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年上の彼女

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  • 1:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    道頓堀川のよこのベンチ。あいつは寂しそうに座っていた。

    俺は店の買い出しでドンキにいき、ヒッカケの方に向かって歩いていた。

    川を眺めて座ってるあいつをみたのはこれて三回目。

    2006-11-28 16:45:00
  • 2:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    毎週土曜日の一時過ぎ。俺はバーのキャッチでヒッカケに行く。

    いつもなら素通りする

    あいつはいつも、ホストにキャッチされても、おっさんに絡まれても、常に無視。俺が声をかけても無視されることなんか想像がつく。

    2006-11-28 16:50:00
  • 3:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    でもなんか今日はやけに気になった。

    よし。一度声をかけてみるか…

    俺は引き返し、あいつのとなりに座った。

    2006-11-28 16:53:00
  • 4:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    彼女は俺をみることもなく、ひたすら川を眺めていた。

    何て声をかけよう

    俺は横に座ったものの、何て声をかけていいのか悩んだ。

    2006-11-28 16:56:00
  • 5:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    どれくらい立ったんだろう。

    俺は彼女に声かけることができなかった。

    それくらい彼女は真っ直ぐ川を眺めていた。

    2006-11-28 16:59:00
  • 6:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    彼女は真っ直ぐ川をみながら泣いていた。


    2006-11-28 17:02:00
  • 7:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    (略なし)

    クシュンッッ

    2006-11-28 17:52:00
  • 8:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ヒッカケ入り口で配っていたティッシュを彼女に渡した。

    『ぅわ!いつからいたん!?』

    彼女は全く俺に気が付いていなかった。

    2006-11-28 17:55:00
  • 9:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『ん〜三十分くらいかなぁ』

    俺、存在感なし(汗)

    『なぁ、たばこもってへん?うちのきれてもてん。』

    2006-11-28 17:57:00
  • 10:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺は煙草を彼女に渡した。彼女は手がかじかんでうまく火をつけることができなかった。

    俺が火をつけると

    『ありがと』と少し笑ってくれた

    2006-11-28 18:00:00
  • 11:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『なぁ、自分こんなところでなにしてるん?』

    『……………』

    『わかってる。てか毎週いるよな。』

    2006-11-28 18:03:00
  • 12:

    名無しさん

    『なぁ、たばこありがと。あたし店に行くことはないから。ばいばい。』

    彼女はそういって去ろうとした。

    『まって!!番号だけ教えて!』

    2006-11-28 18:06:00
  • 13:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『……………嫌。』

    『アドレスも?煙草のお礼やん!(笑)』

    『はぃ。500円。これで新しいの買って』

    2006-11-28 18:09:00
  • 14:

    名無しさん

    『いらんって。友達になりたいだけやねん。気になっててん。毎週ここにいるやろ。』

    『………………………わかった。』

    彼女はアドレスを教えてくれた。彼女の名前はめぐみ。年は28。俺の名前はタカ。年は二十歳。

    2006-11-28 18:14:00
  • 15:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    俺と彼女の年の差は8才もあった

    2006-11-28 18:18:00
  • 16:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    【Side MEGUMI】

    2006-11-28 18:23:00
  • 17:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    この場所に来ると、頑張ろって思う。

    妙に落ち着く。

    大阪に出てきて三年。あたしは疲れたり嫌なことがあればこの場所にくる。

    2006-11-28 18:27:00
  • 18:

    名無しさん

    面白そうなんで
    頑張って完結さして
    ください?

    2006-11-28 21:00:00
  • 19:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    18 さん ありがとうございます

    必ず完結します

    2006-11-28 22:44:00
  • 20:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    夢をもって大阪にきたはずなのに、あたしはいまスナックで働く。

    スケベな客に触られたりするのにももうなれた…はず。

    愛想笑いも、デュエットもおぼえた。

    2006-11-28 23:38:00
  • 21:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    夢を諦めたわけではない。水商売は嫌いではない。

    でも生活の為。

    それだけでしかない。

    2006-11-28 23:41:00
  • 22:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    今日はずっとゲームだった。負けたら一気。

    あたしはビールしか飲まないから結構きつい。

    酔っぱらった時にかぎってやるせなくなる。

    2006-11-28 23:49:00
  • 23:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    あたし何やってるんやろ…

    あたしの足は自然に道頓堀川に向く。

    川は別に綺麗なわけじゃない。

    2006-11-28 23:53:00
  • 24:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ただ、はしめて大阪にきた日、川をみて

    『あたしのいきる場所は今日からここだ』

    そういい聞かせた場所。

    2006-11-29 00:07:00
  • 25:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    今は整備されてきれいになったけど、当時はドン・キホーテもまだなかった

    ここに来れば初心に戻る

    誰にも話した事がない、あたしだけのスタートの場所

    2006-11-29 00:26:00
  • 26:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    昼間の仕事も、夜の仕事もうまくいかない。

    プレッシャーだけがあたしの肩にズシンとのっかる。

    『アンタガウリアゲアゲナイカラ、アノコヲヤメサセナイトイケナインダ』

    2006-11-29 00:30:00
  • 27:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    お父さん、お母さんに会いたいな

    はぁ……………

    しんどいや…泣けてくるな…

    2006-11-29 00:33:00
  • 28:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    クシュンッッ


