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俺の昔話
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1:
慎吾
実は今日はツレ達と久しぶりの再会。俺は仕事で色んな地方を飛び回ってるから、2.3ヵ月に1回しか地元に帰ってこられへん。だから今日はウキウキや(*^_^*) 「慎吾ーーッ」 『おー』 俺の名前は慎吾。で、このバカでかい声の男は俺のツレの一人で通称まっちゃん。えー奴やねん。 「久しぶりやな、元気しとったか?」 『おー。皆は?』 「もー店先入ってるで。一番奥の席おる。俺ちょっと煙草買ってくるわ」 まっちゃんは喋りながらコンビニに入ってった。 …まっちゃんよ、俺よりニコチンが大事なのかい。
ぶつぶつ言いつつ俺はいつもの居酒屋《赤とんぼ》に入って皆と合流。こいつらと喋ってたらホンマに楽しい。まっちゃんも知らん間に戻ってきてて、女の話題になった。珍しい!!皆適度に酔ってるせいか、自分の女の話をしてた。何もおもろあらへん。笑。 「慎吾、マドカちゃんとは仲良くやってん?」 …俺に話ふらんといてくれ『えっ?あー別れた』 …一週間前にふられた。 「えっ!!さらっと言うなぁ!笑。長いこと付き合ってたんちゃうん、いけんの?」 …無理です。 『おー』 「無理やねんて!笑」 …( ̄□ ̄;)!! まっちゃん恐るべし! 「キャバクラ行こや!」 『いらーん』 …俺はキャバクラがあんまり好きちゃう。自分が長い間ホストをしてたから何か夜の女はあんまり。まっちゃんよ、知ってるくせに誘うなよー。 「可愛い子おるのにー」 『キャバ嬢はいらんわ』 「マドカちゃんに振られたから?」 …マドカはキャバ嬢やった。『関係ないて』 「ほな行こや!」 『おー』 …丸め込まれた?何か悔しいぞッ。まっちゃんはニコニコしとるし。もーええわ、テキトーに行って一時間で帰ろ。2007-01-12 22:12:00 -
2:
慎吾
【キャバクラ到着】
〈初めまして…です〉
『はーい』
…おもんないなー
女の子も俺があまりにも話聞かんとボーっとしてるから、喋らんとグラスばっか拭いとった。すんません;2007-01-12 22:17:00 -
3:
慎吾
[チェンジー] …そしてまた [チェンジー] 三人目が来て、チラ見する俺。。 …おっ結構べっぴん? 〈初めましてぇ〉 『おー』 〈………〉 『………』 …えっ? そしてチラ見。 〈ニコッ(*^_^*)〉 …やばいほんまに可愛いかも
2007-01-12 22:24:00 -
4:
慎吾
〈凛です。〉 『おー』 〈ニコニコ(*^_^*)〉 『………』 …えっ? 『あっ慎吾です。』 〈弟と同じ名前やぁ〉 『まじで!!』 〈うん、びっくりやなぁ〉
『ちゃうやん、弟とかおるん』 〈凜、末っ子っぽい?〉 『ぽい』 〈よく言われるぅ(;^_^A〉 凜はおっとりしてて、独特の雰囲気を持ってた。舌足らずでアホみたいやけど、喋りの間合いとかが絶妙で話してたら心地よかった。2007-01-12 22:31:00 -
5:
慎吾
…なんかめっちゃ楽しいんですけどー 凜を呼ぶボーイの声。 〈慎ちゃん、凜呼ばれてしまったわー〉 『おったらえーやん』 〈わーい♪〉 一時間のつもりが延長しまくって結局ラストまでおった。笑 …凜の番号聞こかなーださいかなー? 俺は仕事や接待でキャバクラにはよく行く。でも指名とか自分から喜んでしたんは初めてやった。だから番号なんか聞いた事なかった。 …えーわ、聞いてまえ!
2007-01-12 22:40:00 -
6:
名無しさん
『番号教えてー』 〈いいよぉ〉 …よっしゃ! 何やらゴソゴソしだす凜。 〈慎ちゃん、凜の携帯どっか行った(>_
2007-01-12 22:51:00 -
7:
名無しさん
俺らはその後まっすぐ家に帰った。夕方目が覚めて携帯を見たけど、凜らしき着信はなかった。。 …まぁえーわ。まっちゃんと遊ぼーっと♪ 「‥‥はい」 『もぉしー?』 「ん?‥‥おー慎吾ー」 …眠そうな声やな 『飯行こ!!』 「ええよー赤とんぼ?」 『おー♪』 まっちゃんと俺と最初は二人やったけど後から二人合流して、四人で飲んどった。この日もまた楽しかったわー。すっかり凜の事忘れとった。 AM1:00‐プルルルルル…
2007-01-12 23:12:00 -
8:
名無しさん
…知らん番号。誰やねん 『はい』 〈もしもし、凜やけどわかる?〉 …凜!! 『おう!わかるわかる』 〈すぐ連絡できんくてごめんね。〉 …全然かまへんよー 〈慎ちゃんからもらった紙なくしてしまって(>_
2007-01-12 23:37:00 -
9:
名無しさん
おもしろそう?まだ最初だから分からんケド期待してます?
