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世界で一番好きでした……(後編)

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  • 1:

    ユナ

    世界で一番好きでした
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1115740172/-5

    2005-10-30 22:08:00
  • 39:

    ユナ

    『レイラはどうしたいん?京助がどうとか振られたくないとかそんなん関係なくどうしたいの?』
    『…………産みたい………産んで京助とお腹の子と幸せな家庭を作りたい……』レイラは言った。京助はどう思うだろう………だいたいなんで彼氏相手にここまで恐がらなければいけないんだ!!だんだんあたしはイライラしてきた。
    『た〜だいまぁ☆☆☆』
    京助達が帰ってきた。  『お〜い☆レイラ☆お湯わかして〜〜〜あっ釣りここにおいとくから☆』

    2005-11-02 03:20:00
  • 40:

    ユナ

    京助の能天気な声にイライラしてきた。あたしは黙って立って京助のほうに向かった。
    『……………あんたがそんなんやから………』
    『へ?』
    京助も男共みんなぱちくりした顔で見ている。
    『あんたがそんなんやからレイラが!!!!』

    2005-11-02 03:24:00
  • 41:

    ユナ

    『やめて!!!ユナ!!』あたしが言い掛けた時レイラが止めた。
    『な、なんやねんな……』京助はますます不思議そうな顔をしている。あたし達の気まずいフインキに耐えれなくなったのか京助は今の状況では笑えない冗談を言った。
    『ま、まさかコレがコレでできちゃったとか?やめてや〜笑』
    バッキィィィ!!!!!!知菜が京助を思いっきり殴った。しかもグーで。
    『ま、まじ…………?』

    2005-11-02 03:29:00
  • 42:

    ユナ

    倒れて頬を押さえ泣いているレイラをみながら京助が言った。
    『…………子供できた。』レイラがつぶやいた。
    し―――――――ん………部屋中が静まりかえりしばらく誰も動けずにいた。
    ガタッ………バタン………京助は何も言わず出ていった。

    2005-11-02 03:33:00
  • 43:

    ?なぁぎ?

    カケルサンもュナちゃんも良すぎ???憧れる??

    2005-11-02 03:35:00
  • 44:

    名無しさん

    気になるゥゥ????

    2005-11-02 03:39:00
  • 45:

    ユナ

    あれから何時間経ったのだろうか…………京助は帰ってこない、カケル達が電話してもつながらない………レイラは泣き疲れてベットに横になった。知菜の手を握りながら。
    『いつのまに………こんな付き合いになったんやろ………』
    『ごめん………あたし余計な事した。』
    知菜が言った。
    『最初は麻美って呼んでくれててん………ちゃんと本名で呼んでくれててん………あたしを必要としてくれてたのに………やっぱりお金だけやったんかな……』

    2005-11-02 04:03:00
  • 46:

    ユナ

    『そんな事ないと思うけど………』
    カケルが口を開く。だが現に京助は出ていった。だからカケルも強くは言えなかった。さらに時間が経つ…みんな疲れて寝たり起きたりを繰り返していると……ガチャ!!バタン!!!!誰かが帰ってきた音がした。
    『レイラ!!!!』
    信じられない事に京助が帰ってきた。
    『きょ……すけ?』

    2005-11-02 04:09:00
  • 47:

    ユナ

    レイラも信じられないみたいな顔をしている。
    『レイラ……俺と結婚しよ!!!俺働くわ!!!』
    思いがけない京助のプロポーズ。
    『京助………ほんまに?』レイラが泣き顔のまま聞き返す。
    『ほんまじゃ!!これからは俺が幸せにするから!』

    2005-11-02 04:14:00
  • 48:

    ?ゅぅき?

    前編から ずっと読んでます??頑張ってください??

    2005-11-02 04:18:00
  • 49:

    ユナ

    『レイラ、返事は……?』綾子がニコニコしながらゆう。すると知菜が京助に言った。
    『その前に!!京助!あんたレイラにじゃないやろ?????』
    京助は一瞬不思議そうな顔をしたがすぐあっ!と何かに気付いた顔をしてベットに座ったままのレイラに近づいて言った。
    『麻美……俺と結婚してください………』
    『はい……………』

    2005-11-02 04:18:00
  • 50:

    名無しさん

    ???シオリ???

    2005-11-02 05:55:00
  • 51:

    ?みぉ?

    カケルに惚れぼれ?
    まだ??頑張って???

