    手を見ると汗ばんでいる。携帯をベットにポイッと投げた。
    いつ話してもやっぱり緊張する。                         
    水嶋さんが娘のように可愛がっている子‥‥どんな子なんやろか。                       
    そんなことを考えながらシャワールームに向かった。

    2007-01-29 13:23:00
  • 97:

    晶?

    AM1:30ーーーー           
    ついに来た‥‥‥                     
    「「いらっしゃいませ!!」」

    2007-01-29 13:40:00
  • 98:

    晶?

    一斉にスタッフの目だけがドアに行く。

    壱世がVIPルームに案内する。                        
    店全体がなぜだかピリピリしだした。

    2007-01-31 17:57:00
  • 99:

    晶?

    『すぐ戻ってくるからちょっと待っててな』
    そう言うと梨紗は、ほっぺを膨らまして、                  
    「何でなん!!?いっつも梨紗ばっか放置やん!」                
    『あのさっき来てた男のお客さんうちの偉いさんやねん。だからちょっとでもつかなあかんねんな。』

    2007-01-31 18:04:00
  • 100:

    晶?

    「晶クン最近いっつもそんなんばっかやんか!!」                   
    怒りながらも少し泣きそうになっている。                    
    『梨紗‥そんなワガママばっかり言わんとってや。俺だってほんまはもっと梨紗といたいねんで。でも仕事やからいかなあかんねん。』                
    「うん‥でもな!!」                   
    『俺は俺で少しでも一緒にいれるように今日俺のお客さん梨紗以外来てないやろ?俺の気持ちわかってくれる?』

    2007-01-31 18:13:00
  • 101:

    晶?

    辺りをキョロキョロ見渡し、にっこり。そんな梨紗を見て俺も微笑んだ。                      
    「梨紗ワガママゆってごめんな。いい子して晶タン戻ってきてくれんの待ってるわな。」                           
       【完璧】                        
    『ありがとう。ほんじゃちょっと待っててな。』

    2007-01-31 18:17:00
  • 102:

    名無しさん

    ?

    2007-02-18 17:47:00
  • 103:

    名無しさん

    しぉりん☆

    2007-02-18 22:01:00
  • 104:

    梨沙は俺の色カノ。    某風俗店の看板。    こいつだけは本当に痛い。                             
    でも月に使う金額は半端ない。イベント時には数百万を現金で払ってくれる超上客。ただ痛すぎるのがめんどくさい。                     
    ホストは色を売る仕事。色を売ってなんぼやろ。相手に気付かせへんようにゆっくり惚れさせて一気に落とす。               
    お前と出会うまでの俺はそんな情けない、どうしようもないやつやってん。

    2007-04-17 11:04:00
  • 105:

    ↑晶でした(´Д`)
    ごめんなさい?

    2007-04-17 11:05:00
  • 106:

    梨沙お気に入りの聖夜にヘルプを頼み、適当に頃合いを見て戻れたら戻ると言っておいた。             
    【これでしばらくは大丈夫だろう。】                          
    俺は震える手でゆっくりとVIPルームの扉を開いた。。。

    2007-04-17 11:10:00
  • 107:

    『みっ、水嶋さん!!お疲れッす!!来てくれてたんですか?挨拶遅れてすいません。ご無沙汰してます。』                    
    「おう、晶!!久しぶりやな。まぁ座りなさい」                      
    『はい!!失礼します!!』                    
    水嶋さんは全身黒のコーディネート。身につけてるものは全てエルメスだった。カジュアルだけど、とても上品で嫌味がない。

    2007-04-17 11:24:00
  • 108:

    その隣には、大人っぽいがよく見るとまだ幼さを残す綺麗な顔立ちの女の子がちょこんと座っていた。                     
    【これが噂の……】        
    水嶋さんの娘のように可愛いがっている…そう。
    これがみりと俺との始まりだった。

    2007-04-17 11:30:00
  • 109:

    じっと見つめていると、視線に気付いたのか、目が合った。彼女はニコッと微笑み会釈をした。               
    俺は心臓がゾクッとなったのを感じた。                                    
    俺と視線が合った時の彼女の目が恐ろしいほどに冷たかったから。                      
    女であんな目をするやつに俺は出会ったことがない。

