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淫らな女達

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  • 1:

    ユリア

    ミナミのとある路地裏にひっそりと佇むおおよそその場所には似つかわしく無い可愛らしい喫茶店。扉を開けると、少女のようなあどけない顔をした一人の女。この店の主であろう彼女が「いらっしゃいませ」満面の笑みで迎えてくれる。こんな場所で危なくはないのだろうか?などと一人考えながらコーヒーを注文する。ほんのりと店の中にコーヒーの香りが漂って来た頃、彼女がトレーに湯気の昇るカップを運んできた。白く綺麗な肌。顔に似合わぬ大きな胸に知らず知らず目がいく。運ばれてきたコーヒーをゆっくりと飲み干しタバコに火をつけ一服すると俺は店を後にした。

    2005-09-11 16:41:00
  • 2:

    ユリア

    店を出て十分ほど歩いた所で携帯を忘れてきてしまったことに気づき、慌てて今来た道へと足早に引き返す。店の前に着き扉を開けようとしたが鍵がかけられているのか開かない。仕方無く薄暗い店内を窓ガラス越しに覗きこむと、人影が見えたので、割れない程度に軽く窓を叩いてみる。

    2005-09-11 16:46:00
  • 3:

    ユリア

    するとこちらに気づいたのか人影がゆっくりと近づき、ガチャリと鍵が開けられ当然出てくるのはさきほどの彼女と思っていたが出てきたのは、25、6の若い男。驚く俺の様子を見て店へ入るよう手招きをする。俺は何故か何の抵抗も疑いもなく誘われるままに店へと入る。後ろで再び鍵がかけられ、今度は窓のファインダーがシャーっとゆう音と共におろされた。薄暗い店内を目を凝らしゆっくり見渡しある場所で釘付けになった。

    2005-09-11 16:52:00
  • 4:

    ユリア

    床に寝転がり、肌を露わにし、肩で息をしている女。さきほどのあどけなさは消え、妖しく俺の瞳にうつる。「にぃちゃんこのことは誰にも言うなよ」ニヤリと笑う先ほどの男「にぃちゃんもどう?」といつの間にいたのか、もう一人の男が立っていた。もう一度彼女を横目で見る。ゴクリと生唾を飲み込む。「まぁ、いつでも参加してよ」と笑い二人は彼女の方へといく。

    2005-09-11 17:03:00
  • 5:

    ユリア

    女の喘ぎ声が静かな店内に木霊しいっそういやらしく聞こえる。

    2005-09-11 17:09:00
  • 6:

    ユリア

    「あっ…んっ」イヤラシイ声とヌプッ…ズチャ…チュッジュルジュルと男達が彼女の体を弄ぶ音だけが聞こえる。いつの間にか、自制心とゆうか羞恥心は消え彼らの元へ吸い寄せられるようにふらりと向かっていた。「なぁーんだにいちゃんも好きなんやん」と男達は顔を上げ笑う。そんな二人を無視し俺は女の頭の方に屈み四つん這いにさせ大きく膨れた逸物を彼女の口にねじ込み胸をコリコリと指で触る。「フグっ…んっ…」とヤラシイ声を漏らしながら俺の物をジュポッ…ジュルッと音をたてくわえこむ。

    2005-09-11 17:32:00
  • 7:

    ユリア

    「クッ…」思わず漏れた声に興奮したのか、上目遣いに俺を見つめ、いっそう激しく音をたて吸いつく。彼女の足元ではジュルッ…ジュポ…チュッとイヤラシク音を出し舐めまわす男。
    下に回り込み乳首に吸いつくもう一人の男。3人の男に弄ばれ快楽に体をくねらせ「アッ…ウッ…」と声をあげながら物欲しげに俺のものを口に含み続ける。俺はたまらず彼女の体を起こし、秘部にヌプッ…充分に濡れたそこは、あっさりと逸物を飲み込んだと同時にグゥッとキツクくわえこむ。それを見た一人の男がアナルに…。もう一人の男が口へと押し込む。自然と騎乗位の体勢になり、アナルを突く男のおかげで動かずとも勝手に彼女の腰が揺れ快感が押し寄せる。