    2005-11-02 10:22:00
  • 52:

    名無しさん

    ???∪ぉlノ?????

    2005-11-02 11:56:00
  • 53:

    ユナ

    なぁぎちゃん→今思えばいいカップルやなって思う?44番さん→返事おそなってごめんよ?ありがちょね?ゅぅきちゃん→ずっと読んでくれててありがとうね?50番さん52番さんしおりどうもです?
    みぉちゃん→お?みぉちゃんもカケルファンの仲間入りかにゃ?

    2005-11-02 21:50:00
  • 54:

    ユナ

    こうして京助とレイラは結婚する事にした。京助は出ていった後中卒の自分が仕事できるのはここしかないと以前勤めていてケンカしてやめた土方の仕事場の親方に頭を下げて仕事をやらせてくれるよう頼みにいっていたらしい。
    長い長い一日が終わった。それから京助は人が変わったかのように働いた。レイラは風嬢をやめ麻美に戻り毎日京助のために家事をしていた。二人はすごく幸せそうだった。
    ある日みんなで京助の仕事場に見にいった。京助は汗を流しながら必死で働いていた。昼休みになり京助はあたし達に気付きこっちにきた。
    『わざわざ見にくんなよ笑』
    泥だらけの格好で京助は笑いながら言った。

    2005-11-02 22:05:00
  • 55:

    名無しさん

    ずっと読んでます??更新が待ち遠しくて何回もきちゃってるんでまたおねがいします?

    2005-11-02 22:28:00
  • 56:

    ユナ

    『真面目にやってるかチェックしにきてんやん〜★』センちゃんがからかった。みんなで輪になって昼ご飯にした。
    『すっげぇ〜〜★それ麻美が作ったん!?』
    サクが京助の弁当をみて興奮ぎみにいった。

    2005-11-02 22:31:00
  • 57:

    せぃら

    ゆなたぁん?始めから読んでるよ??せぃらもゆなたぁんみたぃな恋?してるから気持ちがぃっぱぃ分かるねん???辛いトキあっての幸せ?って感じゃね?  完結めざして頑張れぇぃ?

    2005-11-02 22:32:00
  • 58:

    名無しさん

    ??????

    2005-11-02 22:39:00
  • 59:

    名無しさん

    ?

    2005-11-03 00:15:00
  • 60:

    名無しさん

    あげてくれた人ありがとぉ?やっと見つけたぁ。ユナさんがんばって完結してね?

    2005-11-03 00:22:00
  • 61:

    ユナ

    55番さん→ありがと??ユナもちょこちょこ更新するように頑張るね?
    せぃらたん→同じような恋してんのかぁ??いろいろあると思うけど頑張ってな????
    58番さん→あげあげてんきゅう???
    60番さん→探してくれてたんかしら?あんがとね??

    2005-11-03 16:30:00
  • 62:

    ユナ

    京助の弁当は野菜やら肉やから見た目の色も綺麗ですごくおいしそうなお弁当だった。
    『すご〜〜〜い☆☆☆』
    あたしも綾子も絶賛だった。知菜から料理の特訓をうけているとは聞いていたがまさかここまですごいとは…………あたしは感心した『すっごいよなぁ〜☆ユナなんてこんな弁当作ってくれた事ないわっ!』
    カケルがあたしを見てゆう『でもカケルとセンのとこは昼出るんやろ?』
    京助がそう言ってくれてあたしと綾子は二人して声を揃えてそうそうそうと言った。

    2005-11-03 16:37:00
  • 63:

    ユナ

    『それは…ちょっと…笑』みんな苦笑いでいった。
    『はぁ〜〜……毎日が幸せや………☆』
    あたしとカケルがお弁当についてギャアギャア言ってると京助が空を見上げながら言った。みんな京助を見る。
    『絶対……俺が麻美とお腹の子をずっと守ったんねん………☆』
    みんな笑顔で京助を見ていた。

    2005-11-03 16:47:00
  • 64:

    ユナ

    麻美………よかったなぁ☆しばらく雑談して親方の呼ぶ声で京助は仕事場に戻った。
    『帰りうちんち寄ったってや☆麻美家で一人で暇してるやろ〜から☆』
    『もちろんそのつもりで〜す☆☆頑張れよ!パパ☆』うるさいっ!て笑いなが京助は言った。幸せな時間だった。もう秋なのに太陽が出ていてポカポカあったかかったのを覚えている。

