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未来予想図2〜
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2:
美優
遥斗と別れてから、ちょうど1年が経とうとしてる。私は前に向いて歩いてる。少ながらず、そのつもり…
2006-06-21 05:43:00 -
3:
美優
毎日、毎日、飲みたくないお酒を片手に、聞きたくもない話しばっかりで、いい加減疲れる。。
私はチーママになりました。都会の端?多分、ここも都会の域には入るんかなぁ???2006-06-21 05:46:00 -
4:
美優
私、美優は、忘れられない恋をしました。多分、生涯で1番大切な恋を失いました。それは自分のせいであって、もう2度と恋なんてしないって、できないって思っていた、ある春の日…
2006-06-21 05:49:00 -
5:
美優
ママ「美優ちゃん、ママの大事なお客様やから、ちゃんと話してね。頼むわょ」珍しくママからの確認…
多分、本当に大事な客なんだろう。「いらっしゃいませ」大きな声で、あいさつをしてみた。案外普通な感じの客だった。2006-06-21 05:52:00 -
6:
美優
「チーママの美優です。」軽くあいさつをし、その席に座らせてもらった。
「こんばんは。」私の問いにすんなりと交わしてくれた客の隣へ。。。ママは中年の男性の方としゃべっていた。2006-06-21 05:55:00 -
7:
美優
私の隣にいた、勇気くん。とんでもないくらいの、金持ち…それは後々知っていく事になるんだけど…。。普通の会話をして、飲んで、番号を交換して、帰っていきはった。
2006-06-21 05:58:00 -
8:
美優
酔ったらいつもに増して、泣き癖のある私は、この日は淋しすぎて、華の彼氏の直樹の店に行く事にした。もちろん華も一緒に………
2006-06-21 05:59:00 -
9:
美優
直樹「美優ちゃん、今日はどないしたん?嫌な事でもあったんか?」顔を覗きこんで、話しかけてくる。
美優「なんもないけど、飲みたい気分やねん」
普通なそぶりで、焼酎を飲む私。。。2006-06-21 06:01:00 -
10:
美優
「直樹、ちゃんとあの事、言ってあげやぁ…」華が意味深な言葉を直樹に告げた。「そやなぁ、こんな美優もういい加減しんどいよなぁ」2人でコソコソ話してる。直樹が深刻な顔をして、言ってきた。
2006-06-21 06:06:00 -
11:
美優
「あんな、遥さんなぁ、今大阪戻ってきてるんやん。美優ちゃん、会ってみる?」えーっっっ?????
いきなり、遥斗の話し??びっくりした私は首を横に振るしかできやんかった。2006-06-21 06:08:00 -
12:
美優
直樹「やっぱりなぁ、もう無理やなぁ。分かったよ。もう話しださんとくわな。」困った顔の直樹が私に話して来た。
「本間やで。もぅ忘れてんからそのはなし禁句なぁ」お互い、笑い合ってた。2006-06-21 06:11:00 -
13:
美優
一瞬足りとも、忘れた事なんてなかった。
いつでも、気になるのは、あいつの笑った顔、、、
私の為に、笑ってるあいつの笑った顔。。。
この世界のどこかで、笑ってくれてたら私、まだ頑張れるよ。2006-06-21 06:15:00 -
14:
美優
「遥斗元気にしてるんならそれだけでオッケェ。会ってもお互い気まずくなるだけやしね」この気まずい雰囲気に穏やかさを作ってみた。「やんなぁ〜美優ちゃんの気持ち聞けてよかったわぁ。」直樹もスッキリとした顔になってた。
2006-06-21 06:19:00 -
15:
美優
もう、会いたくない。。。でも、会ってみたい。。。あの日の遥斗との約束…
「お互い好きな人ができたその時に笑って会おう。」私は、約束守るよ。守ってみせるよ。2006-06-21 06:23:00 -