    2006-11-29 00:36:00
  • 29:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『ハィ』

    横からティッシュを渡された。

    いつから居たんだろう…彼は鼻の頭を真っ赤にし、あたしの横に座っていた。

    2006-11-29 03:06:00
  • 30:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    もしかして泣いてるのも見られてた!?はずかしぃよぉ……………

    照れ隠しにあたしは煙草をもらった。手がかじかんでうまく火がつかないや…。

    みかねた彼が火をつけてくれた。

    2006-11-29 03:11:00
  • 31:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    これが彼だったらな…

    2006-11-29 03:13:00
  • 32:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    空気もよまずあたしに話しかける彼。

    バーテンってゆってる。

    確にエプロンをつけてる。ホストではないようだ。

    2006-11-29 03:16:00
  • 33:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    キャッチかぁ。いくわけないやん。


    だってあたしには『彼氏』がいるから。

    2006-11-29 03:21:00
  • 34:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    彼氏とはもう一ヶ月以上あってない。

    仕事を辞めるか辞めないかで悩んでいたあたしは、何度か相談にのってほしいとメールを入れていた。

    2006-11-29 03:25:00
  • 35:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    だけどその返事はいつも『忙しい』とろくに聞いてもらうことはできなかった。

    彼氏の職業は『ホスト』

    2006-11-29 03:28:00
  • 36:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    どうして『彼氏』より、あたしの男友達(ホスト)の方が、あたしの状況をしってるのかな……

    そう思ったとき、あたしは彼氏にメールを送っていた。

    『別れよ………』

    2006-11-29 03:31:00
  • 37:

    ◆ykK1Oe9LjQ


    【Side Taka】

    2006-11-29 03:33:00
  • 38:

    完結までがんばれッて☆

    2006-11-29 06:08:00
  • 39:

    名無しさん

    がんばれ???

    2006-11-29 11:47:00
  • 40:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    Aさん 39さん ありがとうございます 更新します

    2006-11-29 13:39:00
  • 41:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    MEGUMIと話をしたい。単純にそう思った。

    『俺がおごるからのみにこない?もう少しはなしがしたい。』

    俺は勇気を出してゆってみた。

    2006-11-29 13:44:00
  • 42:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    めぐみは、一言

    『今からマンキでまったりするから嫌。』

    はぁ………。俺マンガに負け(;_;)

    2006-11-29 13:47:00
  • 43:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    店に帰った俺は、仕事をしててもめぐみの事が頭から離れなくなっていた。

    めぐみは何で泣いていたんだろう……………

    『……ォィ!…ォイ………おい!タカ!!』

    2006-11-29 13:50:00
  • 44:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『ぅわ!すっすんません!!』

    何回も店長に呼ばれたのに、俺は全く気が付かなかった。

    『お前ぼーっとしすぎ(怒)キャッチ行ってこい!!!』

    2006-11-29 13:54:00
  • 45:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『まじっすかぁ!?寒いっすやん(;_;)』

    『アホ!だからやんけ(怒)ぼーっとしてた罰じゃ(怒)一組あげろ(怒)ノルマじゃ(怒)』

    『ほ〜ぃ』

    2006-11-29 13:58:00
  • 46:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺は直ぐ様めぐみにメールをいれた。

    『あいたいからさっきの場所に集合?』

    返事くれるかな…

    2006-11-29 14:00:00
  • 47:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『マンガに夢中やから無理』

    またしても惨敗。

    俺はキャッチに戻った。めぐみが出てくるのを待ちながら。

    2006-11-29 14:03:00
  • 48:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    運よくキャッチで二人連れが上がり、俺は店に戻った。

    ホスト遊びにはまってる二人組。たまにはマッタリ飲みたかったらしい。

    聞けば今日もシャンパンをおろしまくったらしい。

    2006-11-29 16:41:00
  • 49:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺もホストになればよかったかな。

    ホンマそう思うわ。

    そんなことを考えてたら、この二人、うちの店でもシャンパンをおろしまくった。

    2006-11-29 16:44:00
  • 50:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    おれはめちゃくちゃ飲まされ、いつの間にか潰れていた。

    ♪♪♪♪着信 めぐみ

    一瞬で目が覚めた。午前7時。もうすぐ店も終わる。

    2006-11-29 16:49:00
  • 51:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『まだ店あいてる?』

    おれはびっくりした。

    絶対来ないと思っていたから。店は閉めようとしている。クソッッ(;_;)残念…………

    2006-11-29 16:52:00
  • 52:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『もう終りなんや…じゃあいいや。ごめんやで。じゃ!』

    『えっ!も………』

    プッープープー

    2006-11-29 16:58:00
  • 53:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    何できんねん(怒)おれなんも話してないやん(怒)

    着信♪♪♪めぐみ

    『なぁ、終わってから暇やったらごはんいかん?』

    2006-11-29 17:00:00
  • 54:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    誰か読んでくれてるのかな…もしよかったら感想とか励みになるのでお願いします

    2006-11-29 17:20:00
  • 55:

    ?

    読んでるからがんばって完結してなぁ〜?

    2006-11-29 18:13:00
  • 56:

    あげ

    2006-11-30 01:53:00
  • 57:

    名無しさん

    気になる。。。頑張って?

