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  • 1:

    あたしの心は
    いつでも薄暗い雲で
    覆い尽くされてたんだ
    青い空になりたい。
    綺麗で広い青い空に…

    2006-12-09 10:56:00
  • 2:

    群れを嫌い、喜怒哀楽を人には見せない。
    ただいつもあった感情は「めんどくさい」
    ただそれだけ。

    それがミサキだった

    2006-12-09 11:00:00
  • 3:

    街には人が溢れ、色んな欲望、感情が渦巻いてる男と女。金と欲。地位と名誉。勝か負。
    世界にはそれしかない。綺麗なものなんて
    1つも存在しない。

    2006-12-09 11:06:00
  • 4:

    今夜もミサキは着々と用意を済ませ、タクシーに乗り込んだ。最も汚い夜の街に舞い降りる為に。

    ミサキの職業は夜の蝶。
    つまりキャバ嬢

    2006-12-09 11:16:00
  • 5:

    意外にもキャバ嬢という職業はミサキの性に合ってもうかれこれミサキは店に勤めて2年になる。

    裏の顔もだいぶ完成してきていた。

    2006-12-09 11:28:00
  • 6:

    お金が欲しかった訳じゃない。ただ、今ミサキが生活していけるのはお客様が店で落とすお金のお陰。だからミサキはお客様を大事にした。そんなミサキは店のNo.1だった。

    2006-12-09 11:45:00
  • 7:

    いつものように着替えを済ませて化粧を直し、来るまでに電話のかかってきていたお客様に店に居ることを伝えた。
    ミサキ指名のお客様はすぐに現れた。それから店も混みだし色々なテーブルについて1日が終わる。毎日がこれの繰り返しだった。

    2006-12-09 11:50:00
  • 8:

    ミサキは同伴、アフターは基本的にしなかった。店が終わってまで裏の顔で居ることはほんとに疲れる。第一「めんどくさい」万が一、誰かと一度でも同伴、アフターをしてしまうとお客様が「あいつとアフターしたんだから俺ともしてくれるょな」なんて言いだして断りにくくなる。だからミサキは同伴もアフターもしなかった。営業もよっぽどの事でもない限りしない。でも不思議とミサキの店での成績は落ちることはなかった。

    2006-12-09 11:56:00
  • 9:

    むしろ遊び慣れてるお客様はキャバ嬢なのに同伴もアフターも営業もしないミサキを面白いと言い指名してくれた。他のお客様も「誰ともしないなら仕方ないか」と納得した上でミサキに会いに来る。

    2006-12-09 12:00:00
  • 10:

    仕事を終えたミサキがロッカーで着替えをしてると女の子達がミサキに聞こえるよ-に言った。『同伴もアフターもしないなんてキャバ嬢としてど-なの』その声はNo.2のアカネだった。アカネに味方して女の子達はクスクス笑っている。いつもの事だと思いミサキは無視していた。すると新入りの女の子が『えっっ?ミサキさんしないんですかっっ?』
    驚いた顔をしていた。
    ミサキは話し続ける女の子達に『おつかれ』と一言言って店を後にした。

    2006-12-09 21:55:00
  • 11:

    『ほんま女はめんどい』ミサキは自分で再確認しながらもう明るくなり始めた街を歩いていた。空気は澄んで呼吸する度に体が浄化されていく気がした。iPodからは洋楽のバラードが流れ心地良い。ミサキは朝ご飯を買うためコンビニに寄った。店に人は少なく同じく仕事終わりのホスト君達がちらほら。ミサキはサラダとミネラルウォーターを手にするとレジの前へ。するとホスト君達の声が聞こえる。『おい?あれミサキさんゃんけ』『あっ?ほんまや?やっぱ綺麗やなぁ?』『さすがアツシさんの女だけあるわ〜?』ん??アツシの女??アツシって誰やねん??ミサキは疑問に思ったが噂話なんてどうでもいいやと気を取り直し店員さんに『ありがと』と言いコンビニを後にした

    2006-12-09 22:06:00
  • 12:

    ミサキはコンビニ前でタクシーをひろった。家に向かう間さっきの噂話を思い出していた。アツシって誰??つ-か会ったこともないのにどんな噂やねん。そんなこんなで家に着き疲れた体をお風呂で癒しご飯を済ませベットに入って休んだ。

    2006-12-09 22:11:00
  • 13:

    その日ネイルをしにいくため、ミサキはいつもより早く起き、化粧を済ませネイル店に向かいネイルを済ませた後美容院まで歩いていた。途中誰かが話しかけてきた。『ミサキさんっすよね??』ミサキは振り返った。思いっきりホスト風の可愛らしい男の子がいた。ミサキは『人違いみたいやで』と一言。男の子は『えっ?』とあっけにとられていた。ミサキはまた歩き出し美容院に向かった。セットを済ませすぐ店に向かった。店までの道にさっきの可愛らしいホスト君がいた。すぐ目があいホスト君が駆け寄ってきた。『やっぱミサキさんですよね?さっきは騙されました?』ホスト君はコロコロ表情を変え話続ける。ミサキには右から左だった。とりあえず名刺だけ受け取ったら『絶対来てくださいね?』と言ってミサキの前から消えていった。ミサキはとりあえず名詞を鞄の外についてるポケットに差し込み店に向かった。