16:
美優
家に帰って、今日聞いた、ママの大事なお客様、勇気に連絡取ってみた。。。
多分、寝てると思って、メールだけ打って、私もすんなり寝た。2006-06-21 06:26:00 -
17:
美優
起きたのは昼過ぎ、律儀に勇気から返信があった。
「昨日はありがとうございました。あんまり、話せなかったので、また寄らせてもらいます。後藤」
なんとも丁寧な返信に、心が暖かくなった。2006-06-21 06:28:00 -
18:
美優
今日はおやすみで、友達がやってる、ダーツバーに招待されてて、今日1日は、楽しんで飲みまくろうと思ってた矢先、、、
勇気から着信がなった。。2006-06-21 06:30:00 -
19:
美優
「美優さん?俺、後藤勇気ですけど、分かります?今何してはるんですか?」
「分かりますょ。今から、友達のダーツバーに飲みにいく所なんですけど、一緒します?」なんか分かんないけど勇気を誘ってみた。2006-06-21 06:32:00 -
20:
美優
勇気は喜んで待ち合わせの場所にやってきた。「まぁ、いいっかぁ」心の中で呟いた。あー、この選択よかったわぁ。。今から起こる出来事に改めて思った。。
2006-06-21 06:34:00 -
21:
美優
待ち合わせ場所から、ダーツバーは、目と鼻の先…。お互いの事もよく知らない私らは、どうでもいい話しばかりしていた。
ダーツバーのオーナーは古くからの友達で、軽く、勇気を紹介して席に座った。2006-06-21 07:57:00 -
22:
美優
「勇気さんは、仕事何してはるん?」話しに困り果てた私は聞いて見た。
「ΟΟやねんけどわかる?」えーっ?あそこって言ったら多分知らない人おらんで〜と思いつつ、「知ってますよ。」とだけ言っといた。2006-06-21 08:01:00 -
23:
美優
「親父の会社やから、俺は別になんもしてへんねんけど、一応、ここまで、1人でやって来た親父を支えられたらなぁ〜」1人、グラスを見ながら話す勇気を見て、安らぎ感を覚えた。。
2006-06-21 08:04:00 -
24:
美優
なんか、似てる??いやいや、2人とも違う人間やねんから比べるのは、止めよう。。。でも、なんか、遥斗に似てる気がして、胸が苦しくなった。。。
2006-06-21 08:05:00 -
25:
美優
ゆっくり、話す所、、、
鼻に手を当てるしぐさ、、引き笑いな所…
飲んだら、顔が赤くなる所………
勇気の存在が今まで、封印していた、遥斗の面影を蘇えらせた。2006-06-21 08:09:00 -
26:
美優
勇気を見つめていた私に、「大丈夫?いける?飲みすぎたかなぁ?」必死に話しかけてくれていた。
「あっ!いけるよ。ただ、私の知り合いに似てるなぁ〜と思って…」2006-06-21 08:11:00 -
27:
美優
「そっかぁ、よかったわ。俺も、なんか美優さんとは初めてしゃべる感じがしなかってん。また一緒に飲みましょう」と言い、帰って行った。
2006-06-21 08:15:00 -
28:
美優
遥斗〜???
恋してますか??
私、前に進めるかもしらんよ!!!
遥斗との約束、果たせるかもしらんよ。。。2006-06-21 08:17:00 -
29:
美優
勇気とは、毎週、休みの日会ってた。。お互い「好き」「付き合う」の言葉もなく。。。勇気には、元気をもらった。優しさや、温もり、恋?してたんかな?
2006-06-21 08:19:00 -
30:
美優
ある日、勇気からメールがきた。「この際はっきりしたいんやけど、結婚前提で付き合ってほしい。」
いきなり「結婚」の2文字が私に重くのしかかった。2006-06-21 08:22:00 -
31:
美優
私が、憧れてた結婚を今、目の当たりにしてる。。。勇気との関係も曖昧で、、でもいきなり、結婚???結婚ってこんなもんなんかなぁ?