    2006-11-30 04:39:00
  • 58:

    名無しさん

    やばいな…

    2006-11-30 05:18:00
  • 59:

    名無しさん

    あたしも彼氏4歳下やから興味ある?

    2006-11-30 05:27:00
  • 60:

    名無しさん

    書いて?

    2006-11-30 11:42:00
  • 61:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    感想ありがとうございます!はげみになります(*^^*)少し時間があるので更新します

    2006-11-30 13:05:00
  • 62:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    おれは凄い嬉しかった。だってめぐみが俺を相手にしてくれるなんて思わなかったから。

    あれ…

    俺なんでこんなめぐみが気になるんやろ……俺彼女いるのに…

    2006-11-30 13:14:00
  • 63:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    仕事が終り、俺はめぐみに電話をした。

    『あ゛ぃ゛…………』

    ねとったんかぃ(怒)

    2006-11-30 13:17:00
  • 64:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『あぁ…寝てたわ…今から用意したら時間かかるからもううち来てくれていいで。眠いやろ?』

    (゜ロ゜;

    まじっすか?!何て無防備な!これが年上の余裕!?俺遊ばれてる?!

    2006-11-30 13:22:00
  • 65:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    春香ごめん(;_;)俺今はめぐみに会いたい………

    俺には付き合ってまだ二週間やけど彼女が居た。

    付き合ってくれって言われて彼女がいなかった俺は、ま、いっか〜と思って付き合った。

    2006-11-30 13:29:00
  • 66:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『鍵ポストに入れてるし勝手に入ってきて。もうちょっと寝るわ』

    プッープー

    またこいつ勝手に切りよった(怒)ほんま勝手な女や。

    2006-11-30 14:18:00
  • 67:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺はめぐみの家に向かった。言われたポストに鍵が入っている。

    鍵を開けて部屋に入ると…
    めぐみ爆睡中(゜ロ゜;

    2006-11-30 14:22:00
  • 68:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    テーブルの上に置き手紙があった。

    『眠かったら寝て。腹減ってたら起こして。ジャージ出しとくし。』

    俺はとりあえず眠かったし出してあるジャージに着替えてめぐみの横でねた。

    2006-11-30 14:58:00
  • 69:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    Side MEGUMI

    2006-11-30 15:02:00
  • 70:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    さっきの子、たかってゆうたなぁ。なんかキャラが彼氏に被る…可愛いキャラ。甘えたキャラ。やけどゆうことは男っぽい。

    あいつに別れよってmailを入れてから、もう二日かぁ…あたしには興味ないんやろなぁ。

    会いに行きたくてもあいつは県外。急に行って連絡つかなかったらあたしはしらない土地で、ひとりでまたないといけない。

    2006-11-30 15:07:00
  • 71:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    もう終りやんな。

    連絡ないのがその証拠やんな。

    いいや。今日は大好きな漫画三昧!よ〜し♪

    2006-11-30 15:10:00
  • 72:

    名無しさん

    おもろぃ(*´∀)σ
    自分もミナミで夜働いてたから気になるし♪続き頑張って下さいね!応援してます(゚∀゚)

    2006-11-30 15:46:00
  • 73:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    73さん ありがとうございます!続き書きます

    2006-11-30 18:47:00
  • 74:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    よ〜し♪今日は何を読もう・・・・ん〜〜!決定!

    Dr.コトー ♪

    これドラマ見てたんよね〜。うちのパパがはまってたなあ〜!よし♪決定♪ルンルン♪

    2006-11-30 18:50:00
  • 75:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    早速ミルクティとお茶と漫画を持ってあたしは個室でのんびりしてた。

    ♪♪♪ メール 「タカ」

    なんだよ〜もう!!いいところやのに(怒)

    2006-11-30 18:53:00
  • 76:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    「会いたいからさっきの場所に集合」

    2006-11-30 18:56:00
  • 77:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ドキッとしたけど今日のあたしは漫画な気分。「漫画に夢中」って返事を打ってまたあたしは漫画を読み出した。

    ♪♪♪ 着信 しんや

    え・・・・・・しんや・・・・・・。彼氏だ。

    2006-11-30 19:06:00
  • 78:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「はい・・・」

    「話って何?俺忙しいねんけど。意味わからんメール入れてくるな。お前売り上げ協力してくれるんか?俺の顔立ててくれるんか???2〜3日連絡が無いからって別れるとかゆうな。あほちゃうか。おれだってなあ、大阪帰れる努力してるんちゃうんか?」

    一方的に攻められあたしはどうしていいのかわからなくなった。だけどね、別れよって言ってから2日もたってる。その間に休日もあった。客に連絡する時間はってもあたしにメールの1本入れる時間もなかったんや・・・

    2006-11-30 19:11:00
  • 79:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「とにかくまた連絡するから」
    しんやはそれだけ言って電話を一方的にきった。

    あたしは「プーップー」っていう機械的な音を聞きながら涙が出てきた。まただ・・・。こうやって話の途中に仕事に行って、この話も流れていく。何度目かな。こんなケンカの繰り返し。あたしもうつかれた・・・

    2006-11-30 19:15:00
  • 80:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    時間を見るともう朝の6時。あと1時間でマンキの時間も終わる。そういえばタカに結構つめたくしたな・・・。ホストじゃないのに可哀想なことしたかな。。。

