小説掲示板コンプレックスなんか知らなかったのスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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コンプレックスなんか知らなかった

• 1:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  ここはパチンコ店
  《ナンバーナイン》
  この話はナンバーナインの遅番の朝礼から始まる。
  アルバイト店員８人、横１列に綺麗に並んだ前に社員の山田が立っていた。
  山田｢えー今日から新しく仲間が加わるから。｣チラっと山田は隣にある階段に目をやった。
  ｢伊藤君、こっちに来て自己紹介して。｣

  2006-12-29 04:42:00
• 2:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  カンカンカンカン
  階段を登る足音が聞こえる。
  階段を登って来たのは身長170?の細身、髪はおかっぱの綺麗な顔をした美青年だった。
  青年｢初めまして☆伊藤雪哉って言います☆歳は20才でパチンコ屋は初でわからん事いっぱいあるんで、色々教えて下さい☆｣
  雪哉はそう言うとニコっと笑った。

  2006-12-29 04:53:00
• 3:

  名無しさん

  カウンター、コーヒーワゴン、客、女みんなが雪哉のかっこよさを話していた。
  ｢彼女いるのかな･･･｣
  
  雪哉も自分はイケメンでモテる、その事を自覚していた。
  バイトが終わり、雪哉はコンビニに立ち寄った。弁当を選んでいると、雪哉の目にある女性が目に止まった。

  2006-12-29 18:14:00
• 4:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  背は165?細くモデルの様な体型だ、髪は黒の巻き髪。
  雪哉は一目惚れした。
  コンビニを出て彼女を待ち伏せた。
  しばらくするとその女が出てきた。
  雪哉｢なぁ、さっき弁当選んでて、めっちゃ可愛いて思って声かけてもーてんけど、、迷惑やった？｣
  女は戸惑ったしぐさを見せこう答えた。

  2006-12-29 18:24:00
• 5:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  女｢いや迷惑じゃないけど･･可愛いとか絶対お世辞やん！｣
  女はまんざらでもなさそうだ。
  雪哉｢お世辞ちゃうって！せっかく出会ったんやしそこの喫茶店で話さへん？もちおごるから☆｣
  雪哉はニコっと笑った。女｢ほんまに言うてん？………いいよ☆｣

  2006-12-29 18:32:00
• 6:

  わたる

  雪哉は時間が経つのを忘れ女との会話を楽しんだ。女は内田レナ、年は雪哉と同い年の20才でOLをしてると言う。
  レナ｢ちょっともう3時半やし！あたしら3時間もしゃべってるやん☆｣
  雪哉｢ほんまやな☆じゃあ帰っろっか｣
  レナ｢今日ありがとう☆楽しかった☆｣
  雪哉「オレも☆帰ったらメールするわ☆ほな！」その帰り道
  雪哉「レナか、めっちゃ可愛いしほんまに好きっぽいわ、ヤッター☆」

  2006-12-29 18:42:00
• 7:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  それから半年が経ち、雪哉はレナと付き合って５ヵ月が経っていた。
  雪哉｢オレの事どこが好き？｣
  レナ｢顔も綺麗やけどあたしは中身にほれた☆｣レナが帰った後雪哉は一人暮らしの自分の家を片付けて眠りについた。
  朝目覚めると、雪哉はありえないほどの違和感に気がついた。。。!!!!!

  2006-12-29 18:50:00
• 8:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  雪哉は慌てて洗面所へ走って行き鏡を見た。
  雪哉は驚きでありえないその光景に愕然とした。雪哉の顔はニキビで覆い隠されていた。
  酷いニキビの数だ。
  デコ、頬、口周り、鼻のてっぺん･･･ニキビだらけだった。

  2006-12-29 20:19:00
• 9:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  雪哉｢ありえへんって、オレニキビとかできた事ないし昨日まで普通やったのに何で！？｣
  雪哉はその場に座り込みショックで動けなかった。
  夢やろ･･･？雪哉はそう願った。
  もう１度鏡を見た。
  そこには酷いニキビ面の雪哉がいた。