2006-06-21 08:24:00 -
32:
美優
昔、どこかの本で読んだ事がある。「本当に好きな人とは結婚できない」って事を…。。。
でもどこかで信じてた。。もしかしたら、遥斗が迎えに来てくれるって事。
私達には、「もしも」はなかったんやね。2006-06-21 08:26:00 -
33:
美優
勇気の返信にとまどっていたら、勇気からメールがきた。「深く考えんといて。先の事なんてわからんから今の美優の気持ち聞かせて」私が戸惑ってる事、分かったのかな?
2006-06-21 08:28:00 -
34:
美優
「今は、勇気と一緒にいたい。これは本間の気持ち。だからこれからお願いします。」と送り返した。。。これから勇気と未来に向かって歩き出すね。
遥斗の思い出にさようなら。2006-06-21 08:31:00 -
35:
美優
勇気とは、本当に大人な付き合い方をしていたね。。束縛なんてなかった。。
連絡もない日もあった。。不安な日もなかったし、、恋に対して、それほどに執着心がなかったんかな?2006-06-21 08:41:00 -
36:
美優
「大人の付き合い」って言葉的にすごくいい響き。。だけど、「がむしゃらに相手の事を好きで、彼がいないと生きていけない」って思ってた頃が懐かしい。。。何にも変わっていないのにもう、そんな気持ちにはなれないのかな?
2006-06-21 08:44:00 -
37:
美優
家でまったりしてる時に、勇気が今までの恋愛の話しをしてきた。「1人だけ本気で好きになった女いたわ。」淋しそうに言ってきた。勇気もそんな恋愛してんねんや。と思い、話しを聞いてた。
2006-06-21 08:51:00 -
38:
美優
「あん時の俺は、自分勝手で、よく泣かせてた。浮気もいっぱいしたけど、ずっとそいつは俺の隣から離れへんかった。だから、安心しきって、アホな事ばっかりしたわ。いつも一緒におったのに、思い出すんは、いつもあいつの泣いた顔やねん」
2006-06-21 08:54:00 -
39:
美優
「最低な男やったわ。まぁ、今更、なにゆってるんやろなぁ?もう今は結婚して幸せに暮らしてるらしいからな。」苦笑いしてた。
「美優には、俺の全てを知っててほしいから話した。」と付け加えた。2006-06-21 08:58:00 -
40:
美優
「もし、その人が結婚してなかったら、会いに行く?」思わず口にしてた。
「どうやろな?思い出のままにするかもな。でも、最後に笑った顔を見るかもな。まぁ。ええねん。今は美優いてるし、幸せやから」2006-06-21 09:01:00 -
41:
美優
勇気の淋しそうな横顔を見つめて複雑な気持ちになった。。。このまま、この人と結婚しても、彼はきっと彼女を、彼女の面影を捜してる。私が知らない彼女の面影を…
2006-06-21 09:07:00 -
42:
美優
「勇気は前に進んでないで。このままやったら、私はきっと勇気と幸せになられへん。だから、最後に彼女の笑顔見に行こう。」ただのお節介?昔の私を見てるみたいでほっとかれへんかった。
2006-06-21 09:09:00 -
43:
美優
「もうええねん。」5回くらい繰り返してた勇気が「着いてきてくれるか?」とボソっと言ってきた。
「うん。行こう。」私達は彼女に会いに行く事にした。2006-06-21 09:12:00 -
44:
美優
その日は、快晴。昨日まで雨やったのに…
私が彼女に電話をかけた。勇気の携帯だったら出てもらえないかもしれないから…。
「プルルルル〜」
「はいっ?」「私、勇気の彼女なんですけど、勇気分かりますか?」2006-06-21 09:14:00 -
45:
美優