2007-01-13 00:00:00 -
10:
ななみ
中身が独特のまったりペースが気になります?
ゆっくりガンバッテください?2007-01-13 05:25:00 -
11:
慎吾
9さん、ななみさん、読んでもらえて嬉しいです!ありがとう?
2007-01-13 06:53:00 -
12:
名無しさん
凜に電話した。 〈はいはぁい♪〉 『着いたぞーどこやー?』〈ひっかけの青山ー〉 『おー。ほな1.2分したら出てきて、前で待ってるわ』 〈あーい〉 【青山到着】 すると凜がちょうど店から出てきた。 〈わぁ慎ちゃーん〉 …私服は以外とカジュアルやねんなー 〈あっ昨日慎ちゃんと一緒に来てたよねー?〉 凜は人と仲良くなるのが得意らしい。まっちゃんは昨日おったけど他の二人は初対面やのに、もう馴染んでる。 …キャバクラかー、あんま行きたくないな。 『凜キャバクラ行きたいねんなあ?』 〈んー、そうでもない〉 …どないやねん! 『じゃあ何処行きたい?』〈慎ちゃんに任すー〉 …それ一番やっかいやぞ プルルルルルル‐ 翔一から着信。ホスト現役時代の同期で今はミナミで代表。 『はいよ』 「大阪帰ってきてるらしいやん♪遊ぼや」 …あっ! 『今から翔一の店行っていい?』 「えーキャバクラ行こやあ。」…どいつもこいつも 『俺キャバクラ嫌いやもん』 「知ってるぅ。もーほなおいでや( -_-)」 『また次一緒行こな!』 「うんっ♪待ってるから早く店来てや!」 …かわいいやつめ。 翔一は甘いマスクでこんなキャラやからほんまに可愛い。代表には見えへんぞ!しかし腹はしっかり黒い。されど良い奴や。そんなこんなで五人で翔一の店に行く事になった。
2007-01-13 06:57:00 -
13:
名無しさん
【翔一の店到着】 てきとーにボトルと割り物もってきてもらって、俺らはビールを飲んでた。翔一の店には顔で売れてるようなやつは正直おらん。笑。男前なんは翔一くらいや。でもなかなか面白い奴らが揃ってた。だからこの店は楽しいし好きや!!ふと凜を見る。 〈ニコニコ(^-^)〉 …よかった楽しそうや 『凜ホスト好きなんか?』 〈初めてきたぁ〉 『そうなんや』 〈一生縁ない所と思ってたのに来てしまったぁ!笑〉『えっ何でなん?』 〈だって凜すぐに色かけられそうやん〉 …( ̄□ ̄;)!! 〈そして信じてまんまと色彼になってしまう自身がある!笑〉 『はははっ!』 …笑えねー 〈気ぃつけないとー笑〉 『やなー笑』 …よねー。言えないよねー。しばらく俺の仕事の事は内緒にしとこ。 そんな俺の複雑な心境とは反比例して、まっちゃんを筆頭に連れらのテンションは上がりまくってた。凜も一緒になってシャンパン一気とかしてた。 …元気やのー。俺もまざろっ♪ 何が悲しくて翔一の店でこんなに金使ってんねやろ?笑。まっ楽しいからいいけど♪って思ってたら、、 皆さん潰れてますやん!えー! 『翔一くーん』 「どうしまひょー」 『頼むわあ(>_
2007-01-13 07:22:00 -
14:
名無しさん
『おい!凜!帰るぞ!』 〈ん〜〉 『お前酔ってんか?』 〈酔ってなひ〜〉 …はい、お決まり。 『家どこや、送るから』 〈んー〉 凜は鞄からキーケースを何とか出して俺にわたした。四つ鍵があるうちの一つに、だっさい黄緑色の名札がついてる。住所と電話番号。 …結構近所やな 『凜これか?』 〈んー〉 頷く凜。鍵に名札をつけるって、だいぶ危ないやん!って笑いながら俺は勝手に名札を取っといた。タクで凜の家まで向かった。
2007-01-13 07:47:00 -
15:
名無しさん
【凜の家到着】 『おっちゃんありがとう』 おっちゃんにお金を渡して、俺は凜をかついだ。 …軽っ、てかこいつ細いな。ちゃんと食ってんのか? 【603】 …おー、ここか。 ガチャッ。 ベットに寝かせて帰ろうとしたら凜が無意識に俺の腕を掴んだ。ちょっと嬉しかった。笑。なのに凜はすぐ手を放しよった。 …おい! 何か凜がめっちゃ可愛く思う。昨日逢ったばっかりやのに変やなー。この時はまだ気付いてなかったけど、俺はすでに凜にハマっとったんかもしれん。 …さっ帰ろう。 『ほなな』 鍵を閉めて、ポストに入れといた。俺は今日の夕方には大阪を出なあかん。急げー!
2007-01-13 08:12:00 -
16:
?
気になる??主さん頑張って??
2007-01-13 12:27:00 -
17:
慎吾
?さん、ありがとう。今からまたちょっと更新します?