    2005-09-11 19:05:00
  • 8:

    ユリア

    ジュプッ…
    ジュルッ…
    ヌチョッ…
    「ヒャ…アッ…ンッ…」
    と音と声だけが店内を包み、俺たちはたかみへと昇りつめ、彼女と男3人は同時に絶頂を迎えた。


    あれから数ヶ月間。俺たちは奇妙な関係が続いた。名前も知らないまま、やりたくなると彼女の元へゆき散々弄び帰ってゆく。次第に彼女に飽き始めた頃、彼女は店を畳み忽然と姿を消した。

    2005-09-11 19:13:00
  • 9:

    名無しさん

    メチャ濡れる???ぉもろぃ?

    2005-09-11 19:20:00
  • 10:

    ユリア

    9さん、おもしろいって言ってくれてありがとう?
    あんまり自信無かったから嬉しいです?短編でいくつか書いていこうと思ってるので、また読んでね(b^-゜)

    2005-09-12 00:53:00
  • 11:

    ユリア

    「たかしぃ〜」信号の向こう側から、手を振っているのは、つい数日前に付き合い始めたばかりの、優だ。青に変わり、小走りに駆け寄ってくる。暑い中走ったせいか「ハァハァ」と息を切らせている。「何処行く?」俺は彼女に尋ねると考える様子もなく「海遊館?」と嬉しそうに答える。

    2005-09-12 01:22:00
  • 12:

    ユリア

    大通りまで手を繋ぎタクシーを止める。「どちらまで?」
    運転手がバックミラー越しに尋ねるとすかさず「海遊館まで行ってくださ〜い?」と上機嫌の様子だ。海遊館に着くとさっそく券を買い中に入る。平日とゆうこともあって人はまばらだ。僕らは人目を気にせずいちゃつきながら中を見てまわる。黄色と黒のしま模様の魚が気に入ったらしく飽きることなく眺めている後ろから優を抱きしめ軽くキスをする。少し恥ずかしげにうつむきながらもニコリと笑う彼女はなんとも可愛らしかった。
    一通り見て回り外に出ると夕風が心地よく吹いていた。
    再びタクシーに乗り込み僕らは、いつも行く公園へと向かった。俺と彼女の家のちょうど真ん中に位置するこの公園は自然とデートのお決まりのコースとなっていた。いつものようにベンチに腰かけ、優が瞳をキラキラとさせさっき見たものを嬉しげに話す。俺はその様子を微笑み聞いていた。いつのまにかとっぷりと日が暮れ先ほどまで走り回っていた子供の姿は消え辺りは静まりかえっていた。

    2005-09-12 19:31:00
  • 13:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 14:

    ユリア

    次第に堪えきれなくなったのか「ンッ…」吐息が漏れると男はニヤリと笑い手早く彼女の口を塞いでいた布のようなものを取り投げ捨てると、さらに激しくキツク胸を揉みはじめた。「アッ…イタイ…ンッ…」状況を忘れ感じはじめた彼女にショックを感じたものの僕は目を離せずにいた。そんな僕に気づく様子もない二人。
    男は乳首をきつく摘んだり指で弾く。

    2005-09-12 20:11:00
  • 15:

    ユリア

    その度に彼女の口から「アンッ…クッ…ヒャッ…」と吐息が漏れる。乳首を触っていた手が彼女の体を這い、ツンっとたった乳首を今度はチュッ…チュパッ…コリッと吸ったり噛んだりコロコロと転がしはじめる。「キャッ…アッ…ッ…」二人の行為だけが甘く響く。

    2005-09-12 20:15:00
  • 16:

    ユリア

    彼女の体を這っていた手が彼女の秘部に辿りつくと男は手をとめた。すると彼女の手が男の手に添えられるがわざと抵抗しているのか触れるようすがない。男は冷たい表情で彼女を見つめ「どうして欲しい?ちゃんと頼んでみろよ」とあざ笑う。困惑した表情の彼女を楽しむように秘部のまわりを刺激する。「ンッ…アァッ…お…ねがい…優の…アァッ…さわって…ください」潤んだ瞳で哀願する彼女に満足したのか、無言のまま彼女の股を広げると

    2005-09-12 20:22:00
  • 17:

    ユリア

    ズボンからすでに勃起したモノを取り出し擦りつける。
    「ヒャッ…アッ…イィッ…」彼女の声が次第に大きくなる。

    2005-09-12 20:25:00
  • 18:

    ユリア

    「ヒッ…」小さな悲鳴と共に男のモノが入ってゆく。
    ヌプッ…ズチャッ…
    「アッ…アンッ…」
    喘ぎ声とパンッパンッと腰を振る音が重なり合い激しさを増してゆく。「ヤッ…もぅ…ダメっ…イッ…」彼女の声と「クッ…」とゆう男の声と同時に二人ともイッテしまったようだ。(まずい!!)そう思った僕はそっとその場から立ち去り大急ぎで家へと帰った。

    2005-09-12 20:31:00
  • 19:

    ユリア

    家に着き一時間ほどたった頃、彼女から電話がかかってきたが出なかった。あれ以来、彼女とは会っていない。僕の隣には新しい彼女が横にいるが時々あの時の光景を思い出しては一人オナニーにふけっていた。

    2005-09-12 20:33:00
  • 20:

    ユリア

    一話、二話と書きましたが読んでくれてる人いるのかなぁ?下手な文章で読みづらい点などでアドバイスがあれば、どんどん言って下さい。考慮しながら書いていこうと思います。

    2005-09-12 20:36:00
  • 21:

    名無しさん

    めちゃみてるよ?書いてるの邪魔したらだめかなと思って・・・(*_*)

    2005-09-12 22:13:00
  • 22:

    ユリア

    良かった?毎日、一話ずつ書いて行こうと思ってます?
    途中でレスされたら確かに読みづらくなってしまうかもしれないので↑さんの意見を参考に何かご意見、ご感想等の書き込みは一話が終了するごとにお願いしますo(_ _*)o読んでくれてる方がいると嬉しいです?

    2005-09-12 22:24:00
  • 23:

    さやか

    おもちろい?

    2005-09-12 22:28:00
  • 24:

    ユリア

    さやかさんありがとう?これから三話目を書きますね?

    2005-09-12 23:19:00
  • 25:

    ユリア

    男がリビングに入り真っ直ぐに愛菜の前に来ると彼女の髪を掴み顔を上げさし、さも楽しそうに「へぇ〜。もう体が覚えちまったか」と鼻で笑った。

    2005-09-12 23:26:00
  • 26:

    ユリア

    ことの発端は、愛菜の働く店に男がやってきたことから始まった。
    彼女の働いていた場所はとある風俗ビルの3階にあった。
    不感症の愛菜は演技とローションをうまく使い客を喜ばせていた。いつものように仕事をこなし最後にやってきたのは、黒いスーツに身を包んだ、こんなところに来ずとも女に困ってなさそうに思える端正な顔立ちをした男だった。疑問を感じながらも仕事と割り切り「はじめましてぇ〜?愛です?」と精一杯の可愛い声で挨拶をするが、男は軽く一瞥すると、ソファに座る。

    2005-09-12 23:33:00
  • 27:

    ユリア

    彼女は精一杯、男に話かける。次第に空気が和み風呂に行くために服を脱がしあう。恥じらう振りをしながらタオルを巻き洗面所まで手を繋ぐ。体を丁寧に洗いながら他愛もない会話を交わし湯船につかり、キスをしたり潜望鏡をし男を喜ばせようとするが一向に反応がない。そこで風呂から上がりまずは客の体を拭き、ソファで待たせ自分の体を拭くと男の元へとゆく。「疲れたんじゃない?ジュース入れといてあげたから飲みなよ」と笑う。愛菜は気味悪さを覚えたが有無を言わせぬ男の目に従わざるをえなかった。