  2006-12-29 20:42:00
• 10:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  雪哉｢どーしよ、、こんな顔でレナに会われへんやん･･･｣
  今日雪哉はレナとUSJに行く約束をしていた。
  ピピピ･･･ピピピ･･･
  雪哉の携帯にメールが届いた。レナからだ。
  雪哉は携帯を手にとりメールを見た。

  2006-12-29 20:52:00
• 11:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  >おはょ??昨日ﾜｸ?しすぎてぁんま寝れんかった??じゃぁ?時に駅前で会ぉぅなｯ??
  ｢はぁ〜･･･｣雪哉は深いタメ息をついた。
  雪哉｢どーしよ･･･こんな顔じゃ無理やって･･･｣
  雪哉はとにかくレナにメールを送った。

  2006-12-29 23:47:00
• 12:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  >おはょ！ごめん風邪ひいてもーてんやんか?熱も結構あるしまた今度でもいい？ほんまごめんな。
  30分くらいしてからレナから返信があった。

  2006-12-29 23:58:00
• 13:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  >そっかぁ??雪哉と行きたかったなぁ???でも風邪は仕方なぃゃんな?お大事にね??

  2006-12-30 00:09:00
• 14:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  オレだってレナと会いたかったし、レナとUSJ行きたかった。雪哉は心の中で呟いた。
  雪哉はもう1度鏡を見てみた。しかしやはりニキビ面の自分。
  雪哉｢何でこんなんできんねん！｣
  悔しさのあまり雪哉の目から涙が流れた。

  2006-12-30 00:14:00
• 15:

  み-

  おもしろそお?実話ですか???

  2006-12-30 02:01:00
• 16:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  みｰさん実話じゃなくてすいません?こんな話はどーかなと思って考えました?またよかったら呼んで下さい?

  2006-12-30 05:29:00
• 17:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  とりあえず雪哉は洗顔をしてみた。
  念入りに。
  もしかしたらそれで治るかもしれない。しかし微かな希望も打ち砕かれた。

  2006-12-30 05:35:00
• 18:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  雪哉はその日、部屋にひきこもり、何度も鏡を見たが、そこには受け入れたくない現実が写っていた。
  そして雪哉は眠りについた。

  2006-12-30 05:37:00
• 19:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  朝目覚めたと同時に洗面所へ行き鏡で自分の顔を見た。
  雪哉｢やっぱ治ってへんか･･･｣
  重い足どりで部屋に戻って、携帯を見るとメールが２件入っていた。

  2006-12-30 05:41:00
• 20:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  レナ>おはょ??体の調子どぉなん?ちゃんとご飯食べて薬飲んでる?ぁ?早く雪哉に会ぃたぃょ??
  雪哉｢レナ･･･｣
  雪哉>おはよー?熱がまだあるから会うんは無理やわ?ごめんな？オレも早くレナに会いたい?

  2006-12-30 05:58:00
• 21:

  わたる◆UcBIgBXrCA

  星川>おいっす！おまえ風邪ひいたんか？レナちゃんから聞いたぞ！今日夕方TSUTAYAのCD返すしおまえん家行くから！
  雪哉｢はぁ！？なんでこんな時に？やばいってぇ･･･｣

  2006-12-30 06:04:00
• 22:

  名無しさん

  読みたいしあげます?

  2006-12-31 05:33:00
• 23:

  名無しさん

  おもろいっ??がんばれっ

  2006-12-31 07:09:00
• 24:

  名無しさん

  地味に続き気になるんだけど

  2006-12-31 07:16:00
• 25:

  名無しさん

  ???

  2006-12-31 10:33:00
• 26:

  名無しさん

  オモロイ?

  2007-01-02 02:48:00
• 27:

  名無しさん

  読んでます?頑張って?

  2007-01-02 05:20:00