    あたしはタカに電話をした。飲みにいこ。このままじゃゆっくり眠れないや・・・。

    「もしもし・・・・・?飲みに行きたいんやけどまだあいてる?」

    2006-11-30 19:19:00
  • 81:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    残念なことにタカの店はもう閉めるらしい。あたしはあきらめて家に帰ろうとした。

    てかお腹すいたな・・・マクドいきたいな・・・でもこの時間に行ったらホストばっかりやし・・・それはそれでめんどくさいしな・・・

    2006-11-30 19:22:00
  • 82:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    よし。さっきのおわびにタカ誘ってみよ。うん、そうしよう。

    あたしは早速電話をかけた。タカは快くOKしてくれた。仕事あと1時間で終わるから終わったら電話するって約束をして電話を切った。

    1時間か・・・家に帰る時間は十分ある。着替えにかえろ。

    2006-11-30 19:25:00
  • 83:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    シャワーを浴びて、少し横になった。あたしはいつの間にか眠っていた。

    ♪♪♪ 着信 タカ

    そうや・・・約束してたんや・・動くんがめんどくさい・・いいや、家に来てもらったら。軽い子って思われるかな。でも動かれへん・・・

    2006-11-30 19:30:00
  • 84:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカに家の場所を教えて勝手に入ってきてってたのんだ。

    なんでかなあ。普段やったら絶対こんなんせんのに。こんなん絶対。

    でもとりま眠い。まぁ深く考えるのはやめよう。

    2006-11-30 21:32:00
  • 85:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    あたしなんか、寂しいんかな………

    2006-11-30 21:34:00
  • 86:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカに置き手紙をかいてあたしはまた深い眠りについた。

    目が覚めるとたかが横で眠っていた。

    なんだろ…物凄い居心地がいい………

    2006-11-30 21:42:00
  • 87:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    しんやと雰囲気がにてるからかな…。でもしんやとは違う。しんやと居るときは安心なんてしない。

    家で寝てても電話がずっとなりつづける。

    『俺はイロホス』と言い切る人。こんな風に安心して眠る事なんてなかった。

    2006-11-30 21:52:00
  • 88:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカの顔を見てると何故か安心した。


    なんだろ。空気かな。ほんまなんかわからんけど、今日は物凄くよく眠れる。

    2006-11-30 21:55:00
  • 89:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカの顔を見てると何故か安心した。


    なんだろ。空気かな。ほんまなんかわからんけど、今日は物凄くよく眠れる。

    2006-11-30 21:56:00
  • 90:

    名無しさん

    (^O^)

    2006-11-30 22:12:00
  • 91:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    91さんありがとうございます。眠くなるまで更新します??

    2006-12-01 02:58:00
  • 92:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカと居たら安心する。タカの彼女は羨ましいな…。
    それに比べてあたしはなにしてるんかな。

    タカの体温が凄い心地いい。なんだろ。この感覚。寂しいから?特にふかく話したわけじゃないのに、何故かあたしはたかに惹かれてた。

    2006-12-01 03:04:00
  • 93:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    だけど、あたしとタカは八歳も離れている。駄目。回りも認めてくれないよ………。

    2006-12-01 03:07:00
  • 94:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    【Side Taka】

    2006-12-01 03:09:00
  • 95:

    名無しさん

    あげ?面白いね

    2006-12-01 18:55:00
  • 96:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ありがとうございます!ちょっと時間出来たので更新します

    2006-12-02 20:52:00
  • 97:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    めぐみの横でねてもいいんかなぁ…。まぁいいや。とりま俺も眠い。

    俺は出してあったスエットに着替えた。

    あきらか男物…。

    2006-12-02 20:56:00
  • 98:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    スッピンのめぐみをみて俺は一瞬びっくりした。

    こいつほんまに28か!?

    メイクをしてると年相応なのに、素っぴんになると急に幼くなる。

    2006-12-02 21:20:00
  • 99:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    めぐみ彼氏おるんかな。おるやろな……。俺が着てるの、彼氏のやつなんかな…。

    なんかムカつく。

    こいつを独占したい。

    2006-12-02 21:25:00
  • 100:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺はいつの間にか眠っていた。何時間くらい眠ってたんだろう。

    いつの間にか俺は腕枕をしていた。

    俺の腕の中で小さく丸まって子どものように眠るめぐみを、俺ははじめて愛しいと思った。

    2006-12-02 21:28:00
  • 101:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    俺、めぐみ好きやわ。

    2006-12-02 21:33:00
  • 102:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『う〜ん………』

    めぐみが目を覚ました。

    『おはよ。ごめんやでぇ…動けんかってん…………。』

    2006-12-02 21:36:00
  • 103:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    『なぁ、俺と付き合って?』

    2006-12-02 21:39:00
  • 104:

    名無しさん

    おもしろい?応援してます

    2006-12-03 10:31:00
  • 105:

    名無しさん

    頑張って?