    冷たい冬が………もうすぐこようとしていた…………

    2005-11-03 16:53:00
  • 65:

    ユナ

    その日はみんなで麻美達の家に押し掛けて麻美に家事を一切させずみんなでご飯を作って京助が帰ってきてみんなで少し早い鍋をつついた。麻美は幸せそうでほんのちょっとだけ太ったみたいだった。
    そして結婚式を上げないと言っていた麻美達の為にあたし達はある計画を実行した。いつもチームで行っていたカラオケ付きの個室がある居酒屋にも協力してもらってプチ結婚式をした。ネットでみつけた安いドレスやしケーキも普通のホールケーキ、神父役はなんと大介さん笑超低予算の結婚式だったが二人は喜んでくれた。
    『俺らぁ〜〜絶対幸せになりやぁす!!!!!!!』最後のほうに酔っ払った京助がマイクで叫んだ。麻美はもう泣きっぱなしだった『カケル〜〜!俺らのためになんか歌ってぇ〜〜〜』『え?えぇ〜〜〜〜?!』急に振られてカケルはきょどった。

    2005-11-03 17:04:00
  • 66:

    ユナ

    『無理無理無理〜〜!!』拒否ったがすでにまわりからカケルコールが………笑『じゃ……じゃあ………』カケルはしぶしぶ曲をいれた。曲名は忘れたけどグレイの曲だった。いくらグレイ好きだからって今グレイを歌うか〜〜?って内心あたしは思っている内に曲がはじまった。
    『思いっきり〜〜人を傷つけてしまいたい〜〜♪♪』おいおいおい!!!!!!あたしがそう思っていた。きっとみんな思っていたと思う笑だけど曲の最後の方になった時………………

    2005-11-03 17:10:00
  • 67:

    ユナ

    あなたの優しさ触れない日はない、あなたの夢を見ない日はない、あなたの空が曇る日はない、あなたのぬくもり届かない日はない、あなたの(以下少し省略てか忘れちゃったm(__)m) あなたの笑顔に酔わない日はない〜〜〜♪♪♪♪♪♪あなたの唇に触れていたい、あなたの愛そのものになりたい、どこかで無くした心の陰り?すべて引き受けるそれでもかまわない〜〜

    2005-11-03 17:17:00
  • 68:

    ユナ

    みんなシーンとして聞き入っていた。曲が終わると拍手喝采、カケルは照れながらあたしの隣に戻ってきて見えないようにあたしの手をにぎり耳元で言った。
    『これは俺が昔からお前に対する歌やなぁ…って思ってた歌やで…』

    2005-11-03 17:21:00
  • 69:

    ユナ

    それ以来……あたしは何度もこの曲を車で流すようになったよね………
    あなたが歌ってくれたのはこの時で最初で最後………今ではもう…あまり思い出せなくなったよ……………

    2005-11-03 17:24:00
  • 70:

    名無しさん

    読んでます?

    2005-11-03 17:26:00
  • 71:

    ユナ

    ↑ありがとう????

    2005-11-03 17:37:00
  • 72:

    ユナ



    そして…………冷たくて忘れられない冬がきた………

    2005-11-03 17:42:00
  • 73:

    ユナ

    『も〜〜〜〜!!!なんでこんな日に限って約束かぶるん〜〜〜〜???』
    ミナミの真ん中で麻美が嘆いた。
    『しゃーないやんけ、おとつい急に決まったんやから』
    京助は車にもたれかかって言った。土曜日……いつもの集会、だがこの時はチームのOBや他のチームの人も集まって走りにいこうとなった。だが不運にも麻美はその日は働いていた風俗店の仲が良かった女の子達がお祝いをしてくれるとゆう日でもあった。
    『え〜〜〜〜!?めっちゃ集まるんやったらあたしも行きたい〜〜〜!!!』

    2005-11-03 17:49:00
  • 74:

    ユナ

    『他のチームくるゆうても昔から仲いい人しかけーへんからそんな集まらんぞ?』
    佐島くんがなだめるようにゆう。
    『でもぉ…………』
    麻美はまだ集会に未練たっぷりのようだった。

    2005-11-03 17:51:00
  • 75:

    ユナ

    『また年明けパレードもあるんやから今日はやめとき、せっかくみんながお祝いしてくれんやろ?』
    京助は麻美の頭をぽんぽんと叩きながら言った。
    『うん………そうやんな……うん☆楽しんでくる☆』麻美はいってきまぁすと笑って手を振ってミナミの町へと行った。
    『ホスト行ったらしばくぞ〜〜〜!!!!』
    京助が後ろから叫ぶとケラケラ笑いながら大丈夫〜☆と麻美は振り向いて言った。

