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人魚姫。
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1:
名無しさん
誰かが言いました。
この世にそんな生きもの存在なんてしない。
2006-12-07 04:01:00 -
2:
名無しさん
ボーン。。。ボーン。。
大聖堂の鐘が町中に響き渡る夕暮れの時間。
物語は始まる。2006-12-07 04:03:00 -
3:
名無しさん
海と山に囲まれたこの町。細い道が多く、建物はすべて白い紙粘土のような壁にオレンジの屋根。
穏やかな町。まるで絵はがきからでてきたようなそんな町。
海は地平線が見え他の国とくらべものにならないくらい美しく、山にはたくさんの花が咲き乱れている。2006-12-07 14:32:00 -
4:
名無しさん
「おじさぁんそれ二つください!」ユキは市場にいた。いつも大将から頼まれ買い物に来ている。町一番の市場はいろんなものが売っていて、夕暮れ時のこの時間もかなりの人で群がっているのだ。
「おう!ユキかぁ、今日も残業かい?!ほらよっ」市場の旦那はユキから頼まれたものをユキに渡しながらそう言った。
「ありがとう!今日も残業なんだ!んじゃ!」お金を渡してからユキは走りだした。2006-12-07 19:53:00 -
5:
名無しさん
「あっ!ユキ君じゃない?!やぁぁ!格好いい!あの筋肉がいいのよねぇ」ユキが通り過ぎるとたまたまその場にいた娘たちが騒ぐ。
ユキは何も気にしないようにその場を走った。
ユキは恋とかには興味がないのだ。2006-12-07 20:17:00 -
6:
名無しさん
市場をぬけると山と山の間から夕日が見えた。
「綺麗だなぁ…‥」
夕日が見える空を真っ白な鳩が優雅に空を飛んでいてとても綺麗だからだ。2006-12-07 20:19:00 -
7:
名無しさん
遠くで汽車が走る音が聞こえユキは走った。
ユキが働いてるのは町の小さな工場。みんな酒豪でオイルで汚れた体で笑いながら酒を飲みかわしている。
ユキは一番若い。2006-12-08 04:46:00 -
8:
名無しさん
ユキが工場に着く頃にはみんな酒を飲みながら豪快に笑い肩を組あっていた。
「おぅ!ユキぃ!片付け頼むわなぁ!」ユキは大将から頼まれたものをテーブルに置くと酒から逃げるように部屋を出て掃除の準備を始めた。2006-12-08 06:03:00 -
9:
名無しさん
広い工場の中をユキは一人で片付けをしていると、遠くの方から足音が響いてきてユキは手を止めた。
「ユキ!手伝うよ!まったくあいつら酔っ払いすぎ」ユキの二つ年上のリーだった。リーと一緒に暮らしていて一番仲がいい。2006-12-08 06:11:00 -
10:
名無しさん
「おぅ!サンキュー!リー彼女とデートだろ?」機械をきれいに拭きながらユキは話すとリーは照れた表情で「まぁな!」そう言って歌を歌いだした。
ユキもリーの歌に声を重ねて歌を歌う。二人ではもるのが得意。綺麗な歌声が工場中に響き渡り、酒を交わしてる連中もほほ笑みながら耳を傾けていた。2006-12-08 14:25:00