    2006-12-03 14:29:00
  • 106:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    書き込みありがとうございます
    更新します
    忙しくてなかなか更新できなくてごめんなさい

    2006-12-06 02:39:00
  • 107:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『は?何の色よ。意味分からんわ』

    はぁ…。まぁ無理やろうとは思ってたけどやっぱり相手にしてくれんかぁ…。

    『なぁ、お腹すいたなぁ。出前とろか』

    2006-12-06 02:42:00
  • 108:

    名無しさん

    気になるからかいて

    2006-12-08 11:06:00
  • 109:

    まい

    おもしろぉい?

    2006-12-08 23:52:00
  • 110:

    名無しさん

    早く見たいよぉ〜????????

    2006-12-10 10:44:00
  • 111:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    長い間放置ですみませんでした。必ず完結します。応援ありがとうございました。

    2006-12-12 23:21:00
  • 112:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    出かけるのもだるいし、俺らは出前をとることにした。飯をくいながら俺はもう一度ゆってみた。

    『なぁ、ほんまに付き合わん?』

    『だからなんの色やねん(笑)こんなおばちゃん、ヤルのも嫌やろ〜(笑)』

    2006-12-12 23:25:00
  • 113:

    名無しさん

    ?

    2006-12-12 23:28:00
  • 114:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    また玉砕。それでも俺は諦めたくなかった。

    なんでかな。

    俺には忘れられなかった女がいる。その女ににてるからかな。てか俺、彼女おるやん。俺、彼女の存在消えてたわ。

    2006-12-12 23:29:00
  • 115:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺はめぐみがトイレにいっている間に、彼女にメールをいれた。


    『ごめん、俺好きな女できた。別れて』

    2006-12-12 23:32:00
  • 116:

    名無しさん

    初めて読んだけどおもしろい(^.^)b他にも小説書いてますか?

    2006-12-13 00:59:00
  • 117:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    途中で充電きれちゃいました。眠くなるまで更新します。

    書き込みありがとうございます。他に小説は書いてないですよ!

    2006-12-13 02:04:00
  • 118:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    Side MEGUMI

    2006-12-13 02:09:00
  • 119:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    たかに付き合おうっていわれた。馬鹿じゃないの??いくつ年離れてると思ってるんだろ。でもさ。ほんまは嬉しかってん。。

    『俺、めぐみのことめっちゃ好きかも…』

    そうやって真っ直ぐみてくるタカの瞳を、あたし真っ直ぐ見ることができなかった。

    2006-12-13 02:14:00
  • 120:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    だってこんな年離れてるやん………。

    2006-12-13 02:17:00
  • 121:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    長い間放置ですみませんでした。
    この話はリアルタイムの話で実話です。Side Takaは彼の普段の会話を元につくっています。最近問題があってかくことができませんでした。解決したので再開していきます

    2006-12-18 09:28:00
  • 122:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    あたしさ、ほんまに嬉しかったんやで。でも、歳のせいかな。素直になんてなれないんよね。

    2006-12-18 09:31:00
  • 123:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    しんや、今何してるの?あたし流されそうやで?しんや、あんたが他の女と居るように、あたしも他の男と一緒にいるねん。

    なぁ、しんや。

    あたしもあんたも、同じ人種やな。先なんてなくていい、あたしあんたとは同じにもうなりたくないわ。ごめんやで。

    2006-12-18 09:34:00
  • 124:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    あたしはタカに、『少し考えさせてほしい』っていってみた。

    付き合うならちゃんと別れてから付き合わないと。

    だって彼は『ホスト』じゃない。

    2006-12-18 09:37:00
  • 125:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカは快く了承してくれた。二人でベットに横になりなって話をしていた。

    あたし達は一つになった。
    ごめん、しんや。あたしの中では、もう終わってます。

    2006-12-18 09:40:00
  • 126:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    その日あたしは実家に帰らないといけなかった。でも、ぎりぎりまでタカと居たかった。

    タカは今まであたしの回りには居ないタイプで、変にドキドキするし、変に落ち着く。

    【ピピピッ?ゆかりちゃん】タカの携帯が光った。タカはまだぐっすり寝ている。

    2006-12-22 18:26:00
  • 127:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    そう言えばタカって彼女いるのかな…

    女の子からのmailがやたら気になる。でも、あたしにもまだ別れてない彼氏がいるねんからしかたない。

    まぁいっか………

    2006-12-22 18:30:00
  • 128:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカが目をさまし、二人でお茶を飲みながら話をした。

    内容はやっぱり『付き合うOr付き合わない』だった。
    あたしはタカに聞いてみた。『そんなん言いながら、ホンマは彼女いるんちゃうの?』

    2006-12-22 18:34:00
  • 129:

    名無しさん

    読んでるよ?

    2006-12-22 18:40:00
  • 130:

    名無しさん

    続きかいて???

    2006-12-30 20:31:00
  • 131:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    信用して!!