2007-01-13 15:12:00 -
18:
名無しさん
【実家】 ホテル暮しの俺にとって実家は唯一の我が家。やっぱ落ち着く。 「慎くんおかえり!」 『おー。一馬』 俺には年の離れた弟、一馬と双子の瞳っちゅーのんがおる。瞳はもう嫁いで子供もいて幸せそうに暮らしてるわ。俺は冷凍庫を覗き込みあさりながら 『なぁ一馬もう飯食ったか?』 「アカーン!!」 …この声は 『おかん、おはよう』 「アカンで!」 『何がな?』 俺の手には冷凍のシチューパン …ぁあ 『これ食べたらあかんの?』 「それ千円もしてんから!アカンで!」 …さいでっか。 一馬が後ろでケラケラ笑とる。俺の家では一馬が一番落ち着いた性格や。そんでオカンが一番ガキや!大好きなプリンやパイナップルをいつも冷蔵庫の奥に隠してる。誰も盗らんからなあ!ほんまに。笑。 しゃーないから一馬と二人分の親子丼を作って一緒に食べた。一馬はおとなしく食べてる。オカンは氷川きよしについて熱弁してた。無視して俺は凜の事を考えた。 …凜大丈夫かなぁ? 珍しい。とっても珍しい。この頃の俺の頭の中は仕事でいっぱいで、一緒におるならまだしも離れてる時まで女の事を考えるなんて有えへん事やった。その時おかんが突然 「昨日マドカちゃんと逢ってたんか?」 …え?あーマドカ。 『別れてもたわぁ』 「は?」 …は?って何やねんな。 オカンが「だいたいあんたが…」とかブツブツ言い出したから、食器を片付けて家を出る用意をした。 『ほな俺行くわー、一馬またなー』 「慎くんいってらっしゃーい」 …一馬よ、お前はかわいいな。いずれ男になってしまうねんな、兄は寂しいぞ。笑。
2007-01-13 15:32:00 -
19:
名無しさん
【新幹線】 …でもマドカには悪い事したなあ マドカと俺は五年付き合ってた。あいつは俺とタメで瞳とも仲良かった。瞳も含め周りはどんどん結婚していってたし、マドカは女やから余計に焦ってたんかもしれん。 ====一週間前==== 「あたし達はこれからどうなるん?」 『どうって何やねん』 「………」 『俺は今は仕事が一番大事や。それしか言えへん』 「違うやん、友達が一番やろ」 『あーまぁそーかもな』 「ほんで家族はもっと大事やろ?」 『せやなあ』 「あたしは何なん」 『………』 「家族にはなられへんの?」 『………』 「もう無理やわ」 『すまん』 正直別れたくなかった。でも俺はマドカの望む事をしてやれへんから、引き止める事ができんかった。 ============ …しばらく女作ったらあかんな。 俺は仕事を頑張ろう! マドカへの罪悪感から自分の気持ちにフタをした。とゆうより気付かんようにしてたんやろな。
2007-01-13 15:43:00 -
20:
名無しさん
‐あれから2ヵ月‐ 俺は仕事ばっかで凜の事はすっかり忘れていた。 はずやった… 凜は思いの外マメやった。酔っ払って迷惑かけたと謝りの電話をしてきて、それからほぼ毎日のようにメールをしてきた。俺はほんまに忙しかったから滅多に返事返したりせんかっけど、凜はそれでも懲りずに?営業かけてきてた。笑! 一馬の携帯に電話。小学生のくせに、いっちょまえにマイ携帯とは。。 『もぉしー』 「慎ちゃんどーしたん?」『オカンに今日帰るって言うといてくれ。』 「わかったー」 『夕方頃なるから!また後でな』 …凜の店行こう。こんだけ毎日営業頑張ってんのに、行ったらな可哀想やしな。
2007-01-13 15:53:00 -
21:
名無しさん
【大阪到着】 …凜に行くって電話しとこ んー出ない!たぶん寝とるな、メール入れとこ。 プルルル…着信は瞳 …なんや、凜かと思ったのに。 『はいよぃ』 「慎吾今日帰ってくるねやろ?」 …瞳は早口やなー 『おー』 「時間あるならウチおいでや!チビも会いたがってるし」 …!!! 『今から行くわ!』 俺はこう見えてめっちゃ子煩悩(^-^)早く甥っ子に会いたくてソワソワ♪ ピンポーン 「しんごーっっ」 『お土産やぞー♪』 「わーい♪ママー」 …かわいい(^ー^●) めっちゃ楽しいやん♪ ママーって呼ばれて瞳が顔を出して俺の顔を見た。 …おや? 何やら真剣な顔の瞳さん。いったい何じゃいな? …嫌な予感。。 用事をしながら瞳が口を開いた 「マドカから聞いたで」 …嫌な予感的中 『そっか』 「結婚するらしいわ」 …えっ ‐しばし沈黙‐ 「ほんまにえーの?」 …えっ 頭回らん。 「慎吾、マドカはあん‥‥‥‥」 あまりにもショックやったんか、瞳の言葉は一切頭に入ってこんかった。 『瞳わるい、俺帰るわ』 「もっかいよー考え」 『おー』
