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?あいつの足跡?
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1:
舞
元気にしてますか?
今、幸せですか?
2006-11-30 18:15:00 -
2:
舞
毎日同じ事の繰り返し
退屈な毎日から
抜け出したくて
退屈な毎日を
壊してみたかった。
でもそんな勇気
この頃の
あたしにはなかった
2006-11-30 18:17:00 -
3:
舞
この頃あたしには2つ上の彼氏がいた。
優しさと独特の雰囲気に加え外見がいいのも手伝って女にはモテた。そんな彼に出会ったのは梅雨の真っ最中。
雨の中だった。2006-11-30 18:23:00 -
4:
舞
「また、雨か」
朝目覚め窓越しに見える空を見ながら呟いた。
舞は重い体を起こし、たばこに火をつけた
「飲み過ぎたな」2006-11-30 18:27:00 -
5:
舞
頭が石で叩かれてるみたくガンガンする。
さっき火をつけたたばこを灰皿に押しつけ舞は洗面所にむかった。
冷たい水で顔を洗い歯磨きを済ませリビングに戻って化粧をし始めた
2006-11-30 18:34:00 -
6:
舞
舞は百貨店の中にある化粧品売場で働いている。化粧を済ませ頭をセットし終わり鏡を見る。
「よしっ!!」
舞は家を出た2006-11-30 18:38:00 -
7:
舞
通勤、通学で人がごった返している改札をすり抜けホームに向かう。たくさんの人が列を作りながら電車を待っている。毎日の満員電車。舞のストレスの中の1つだった。
2006-11-30 18:43:00 -
8:
舞
舞は列の1番後ろに並び電車を待つ。電車がホームに着く頃には舞の後ろにも何人か人が並んでいた。一気に人が電車に流れ込む。舞は手すりのあるドアの端に立った。
2006-11-30 18:48:00 -
9:
舞
ープシューッッ…ー
ドアが閉まりかけたとき1人の男が飛び込んできた。これもよくある光景。ただ1ついつもと違うのはこの飛び込んできた人がホストだったって事2006-11-30 18:51:00 -
10:
舞
お酒の匂いと香水の匂いが鼻につく。舞がまたストレスを感じ始めてるとそのホストはたくさんの人の中、大声で電話し始めた。舞が睨むとホストはにこっと笑い、また話を続けた。周りの人も嫌そうな顔をしている。
2006-11-30 18:54:00 -
11:
舞
舞は大体の事には冷静だけど曲がったこと、常識がないのは嫌いだった。10分が限界だった。
「うるさいんだけど」
舞はついにホストに向かい言ってしまった。ホストはポカンとしながらも舞を見ていた。2006-11-30 18:58:00 -
12:
舞
ホストが舞に言った。
『別によくね?』電話がもう舞の降りる駅のホームに滑り込んだ。
ープシューッッ…ー
2006-11-30 19:02:00 -
13:
舞
舞は何も言わず電車を降りた。でも足は止まったまま。扉がもう閉まる頃舞は扉の近くに居るホストの胸ぐらを掴み電車から降ろした。そのままホームのイスにホストを投げつけ言った。そして満面の笑みで言った。
「そんなに電話したきゃそこで一生喋ってな」2006-11-30 19:06:00 -
14:
舞
電車の中の人が笑う中、ドアは閉まり、電車は走り出した。ホストを無視し何事もなかったかのように舞は改札に続く階段を上りはじめていた時、『黒ーっっ?』
大きな声がして階段を上るすべての人が下を見た2006-11-30 19:10:00 -
15:
舞
舞の視線の先にはさっきのホスト。ホストは階段の下でしゃがんでいた。舞と目が合うと一段飛ばしで舞のところまで駆けあがってきた。周りの人はまた階段を上りはじめていた。「何?」舞が無愛想に聞くとホストはニコニコしながら舞の耳元で言った。『エロいパンツ履いてんね?』
舞はさっきの一言の意味がわかり冷静に言った。「こんなんエロくもなんともないから?じゃぁ」舞は唖然とするホストを残し仕事に向かった。2006-11-30 19:17:00 -
16:
名無しさん
(*´∀)σ見てますよ?