    そう真っ直ぐあたしをみてタカはいった。信じてみたい。そうおもった。

    しばらくの沈黙の後、あたしはたかに伝えた。

    2007-01-10 01:17:00
  • 132:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『ごめん。黙ってたけど、ホントは彼氏がいたの。でもね、ずっと会ってなかったし、今別れ話をしてるところ。証拠ってほどじゃないけど…ずっとこうやって別れたいって言ってる。ちゃんと向こうが納得して別れてくれるまでは、待っててほしい…それから考えたらあかん?』

    あたしはそう言ってタカに携帯を見せた。

    『あのさ、薄々感じてたよ。彼氏が居るの。だってあきらか男物やん?このスエット。でもさ…………』

    2007-01-10 01:23:00
  • 133:

    ◆ykK1Oe9LjQ


    『俺…二番目でもいいから一緒に居たいってゆうたらこまる??…よね…。うん。待つよ、俺。』

    2007-01-10 01:26:00
  • 134:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    その日、あたしはしんやにメールをした。

    『好きな人が出来ました。今までありがとう。あたしはもう、しんやと一緒に居ることは出来ません。』

    返事は…来ないままあたしはタカに『別れよってメールをしました。』と連絡をいれた。

    2007-01-10 01:29:00
  • 135:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    『ほんまにこれでよかったのかな』

    そう思いながらあたしはいつの間にか寝た。明日は日曜。まぁもしせっぱ詰まれば明日は返事来るやろ…

    しかし実家はやっぱり落ち着く。帰りたいな…………

    2007-01-10 01:42:00
  • 136:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    日曜あたしは実家でゆっくり過ごし、またミナミに戻ってきた。

    明日から仕事…がんばらんと。そんなことを思いながら、あたしが居るのはやっぱりあのベンチやった。

    そろそろ帰ろう…そうおもった時だった。

    2007-01-10 02:02:00
  • 137:

    名無しさん

    やったぁ?再開やぁ??

    2007-01-10 04:55:00
  • 138:

    なち

    ぅち所も8才離れてます?頑張ってください!

    2007-01-12 18:36:00
  • 139:

    名無しさん

    ぅちの彼氏も年下!ゆっくりでいいから完結してね

    2007-01-13 07:45:00
  • 140:

    名無しさん

    ?

    2007-01-13 22:54:00
  • 141:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    なかなか放置ばかりで更新できなくて申し訳ありません
    マンキにきたので時間まで更新します
    応援してくれてる皆さんありがとうございます。
    なかなか更新できませんが、必ず完結させます

    2007-01-15 00:40:00
  • 142:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ・・・・着信 しんや

    「おまえさ・・・そんな男がおらんことぐらいオレわかんねんで?オレお前にかまえるくらい暇じゃないねん。あのさ、黙って待つとかできひんわけ・・・?オレ今年いっぱいで仕事やめるってゆうてるやん。なあ・・・お前さ。いいかげんに・・・

    (クシュン・・・)

    2007-01-15 00:44:00
  • 143:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    電話の向こうで女の子のクシャミの音がした。わかってたんだけど、やっぱり2年の歳月は長かったし、別れ話くらいは女の子といないときに話してほしかった。

    「ごめん。ほんまに好きな人できたんよ。あたしはあたしのことだけ好きって言ってくれる人と一緒にいたい。後ろにいる女の子を大事にしてあげ?あたしが客だろうと、こんな話は他に人がいるときにする話じゃないよ。あたしにも彼女にも失礼だよ・・・今までありがとう。あたししんやが大事だったしダイスキやったけど、もう疲れちゃった。ごめんね。」

    「もう腹はくくってんな?話すことは何もないねんな?もういいねんな?次はないねんぞ???」

    2007-01-15 00:48:00
  • 144:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「腹はくくったよ。ありがとう。あたし幸せやったから。バイバイ・・・」

    こうして2年以上続いたあたしたちの関係は終わりを迎えた。

    でもこれがあたしの苦悩の日々?のはじまりだった。

    2007-01-15 00:51:00
  • 145:

    ◆ykK1Oe9LjQ


    【Side Taka】

    2007-01-15 00:54:00
  • 146:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺の家庭は複雑だった。幼い頃にオヤジは離婚、そして再婚。腹違いの妹二人。俺の居場所は常になかった。母親がほしいときに、俺には母親はいない、だからかな。いつも惹かれるのは年上の女だった。

    オレのオヤジは、何かあるといつも俺を殴る。虐待とかではないけど、親父の前に立つ俺はいつもどこか恐怖に震えていた。

    オレは「絶対幸せな家庭をつくる、離婚なんて絶対しない」そう誓っている

    2007-01-15 00:57:00
  • 147:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    めぐみから「しんやとちゃんと別れたよ。よろしくね」っと電話がかかってきた。

    でもオレは彼女とは別れたが、一人きれない女がいた。

    出会い系で知り合った「ハルカ」

    2007-01-15 00:58:00
  • 148:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ハルカはオレより一回り上だった。会った事もない、電話でしか話したこともない、でもオレはハルカをきることができなかった・・・。

    「めぐみにばれなければいっか・・・」

    オレはめぐみにばれないように、ハルカとの電話やメールを続けていた。

    2007-01-15 01:02:00
  • 149:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ハルカは地方の人やった。だから会うってなってもなかなか思い通りにはいかない。

    「会ったことがない」

    それだけで、めぐみに対しての罪悪感はまったくなかった。

    2007-01-15 01:10:00
  • 150:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    それがある日突然変わった。

    「私来週大阪行くよ!あえるよ〜!めっちゃうれしいんだけど!」

    そうハルカからメールが入ってきた。オレは正直うれしかった。一度あってみたいと思っていたハルカとやっとあえる。めぐみにばれないようにだけはしなければ・・・

    2007-01-15 01:14:00
  • 151:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    週末が待ち遠しい。オレはめぐみには悪いけど、今はハルカのことで頭がいっぱいだった。