2007-01-13 16:27:00 -
22:
名無しさん
【大阪到着】 …凜に行くって電話しとこ んー出ない!たぶん寝とるな、メール入れとこ。 プルルル…着信は瞳 …なんや、凜かと思ったのに。 『はいよぃ』 「慎吾今日帰ってくるねやろ?」 …瞳は早口やなー 『おー』 「時間あるならウチおいでや!チビも会いたがってるし」 …!!! 『今から行くわ!』 俺はこう見えてめっちゃ子煩悩(^-^)早く甥っ子に会いたくてソワソワ♪ ピンポーン 「しんごーっっ」 『お土産やぞー♪』 「わーい♪ママー」 …かわいい(^ー^●) めっちゃ楽しいやん♪ ママーって呼ばれて瞳が顔を出して俺の顔を見た。 …おや? 何やら真剣な顔の瞳さん。いったい何じゃいな? …嫌な予感。。 用事をしながら瞳が口を開いた 「マドカから聞いたで」 …嫌な予感的中 『そっか』 「結婚するらしいわ」 …えっ ‐しばし沈黙‐ 「ほんまにえーの?」 …えっ 頭回らん。 「慎吾、マドカはあん‥‥‥‥」 あまりにもショックやったんか、瞳の言葉は一切頭に入ってこんかった。 『瞳わるい、俺帰るわ』 「よー考えや」 『おー』
2007-01-13 16:32:00 -
23:
名無しさん
↑あれ?二回入れてもたー(>_
2007-01-13 16:36:00 -
24:
名無しさん
瞳の家出てすぐくらいに電話がなった。 …凜からや。はぁ 家帰ってからツレからも何件か電話かかってきてたけど、携帯は放置して布団にくるまってた。 …マドカ結婚するんや、何か寂しい。俺はあいつの事好きなんかな? そのまま寝てしまった。 ‐着信アリ‐ …ん? 凜、まっちゃん、凜、まっちゃん、ツレ、ツレ、マドカ、ツレ、まっちゃん… …マドカ!! すぐに電話をかけなおした 「はい」 …電話出るの早! 『ぉ、おー』 「おーて何よ」 …確かに。えっと、、 「‥久しぶりやん」 『おー』 …うわっ俺さっきからオーしか言ってないやん(>_
2007-01-13 17:15:00 -
25:
名無しさん
?
2007-01-13 22:50:00 -
26:
慎吾
‐3一ヵ月後‐ また俺は仕事に追われてた。この三ヶ月間、プライベート用の携帯はほぼ放置やった。さすがに凜からの連絡は減ってきてた。それでも一週間に一回はメールが届いた。 …マメなやつめ 翔一に電話‐プルル… 「慎吾ーッ!」 …何やねんな、耳が痛いぞ『おー』 「電話ーッ!」 …あっ 『笑。わるい』 「何回もかけたのに!」 『笑』 「笑ごとちゃう!」 『おー』 「まったく、慎吾は」 『あっ今日』 「何?」 『あそぼ♪』 「おー!何時に帰ってくるん?」 『夕方くらい』 「ほなデートやな♪」 『駅まで迎えにきて♪』 「待っとけハニー」 『おー』 実は二人とも二十代後半。大丈夫かい?おじさま達よ。
2007-01-14 08:52:00 -
27:
慎吾
25さん、ありがとう?
2007-01-14 08:53:00 -
28:
慎吾
【大阪駅到着】 翔一のキャデラックは俺より先に到着してた。 『すまんなぁ』 「かまへんよぉ♪」 『どこ行くよー?』 「ケーキ食べに行こう♪」 翔一はケーキが大好き。俺も結構甘党。翔一は見た目がこんなんやから許される気もするけど、俺は周りにはだいぶ驚かれる。てか引かれる?笑。 『美味しいとこあんの?』「あるよー♪」 翔一とのドライブ♪BGMは …ラジオ。。 『翔一くん、音楽聞きましょよー』 「これがいーのッ」 マニアックものまねが延々流れる。何もおもろないのに翔一が笑ってるから、それがおもろくて俺も笑ってた。 ‐プルル…着信 …おっまっちゃん! 『なんだーい』 「しーんごぉ」 …機嫌いーやんか 『どないしたん』 「また言うわ」 『何やねんな』 「あそぼや」 『おー今から行くわ』 『翔一、まっちゃんが遊ぼやて!』 「えー!ケーキ行かれへんやん!」 まっちゃんは甘いモン嫌いや 『ケーキ屋行って持ち帰りしたらえーやん』 「そっか♪」 …単純
2007-01-14 09:48:00 -
29:
名無しさん
読みにくい?