    2007-04-17 11:37:00
  • 110:

    「紹介するわ。これが俺が可愛いがっている【みり】や。可愛いやろ。お前ら手だしたり泣かしたら殺すからな。(笑)」             
    彼女の頭を撫でながら水嶋さんは笑顔でこう言った。俺は背中に冷や汗が一筋つたっていくのを感じた。                          
    「ほんまにべっぴんッすねぇ♪」 「いやいや!!逆に俺らが泣かされるかもな(笑)」 「さすが水嶋さんの娘さんだけありますね!!」                          
    笑顔を浮かべそんなことを誰一人笑顔の奥の水嶋さんの目を見ようとしなかった。(笑)                           
    【ほんまこのおっさんだけは怖いわ……】

    2007-04-17 11:50:00
  • 111:

    【笑顔を浮かべそんなことを言いながらも、誰一人笑顔の奥の彼の目を見ようとしなかった。】

    です?

    また夜更新します。

    2007-04-17 11:54:00
  • 112:

    あい?

    これめっちゃ好きやってん?もう書けへんと思ってたからびっくり?頑張って下さい☆ヽ(▽⌒*)

    2007-04-17 16:16:00
  • 113:

    みり?

    あい?さん?ありがとうございます?
    文章力もないし誤字脱字が多くて読みにくくてほんとごめんなさい?
    気を付けてできるだけ読みやすいように書くので暇つぶしにでも読んでくださいね?更新します?

    2007-04-17 21:04:00
  • 114:

    あさ?

    面白いっ??
    完結まで
    頑張ってくださいね??

    2007-04-17 23:02:00
  • 115:

    晶?

    水嶋さんの異様なオーラに圧倒されて周りをみていなかったが、そういえば有田さんがいない。
    空気を取り敢えず変えようと思い、俺は口を開いた。                   
    『有田さんはどこ行きはったんですか?』                   
    すると水嶋さんは嬉しそうに鼻を伸ばしながら、彼女の頭をぽんぽんした。

    2007-04-18 00:48:00
  • 116:

    晶?

    「有田は俺の別件の仕事で動かなあかんようなって、行ってもたんや。それでこいつ一人やったらかわいそうやから、有田戻ってくるまで俺おったろ思ってな。まぁすぐ戻ってくるから、戻ってきたらすぐ帰るよ。お前らもやりにくいやろしなぁ(笑)アハハハハ」                
    『そんなことないですよ。ゆっくりしていってくださいよ。』                
    【笑うに笑えんしほんま気ぃ使うわぁ‥‥】

    2007-04-18 00:56:00
  • 117:

    名無しさん

    携帯持ったまま寝てた?
    ?あさ?さんもありがとうございます?

    2007-04-18 09:50:00
  • 118:

    ↑みり?です?        
    続き?その時だった。        
    ガラッ。        「失礼します。」           
    一斉にみんながドアの方に注目すると、そこにはうちの社長がたっていた。                   
    【何なんだ今日は‥】

    2007-04-18 09:57:00
  • 119:

    社長と水嶋さんは談笑を始めた。その間彼女はぼうっと窓から外を見つめていた。              
    『みりちゃん何見てるん?』                
    「‥空。何もないけど、曇ってるけどキレイ。」                  
    『空見るの好きなん??』                             
    「(コックン)めっちゃ好き。」

    2007-04-18 10:15:00
  • 120:

    『じゃあ今度夜景も夜空もめっちゃ綺麗なとこ連れてったろか?』             
    「えっ!!ほんまに??めっちゃ嬉しい?」              
    彼女は急にぱぁーっと笑顔になった。              
    それから、俺らは地元の空の話。最近アロマテラピーにはまってる話。地元の友達の話、俺のオカンの話‥‥‥などたくさん話した。

    2007-04-18 10:19:00
  • 121:

    彼女は「うん。うん。」と聞くだけで自分のことはあんまり話そうとしなかった。                           
    だけど、笑ったときに少し見える八重歯や、えくぼ、三日月型になる目がとても愛くるしくて可愛らしくて俺は夢中で話しつづけた。                 
    その時、                
    「晶、べっぴん相手に話に夢中なんはわかるけど、みりちゃんに色んなやつ回したれ。(笑)アハハハハ」                
    おちょくるように社長が言った。

    2007-04-18 11:18:00
  • 122:

    俺は恥ずかしくて顔が真っ赤になっていくのを感じた。                             
    『そやな。俺ばっかでごめんな(笑)他にもめっちゃおもろいやつとか、ごっつ男前おるから楽しんでな。ごちそさん♪』                        
    おれがグラスを手に取った、その時                                      
    「みっ、みり担当晶くんがいい。みり人見知りやし、男の人喋るの緊張するし‥迷惑じゃなかったら‥‥パパあかんかなぁ?」                    
    そう言うと彼女は水嶋さんの方を見た。

    2007-04-18 11:26:00
  • 123:

    水嶋さんはにっこりほほえんでこう言った。                       
    「みりが決めたんやったらいいよ。晶じゃあみり頼むわな。色枕なんかしたら‥‥‥‥‥わかってるやろな。」               
    『はっ、はい!!大事にさせてもらいます!!』                       
    「「結婚するんちゃうねんから!!!」」                        
    社長とみりが同時につっこんで大爆笑やった。

    2007-04-18 11:32:00
  • 124:

    晶?

    その時有田さんが帰ってきた。             
    「お疲れッす!!みりいい子しとったんか?(笑)水嶋さんちょっといいスか?ちょっとパパ借りるで♪」                   
    みりはカクテルを飲みながらコックンした。                      
    「ちょっと待っててな。」 そういうと水嶋さんはみりのほっぺにチュッとした。                    
    みりはさりげなく服の袖で頬をふいた。

    2007-04-18 11:43:00
  • 125:

    晶?

    「ふくなや!!(笑)」                      
    水嶋さんはみりの頭を少しこずくと、すぐ戻る。と言って有田さんと外に出ていった。                           
    『ほんまにみりちゃんみんなに可愛がられてるねんなぁ。』                            
    すると、社長が口を開いた。

    2007-04-18 11:48:00
  • 126:

    「なんてったって時田さんとこのNo.1やぞ。この愛くるしいルックスと抜群のスタイル‥うちの店にもほしいわ(笑)」                        
    『No.1なん!!?すごいなぁ♪』                           
    「全然すごくないよ‥たまたまやで。」                        
    「たまたまで入店以来ずっとNo.1なわけないやん!!やっぱみりはえぇもん持ってるねんって。」                      
    社長はたしなめるように言った。

    2007-04-18 11:53:00
  • 127:

    「2ヶ月だけやん!!(笑)まぁ今月も頑張るわ」                    
    みりは苦笑いしながら、トイレどこ?と言った。                    
    壱世がトイレを教えるためにみりを連れていった。                    
    社長と俺と雅人だけになった。

    2007-04-18 11:58:00
  • 128:

    晶?

    雅人はトータルプロデューサー。社長の次に偉い役職。キャストの中では一番上の役職だ。水嶋さんは雅人口座だった。                           
    雅人が口を開いた。    
    「時田さんとこのNo.1ってゆうりじゃないんですか?」                   
    ゆうりちゃんは雅人のエースで時田さんとこのNo.1だったはずだ。

    2007-04-18 12:03:00
  • 129:

    晶?

    「それがな、時田さんがみりちゃんえらい気に入って口説きに口説いて連れてきはったんや。やっぱオーナーのお気に入りやったら店も推すやろ?しかも今じゃ水嶋さんも娘のように可愛がってるしな。水嶋さんのやってる風俗関係ネットとかはも常にみりちゃんカバーガールやし、雑誌にもひっぱりだこ。入った月からNo.1で先月なんかゆうりちゃんの倍くらいの指名本数でNo.1らしいで。」

    2007-04-18 12:15:00
  • 130:

    晶?