    2005-11-03 17:56:00
  • 76:

    ユナ

    午前十一時頃…………みんなが集まり出発した。その日は麻美が隣にいないせいか京助はいつになくはじけた運転をしていた。カケルも負けじと派手に運転する。
    『今日は結構無茶するからベルトしめとけ』
    そう言われてあたしはベルトをしていた。
    あたしも慣れたものだ、もうちょっとやそっとじゃ怖いと思わない、カケルの運転に信頼を前よりよせているからかもしれないが……

    2005-11-03 18:02:00
  • 77:

    ユナ

    途中休憩を何度かはさみいろんなとこを走った。
    『よ〜〜〜し!次で○○行ったら解散にしよかぁ!』午前三時頃大介さんの声により最後の走りになった。京助はあたし達の前を走っていた。
    『ちょっ!ちょっと!京助やりすぎちゃう!?』
    あたしは隣で運転するカケルにビビリ気味で言った。『まぁ〜今日くらいは許したって〜や☆』
    そうゆわれても……かなりのスピードがでてるし見てる方がこわい………

    2005-11-03 18:12:00
  • 78:

    ユナ

    『あいつな〜実は今日で走るん最後やねん…』
    『え!?』
    初耳だった…………………『麻美と子供のために金かかる車はしばらくやめやってさ、あれ売ってファミリーカー買うらしいわ☆』
    『まぁじで!!!!!』
    京助は何よりも車命だった。相当な覚悟だったに違いない……そしてそれほどまでに麻美を愛しているだろう……………

    2005-11-03 18:17:00
  • 79:

    ユナ

    『すごいな〜〜……京助ももう立派な一家の大黒柱やなぁ………』
    あたしが感心していると
    『俺らも…いつか結婚しよや』
    『おうよ!』
    カケルの言葉にジーンとしながらもおちゃらけて言った。

    2005-11-03 18:20:00
  • 80:

    ユナ

    そして………時間は確か午前三時半ごろだったかな…
    大き目の道の大きめのカーブ、どんな京助の車の中から見た状態がどんなんだったかは知らない……ただあたしが後ろから見たのは…

    2005-11-03 18:24:00
  • 81:

    ユナ

    京助の車はカーブに猛スピードで突っ込んで行った。たぶんドリフトかなんかをしようとしていたんだろう……タイヤが曲がった瞬間……何か落ちていたものを踏ん付けたなんかで乗り上げ車が浮いた………
    一瞬の出来事だった………

    2005-11-03 18:27:00
  • 82:

    ユナ

    『うわぁぁぁ!!!!!』猛スピードを出していた京助の車は何かに乗り上げ思いっきり跳ねて一回転?し地面にうちつけられスピンしながらあたし達の車の方に飛んできた。
    カケルは必死で避けるためハンドルを思いっきりきってブレーキを踏んだ。あたしは何が起きたかわからなかったがたぶんスピンしていたと思う。

    2005-11-03 18:32:00
  • 83:

    ユナ

    『いっ…たぁ……………』『ふぅ……やばかった…』止まった車の中であたしとカケルは一息ついた。心臓がバクバクいっている、首とかガクガクしたので少し痛いものの車はどこにもぶつからずケガはなく無事だった。
    『ほんまあかんかったと思ったわ………』
    カケルが落ち着きを取り戻すためか言う。あたしはハッと思い出した。
    『なぁ……京助は!?』
    あたし達はスピンしてちょうど進行方向と逆を向いて止まっていて京助がどうなったかわからない。

    2005-11-03 19:04:00
  • 84:

    ユナ

    『カケル!大丈夫か!?』あたしがゆった瞬間センちゃんが窓ガラスを叩いて言った。窓を開けてカケルは言った。
    『俺もユナもいけんで………ほんまやばかったわ…てか京助は?』
    センちゃんは黙ってあたし達の後ろをみた。カケルも黙って車のドアをあけ外にでた。外から騒がしい怒鳴り声や叫び声が聞こえる。『えらい事なってんぞ……これは…………』
    『ああ……………………』カケルとセンちゃんの声が聞こえた。

    2005-11-03 19:10:00
  • 85:

    名無しさん

    リアルタイム?