2007-01-14 09:57:00 -
30:
慎吾
【まっちゃん宅】 ピンポーン 『入るでー』 まっちゃん宅は熟知してるから、俺も翔一も我ペース。翔一はさっそく漫画を持ってドラえもんの座椅子に座りに行った。あの座椅子はまっちゃんが小学生の時からの物で、実家から持ってきて今でも使ってる。だいぶ汚いけど、愛着があって捨てられへんらしい。 俺は翔一が選んで買ったケーキを箱から出して、3人分のインスタント珈琲を入れてた。なんて家庭的な俺。しかしここはまっちゃん宅。笑。まっちゃんの珈琲はブラックで後の二つはミルクと砂糖をたっぷり(*^_^*)♪ まっちゃんがやっと参上! トイレから出てきた。 「慎吾みて♪」 指を指した先にはハムスターのかごが二個。 まっちゃんは顔に似合わずハムスター愛好家。子供が生まれたらしい。 「めっちゃ可愛いやろ♪」…子供一匹だけ? 『でも俺飼われへんで』 「後こいつだけやねんけどなー」 『俺の実家に言うてみたろか?』 「あームリムリ」 『何でなん』 「もー一馬に一匹あげたから」 …仕事が早いな 『ほんまぁ』 「翔一は…」 『漫画に真剣』 「聞いてませんっ…と」 ‐笑‐ 翔一は放っといて二人で野球ゲームした。 お腹がすいてきたから、飯に行く事になった。 『鍋食べに行こ!』 三人でミナミへ車を走らせた。
2007-01-14 10:45:00 -
31:
慎吾
29さん、読みにくい??
どーやったら読みやすなるかな?よかったらアドバイスして??改善していくわ。2007-01-14 10:48:00 -
32:
慎吾
「おなかいっぱいや」 『俺もー』 まっちゃんは明日仕事やから帰ってった 「慎吾覚えてるー?」 『はいはい、どっか行きたい店あんの?』 「今あんまないねんなー、どこでもいーかも」 …あっ凜の所行ったろ 『A行ってもええ?』 「あーあそこ指名しとった子辞めてんなー。」 『ほなやめとく?』 「んーかまへんで」 『今日は俺が出すわ』 「まじか!社長よろしく」『おー』 凜に電話したけど、出んかった。 …接客中か?まーええわ。勝手に行こ。
2007-01-14 11:15:00 -
33:
慎吾
【凜の店】 〈慎ちゃんやぁ♪〉 『凜すまんなあ』 〈ほんまよぉ〉 「詫びやな!」 〈え?〉 『何飲む?』 「凜ちゃん何でも言いや」〈ドンペリで!笑〉 「おっしゃ」 〈ほんまに?〉 『おう!』 翔一にも可愛い子がついてて、かなり盛り上がった。 「俺行かなあかんわ」 『まだ2時やん』 翔一は毎日3時くらいに店に行く。 「別で用事あんねん」 『ほんまか、ほなチェックで』〈凜も2時であがろ♪慎ちゃんこの後どうするん?〉『まだ決めてへん。どっか行くか?』 〈んー今日はやめとく〉 『そうか、ほなまたな』 …俺もまっすぐ帰ろ。 凜は〈今日はやめとく〉って断ったけど、本当はこの頃には一切アフターは行ってなかったし店も1時には上がってた。
2007-01-14 18:44:00 -
34:
慎吾
‐次の日‐ 今日は瞳と甥っこと3人で買い物に行く日。瞳の旦那は俺の地元の先輩でめっちゃ仲良い。だから瞳達が付き合い始めた頃からプレゼントを買いに行く時は俺も一緒に行かされる。 「これどー思う?」 『いーんちゃう?』 「どっちの色やろ?」 『んー』 「あたし的に黒やねんな」『いーやん』 「やんなー♪」 俺はあくまで付いてくだけやねんけど(;^_^A 瞳がプレゼントを決めたからおもちゃ売場に向かった。 俺は男の子のおもちゃコーナーをぷらっとしてた。 〈しんごぉ〉 …はーい 振り向く俺 そこにはセットをしてない凜。と男の子。とっさに隠れてもーた。 …えっどーしよ よー考えたら隠れる必要なんてないねんけど、見たあかんもん見てもーた気いして。なんかソワソワして、助けてくれと言わんばかりに瞳の所に向かった。凜にバレんよーに。 …しんごって呼んでたなー。弟の名前って言ってたけど、息子っぽかったなあ?俺と同じ名前かぁ。
2007-01-14 18:57:00 -
35:
慎吾
‐その日の夜‐ 翔一に凜の店に行こうと誘われた。どうやら、昨日ついた女の子が相当気に行ったらしい。笑。 昼間の事が一瞬頭を過った。でも凜は気付いてなかったし俺自身ビックリはしたけどそこまで気にもしてなかったから、飲みに行く事にした。
2007-01-14 19:09:00 -
36:
慎吾
今日は昨日と違ってまったりムード。まっちゃんのハムスターの話になったら、凜が飼いたいって言い出した。明日には俺は大阪を出るから、その前に持ってったる約束をして帰った。 それから2ヵ月間また大阪には帰ってこれへんかったけど、凜がハムスターを飼い始めた事で毎日またメールや電話をしてた。