    2005-09-12 23:40:00
  • 28:

    ユリア

    その日を境に男は毎日のように彼女のもとに訪れ次第に彼女も打ち解けはじめていたある日の事だった。いつものように最後に来る男と風呂に入り差し出された飲み物を疑いもせずに飲みながら、会話を楽しんでいると次第になぜか変な気分に襲われ、虚ろな瞳で男を見つめたが彼は表情ひとつ変えず彼女を見ていた。そのうち彼女の体は火照りはじめ、息が荒くなってゆくのを見た男は

    2005-09-12 23:46:00
  • 29:

    ユリア

    彼女を抱えベッドへと運ぶと初めての感覚に戸惑い何も出来ずにいる彼女の腕をタオルで縛る。男のするがままになっている間も彼女の体はさらに火照りを増しうずきはじめ、下半身をもぞもぞとくねらせていた。

    2005-09-12 23:48:00
  • 30:

    ユリア

    男は冷凍庫から氷を出すと彼女の首筋にあてる。「ヒャッ…」小さな悲鳴があがるがそれを楽しむようにゆっくりと首筋から胸へと氷を滑らせる。「アァッ…そんな…」胸までくると乳首のまわりで氷を転がしじらしはじめる。

    2005-09-13 00:01:00
  • 31:

    ユリア

    触れてもいない乳首がツンと立つ。
    疼く下半身をくねらせながら彼女は「ハンッ…アッ…」と声をあげる。男は再び彼女の耳元をカリッと軽く噛む。その瞬間、彼女の体はビクリッと仰け反る。どうやら軽くイッタらしい。全身が性感体となったことを確認すると、すでに蜜が溢れた秘部を指で広げ、蜜壷から溢れ出る蜜をジュルッ…ジュッ…と音を立て器用に下でクリを転がす。

    2005-09-13 00:10:00
  • 32:

    ユリア

    下ではなく舌でした。すみません。

    2005-09-13 00:12:00
  • 33:

    ユリア

    「っ!!!!」ビクッと体を震わせ「フアッ…アッ…アンッ…」とさらに濡れ洪水状態になっているにも関わらず男は何度も何度も彼女を絶頂へと誘う。気を失っても容赦なく押し寄せる快感に溺れてゆく。充分に体に覚え込ませると男は手を止め優しく彼女の頭を撫でながら耳元で「店の裏に車を停めて待ってるよ。あんたは、もう俺から離れられやしない。」と冷ややかに言うと部屋を後にした。

    2005-09-13 00:20:00
  • 34:

    ユリア

    幾度も絶頂に昇りつめてはいたが最後までしなかったせいか彼女のアソコはヒクヒクと男の逸物を口をあけ待ちかまえていた。彼女は出来るだけ平静を装い店を出ると無意識に男の待つ車へと向かった。黒いベンツの前までゆくと助手席のドアが開かれる

    2005-09-13 00:23:00
  • 35:

    ユリア

    リビングにいくと数人の女が鎖に繋がれているのを見て驚く彼女を楽しげに見つめ「今日からおまえも仲間入りだ。捨てられたくなけりゃ、しっかり満足させるんだな。」と用済みなのだろうか、男が部屋にいた女をヤラシイ目つきで品定めすると何処かへと連れてゆく。

    2005-09-13 00:34:00
  • 36:

    ユリア

    愛菜はそのまま、ベッドルームへと運ばれ、立ち上がれなくなるまで幾度もイクことを体に刻みつけられていった。

    2005-09-13 00:36:00
  • 37:

    ユリア

    3話目はこれで終わりです?途中で字を間違えてしまい申し訳ないです?

    2005-09-13 00:38:00
  • 38:

    さやか

    リアルタイムで読みました?よかったー?