    【すげぇ‥‥‥】        
    社長はまた口を開いた。                 
    「まぁ顔やスタイルのよさだけじゃなくて、リピーターも相当かえってきてるみたいやし、あの子もめっちゃみんなの期待にこたえるために努力してるんやとおもうで。意識せんでも男がはまっていくタイプやな。うちにも欲しいわぁ(笑)」

    2007-04-18 12:20:00
  • 131:

    「だから、ゆうり最近病んでたんやぁ‥いきなりキレたり、殺したろか!!って叫んだり大変なんっすよ。」                           
    「まぁ、ゆうりちゃんにしたら、今まで積み重ねて手に入れたもの全部みりに取り上げられた感覚なんやろな。No.1ってことで店もちやほやしてたんが、今はみり、みりになってるし。しかも、ゆうりちゃんの場合は簡単にNo.1なったんちゃうし、あのこもだいぶ苦労してるし。夜の世界は運とその運をどんだけうまいこと自分の力にするか。それと上の人間にどんだけ気に入ってもらえるかってとこあるからなぁ。」                   
    『「そうっすよね‥‥」』

    2007-04-18 12:39:00
  • 132:

    晶?

    『まじで?大丈夫なんかなぁ‥?』                           
    みりが帰ってくるのがやけに遅い。俺は嫌な予感がした。                           
    「まぁ、みりちゃんVIPやしバッティングすることないし大丈夫やろ?」と社長が言った矢先だった。                                 
    「お客様ご来店です!!」                    
    「「いらっしゃいませ!!」」

    2007-04-18 13:03:00
  • 133:

    晶?

    VIPの扉をあけると、そこには……………                       
     【ゆうりちゃん!!】                               
    とても機嫌が悪そうにヘルプの龍を睨み付けながらわめいている。              
    『お前ちょっ、はよ行ったれや』                           
    「絶対いややわ…」

    2007-04-18 13:12:00
  • 134:

    晶?

    「雅人、早く愛しのお姫様のとこ行ったれ?クックックッ…今日はおもろいもんみれそうやな(笑)」                        
    社長が楽しそうに言った。俺と雅人はゾッとした。                   
    「失礼しま〜す!!」聖夜が入ってきた。                         
    【あっ!!俺梨沙忘れてた。でもこれでまだ微妙に助かったんちゃん!!】                      
    「梨沙さんが店終わったら起こして家まで送ってな。って晶さんに言うといてって言って寝てまいました。あと、ゆうりさんが雅人さん呼べって暴れてます。あと、ヘルプ指名で晶さん呼びたいみたいですよ(笑)」

    2007-04-18 13:20:00
  • 135:

    晶?

    俺と雅人は顔を見合わせてかたまった。           
    その時、水嶋さんに有田さん、みりと壱世がコンビニ袋にお菓子やらアイスやらをいっぱい詰めて帰ってきた。                         
    水嶋さんがニヤリと笑って「お前ら指名入ったみたいやんけ?俺らは気にせんでいいから行って来たれや」                              
    【鬼…】                          
    「そういえば、みり達コンビニにお菓子買いにいった時ゆうりちゃんに会ったよ?」

    2007-04-18 13:27:00
  • 136:

    晶?

    「いっちゃんとコンビニでレジ並んでたら、ゆうりちゃんも並んでて喋ったぁ♪ゆうりちゃんここ通ってるねんなぁ?口座誰か聞かれたから晶くん口座って言ったらいい子やでぇ、って言ってたよ?なぁ?いっちゃん」                           
    【やられた】                                   
    「どうしたんや?雅人、晶?俺らもうすぐ帰るし、帰る前にちょっとついてくれたらいいからゆっくり相手したれ。」                       
    壱世が口を開いた。                    
    「水嶋さんもそう言ってくれてることやし、ここは俺と社長と聖夜おるし、おまえらゆうりちゃんとこ行ってきたり?(笑)」

    2007-04-18 13:36:00
  • 137:

    晶?

    【四面楚歌】                                   
    俺と雅人は諦めて立ち上がった。                         
    「ほな、お言葉に甘えてちょっと行ってきますね。」そう言って雅人はシャンパングラスのに残っていたピンクのドンペリをいっきに流し込んだ。                      
    『まぁ俺はヘルプ指名なんですぐ戻ってくるわ。みりちゃん待ってるし?(笑)』                           
    「抜け駆けすんなや!!(笑)」

    2007-04-18 13:42:00
  • 138:

    晶?