    2006-12-09 22:24:00
  • 14:

    その日は以外と暇で最近忙しかったミサキを気遣い店長が早上がりにしてくれた。ミサキはさっさと帰る用意をしてると昨日の新入りちゃんが泣きながらロッカールームに入ってきた。ミサキは気にすることなく着替えを済ませ新入りちゃんに『おつかれ』と一言言ってロッカールームから出ようとした。すると新入りちゃんに『どうしたん?とか聞いてくれないんですか??』ミサキはめんどくさいと思いながら聞いた。『どうしたん?』新入りちゃんの話を聞くとミサキの客をアカネに横取りされたらしい。ミサキは女の子に『泣くぐらい悔しいんやったら取り返し。』とだけ言って店を後にした。

    2006-12-09 22:32:00
  • 15:

    ー訂正ー

    ミサキの客ぢゃなく
    新入りちゃんの客です

    2006-12-09 22:34:00
  • 16:

    まだ暗い街には酔っぱらってぐだぐだになったサラリーマン。若い女の子や男の子。ホストのキャッチがいっぱい。ミサキは目もくれず見慣れた街を歩く。その目の前に出勤前のホスト君がまだ居た。ミサキを見つけ半泣きで走ってきた。『何?』ミサキが一言言うとそのホスト君は『今日キャッチ成功せな店帰られんくて…』するとホスト君はミサキに深々と頭を下げ『ミサキさんっっ?店来てください?お願いします??』あまりに大きな声なので周りの人が振り返っている。早上がりであんまりお酒も飲んでないし第一この妙な注目に耐えられなかったミサキは『わかったから』と言った。ホスト君は可愛い笑顔を見せそのお店までエスコートしてくれた。

    2006-12-09 22:55:00
  • 17:

    店の前に着くとすごい数の電飾で飾られたどでかい看板。ミサキは店の中に通された。店の中が一瞬ざわついた。『ミサキさんや?』『うわ-本物はじめて見たけど綺麗やなぁ…?』そんな脳天気なホスト達をよそに注目されるミサキはお客の女の子達の痛いぐらいの視線を感じていた。可愛らしいホスト君はなんだか嬉しそうに威張っているミサキは『早く席通してくれん?』と一言。可愛らしいホスト君はすぐ我に返りミサキを席に通した。

    2006-12-09 23:03:00
  • 18:

    ホスト君は嬉しそうにミサキに『何飲みます??』『あたしホストどんなもんかわからんし適当で』ホスト君はミサキを伺うように『いくらくらいまでで納めます?』ミサキはテレビでしかホストクラブなんか見たことない。現実、他の子がいくら使うのかもわからない。だから金に執着のないミサキは『100万ぐらい』とだけ言った。ホスト君はびっくりした後嬉しそうにあの可愛らしい笑顔で元気よく返事した。

    2006-12-09 23:12:00
  • 19:

    そこからは嵐のようなシャンパンコール。そのコールもミサキが我慢出来るのは3回までだった。3回終わった後ホスト君達に『も-コールいいから静かに持ってきてほしいねんけど』とミサキの一言。ホスト君達はびっくりしながらもミサキの言うとおりにしてくれた。この時のミサキにはホスト君達がなんでびっくりしたのかもわからなかった。後で知ったのは大体の女の子はこのシャンパンコールも楽しみの1つでお店に来ているらしい。

    2006-12-09 23:18:00
  • 20:

    りぇ

    おもしろぃ(・∀・)頑張ってね☆

    2006-12-10 00:58:00
  • 21:

    りぇさん?ありがと(^-^)?頑張ります?

    2006-12-10 01:34:00
  • 22:

    ミサキはホスト君達と適当に会話しながらお酒を飲んでいた。そこにやたらオーラを放った3人のホスト。ホスト初心者のミサキでもこの3人が明らかに別格な事だけは察しがついた。

    2006-12-10 01:40:00
  • 23:

    左に歩いてるホスト君はまだあどけなさを残しなおかつ女のミサキでさえ綺麗だと思わせる顔立ちの男の子。右に歩くのは左の子とは正反対の濃いキリッとした顔立ちに短髪がよく似合う色黒な男。

    そして真ん中の男。右の男の子とも左の男とも比べモノにならないほどのオーラ。きちんとセットされた長い髪。かっこいいのは当たり前として目力が凄かった。

    2006-12-10 01:50:00
  • 24:

    ミサキは数秒真ん中の男から目が離せなかった。

    ミサキはあまり人に興味を持たない人間だった。今まで興味が湧いた人間なんて存在しない。だから彼氏・親友・友達なんか居たことはない。欲しいと思った事さえない。今まで『21年間』ミサキはただ1人。自分だけを信じて生きてきたのだ。そんなミサキの奥底に埋もれてしまった他人への興味を真ん中の男は妙に駆り立てた。なぜ?ミサキ自身にもわからなかった。

    2006-12-10 01:58:00
  • 25:

    名無しさん

    かいて?

    2006-12-15 03:21:00
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