2006-11-30 20:08:00 -
17:
舞
名無しさん?
ありがと-ございます?2006-12-01 08:19:00 -
18:
舞
『朝からだぁりん離してくれなくて?』「姫は好かれてんのね-。あのヒモ男に」『ヒモじゃない??今日も面接行くって?『咲と結婚したいから』って-?』「それ言い出しても-何ヶ月よ」咲は少し考えて『舞の意地悪??』咲の彼氏は典型的なダメ男。そして咲は典型的なだめんず。同棲始めてからも-3ヶ月仕事してない彼氏をまだ信じている。舞はそんな咲がほっとけない。心配になる事もしばしば。
2006-12-01 08:39:00 -
19:
舞
「まぁあんたがそれでいいなら別にいいけど」『咲は幸せやもん?』「あっそ-」『舞はだぁりん出来た??』「いいや。別に彼氏欲しいと思わんし」『舞はタイプとかないの-??』恋話大好きな咲が目を輝かせて舞に聞いた。「ない。さっさと店開けるから用意して」期待する咲をスルーして舞は開店準備に追われていた。
2006-12-01 09:07:00 -
20:
舞
百貨店自体は開店してもすぐ化粧品売り場に来るお客様は少ない。だからあんまりバタバタ忙しくなる事はない。お客様が来ても化粧品の説明やメイクなどをするだけ。他の売場より比較的ゆっくり時間が流れる。そんな退屈な仕事を7時間して勤務終了。
2006-12-01 09:13:00 -
21:
舞
「はぁ…疲れたぁ」
舞は更衣室で着替え始めていた。『おつかれ-?』姫だ。「おつかれ」『ね-ね-今日飲み行かない??』「いいよ」
一つ返事をすると2人は帰る準備を着々と済ませ職場を後にした。2006-12-01 09:16:00 -
22:
舞
「朝さぁ電車で…」舞は朝起こった出来事を咲に話した。話終えると同時に咲は『何それ-?めっちゃおもしろいやん?』と一言。「おもんないわ!!朝から気ぃ悪いし」舞と咲が話しながら歩いてるといい感じの居酒屋を見つけ2人はそこに入った。
2006-12-01 18:07:00 -
23:
舞
適当に料理を頼みお酒を飲んだ。舞はお酒が強いが咲はお酒が極端に弱い。そのくせお酒が好き。そんな正反対の2人はそれぞれのペースでお酒を飲み続けた。一時間した頃、咲は見事に酔いつぶれた。いつものように舞は咲の携帯からダメ男に電話をかけた。
2006-12-01 18:11:00 -
24:
舞
ダメ男は「すぐ向かうわぁ」とだけ言って電話を切った。また一時間した頃ダメ男(充・みつる)が店に来た。咲はもう爆睡している『いつもごめんね-』「いいえ。んで面接どうやったん??」充はばつが悪そうな顔して黙ってる。「あのさ-ヒモでずっといる気なら咲から離れてくんないかな?」充は黙ったままで聞いてた。「咲はあんたを信じてる。それだけは覚えてて。」舞は自分の荷物をまとめ会計を済ませ店を出た。
2006-12-01 18:24:00 -
25:
舞
店を出るとも-真っ暗。その上雨が降っていた。舞は会社に傘を忘れてきていた。「参ったな-。タクシー乗って帰るか」舞はタクシー乗り場まで走った。タクシー乗り場に着くとタクシーは出払って一台もいない。近くに雨宿りできそうな所もなく舞が困ってると、突然、雨が傘を打つ音がして舞に雨がかからなくなった。
2006-12-01 18:32:00 -
26:
名無しさん
正義感ありますみたいなとこがきもい。舞が舞がてうざいし
2006-12-01 18:41:00 -
27:
舞
名無しさん?気分害したならごめんなさい。無理に読んでくれなくて構いません。意見ありがとうございました。
2006-12-01 18:57:00 -
28:
舞
振り返るとそこには見たことない男が立っていた。『タクシーこぉへんな?』「あっ、はい。」『待ってる間入っときな。風邪ひくから』「すいません。ありがとうございます」舞は少し頭を下げてまたその男を見た。
2006-12-01 19:00:00