    これから、長く厳しい闘いが始まる………

    2007-04-18 13:44:00
  • 139:

    晶?

    「おはよう?姫(笑)」        
    『おはようゆうりちゃん?ヘルプ指名ありがとうな。』                            
    ゆうりは機嫌悪そうに、                
    「ちょっと何であいつおるん!!?しかもなんで水嶋さんと有田さんもおるん??つか何であいつVIPなん??」                             
    と鬼の形相でまくし立てた。

    2007-04-18 13:49:00
  • 140:

    晶?

    「最近ゆうり病んでんのあいつのせいやしな!!ゆうり雅人の彼女やんな?彼女の病みの原因の女なんで店いれんねん!!!!¢¥%★※………」                           
    いきなり爆音でLOVE&JOYが流れ始め、ゆうりちゃんのわめき声が聞こえなくなった。                                       
    マイクからは壱世の声。                          
    【嫌な予感】                      
    「VIPルーム、みりちゃんからぁ〜!!なっ、なんと、なんと!!晶くんにドンペリのゴールドいただいちゃいました!!あ〜りやっすぅ〜♪」

    2007-04-18 13:57:00
  • 141:

    晶?

    「続いてVIPルーム、我らがボス!!中川社長からみりちゃんにドルフィンとモンローの飾りボトル二本とピンクのドンペリ二本プレゼントぉ〜!!!」                  
    「何なんあれ!!?ゆうりに喧嘩うってるん??」                     
    ゆうりちゃんはくちびるを噛み締めてキッと睨んだ。                            
    「とゆうわけで、全員VIPルームに集合ぉ〜ッ!!!!」

    2007-04-18 14:04:00
  • 142:

    晶?

    「なんし俺らシャンコやから行ってくるわ!!」                      
    『ごめんな?』                      
    ゆうりちゃんは悔しいのを隠すためか、ツンとしていた。

    2007-04-18 14:07:00
  • 143:

    晶?

    全員ステージに立って盛大なシャンパンコール。                   
    【やっぱ大手風俗No.1はやることちゃうな。初ホストで初シャンパンがドンペリGOLDやもんな】                         
    シャンパンをのどに流し込みながら、そんなことを考えていた。

    2007-04-18 14:12:00
  • 144:

    みり?

    今日はここまで?? 
    もしできたら、夜更新します?

    2007-04-18 14:27:00
  • 145:

    みり?

    夜無理っぽいんで少しだけ更新します?

    2007-04-18 15:11:00
  • 146:

    ――SIDE:みり?                                   
    家に着いて、シャワーを浴び、寝る準備をして煙草に火をつけた。                        
    煙をすぅーっと吸い、目を閉じるといっちゃんの                          【お前我慢でけへんとこまできてるで――】                      
    が胸をちくちく刺激する。                           
    【そう言えばいつから、いっちゃん達とこんな仲良くなったんやろう…いつから晶くんのこと考えただけで胸が苦しくなり始めたんやろう――――――】

    2007-04-18 15:24:00
  • 147:

    みり?

    何だか晶くんと初めて出会った日を思い返していた。                              
    そう言えばあの時結構派手にやらかしたよなぁ―…                    
    10月19日AM5:42――――

    あたしは人生で初めていったホストクラブで、人生初のシャンパンコールを見て、舞台にたっていた。

    2007-04-18 15:28:00
  • 148:

    きっかけはパパ(水嶋さん)の一言……                        
    「パパはうるさいからあんまりすきちゃうけど、みりシャンパンコール見てみたい?」                       
    『シャンパンコールってテレビとかでホストがようやってるやつ?』                            
    「そうそう(笑)みたいんやったらパパもう一本シャンパンおろしたるで?」                                
    「嘘ぉ★じゃあ見たい?」

    2007-04-18 15:34:00
  • 149:

    「よっしゃ!!じゃあ壱世ドンペリGOLD持ってきて。シャンパンコールの時はみりからって言ったってな?」                       
    「了解です♪」             
    というと壱世くんは、シャンパンを取りに走っていった。すると、社長の中川さんが                   
    「みりちゃん。最近頑張ってるみたいやし、俺からも飾りボトルとシャンパン二本プレゼントするわ?これからも頑張りや♪聖夜と一緒に好きなのえらんどいで?」

    2007-04-18 15:39:00
  • 150:

    『わぁい?みんな何でそんな優しいん??何か企んでないよな!?(笑)とりあえずありがたくいただいとくぅ♪パパ、中川さん、ありがあとう?大好き??』                                
    「あははは。好きなんえらんどいでな。」         
    「いえいえ。どういたしまして?聖夜連れていったれ。」                 
    そう言ってみりと聖夜くんはプレゼントボトルを選びに行った。                                                 
    ――まさか、二人があんな会話をしているなんて気付かずに………

    2007-04-18 15:46:00
  • 151:

    「やっぱり、みりは素直で可愛いなぁ」              
    煙草に火をつけ、目を細めながら水嶋は言った。                    
    「もしかして水嶋さん…」                    
    中川はニヤリと笑った。                    
    「まぁたまには…ねぇ」

    2007-04-18 15:50:00
  • 152:

    水嶋はフゥーっと煙を吐いた。                           
    「中川さんものってきたんでしょ?」                        
    「まさか、そのために今日みりちゃんを?あなたも悪いですね」                          
    「みりは可愛い。あいつの働きやすい環境にしてあげたいだけです。」

    2007-04-18 15:54:00
  • 153:

    「まぁそういうことにしときましょう。きっと私にとっても、あなたにとっても、もちろんみりちゃんにとってもいい結果になるはずです。」                         
    「アハハ。やはりお前は頭がえぇな。いきなり俺の思惑見抜くしな。そこまで頭回転するとは正直思わんかったわ(笑)」                          
    「それはお互い様です。もう準備ができる頃です。この話は……………」

    2007-04-18 15:59:00
  • 154:

    『ただいまぁ♪決めれたよぉ?これとこれとこれっ♪』                             
    「おっしゃ!!はじめようか?パパはここおるからお前はみんなと舞台にいっといで♪」                           
    『わかったぁ?いっちゃん一緒に行こう♪』                      
    シャンパンコールの音楽が流れだした。

    2007-04-18 16:04:00
  • 155:

    よりこ?+゚

    めたおもろい?
    バリ気になるわ(≧▼≦)
    頑張ってください?

    2007-04-18 19:20:00
  • 156:

    名無しさん

    わくわく?(〇>_

    2007-04-19 02:28:00
  • 157:

    みり?

    今から更新始めます?

    2007-04-19 13:07:00
  • 158:

    みり?

    ♪♪♪♪〜
    コールが始まった。                キラキラ光る店内。
    爆音で流れるトランス。
    みんな歌いながら踊って、酒を回し飲みしている。

    2007-04-19 13:11:00
  • 159:

    みり?

    【ホストって大変やねんなぁ…あっ。晶クンが一気してる……】                          
    ただ漠然とそんなことを考えていた。                          
    【綺麗な顔してるなぁ…】                   
    少し見とれていた。

    2007-04-19 13:15:00
  • 160:

    みり?

    不意にビンが差し出された。                 
    「みりちゃんも飲み!!」                   
    酔っ払って顔が真っ赤ないっちゃんだった。                       
    パパの方を見ると、こっちを見て笑っていた。

    2007-04-19 13:19:00
  • 161:

    みり?

    『おっけ♪』                       
    みりはビンを受け取ると、あと半分くらい残っていたシャンパンを全て一気に飲み干した。                           
    『ッあ〜!!ンまっ?』                     
    みんなは目を白黒させびっくりしていた。

    2007-04-19 13:22:00
  • 162:

    名無しさん

    今日はもう更新せぇへんの???

    2007-04-20 00:25:00
  • 163:

    名無しさん

    気になる?

    2007-04-22 23:43:00
  • 164:

    名無しさん

    気になるなぁ(≧ω≦)

    2007-04-27 23:47:00
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