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  • 1:

    ☆◆jixFBRXb3I

    この小説は、友達のホストを元に作られているノンフィクションです。
    ノンフィクションですが、登場人物名・店名は変えています。
    夜遊びって事でホストのお話です。見たくない方はスルーでお願いします。

    2006-11-29 10:47:00
  • 31:

    ☆◆jixFBRXb3I

    何故紙袋?そう思ったが、中に金が入っているのがよくわかった。
    さぁ…これからが勝負か…

    2006-12-10 16:03:00
  • 32:

    ☆◆jixFBRXb3I

    俺は、まず優子の席についた。優子は、どこか誇らしげに紙袋を見せた。
    「いっぱいおろしてきちゃった」
    そういう優子に俺は、気のきいた言葉も言えず…
    「おろしすぎ…いくらおろした?」
    としか言わなかった。優子は紙袋の口をあけ中身を俺に見せた。ざっと500は軽く超えていた。

    2006-12-11 11:34:00
  • 33:

    ☆◆jixFBRXb3I

    他のメンバーよりは断然少ないけど、優子の精一杯だと俺は認識した。
    「なるべく使わせない様にするから」
    そういう俺に優子は
    「椎名君が席に来ないとか、他に行くの嫌だから、頑張る」

    2006-12-11 11:37:00
  • 34:

    ☆◆jixFBRXb3I

    そう言った。客の中でも俺は、普通の仕事をしてる優子が大好きだ。素直じゃない俺、ホストの世界にどっぷりつかってしまった俺…。
    金=女=彼女としての図式しか俺の頭に浮かばなくなっていた。
    そんな俺を疑いながらも一生懸命についてくる優子に、いつしか俺は好きになったんだろうなぁ…

    2006-12-11 11:41:00
  • 35:

    ☆◆jixFBRXb3I

    「優子…無理させてゴメンな…」
    突然の言葉にビックリしたのか、目がまんまるになった優子。すぐにそれは優しい顔に戻り、俺に言った。
    「いつもの強気の椎名君も好きだけど、優しい椎名君も大好き。だけど、今は仕事中だよ?私は客なんだから…割り切ってきてるんだから、仕事ちゃんとしなよ(笑)」

    2006-12-11 11:45:00
  • 36:

    名無しさん

    気になる

    2006-12-12 04:50:00
  • 37:

    ☆◆jixFBRXb3I

    40さんへ→ありがとうございます。またよろしければ、のぞいてやって下さい。


    今から少し更新します

    2006-12-12 13:16:00
  • 38:

    ☆◆jixFBRXb3I

    優子のその優しさに俺は甘えすぎていたんだろうな…。

    晴菜の席につき、早速ボトルをおろす。
    「晴菜さんより〜リシャールいただきました〜」
    いきなりのボトルコールに他のメンバーの顔色がかわる。

    2006-12-12 13:19:00
  • 39:

    ☆◆jixFBRXb3I

    純子の席につく。
    「おっはよっ!」
    あくまでも余裕の純子。こいつは、今までの争いに対して、本気になった事がない。いつだってそうだ…。余裕の表情で…

    「余裕だな(笑)」

    2006-12-12 13:21:00
  • 40:

    ☆◆jixFBRXb3I

    「私が負けるとでも?」
    「いや…お前はいつでも冷静だからさ」
    「ふふっ!」
    この表情からして今日は、前半は敵の行動を観察。後半に勝負といった所だろうか?

    2006-12-12 13:24:00
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