    2005-11-03 19:47:00
  • 86:

    名無しさん

    ?

    2005-11-03 22:23:00
  • 87:

    名無しさん

    気になるぅ??ずっと読んでます?ユナチャン頑張って?

    2005-11-03 23:12:00
  • 88:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン読んだょ???なんか心にジーンってくる?泣きそぅ???頑張れ?

    2005-11-04 02:50:00
  • 89:

    くるみ

    何時間かけていっきに読みました☆応援してマス(≧艸≦*)更新頑張って下さい!!

    2005-11-04 03:50:00
  • 90:

    名無しさん

    2005-11-04 05:21:00
  • 91:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-04 08:55:00
  • 92:

    ユナ

    86番さん→プチリアルタイムやったね?
    88番さん→ありがとう?頑張るね?
    なぁぎちゃん→ユナも当時の事思い出して泣きそうになってた?
    くるみちゃん→いつのまにやら長編に笑これからも頑張るね??
    あげてくれた方ありがとうございます??

    2005-11-04 09:01:00
  • 93:

    ユナ

    『お前ここにおれ!!!』カケルはそう言ってセンちゃんと走って行った。あたしは一生懸命シートベルトをはずした。外では京助の名前を呼ぶ声や救急車とか叫んでる声がする。あたしは自由になった体を動かし後ろを見た。
    ドクン………………。
    京助の車を見た瞬間心臓が大きく鼓動した。
    京助の車は前は大破していて天井もへこんでボロボロになっていた、まわりには残骸が飛び散っている……『あれに乗ってて……生きてる人間ておるん……?』率直にそう思った。

    2005-11-04 09:11:00
  • 94:

    ユナ

    『とりあえずチームのステッカー張ってる車散れ!佐島お前ははがして残れ!今から警察やら救急車がくる!病院わかったら連絡いくように段取りしとけ!!』大介さんのその声でカケルとセンちゃんは走って戻ってきた。
    『カケル!!京助は!?』急いで運転するカケルにあたしは聞いた。
    『見たまんまじゃきつい………』
    それだけ言った。どこをどう走ったかわからない、あてもなく走った。音楽も消して車内は異様に静かだった。

    2005-11-04 09:17:00
  • 95:

    リアルタイムかも??

    2005-11-04 09:28:00
  • 96:

    姫?

    きになる?もうすでに泣きそうやねんけど?

    2005-11-04 09:37:00
  • 97:

    せぃら

    リアタ?ゆなたぁんfight?

    2005-11-04 09:44:00
  • 98:

    名無しさん

    あげます?

    2005-11-04 12:17:00
  • 99:

    名無しさん

    2005-11-04 13:59:00
  • 100:

    ?みぉ?

    ャバィ??
    手に汗にぎるってコレぢゃんか???
    ゅなタン頑張れ??

    2005-11-04 15:20:00
  • 101:

    名無しさん

    ?

    2005-11-04 17:59:00
  • 102:

    名無しさん

    ナニワトモアレみたい‥

    2005-11-04 20:20:00
  • 103:

    名無しさん

    ?シオリン?

    2005-11-04 22:41:00
  • 104:

    ユナ

    みなさんありがとうございます???もうすぐ完結します?ナニハトモアレって環状族の話のマンガですよね……事故原因は似てるかもやけど実際はマンガみたいにはいかなくて事故直後もその後ももっとえぐくて悲しかったです………??

    2005-11-04 23:34:00
  • 105:

    ユナ

    しばらく走っているとカケルの電話が鳴った。搬送先の病院にあたし達はかけつけた。着くと大介さんや佐島くんはすでにきていて散った子もちらほらいた。
    『内蔵破裂で頭も強く打ってるみたいや…… かなり危ない状態やと…』
    大介さんが力なく言った。『ほんまにすんません!』一人の子が泣きながら頭を下げた。乗り上げた物は彼の車から外れたエアロだった。他のチームの子で最近エアロが外れたがこの日までに修理が間に合わずガムテープで止めていた。それが外れて落ちたらしい……誰も何も言わなかった。
    じばらくして京助の親がきた。初めて見た。母親は泣き叫びあたし達や大介さんに向かって言葉にならない何かを叫んでいた。

    2005-11-05 01:33:00
  • 106:

    ユナ

    昔………京助から少しだけ聞いた家族の話……………みんなエリートで自分だけチャランポラン、よくある話だった。でも少し違うのはだからと言って落ちこぼれ扱いや差別をされたりした事がなかった事…みんな自分を愛してくれていた事だからこそ余計に京助は辛くて家から離れていってしまった事…………
    久しぶりに会った息子がこんな状態なら気も狂うだろう……京助の兄であろう人が母親をなだめた。あたしとカケルはいたたまれなくなりロビーに行った。
    『ユナ!!やっと会えた……大丈夫やった!?』

    2005-11-05 01:36:00
  • 107:

    ユナ

    サクといた知菜があたしに声をかけてきた。
    『てかさっき麻美と連絡とれてん!!!今から綾子と迎えにいくからあんたもいこ!!!』
    そうゆわれてあたしは知菜の車に乗り込んだ。ミナミのジャンカラに麻美はいた。着くまでずっと携帯はつなげていた。
    『京助!!!京助は大丈夫なん!?!?』
    着くなり麻美はあたしの肩を力をいれて掴みながら言った。

    2005-11-05 01:37:00
  • 108:

    名無しさん

    2005-11-05 02:56:00
  • 109:

    ゆう

    今、後編に気づいてきたぁ。。
    久しぶりに見たらめっちゃ進んでてビックリしたよ☆
    普通に前のに書き込んじゃった☆笑
    今めっちゃドキドキだね。。。

    2005-11-05 03:24:00
  • 110:

    ユナ

    ゆうちゃん→ありがとう?昨日更新しながら寝てもた笑

    2005-11-05 10:19:00
  • 111:

    ユナ

    知菜と綾子で無理矢理車にのせ知菜は運転して前を見ながら言った。
    『嘘ついてもしゃーないからはっきりゆう、京助今かなり危ない状態らしい…』『嘘……なんでこんな……あたしがいない時に……』麻美はガクガク震えていた。
    あたしは後部座席でキュッと麻美の手をにぎった。

    2005-11-05 10:21:00
  • 112:

    ユナ

    病院についた途端麻美は走りだしあたし達も追い掛けた。
    『麻美っ!!!』
    佐島くんが麻美を呼んで部屋の前に連れてった。
    『ご家族以外の方はちょっと!!!』
    止めた看護婦に麻美ははっきりと言った。

    2005-11-05 10:50:00
  • 113:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-05 15:36:00
  • 114:

    名無しさん

    ?

    2005-11-05 18:55:00
  • 115:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-05 20:43:00
  • 116:

    ゅき

    初めて一気に読みましたァァァ??完結までぁと千ョッ┣??頑張って下さい?????

    2005-11-05 21:01:00
  • 117:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-06 04:19:00
  • 118:

    119

    しぉり

    2005-11-06 10:33:00
  • 119:

    名無しさん

    ???

    2005-11-06 15:26:00
  • 120:

    ユナ

    みんな応援ありがとう???一人一人返事かきたいけど更新遅くなったから更新優先するね???????

    2005-11-06 20:02:00
  • 121:

    ユナ

    『あたしは瀬川京助の妻です!!』
    看護婦さんは納得したのか麻美を病室にいれてくれた。
    『カケル…………京助はまだ危ない状態なん?』
    一息ついてカケルに京助の様子を聞く、カケルは黙ったまま下を向いた。
    『なぁって………!!』

    2005-11-06 20:06:00
  • 122:

    ユナ

    嫌な予感がしつつも再度聞きなおす。周りのみんなも黙ったまま下を向いている。その時……………………『いやぁぁぁぁ!!!きょうすけぇぇぇぇ!!!!』麻美の泣き叫ぶ声が響いて聞こえた。

    2005-11-06 20:09:00
  • 123:

    ユナ

    その日家に帰ったのは午前七時位だった…………そのまま仕事に行く人もいればあたし達みたいに休みの人もいた。ただ何もなかったように時間が流れていく…
    京助は死んだ………………
    麻美の泣き叫ぶ声であたしはその事を知った。
    あのあとしばらくして父親だけがあたし達の前に現れ大介さんを一発殴りこう言った。
    『京助が自分でしでかした事や………十分わかってる、君らのせいじゃないんもわかってる………せやけどどうしても君らが憎い、なんで京助やねんってくやしい………悪いけど通夜も葬式もこんといてくれ、麻美ゆう子はとりあえずうちが預かる……もう帰ってくれ………』

    2005-11-06 20:41:00
  • 124:

    ?りん?

    いつも楽しみに読ませてもらってます?完結まで頑張って下さいッッ??