2007-01-14 19:55:00 -
37:
慎吾
‐凜に電話‐ 〈はぁい♪〉 『今日帰るから店行くわ』〈…来んでいいよ〉 『何で?』 〈もったいない〉 …? 『もったいなないわ』 〈来てほしない〉 『何を言うとんねん』 〈慎ちゃんは客ちゃう〉 『…客やわ』 〈………〉 …( -_-)んー 『夜逢うか?』 〈いいの?〉 『店は?』 〈休む〉 …不良娘め! 『ほな夜迎えに行くわ』 …どうしよかな 凜と出会って半年以上立つけど、逢った回数は数える程度。やのに俺は確実に凜にひかれてた。でも俺は客やし、割り切って気持ちにフタをしとった。だから凜、そんなん言うなや。 俺はマドカの事があったから、今は女を好きになったらあかんって思ってた。好きになった処で何もしてやられへんし。 …これまで通り俺の気持ちは隠しとこう。
2007-01-14 22:32:00 -
38:
慎吾
【凜のマンション到着】 お洒落した凜が出てきた。 『どこ行く?』 〈凜が決めてええの?〉 『ええよ(^-^)』 〈んーと…〉 ちょっと考えてから 〈いっつも慎ちゃんが行くとこ連れてって♪〉 …赤とんぼ? 『居酒屋とかやで?』 〈行きたい!〉 『んーわかった』 …変な奴やなぁ とりあえず赤とんぼに向かった。
2007-01-14 22:45:00 -
39:
慎吾
【赤とんぼ】 〈ここよく来るん?〉 『おー』 〈そっか(*^_^*)ニコニコ〉 凜は結構いつでもニコニコしとる。 『いつも楽しそやな』 〈よく言われるー〉 『楽しそうって?』 〈とか悩みなさそーとか〉『アホそーとか』 〈笑。そーそー〉 『否定しようや、笑』 …やっぱ凜とおったら和む 凜が酔ってきた。けど酔っても陽気になるから楽しい。ただ酔い始めたら止まらんらしい。 〈慎ちゃん!〉 『ん?』 〈次行きましょ!〉 『あっはい。笑』 …凜さんキャラ変わってますよー(^o^; とりあえず赤とんぼを出た 『次どこ行きますか?』 〈いつもの行くとこの〉 …ナンテ? 『笑。クラブでも行くか?』〈凜行った事ない〉 …あんま遊びに行かんのかな? 『どうする?』 〈そこ行くー♪〉 『あいよ』
2007-01-14 23:19:00 -
40:
慎吾
【某クラブ】 『何飲むねん?』 〈お酒いらーん〉 『しょっぼいのー』 〈ジンバック!〉 俺もあの時は酔っとった。すまん許して(^o^; 抱き合って踊ってた。気付いたけど、凜は酔うとめっちゃ雰囲気がエロくなる!陽気になった後は色気が出るのか。なかなか忙しい。 普段が妹キャラやから、こうゆうギャップを見せられたら男としては困る。 …めっちゃキスしたい! 俺は凜に顔を近付けた 〈だめー(^∪^)〉 明るく避けられた( ̄□ ̄;)!!気にせずまた近付けた。今度は 〈あかんって(^-^)〉 俺の口を手でふさいだ。その後何回か試みたけど、鉄板で無理やった。 …ちょっと待ってや、もっすご俺ダサいやん。嫌われてるやん。 俺はだいぶ凹んでた。女にここまで拒否られたん初めてやったし、悲しいのと格好悪いのとで真剣に帰りたい気分やった。
2007-01-14 23:55:00 -
41:
慎吾
【凜のマンション到着】 俺も相当酔ってたけど、凜はもっとベロンベロンで歩ける状態じゃなかったから担いだ。そしたら凜が急に 〈いやー〉 …無視 〈おろしてー〉 …無視 〈はずかしー〉 …無視 〈慎ちゃー〉 『なんやー』 〈ごめ…〉 『なんてー』 〈おろしてー〉 …無視 【603】 ベットに寝かせた。凜は俺に背中を向けた態勢のまま 〈ごめん…〉 …え? 〈ごめん、ごめん…〉 …えっ? 〈慎ちゃんごめん〉 凜の細い体は震えてる。 …泣いてんのか? 〈ごめんな…さい〉 声も震えてる。意味が全くわからん、けど見てられへん。俺は後ろから凜を抱きしめた。 〈ごめ…〉 『喋んな!もーええ』 凜は口びるを一度ぎゅって噛んで震えが一瞬止まった。その次の瞬間やった、今まで溜めてた物が全部溢れ出るように凜は声を出して泣き出した。子供みたいに。大きい声で言葉にならん言葉を必死に訴えるように泣いた。
2007-01-15 00:32:00 -
42:
名無しさん
無駄にスペース空け過ぎです。
書き方にそれぞれ個性あるかもしれないけど、空けすぎたスペースのせいで読みにくすぎる2007-01-15 01:51:00 -
43:
名無しさん
めちゃおもろい??どん?書いて下さい??