    2005-09-13 00:41:00
  • 39:

    ヒロ

    面白いし意味が伝わったらいいんやないかな?抜け字もあったけろ…(爆)あたしは好きやで。下書ゃ編集までしてないんやから気にしないでください。
    SMになってくのかな?楽しみなんで完結させてください。

    2005-09-13 00:44:00
  • 40:

    ユリア

    さやかさん?ありがとう??
    ヒロさん抜け字には気づきませんでした?気をつけます?
    頑張って完結させようと思います?
    SMになっていくのかは、ユリアにもわかりません(汗)
    ただ色んな物を書いていこうと思ってます?

    2005-09-13 00:49:00
  • 41:

    ユリア

    「俺はこれから仕事やねん。」そう言われよく見るとブランドのスーツを身に纏い、ホストをしているのが一目でわかった。「そっか。ホストしてるんだね。」友子が言うとニカッと笑い「おう。最初はツレに誘われてなんとなく始めたけど今じゃ天職や思ってるわ」と笑った。正樹は昔からモテていた。「ところでおまえは今仕事なにやってんの?」正樹の質問にギクリとする「学生してるよ?」とっさについた嘘。「そっか。保母さんなる夢あったもんなぁ。頑張ってるんや」と優しくポンッと頭を撫でられ少し胸が痛んだ。

    2005-09-13 20:46:00
  • 42:

    ユリア

    「また連絡頂戴や」と言われ番号を交換し正樹と別れた。正樹の姿が見えなくなると堪えていた涙が関を切ったように溢れた。昔二人は恋人だった。しかし些細な喧嘩が原因で別れた後も友子は忘れられずにいた。

    2005-09-13 20:49:00
  • 43:

    ユリア

    しかし泣いていても仕方が無かった。友子は、時計を見ると梨菜の待つ場所まで慌てて駆けつける。ずいぶん待たされた梨菜は「友ちゃん遅いよォ」と口を尖らせていた。「ごめんね。実は…」とさっき正樹と再会したこと、今はホストをしてることを梨菜に話す。「そっかぁ。正樹君カッコ良かったもんねぇー」と懐かしそうにしていた。

    2005-09-13 20:54:00
  • 44:

    ユリア

    梨菜は、二人が喧嘩をするといつも間に入ってくれていた。本当は自分も正樹が好きだったのに。だけど彼女は友子と正樹が付き合うと、二人を応援し続けてくれていたのだ。「友子ホントはまだ未練あるんじゃないの?」突然、梨菜に図星を突かれたが梨菜に隠し事は通用しないので「まぁね。」と認めたがこう続けた「でも、今更どうにも出来ないよ」と寂しげに笑った。「行くよ」突然力強く腕を掴まれ「どこに?」っと驚き聞く友子に彼女は「番号聞いたんでしょ?店も!」と真剣な顔できく。「う、うん。」俯き返答をする。「だったら会いに行こう!」と強引に引っ張られる。「り、梨菜!!ちょっ、ちょっと待って!お願い!」店の前まで着くとさすがに少し緊張しているのか、梨菜が足を止める。

    2005-09-13 21:04:00
  • 45:

    ユリア

    「心の準備が…」怖じ気づく友子に梨菜は緊張を隠し「今行かなきゃ後悔するよ?」と脅す。結局、梨菜に引っ張られビルの五階にある《club heart》と書かれた店の扉をあける。「いらっしゃいませー」音楽にかき消されないよう大きな声で出迎えられる。「あのぉー、正樹君は…」っと梨菜が聞くと「あっ、主任ですね。すぐに呼んで来ますので、お席にご案内します。」緊張しながらも丁寧な応対に二人は関心しながら案内された席に座る。見渡すとまだ開店したばかりなのか、お客さんも少ない。

    2005-09-13 21:12:00
  • 46:

    ユリア

    キョロキョロと落ち着きなく辺りを見渡していると驚いた顔をしながらこっちに歩いてくる正樹の姿が目に飛び込み、嫌でも鼓動が早鐘を打つ。「えっ?何してんの?ってか梨菜っち久し振りやん!!」っと言いながらドカッとテーブルを挟んで向かいに座る。「友ちゃんから聞いて懐かしなって。どうせやったら驚かそう思ってきてーん」嬉しそうに笑う梨菜を見て友子は[梨菜もまだ正樹のこと…]そんな事を考えていると「どうする?もう一人誰かつけようか?」正樹が友子と梨菜を交互に見て質問する。「そうやなー、そうして。」と梨菜が言うとすぐに男の子が呼ばれた。「友子はどうする?」っと正樹に聞かれ言葉に詰まっていると「友ちゃんは、正樹君やんな?!」っと間髪入れずに答える。

    2005-09-13 21:22:00
  • 47:

    ユリア

    「んじゃ失礼しやーす」っと剽軽に言うと友子の隣に座る。それぞれ飲み物を注文する。「どうせ梨菜っちに無理矢理、引っ張ってこられたんやろー?」っと正樹がイタズラっぽく言うと「どうせって何よー?」っと梨菜がむくれる。まるで昔に戻ったようだ。それから他愛もなくお酒を飲みながら楽しい時間が過ぎ、いつの間にか友子は酔い潰れてしまった。

    2005-09-13 21:27:00
  • 48:

    ユリア

    ボソボソと話声が聞こえうっすらと目をあけると、見慣れない天井がうつる。
    小さい正樹と梨菜の話し声が聞こえボンヤリと聞いていた。「…は好き…たの」梨菜の声。ズキッと胸に痛みが走る。「正樹君は…と…ってたから…」泣いているのだろうか?聞き取りにくい。[嫌だ!聞きたくない!]グッと力強く目を瞑ると、う〜んっと伸びをし、今起きたかのようにベッドから起きあがり目を擦りながら「れ?ここは?」っと部屋を見渡す。「友ちゃん酔って寝ちゃったから、正樹君の家まで二人で運んだんだよォ」何事もなかったように梨菜は笑った。「お前、酒弱すぎ(笑)」正樹が笑う。

    2005-09-13 21:37:00
  • 49:

    ユリア

    「えー。二人が強すぎるねんやん」っと拗ねて見せる。三人が顔を見合わせ笑い合う。「それより、友子シャワー浴びたら?酔ってないって言い張って道ばたでこけて服も汚れてんで?」正樹に言われ服を見ると確かに服は汚れ擦りむいたのだろうか?足にバンソウコがはられていた。

    2005-09-13 21:42:00
  • 50:

    ユリア

    言われた通り洗面所で服を脱ぎ、バスルームへと入る。蛇口を捻りシャワーを浴び身体を洗っていると背後でバスルームのドアの開けられる音がしたので驚き慌てて振り向くと、「っ?!!!!」友子は絶句した。そこには、裸の梨菜と正樹が立っていた。「えっ?!ちょっ……!!」何か言う隙を与えず友子のすぐ前まで来ると梨菜が友子の背後に回り込み抵抗出来ないように羽交い締めにする。正樹は、友子の唇をあっさりと奪う。ネットリと足元から力が抜けてゆくような感覚が友子を襲う。「っ…ンッ…」甘い吐息が漏れる。後ろから梨菜が友子の胸を優しく撫でながら、首筋をひんやりとした舌を這わす。ブルッと身体を震わせた友子は「…ヒャッ…アッ……」快楽に落ちてゆく。正樹はキスをしたまま指を下半身へとゆっくりと移動させてゆく。まだ触れられてもいないのに、しっとりと濡れていることを確かめると、友子の唇から離れると「もう濡れてるよ?」っとイタズラっぽく笑う。恥ずかしさがこみ上げ下を向こうとするが、正樹に顎を引かれジッと見つめられる。羞恥心を煽るように梨菜が続ける「イヤラシイ。乳首もほら」っと指でピンッと弾く。「ヤッ…アッ…」声

    2005-09-13 22:19:00
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