彼女は戸惑いながら、「後藤勇気?」とだけ答えた。「はい。あのね、会って話しがしたいんですけど、ΟΟに来てもらえません?」半ば強引に約束にこぎつけた。
2006-06-21 09:16:00 -
46:
美優
約束の場所へ2人で向かった。彼女はもう来てるみたいで、腰かけてた。
「久しぶりやねぇ」彼女から話しかけていた。「元気かぁ?」勇気と挨拶をし、私を紹介してくれた。2006-06-21 09:18:00 -
47:
美優
「なんか、どうしても、勇気が会って話したい事あって呼び出したんですけど、聞いてもらえますか?」
彼女は「うん」と首を縦に頷いた。2006-06-21 09:20:00 -
48:
美優
「由美、俺な、めっちゃ後悔ばっかりで、お前泣かせたり、思い出す時、いつもお前の泣き顔ばっかりで、最後に笑顔見たくてな。」「なんやそれ〜。私は楽しかったで。勇気と過ごした事、後悔してないよ。今は幸せ。それもこれも勇気に出会えたからやと思う。だから幸せになりや」彼女は笑って去って行った。
2006-06-21 09:24:00 -
49:
美優
勇気も悔いない顔して、大分お節介やったけど、これでよかった。私も嬉しくてついつい、楽しくなった。勇気は前に進めたよね??私より先に、、、
勇気と幸せになろう。。。遥斗の気持ちを押し殺して…2006-06-21 09:27:00 -
50:
美優
「遥斗」この名前を思い出しただけで泣けてくる。
名前だけやのに…
今、私は人生の大きな分かれ道に立っています。
背中押してくれるやんな?右に行っていいやんな?2006-06-21 09:32:00 -
51:
美優
勇気と同棲した。
何もかも変わった。
髪の長さも、色も、メイクも服装も…
今、遥斗が私を見ても、
きっと気付かないくらい、何もかも変えた。2006-06-21 09:34:00 -
52:
美優
勇気の会社は、予想通りに大きくて、いいとこ育ちの勇気は、品がよくて、まさにお坊ちゃまやった。
勇気の母…私が今までで1番苦手なタイプ2006-06-21 09:38:00 -
53:
美優
何かにつけて、私を目の敵にしてくる。「学校は?父親の会社やら、兄弟の事、」まぢ吐き気がするくらいに質問攻め…
しょうがないかぁ…2006-06-21 09:40:00 -
54:
美優
勇気は「ごめんなぁ、おかん、そんな悪い奴ちゃうし、我慢して」お母さんばっかりかばうし、婚約までもう少しの辛抱やと堪えた。本間にやっていけるんか不安でしゃーなかった。
2006-06-21 09:46:00 -
55:
美優
久しぶりに夜中、遊びに行った日の事。。。
「本間にお母さんとは会わへんわぁ〜いい加減うざい」華に愚痴る私。。。
「まぁまぁ〜美優ちゃん、頑張りぃ」直樹が横から、笑いまくり。。2006-06-21 09:49:00 -
56:
美優
「うちらと住む世界ちゃうわぁ〜。やっぱり、姑問題ってあるんやなぁ。ドラマだけの話やと思ってたけど」華が納得しつつ、苦笑い。。「なんかお母さんと結婚するみたいやわぁ」先が思いやられる。。。
2006-06-21 09:52:00 -
57:
美優
直樹が「美優ちゃんが選んだ道やろ?勇気さんが守ってくれるよ。頑張って幸せになれよ。美優ちゃんが1番幸せにならんとあかんねんから」やっぱり直樹の言葉には重みがある。
2006-06-21 09:55:00 -
58:
美優
なぁ〜遥斗?
今、何を思いながら、暮らしてますか?
少しは私の事、思い出してくれてる?
君が幸せなら私もうれしいです。
君が不幸せなら私は悲しいです。2006-06-21 10:00:00 -
59:
美優
華と直樹は、結婚する。決して広くない身内だけの結婚式…。。。勇気も誘って一緒に行こうかなぁ??