2007-01-15 04:02:00 -
44:
慎吾
42さんアドバイス感謝!すぐに改善できるかわからんけど、読みやすくなるように変えて行きます☆
43さん、めっちゃおもろいとか嬉しいわ?ありがとう??また暇な時読んでな2007-01-15 07:25:00 -
45:
慎吾
泣いてる間、俺はずっと後ろから抱きしめとった。 『俺が全部面倒みたる!』 本心やった。心の底から出た言葉やった。何で凜が泣いてんのか、何で俺に謝ってんのか。そんなんはどうでもいいくらいに、ただ凜が悲しんでる姿を見てられへんかった。 『凜も子供もまとめて面倒みたるから俺んとこ来い』
2007-01-15 22:45:00 -
46:
慎吾
凜は〈それはあかん!〉って泣きながら言った。…何でや?俺はお前を放っとかれへんのや。〈他の人に頼る事はできひん〉『強がんなや!』〈強がってへん〉『実際しんどいんやろが』〈………〉『俺の事、嫌いなんか?』〈嫌いちゃうからあかんねん〉『何やねんそれ』 話は平行線。これはあかんと思って最後に『ほんまにええねんな?』って聞いた。そしたら凜が〈うん〉って小さく、でもしっかりと言った。『わかった、ほなな』俺は抱き締めてた凜を離して、玄関に向かった。凜は結局一度も振り向く事なく、俺に背を向けたままやった。扉を開けて外に出た。扉が閉まる寸前振り向くと、凜が小さい体を少しまたキュッと丸くしたのが見えた。扉が閉まった瞬間、凜がまたワッと泣き出したような気がした。
2007-01-15 23:12:00 -
47:
慎吾
凜!!扉を開けた。俺は泣いてる凜を抱き締めた。絶対離さへん!俺が守ったらなあかん! その後に凜がやっとこっちを向いて、俺の顔を見た。化粧がボロボロになってたけど、めっちゃ愛しかった。 凜が顔洗ってくるって言って洗面所に向かった。その間に安心感と疲れからか、凜が帰ってくる間もなく一瞬にして眠りについてしまった。だっさいわー(>_
2007-01-15 23:30:00 -
48:
慎吾
俺が目を覚ました時、凜は家の中におらんかった。手紙が置いてあった。 ============慎ちゃんごめんね。それとありがとう。元気んなったよ☆凜の言葉に嘘はないけど、全然冷静じゃなかったと思うねん。だから、これからの事はまた話して決めてこ。慎ちゃん寝てるし、凜は今のうちに実家行きます。こんだけ泣いたら寝たら起きれなさそやし。笑。炊飯器にごはんあるし、残り物でよかったら冷蔵庫に入ってるから食べといて◎============
2007-01-15 23:49:00 -
49:
慎吾
俺は台所に向かった。炊飯器の中を見たらご飯が炊けてた。凜泣いて疲れてたやろうに、ありがとう。感激しながら冷蔵庫を開けた。 豚肉と白菜の炊いたんと、塩鮭の食べかけっぽいのが入ってた。残り物ってこれの事かな。それ以外にも塩こぶとか、酢の物とか、何か色々入ってた。さすがオカンやなー、って関心した。まー俺のオカンは料理なんかたまにしか作らんけどな。笑。だから手料理には以上に感激してまう。ありがたくいただきました。
2007-01-16 00:07:00 -
50:
慎吾
はぁ( ̄□ ̄;)!!
以上に→異常に
失礼しましたー2007-01-16 00:12:00 -
51:
慎吾
タイミングが良かったのか、この頃から俺の仕事は落ち着き出してた。月に2、3回は大阪に帰ってこれるようになっていて、その内1日は凜と逢うようにしてた。 気付けば凜と出会って早一年と十ヵ月になってた。俺らは付き合うようになってたけど、凜は相変わらずキャバで働いてたし必要以上俺に頼ろうとはせんかった。ちょっと寂しかったけど凜はめっちゃ頑固やからしゃーない。笑。 俺が長いことホストをしてた事、今の仕事、この自由気儘な性格。凜は全て受け止めてくれた。なのに俺は…何もしてやれてへん気がする。
2007-01-16 00:35:00 -
52:
慎吾
素直じゃないし全部自分で抱え込むようなやつやけど、子供の事になるとそれはもう絶対やった。 俺に気を使ってシンゴの話はあんましてこんかった。…全然話してくれていいねんけど。 それと、シンゴと俺を会わせんよーにしてた。最初は何で?って思ってたけど、今思うと凜の考えは正しかったんやなって思う。 来月はシンゴの5才の誕生日や。俺は何かしたりたいなーって漠然と思ってた。丁度明日は凜が俺の実家に遊びに来る日やし、言ってみよ。
2007-01-16 00:52:00 -
53:
名無しさん
おもしろい!主さん頑張って
2007-01-16 19:40:00 -
54:
9です
また読みに来ました??アタシ的に書き方は何でもいいと思うよ?正直少し読みにくかったケド…ワラ でも別に不満とかちゃうし??慎吾サンが書き方変えて面倒くさくなって続き読まれへんようなる方が嫌やし?また読みに来ます?
もし変えるならアタシの?では横は大文字が11文字と半角が1文字入って丁度一行です
あいうえおかきくけこさア
こんな感じです。参考になれば?2007-01-18 02:53:00 -
55:
名無しさん
あげぇ?
