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‥君のて‥

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  • 1:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go



    奇跡を信じていたい。


    2006-12-30 22:17:00
  • 2:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    母親は普通の主婦。父親はたまに帰ってくるぐらいで何をしているかさえわからない。
    けど私は父親も母親も好きだった。
    だが親が偽った[家族]はだんだんと修復ができなくなり、私が小学5年の時に離婚が成立した。

    2006-12-30 22:38:00
  • 3:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    二個上の兄と私は母親の方についた。もともとあまり会わない人になっていた父だが、私はかなりのショックを受けた。自分でも不思議だ。
    それ以来私はよく体調を壊すようになり、精神的におかしくなったのか、白血球とゆう数値がかなり上がり、原因不明で入退院を繰り返すようになった。

    2006-12-30 22:45:00
  • 4:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    大好きだった学校も私一人いないだけじゃ勉強も進む。一週間二週間行かないだけで何もわからなくなっていた。
    大好きだった幼なじみの[みきちゃん]も私が行った頃には新しい友達と仲良くやっていた。
    私一人いなくなってもどうでもいいんだなって思うと学校なんてどうでもよくなった。

    2006-12-30 22:49:00
  • 5:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    私は退院しても元気な時も学校に行かなくなった。その事で母とはかなりもめた。だけど私は折れなかった。毎日朝起こされ無理矢理外に出されたが私はドアの前に座りそのまま動かなかった。
    しばらくすると母がドアを開けてくれた。母は泣いていたと思う。
    [入りなさい]私は立ち上がり玄関に入った。

    2006-12-30 22:52:00
  • 6:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    それからしばらく乱闘は続いた。
    [行きたくないなら行かなくていい。そりゃ行ってほしいけど‥]母はそう最後に言うとそれ以来学校の事を口にしなくなった。
    母の部屋には不登校やイジメについての本がたくさんあった。胸が痛くなるがもう学校に行けと言われなくなると思うと内心ホッとした。

    2006-12-30 22:58:00
  • 7:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    母は朝昼晩寝ずに働き、休みの日には私にみっちりと勉強を教えた。だから私は今でも見た目によらず勉強は嫌いではない。
    中学に入っても私の不登校は続いた。母が買ってくれた制服。私は一回も袖を通さなかった。

    2006-12-30 23:01:00
  • 8:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    私はどんどん悪くなった。悪い先輩や友達と遊ぶようになり、髪の毛も金に染めピアスも開けた。

    正直自分でも壊れていくのがわかった‥‥

    2006-12-30 23:04:00
  • 9:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    [まぢで!?行く行く♪]興奮ぎみに電話を切るとすぐに原付で友達の[綾]の家にむかった。
    綾は一個上で友達の友達で知り合った。ギャルよりもお姉よりの美人さんだ。
    一人暮らしの綾の家は溜り場になっていた。

    2006-12-30 23:10:00
  • 10:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    涼[おぢゃましまーす♪]
    綾[寒かったでしょお?入って入って!!]
    中にはここで知り合った女の子が二人。綾は友達が多い。

    2006-12-30 23:12:00
  • 11:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    名前すら忘れたがそんな事あとからさりげなく聞けばいい。ベットに座ると綾はさっそくある物を出した。
    [はあい♪どうぞ!!]笑いながら綾がそれを出すとみんなの手が一斉に出る。

    シンナー…

    2006-12-30 23:16:00
  • 12:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    私がシンナーを覚えたのは中三の夏。みんなのノリについていきたくて手を出したが結局ハマってしまい、中毒になっていた。

    5分もすればわけのわからない言葉が自然と出る。普段ならびっくりするくらいのしょうもない話さえ今は楽しくて仕方なかった。

    2006-12-30 23:20:00
  • 13:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    [ちょっとコンビニに行って来るねぇ]私はだるい体をあげ外に出た。綾達は意味のわからない事で爆笑していた。
    少し寒い。早足でコンビニまで向かった。お菓子や飲み物を買いにまた寒い夜道をとぼとぼと歩いた。
    [あっ!!]小さな声が聞こえた。私は振り替える。

    2006-12-30 23:33:00
  • 14:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    [涼や!!]男は少し笑った。
    [えっ誰?]私はキョトンとしながら男を見つめた。
    [俺俺♪ゆうき!!]男は自分を指差しなが言った。

    2006-12-30 23:37:00
  • 15:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    ゆうきゆうきゆうき‥
    [えっあっ!!あーーっ!!!!]私は思わず大きな声を出してゆうきを指さした。ゆうきは二年前に付き合っていた私の元彼の友達だ。
    [ひさしぶり♪]ゆうきはにっこりと笑った。

    2006-12-30 23:40:00
  • 16:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    [ひさしぶりぃ。じゃまたね]私は愛想なくその場を去ろうとした。もうゆうきが知ってる自分じゃない。それを知られるのが恐かった。
    [ちょ!!ちょっと待って!!奏(そう)がそこにいてんねん!!呼ぶから!!]奏と言うのは私な元彼だ。

    2006-12-30 23:43:00
  • 17:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    [いいよ!!]とっさにゆうきを止めたがゆうきは奏に電話をした。奏はすぐに来た。
    今一番会いたくないやつ。

    奏は車をおり、私の前に立った。

    2006-12-30 23:46:00
  • 18:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    昔は短髪だったのに今は髪も伸びていた。
    [ひさしぶり♪]奏は私の前で笑った。変わらない笑顔。なぜかドキっとしてしまった。
    だが、私はそっけなく挨拶を済ませるとすぐに綾の家に帰った。

    2006-12-30 23:48:00
  • 19:

    ちャーちャん◆N4ZZx3q2go

    今見なおしたら誤字ありすぎですね?すいません?気をつけます???

    2006-12-30 23:53:00
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