    2005-11-06 20:45:00
  • 125:

    ユナ

    あたし達は何も言えなかった。あたし達は夕方に起きた。無言でテレビを見る、いつも通り芸人が司会するバラエティ番組やアニメやらが流れる…………………人一人が亡くなってあんなに不幸になった人や泣き叫ぶ人もいたのに世間は変わらない日曜の夕方が流れている、当たり前だけどなんだか悲しかった。

    2005-11-06 20:47:00
  • 126:

    ユナ

    りんちゃん→ありがちょ?もうすぐでしゅ????

    2005-11-06 21:27:00
  • 127:

    ユナ

    『お腹………すいたな…』『せやなぁ………………』冷蔵庫を開けてみる……ほんとは今日お昼に起きてカケルと食材の買い出しに行く予定だった……当たり前に冷蔵庫は空っぽだった。『ジョイルにでもいこか』ジョイルはあたし達の家の近くにあるアメリカンスタイルのジャンクフード屋、小さい店だけどお酒もめずらしいのを置いてあるし料理もおいしいのであたしとカケルのお気に入りだった

    2005-11-06 21:34:00
  • 128:

    ユナ

    『いらっしゃいまぇ〜〜〜〜〜!!!』
    ジョイルの店員が元気な声であたし達を迎える。
    『あ………ユナちん、カケル…………』
    見るとセンちゃんと綾子もきていた。相席にしてもらいカケルはコロナビール、あたしはジーマを頼んだ。店内はいつも通り大きな音で洋楽が流れていて騒がしい…………だけどあたし達の席は静かだった。
    『長い………一日やったな………』

    2005-11-06 21:40:00
  • 129:

    ユナ

    センちゃんが口を開く
    『うん…………』   
    カケルはそのままお酒を口に運ぶ
    『今頃お通夜やんな……麻美大丈夫かな……………』綾子も口を開く。
    『やっと幸せに慣れたのにな……………』

    2005-11-06 21:43:00
  • 130:

    ユナ

    それからほぼ無言で食事を終えた。なんだか京助が死んだ事を中途半端に実感できず誰も涙を流さなかったそして………京助の体が焼かれる日あたし達いつものメンバーは仕事を休んだ。お葬式にはでないけど喪服で火葬場の入り口に行った。京助の体を乗せた車がきたそして京助の煙をみんなで見た。
    『あぁ………もう京助はいないんだ………』
    やっと実感してきて涙がでてきた。周りを見るとみんなも泣いていた。あたしと同じ気持ちだろう…………カケルだけは涙を流さずひたすらじーっと煙をみていた

    2005-11-06 21:52:00
  • 131:

    ユナ

    カケルはあたしの手をキュッと握り言った。
    『置いて行くのと…置いて行かれんの……どっちのほうが辛いんやろな………』あたしもその答えはわからずひたすら涙を流して空に昇って行く《京助の煙》を見ていた。

    2005-11-06 21:55:00
  • 132:

    ユナ

    その日はとても天気がよく空はまるで一番幸せだった時と同じ空だった
    初めて大事な人の死に直面したあたし達は自分達の愚かさと幼さに気付いた
    だけど君は後戻りがもうできなくてその時からどんどん変わっていったね
    あたしは……置いていかないで欲しかった……………

    2005-11-06 22:03:00
  • 133:

    せぃら

    ゆなたぁん??辛いゃろケロ頑張れ???最後まで応援してます?

    2005-11-06 22:10:00
  • 134:

    ユナ

    煙がなくなりしばらくぼーっとしていると……………『君ら………きてたんか』京助の父親に出会った。
    『すみませんでした……』あたし達が深々と頭を下げると親父さんは力なく笑って頭をあげなさいと言ってくれた。
    『君らの前ではあの子……どんな子やった………?』親父さんはなぜかあたし達に聞いてきた。あたし達が戸惑っていると親父さんは続けた。
    『あいつ十八の時家飛び出してな………ときどき帰ってきてはおったけど俺も母親もあいつがここ最近何してたんか知らん……麻美ちゃんてゆう子と結婚した事さえ知らんかった…親失格やな……あいつは確かに勉強もできん、別に特技もない、家族の中では一番劣ってたかもしれん、でもそんなん関係なくあいつは俺の大事な息子やってん……だけどそれをうまく伝える事ができんかった………もっと大人になったらとか考えてる場合じゃなかった…』