2007-01-18 17:51:00 -
57:
慎吾
【実家】 〈おじゃまします〉凜が俺ん家に来るのは今日で二回目。「今日はお母さんがご飯作るから♪」オカンはノリノリ。〈わーい(*^_^*)〉「2階で待っててやー」〈はーい♪〉まだ二回目やのに、凜とオカンは仲良しや。前初めて喋った時にAB型同士って事でお互いテンションが上がってた。俺はA型やから二人でA型の男はあーだ、こーだ!って意気投合したらしい。何が楽しいのか全く理解できへん。
2007-01-19 00:58:00 -
58:
慎吾
凜の為に料理作ってくれるのは嬉しいねんけど、ちょっと心配なって『何作るん?』俺が聞くとオカンがにこにこしながら「サラスパ♪」……やっぱり( ̄□ ̄;)!!オカンのレパートリーは実は4つしかない。たまごがけごはん、ジャムトースト、おろし林檎、そしてサラダスパゲティー。通称サラスパ。茹でたパスタに野菜をのせて味付けはマヨネーズのみ。ってゆーある意味若者的な料理。掃除とか他の家事は出来んねんけど、料理だけはあかんみたい。本人は料理が苦手とは一切思てないけど(;^_^A「お母さんはやれば何でも出来る!やらへんだけや!!」っていつも言うとりますわ。
2007-01-19 01:05:00 -
59:
慎吾
「できたでー!」おかんの声。〈はーい〉凜と階段を降りてテーブルに。「いっぱい食べやあ」…凜は食べてどんな反応するやろ?別に不味くないけど、ひたすらマヨネーズの味のみ。。凜が一口食べた。〈うっ〉…やっぱり(>_
2007-01-19 01:16:00 -
60:
慎吾
〈おいしー☆〉…えっ!絶対うそ!「いやー(*^_^*)嬉しいわあ♪」…ほらもー、調子乗り出したやん。オカンが続けて喋る「私の一番の得意料理なんよー」〈あたしサラスパ大好きなんですよ♪〉「あっほな良かったわぁ」〈前ね、あたしアホやからサラスパやのに間違えて塩こしょうしちゃったんですよ〉「あー、そらあかんわ」〈でも案外いけるんですよ!〉「えー?ほんまぁ?」オカンが自分のサラスパに味塩こしょうをかけた。「いやっ!ほんま、おいしいわぁ。凜ちゃん大発見やんか!」〈ニコニコ(*^_^*)〉「ちょっと!あんたも塩こしょうかけてみ!」…すげーな、凜。塩こしょうかけた方が良いって事はオカン以外みんな気付いてた事やってんけど、傷付けずにすむ上手い言い方がわからへんかって、誰も何も言えず我慢して食べとったのに。びっくりしたわ。そして感謝!!
2007-01-19 01:27:00 -
61:
慎吾
オカンは機嫌いいしサラスパも美味しなったし、なかなか良い感じや。「凜ちゃん、シンゴちゃんは何才なったん?」〈ちょーど来月で5才です◎〉…よし今や!『何か俺シンゴにしたりたいねんけど』〈えっそんなんいーよ〉「何でもしてもらったえーねん。もったいないでー」…もったいないって;〈ですねー〉…えっ〈ほんならー、笑。うそうそ。ほんまに何もしていらんよ〉『お前いらんくてもシンゴの誕生日やねんし、一回シンゴ本人に何か欲しいもんでも行きたい所でも聞いてみてや』〈んー確かに。…わかった聞いてみる〉
2007-01-19 01:37:00 -
62:
慎吾
【翌日】 凜はほんまにシンゴに聞いてくれたみたいやった。 〈もしもし慎ちゃん?〉『おー』〈シンゴの誕生日の事やねんけど〉『ぉお!どない言うてた?』…ドキドキ〈トイザらス行きたいねんて〉『ほんまかー決定やな!』 来月こっち帰ってきた時はトイザらスかあo(^-^)oシンゴとちゃんと会うのは初めてやしな。ちょっと緊張するわー
2007-01-19 01:48:00 -
63:
名無しさん
あーげ?
2007-01-21 10:05:00 -
65:
慎吾
凜とシンゴを車で迎えに行く道程、俺はめっちゃドキドキやった。約束は2時。マンションが見えたのと同時に二人の姿も確認できた。〈おじゃましまーす♪〉凜とシンゴは並んで後部座席に座った。
2007-01-22 23:36:00 -
66:
慎吾
振り向いてシンゴの顔を見た。…笑顔で挨拶や!そう思った時やった。「ニコッ(^-^)」シンゴに笑顔を先越された。俺もつられて笑顔になった。チラッと凜を見たら、こっちも笑顔やった。一気に緊張がほぐれた。よし!発進や!!
2007-01-22 23:45:00 -
67:
名無しさん
車を走らせながらシンゴに話掛けてみた。『最近どんな玩具流行ってるーん?』「・・・」…あれ?丁度信号で止まったから振り向いたら、シンゴは窓から外を真剣に見てた。その横で凜も外見てた。
2007-01-22 23:55:00 -
68:
名無しさん
俺はそれ見て笑いそーになってもーた。凜は自分の世界入ったらしばらく帰ってこーへん。シンゴもしっかり血を受け継いどるなーって思ったわー(^皿^)顔もよー似てる、目と口がそっくりやねん。
2007-01-23 00:02:00