でも愛と一緒に行こう。。たまには友達だけで楽しみたいからね。2006-06-21 10:03:00 -
60:
美優
6月〜
華のウェディング姿に感動し、入場から涙が止まらない私。。。
直樹も嬉しそう。。。
「瞳を閉じればあなたが、瞼の裏にいる事で、どれほど強くなれたでしょう。あなたにとって私もそうでありたい」2006-06-21 10:07:00 -
61:
美優
愛と私は泣き疲れて、2次会なんて行く気分になれなかった。直樹と華は「絶対来い」と指切りをさせる。その行為が可愛すぎて、行く事にした。うん。行ってよかった。ありがとうね。
2006-06-21 10:10:00 -
62:
美優
2次会は、直樹の知り合いのバーを貸し切りに…
式場からは、車で20分くらいの結構大きい所やった。。。知り合いいっぱい居て、プチ同窓会みたいやった。入口らへんでずっと話込んでいた私達は中に入った。2006-06-21 10:16:00 -
63:
美優
お酒をいれる人…
1日足りとも忘れた事がなかった、いやいや、1日足りとも忘れられなかった。遥斗が立っていた。
一瞬目ガアッタ???
キノセイカナ???2006-06-21 10:19:00 -
64:
美優
「キミガゲンキソウデヨカッタヨ。。。」
話しかける事もないまま、2次会は終わった。。
多分、気付いていない。
だって髪型も何もかも変わってるんやから。2006-06-21 10:21:00 -
65:
美優
帰ろうとした瞬間、
「おぃ?無視すんなよなぁ〜」笑いながら遥斗が近づいてきた。「髪切ったんやぁ?小学生みたいやん」
「あーっ、」しか話されへんかった。2006-06-21 10:25:00 -
66:
美優
「なんやそれ?アハハ〜相変わらずおもろい奴〜」小学生みたいな会話。。。
「あっ、うん。」
「ここ、俺のバーやねん。また暇やったら来てよ。」遥斗は違う人と話しにいった。2006-06-21 10:27:00 -
67:
美優
次会ったら、話す事決めてたのに…。。。
全くしゃべられへんかった。。。
昔と少し変わったなぁ?
太ったよ。。。
でも、笑い方は、昔のまんまで懐かしかった。2006-06-21 10:30:00 -
68:
美優
以外と普通な私にびっくりした。
泣き出すんちゃうかなぁ?とか思ってた。
時が経ったって証拠やね。お互い、前にちゃんと進んでるやん。2006-06-21 10:32:00 -
69:
美優
店を出ようとした時、「3次会、俺らと遥さんとでしやん?」だいぶデキあがった直樹がからんできた。。「愛おるから、今日は帰るよ」あっさり断った。「あたし旦那向かえにくるから、楽しんどいで」軽くゥィンクして愛は出て行った。
2006-06-21 10:35:00 -
70:
美優
「美優ちゃん、そこ座っててなぁ。華連れてくるから」直樹は強引に席に座らせた。勇気から着信。。「もしもし美優?今日遅くなるんか?俺朝早いから会社で寝るから今日は楽しんでこいよ」
2006-06-21 10:38:00 -
71:
美優
「3次会無理矢理参加になってもうたわ。今日は多分、遅くなるから、心配せんと寝ててなぁ〜」「アハハ。今日は華ちゃんらの晴れ舞台やから、おったりな。」勇気は優しかった。元カレがいてることも知らずに…
2006-06-21 10:40:00 -
72:
美優
みんな帰っていって、遥斗のバイトの子も後片付けを終えて帰っていった。。。ようやく4人に…
「乾杯。おめでとう」
直樹と華は酔いつぶれそう。。。2006-06-21 10:42:00 -
73:
美優
「美優、改めて久しぶりの再会に乾杯。。。」
遥斗と2人で乾杯を…
「遥斗?いつから大阪戻ってきたん?」意味もない質問を…「春からやで。。。」沈黙………………………2006-06-21 10:45:00 -
74:
美優
「そっか、そっか、結構大きい店やなぁ〜頑張ってるんやん。」沈黙に堪えられなくてボソッ…
「俺は、美優の事直樹から聞いてほとんど知ってるで…ストーカーみたいやろ」笑いながら話してきた。2006-06-21 10:47:00 -
75:
美優
「えーっ?何を??」
「そんなに焦らんでも、、婚約したんやってなぁ。。美優、前に進んでるみたいやん。俺だけやなぁ。前に進めてないのわ。」その言葉、すごい期待してるんですけど…2006-06-21 10:50:00 -
76:
美優
「遥斗も前に進んでるやん。こんな大きい店持って」遥斗は黙ってた。
「いや、俺な、あの日の事すごい後悔しててんな。。なんであの時、突き放したんやろ?とかな。でも、今ではそれでよかったんかもな。」2006-06-21 10:54:00 -
77:
美優
遥斗に逢えた事は、神様のいたずらですか?