    週末、オレは張るかを新大阪まで迎えに行き、やっと会えたことがうれしくて、めぐみのことは頭からなかった。

    めぐみと別れてハルカと付き合おうかとも思った。

    2007-01-15 01:17:00
  • 152:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    俺のバイトをするバーにハルカを連れて行った。ハルカは37歳。でもそんなふうには見えない。
    めぐみよりスタイルもいい。話も面白い。だけどハルカには「旦那と子供」がいた。

    きっと二度と会うこともないだろうと思っていた。だからオレはハルカにその日「付き合ってほしい」といった。
    ハルカとめぐみ。年上の彼女が二人もできた。携帯だけは見られても大丈夫なように常にハルカのメールは削除していた

    2007-01-15 01:20:00
  • 153:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ハルカが地方から来てくれてるということで、俺はバーを早退し、ハルカとホテルに行った。
    めぐみから「今からタカの見せに行こうと思う」って電話がきたが、「今日めっちゃ忙しくて満席やねん!ごめん」と断った。
    今日だけはハルカといたかった。

    ばれない自信はあった。てゆうか二人ともいい年やしそんな俺のことなんて気にしないやろ・・・

    2007-01-15 01:23:00
  • 154:

    ◆ykK1Oe9LjQ



    Side Megumi

    2007-01-15 01:26:00
  • 155:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    タカと付き合いだして3日ほどたった時、

    「オレさ、ちゃんと金入れるからここに住んだらあかん?」

    そういわれた。私はすごい悩んだ。これだけ年が離れてるんだからいつかはきっと若い女の子をタカは好きになるだろう。だけどその時あたしは?絶えれるんだろうか・・・そんな悩みが常につきまとっていた。

    2007-01-15 01:29:00
  • 156:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    2日に1度はうちに来るタカ。3日ほどいることもある。それならいっそのこと一緒に住んでしまったほうがすっきりするのかもしれない。

    そういう生活もいいのかも・・・

    私は暫く考えて「いいよ」と返事をしていた。

    2007-01-15 01:31:00
  • 157:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    一緒に住んで2週間がたった頃。タカの様子がおかしくなった。異様なほどやさしい。夜なんて早朝おきるのに私が帰るまでおきて待つ日々。

    なにかあるな・・・。

    何てわかりやすい人なんだろ・・・。私はしんやと付き合っていた頃を思い出した

    2007-01-15 01:41:00
  • 158:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「今日なあ〜〜〜!やっとハルちゃんうちの店に来るねん!」

    そうタカが私にいってきた。がんばってたもんね。そう笑顔で送り出した。だってそれが仕事やん・・・。やきもちは焼くよ。だけど邪魔になるだけやん・・・。

    「明日さ、帰ってきたらでかけよ〜!」そう私はタカに言ってみた。

    2007-01-15 01:46:00
  • 159:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「うん!終わったらすぐ帰ってくるね!」

    そうタカは笑顔で出勤していった。

    私は、なぜか胸騒ぎがしてその日、バイトが終わった後バーに飲みに行こうと思った。でもタカは「満席」を理由に私を店には入れてくれなかった

    2007-01-15 01:48:00
  • 160:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    私は友達の店で朝まで過ごし、家に帰ってとりあえず寝た。

    PM2時

    目が覚めた・・・・タカはいない・・・・・

    2007-01-15 01:51:00
  • 161:

    名無しさん

    あげ??楽しみにしてます

    2007-01-15 07:38:00
  • 162:

    名無しさん

    気になるあげ

    2007-01-16 12:24:00
  • 163:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    応援ありがとうございます!誰も読んでくれてないとおもってたので嬉しいです!もしよかったら感想とかおねがいします

    2007-01-16 16:28:00
  • 164:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    電話をかけてもタカは電話に出ない。でもmailで返事はかえってくる。

    今思えば、そら出れないよね。だってはるかと付き合い初めてるんやもん。

    夕方になりやっとタカはかえってきた。やたら機嫌をとりにくる。

    なにかあったんやろうな。本当にわかりやすい。だけどどこかで信じてたんよね。浮気したのも、全部察してたのも。

    2007-01-16 16:31:00
  • 165:

    名無しさん

    どぉなるんか気になるぅ(o≧ω≦o)

    2007-01-18 04:55:00
  • 166:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    167さん>ありがとうございます
    チョット時間ができたので更新します。
    なかなか更新できなくてごめんなさい

    2007-01-20 07:05:00
  • 167:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    出かけることも忘れて、ハルカと遊んでいたタカ。
    店長のお客さんと4人でカラオケに行って、ご飯を食べていた
    そうタカはいった。でもだんだん言い訳が矛盾してくる。
    「なあ、うそついてもわかってるねんやん?正直にいい?なんで店長のお客さんと4人なん?どうやってそのお客さんとハルちゃんは知り合うのよ。おかしいやろ。てかそんなことしなくない?」

    2007-01-20 07:08:00
  • 168:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「・・・・・ぶっちゃけ二人やってんけどな」

    はい。またうそ。

    わかってたとは言え、正直パニックだった。心の中はもやもやでいっぱいだったし、だけどそれを出すのは正直プライドは許さない。

    2007-01-20 07:12:00
  • 169:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「もういいわ・・・。もうこれ以上嘘はナインよな」

