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逢えただけで幸せでした
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1:
なな
初めて書かせてもらいます。
ヘタクソですが、許してください。2007-01-10 03:00:00 -
2:
なな
私の名前はなな。
23歳。2007-01-10 03:01:00 -
3:
なな
あなたと初めて逢ったのは、21歳の誕生日を迎えて間もない頃でしたね。
2007-01-10 03:03:00 -
4:
なな
19歳の頃からクラブのホステス。
それなりに恋愛もしてきた。2007-01-10 03:08:00 -
5:
なな
私には直樹という彼氏がいた。
直樹はすごく男前で、石田いっせいに似ている。2007-01-10 03:11:00 -
6:
なな
出会いはキャッチ。
直樹『メル友なろや?』2007-01-10 03:13:00 -
7:
なな
私はホストが大嫌いだった。
ずっと下を向き無視しつづけたが、あまりにシツコイので顔をあげてしまったのだ。
初めて直樹と目が合う…。直樹『ねっ?mailしょ??』
そのキラキラ笑顔に、私はふかくにもmailアドレスを教えてしまった。2007-01-10 03:21:00 -
8:
なな
ねぇ…。
直樹よりも先にアナタに出会いたかったよ…。2007-01-10 03:23:00 -
9:
なな
それから毎日直樹とメールをするようになる。
でも、直樹はホストだから『きっと店に呼ぶつもりなんだな??』くらいにしか思わなかった。2007-01-10 03:26:00 -
10:
なな
しかし直樹は店に呼ぶ気配すらなかった。
私達は本当にメル友状態。一日20通くらい。多い日は50通をこえてた。
ホストは嫌いだが、自分自身も水商売、さすがに悪い気がしてきた。
『一回は直樹くんとこ行ったらな…。』2007-01-10 03:32:00 -
11:
なな
そぉ思っていたものの、なかなか実行どきずに二ヶ月が過ぎた。
直樹は相変わらず『遊ぼ??』っと誘ってくれるが、なんだか恥ずかしくて行けずにいた。
二人で会うのが嫌だから、直樹の店に行くことにしたんだ。
2007-01-10 07:42:00 -
12:
なな
あの日直樹の店に行かなければ私、今もアナタの腕の中にいれたのかな…?
2007-01-10 07:45:00 -
13:
なな
ホスト…。
初めてではないにしても一人で行く勇気はなく、友達のチナに付いて来てもらうことにした。
チナは直樹の店のオーナーと昔からの知り合いらしく、すんなり『いいょ??』と言ってくれた。
風俗で働いてるチナは、ホストくんと付き合ったりもしているから、私と違って色んな店を知ってるらしかった。2007-01-10 07:52:00 -
14:
なな
『来てしまった…?』
約二ヶ月半ぶりの直樹との再会に緊張しているのか、心臓がドキドキして、足も少し震えてた(笑)
今思うと間抜けだ
2007-01-10 07:57:00 -
15:
なな
略→なし
2007-01-10 07:58:00 -
16:
なな
いらっしゃいませ〜?
直樹『えっ、なな?どないしたん?来てくれたん?』さほど広くないせいか気付いて駆け寄って来てくれた。
なな『ずっと連絡くれてるのにお店も来なくてゴメンね?二人で会うのは緊張するからさ…。』
直樹『そっかぁ…。でも今日は俺が出すし、ななは金使うなよ。』
2007-01-10 08:11:00 -
17:
なな
なな『それはいいや?楽しく呑まれへんやん?ななが出すから好きなもん飲みよ?とりあえずなな梅酒飲みたいから卸しとく?』
直樹『しゃあないな?わかった?』
久し振りに会った直樹は、でずっと横にいてくれてた。話の合間に見せる笑顔は出会った日と同じで、少し安心した。2007-01-10 08:19:00 -
18:
なな
直樹『今度の月曜デートして?』
なな『日曜ちゃうくて?』直樹『日曜は終わるの遅いやろうし、何時ってハッキリ言われへんからな?待たせるのも悪いし?月曜なら朝から出掛けれるしなっ?』2007-01-10 08:29:00 -
19:
なな
チナが横から口を挟む。
チナ『行ってきぃよ?あんた最近仕事以外でろくに外出てへんやん?』
なな『…。』
直樹『よっしゃ、決まりな?水族館いこや?』2007-01-10 15:29:00 -
20:
なな
次の月曜私は直樹と水族館に行くことになった。
何を来て行こうか迷ったが、春っぽい白いワンピースにGジャンをはおり、髪の毛は巻かずにストレートにのばした。2007-01-10 15:55:00 -
21:
なな
待ち合わせの場所に着くと、もう直樹が待っていた。直樹『だいぶ早く着いちゃった?今日なんかイメージちゃうなぁ?俺、ストレートのが好き??』
なな『ホンマか?』
直樹『行こっか?』2007-01-10 19:15:00 -
22:
なな
水族館を出る頃には空が赤くそまってた。
手を繋いだ瞬間に夕焼けみたいにホッペを赤くそめた私に『可愛い…』って直樹言ったっけ。
その時私も直樹のこと愛しく思ったよ。でも、私のホンマに愛しい人は直樹じゃはかったんだね…。2007-01-11 03:32:00 -
23:
なな
直樹『今日から俺の彼女なって?』
帰り際に言われた。
少し悩んだが、直樹がすごく気になる存在になってた私は
『えぇよ…』って返事をしてた。2007-01-11 03:36:00 -
24:
なな
そして、初めてのキス。
直樹はすごく嬉しそうな顔が照れ臭かった。2007-01-12 16:21:00 -
25:
なな
付き合いだすと、直樹は毎日のように電話をかけてきた。
直樹『仕事終わったぁ?俺今からやし頑張ってくるゎ?』
朝方には酔っぱらいでかけてくる。
酔っぱらった直樹は正直嫌いやった。2007-01-12 16:24:00 -
26:
なな
直樹のことは好きだったが、酔っぱらいの直樹の相手をするのが苦痛に感じるようになっていた。
2007-01-12 16:29:00