また私達を苦しめるんですか!?
このまま逢わなければ、辛い思いしなくてよかった。でも逢わなければもっと辛かった。2006-06-21 10:56:00 -
78:
美優
「いやいや、あの時は、あれでよかったんやで。今日会えてよかった。」
遥斗の人差し指には、思い出の指輪が光ってた。
「これ、してくれてるんやなぁ。ありがとうね。」2006-06-21 10:59:00 -
79:
美優
遥斗は下を向いて頷いた。「美優が幸せになる事が、今の俺の幸せやから。臭い台詞やなぁ」苦笑いの遥斗の顔は一生忘れへん。
今すぐにでも、何もかも捨てて遥斗の胸に飛び込みたかった。2006-06-21 11:02:00 -
80:
美優
もし、私がドラマのヒロインなら絶対そうしてたハズ。
夢見る少女の頃は、もう過ぎて、今私の中にあるのは、現実であり、勇気のお母さんの嫌味に堪える日々。。。2006-06-21 11:05:00 -
81:
美優
遥斗〜??
今さらやけどやっと気付いた事があるねん。
人生ってな、遥斗が思う程悪くないってね。2006-06-21 11:08:00 -
82:
美優
「んぢゃ、私も臭い台詞言うわ。。遥斗が幸せになることが今の私の幸せやわ。。」お互い笑い合った。。語り合ったよなぁ。。。
明日から、お母さんに嫌味を言われる日々も悪くないかもね。。。2006-06-21 11:11:00 -
84:
美優
やっぱり、私の心の中は、いつまで経っても遥斗で支配されてる…
どんだけ逃げようとしても気持ちを押し殺しても、
無理。。。
それでも私は結婚する。
違う誰かと…遥斗ではない他の誰かと………2006-06-21 11:39:00 -
85:
???
頑張って??
2006-06-21 22:08:00 -
86:
???
上げぇ?
2006-06-25 00:58:00 -
87:
名無しさん
がんばれ?
2006-06-28 10:40:00 -
88:
名無しさん
早くぅぅ??
2006-06-30 06:36:00 -
89:
名無しさん
?
2006-07-03 15:20:00 -
90:
名無しさん
??
2006-07-13 06:55:00 -
91:
名無しさん
上げ
2006-08-21 08:22:00 -
92:
名無しさん
未来予想図〜カラ今日一気に読んだぁ?めちゃイィ話ゃし読みながら想像出来ておもしろい?大変やけど完結待ってます?