    2005-11-06 22:16:00
  • 135:

    ユナ

    親父さんの顔を見る、目が腫れていた。きっとすごく泣いたんだろう……………『伝わってましたよ……京助ときどき家の話してました、俺一人ちゃらんぽらんやけどめっちゃ愛してくれてんねん、だから……申し訳なくて……どうしたらいいかわからんって…ゆうてました……』
    カケルが真っすぐに目を見て言った。
    『そうか…………』
    親父さんは一瞬驚いた顔をしたが涙を浮かべて笑ってつぶやいた。

    2005-11-06 22:21:00
  • 136:

    ユナ

    『あの……麻美は……?』あたしは親父さんに聞くと『今どうするかいろいろ話合ってる………あの子も混乱しててどうしたいかわからんってとりあえず京助とのマンションに帰って考えたいゆうてる、俺の考えはあの子はまだ二十歳や……いくらでもやり直せる…、君らも……まだ二十歳やそこらや……もっと自分を大事に生きてや』
    そう言って親父さんは戻って行った。
    それからしばらくあたし達は麻美のマンションに交替で様子を見にいくようになった。

    2005-11-06 22:28:00
  • 137:

    ?ココ?

    最初カラ読んでたケド この小説マヂで大好きデス?メチャ感動しっぱなしで 泣く事も?ココも仲良かった先輩達が毎年連続で何人か亡くなってて、殆どの人が事故やカラ、気持ちがスゴい分かる?デモみんなの死を実感出来ずまだどっかで生きてる様な気がして、まだ受け入れていナィ…?早く完結マデ読みたいケド、色々ァルと思うんで気長に最後マデ見守り続けるんで、コレからもガンバって下サィ??長くてゴメンなさい?

    2005-11-06 22:39:00
  • 138:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン、悲しすぎる???でも、ュナチャンの周りの人ゎみんなィィ人で、あったかぃ人達ゃなぁ??もぅすぐ完結しちゃぅんゃなぁ?淋しくなるけど頑張ってなぁ(?・?・)

    2005-11-06 23:13:00
  • 139:

    ユナ

    せぃらちゃん→ありがとう?返事遅くなってごめんね?思い出すと辛いけど今はなんか落ち着いて書く事ができるわ?
    ココちゃん→ありがとうね?事故死って突然すぎてほんまにどうしたら受け入れるかわからんよね……今は一生懸命自分を大事に生きていこうと思ってる?ココちゃんも頑張ってね???なぁぎちゃん→あん時はみんな子供な分まっすぐやったと思う?完結しても二作目とか書いていこうって思ってるんで会えるよ???

    2005-11-07 01:53:00
  • 140:

    ユナ

    だけど麻美は部屋から出てこず
    『今は誰にも会いたくない、帰って…………』
    とインターホン越しにゆうだけだった。仕方なくみんな食物やら何やらを部屋の前に置いていく……………だけど……………
    その日は綾子とあたしが仕事休みだったので二人でお昼間に行った。
    ピーンポーン♪♪♪♪♪♪………………………………ピーンポーン♪♪♪♪♪♪………………………………いくら鳴らしても応答無し携帯に電話してみると……『こちらの電話番号は使われておりません…………』

    2005-11-07 01:59:00
  • 141:

    ??光??

    ?しぉり?

    2005-11-07 02:42:00
  • 142:

    名無しさん

    寝ちゃったかな‥

    2005-11-07 04:13:00
  • 143:

    名無しさん

    ?

    2005-11-07 05:47:00
  • 144:

    奈歩

    続きめっ+=気になるゥ???楽∪みに待っτ松???

    2005-11-07 10:48:00
  • 145:

    名無しさん

    ?

    2005-11-07 12:19:00
  • 146:

    ゆう

    ウチ、大好きな人が死んだことがないから
    分からないけど、麻美チャンのツライ気持ち分かる気
    がする。。。今はもう麻美チャン大丈夫なんですか??

    2005-11-07 13:02:00
  • 147:

    せぃら

    ゆなてぃん??忙しくて更新も大変ゃのに、せぃらゃみんなの返事書いてくれてぁぃやと?最後まで応援してりゅ??

    2005-11-07 20:05:00
  • 148:

    名無しさん

    ???

    2005-11-08 14:11:00
  • 149:

    名無しさん

    ?

    2005-11-08 17:57:00
  • 150:

    ?

    更新まだですか?

    2005-11-08 18:40:00
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