    「うん・・・。」

    目を見なかったタカ。私はその日初めてタカの携帯を見た。案の定タカの携帯の受信も送信も削除されていた。

    2007-01-20 07:16:00
  • 170:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    それから1週間、私は何事もなくすごす不利をしていた。疑い出したらきりがない。そう思う努力をしていた。

    だけど、やっぱり不信感はどんどん募る。

    そして私はもう一度、タカの携帯を見た。これで何もなければもう二度と何もいわまい。そう決めた。

    2007-01-20 07:20:00
  • 171:

    ◆ykK1Oe9LjQ


    Side Taka

    2007-01-20 07:23:00
  • 172:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    AM10:00

    ホテルを出た。めぐみからの着信はとりあえず出ないでおこう。だってばれたらまずいやん。
    でもメールだけは返しておいた。「今店長のお客さんとはるちゃんと4人でカラオケやから。」
    昼までには帰るからととりあえずメール。

    2007-01-20 07:29:00
  • 173:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    でもハルカの新幹線の時間は3時だった。まあいいや。予想外だけど帰って機嫌をとればいいか・・・。

    今思えばなんて安易な発想やねんな。オレって。さすがにHしたことは罪悪感あるけど、そんなんめぐみは気にせんやろ。

    だって大人やし。

    2007-01-20 07:31:00
  • 174:

    名無しさん

    もうかかへんの?応援してるから続き書いてください??

    2007-02-02 18:19:00
  • 175:

    名無しさん

    書いて下さい?

    2007-02-04 07:07:00
  • 176:

    名無しさん

    続き気になります?主サンどうかされたんですか??

    2007-02-04 07:58:00
  • 177:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    PM3時

    ハルカとお別れのとき。正直寂しかったし、多分もう会えないかもしれないって気持ちのほうが多すぎた。また会う約束をしてハルカは帰っていった。新幹線を見送るのってめっちゃ寂しい。おかんが出て行ったときのことを思い出す。

    オレは暫くホームでボーっとしていた。さてと・・・かえるか・・・。

    2007-02-06 00:09:00
  • 178:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    「遅くなってゴメンね。今から出かける?」

    オレはそうやっていっぱいめぐみにチュウをして、いっぱい甘えて、これでもかって言うくらい機嫌をとった。

    めぐみはまったく怒ってなかった。チョットびっくりした。俺なら絶対ブチギレル 笑

    2007-02-06 00:18:00
  • 179:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    めぐみは「今日はどうやったん?」って毎日俺の仕事の話を聞きたがる。俺はうそを並べてめぐみに仕事の話をしていた。
    「はるちゃん2万くらい使ってくれたで〜」
    とか、調子乗って俺もあることないことぺらぺら話していた。

    「てかさ、おかしくない?だんだん話が矛盾してることに気がついてないの?」

    2007-02-06 00:22:00
  • 180:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    オレは一瞬息を呑んだ。

    嘘がばれてる・・・・・・

    俺はのりで言ってしまった。「ほんまは二人やってんけどな〜。でもやましいことは何もないで!!」

    2007-02-06 00:27:00
  • 181:

    名無しさん

    再開ありがとうございます?楽しみにしていたのですごくうれしいです?頑張って完結して下さいね?

    2007-02-06 11:36:00
  • 182:

    名無しさん

    気になるぅ(одО;)≡(;Одо)

    2007-02-12 04:05:00
  • 183:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    遅くなってホントに申し訳ないです?必ず完結するので応援お願いします。

    2007-02-15 06:10:00
  • 184:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    沈黙が流れる。俺はテンションをあげてめぐみの機嫌をとった。

    それがドンドンぼけつをほっていった。

    どーしよ・・どーしよかなぁ・・・

    2007-02-15 06:13:00
  • 185:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ドンドン空気は重くなっていった。


    はぁ・・・

    2007-02-15 06:14:00
  • 186:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    もういいよ。

    めぐみのその言葉でこの話はこのまま消えていくと思っていた。

    甘かった。ここから魔の一ヶ月が始まった。

    2007-02-15 06:25:00
  • 187:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    ※Side で物語をつくるのに、文章力が乏しいので時間がかかりすぎるので書き方を変えます。 ややこしくてすみません

    2007-02-15 06:27:00
  • 188:

    ◆ykK1Oe9LjQ


    【携帯電話】

    2007-02-15 06:28:00
  • 189:

    みか

    再開ありがとうございます?めちゃ嬉しいです?楽しみに待ってるんで頑張って下さいね?

    2007-02-15 11:17:00
  • 190:

    名無しさん

    まだですか?楽しみにしてます?

    2007-02-19 18:57:00
  • 191:

    ?まぁこ?

    更新楽しみに待ってます?

    2007-03-03 18:41:00
  • 192:

    名無しさん

    まだ??

    2007-03-04 13:30:00
  • 193:

    ◆ykK1Oe9LjQ

    主です。長い間放置してすみません。理由も織り込んで書きたかったんですが、家庭の事情で無理になりました。祖母が入院し、看病で病院にずっといるので…。申し訳ありません。削除以来出します。応援していただいたのに、ごめんなさい

    2007-03-30 06:16:00
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