2006-08-21 16:33:00 -
93:
美優
読んでくださってる方ありがとうございます。今少し忙しくて更新できてないですが必ず完結するので…
2006-08-23 14:12:00 -
94:
名無しさん
早く
2006-09-02 07:55:00 -
95:
美優
読んでくださってる方長い間すいませんでした。
今から書いていきます。2006-09-07 13:52:00 -
96:
美優
遥斗と時間を忘れるくらい話した後、私は元の道に戻っていった。
最後に幸せそうな笑顔で悔いないような遥斗の顔をみながら…
私も悔いないぃぃ顔してたんじゃないかなぁ?2006-09-07 13:56:00 -
97:
美優
決してもう交わる事のない恋。
それでももぅ振り返る事ないよね。きっと最後の笑顔を見たら自然にそう思えたから…
愛してる人…じゃなくて
「愛してた人」に変わる瞬間だった。2006-09-07 14:00:00 -
98:
美優
家に辿り着いたのは、夜中になっていた。
勇気は仕事場で寝るんだったなぁ〜って思いつつ、眠りに着いた。
この日みた夢は今でも忘れない。遥斗が違う誰かと歩いてる。でも私は笑顔だった。そんな夢〜。2006-09-07 14:05:00 -
99:
美優
朝は、勇気のお母さんの鬼電で目が覚めた。
「美優さん、早く来て」
ハァ?ダルイ…
用意して勇気の実家に向かった。今日でそんなお母さんも嫌いではなくなった。2006-09-07 14:08:00 -
100:
美優
掃除をしてから、お母さんが「少し休憩しましょう」とお茶を出してくれた。
「こんな家に嫁ぎたくないでしょ?」いきなり言われた。「いえ、そんな事ないですよ」私はあっさり答えた。2006-09-07 14:14:00 -
101:
美優
「私は嫌で嫌で仕方なかったの。でもね、今みたいに恋愛結婚できる事が少なかったの。大手企業の息子でしょ。外野がうるさかったから仕方なく結婚したの」と淋しそうに話していた。
2006-09-07 14:18:00 -
102:
美優
「その時好きな人がいてた私を知っていながらそれでも旦那は優しかった。この人でよかったって今は思うのね。美優さんにも勇気と結婚してよかったってそう思ってほしい。」私の過去を知らないお母さんが私の心を見透かしてるみたいに見えた。
2006-09-07 14:22:00 -
103:
美優
「私は絶対に勇気と結婚してよかったって思えます。」はっきり答えた。こんな深い愛情で育ててくれたお母さんがいるのだから…
今日なんかお母さんを好きになった気がした。心配なんだね。勇気に幸せになってほしいんだね…2006-09-07 14:25:00 -
104:
美優
「勇気を頼みますよ。あなたの事、若い今風のコってどこかで見下してたわ。ごめんなさいね。」
勇気のお母さんにそう思われても仕方がないね。
私が勇気の親だったらそう思う。2006-09-07 14:31:00 -
105:
美優
毎日毎日、お母さんの家に足を運んでは怒られた。。それでも負けない。あなたもきっと、もっと辛い事を乗り越えてきたんだから…お母さんにたまに褒められる時はやっぱりうれしかった。
2006-09-07 14:45:00 -
106:
美優
「最近美優変わったよなぁ」ご飯を食べている私に勇気が言ってきた。
「どこがよ?」不思議そうに勇気に聞いた。
「なんかイキイキしてる」ボソッと…
「私、お母さん結構好きやで。まだ苦手やけど…」2006-09-07 14:49:00 -
107:
美優
「まぢで?あんだけ嫌がってたのになぁ〜!人って変わるもんやなぁ〜」
変わる…確かに変わるものなんだね。いやいや、変わっていくものかもしれない…2006-09-07 18:19:00 -
108:
美優
「毎日一緒におったらお母さんの良い部分も見えるしなぁ…」
一緒に居たらやっぱり勇気の良さがかなり見える。
この頃から遥斗の記憶が
いい思い出に変わっていく事がはっきりわかった。2006-09-07 18:22:00 -
109:
美優
今日は久しぶりに勇気のお母さんが出かけるので、実家には行かなくてよかった。昼から用意をして華に会いにいく。
「ごめーん。待った?」
華はすでに待ち合わせの場所にきていた。2006-09-07 18:25:00 -
110:
名無しさん
まーぢぉもちろぃ?
2006-09-08 06:58:00 -
111:
名無しさん
上げ?
2006-09-09 05:51:00 -
112:
名無しさん
はょかいて
2006-09-11 04:49:00 -
113:
名無しさん
?
2006-09-14 10:39:00 -
114:
名無しさん
こっちもァゲ?
2007-01-02 22:59:00