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∞CHANDAN∞
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1:
*咲季*
初めて小説書きマス(´∀`)読みにくぃカモですが…
ガンバりマス(・∀・)ノ
私の体験談を元に書ぃて行きマス(●´∀`●)/2006-11-16 15:56:00 -
131:
名無しさん
「…もうえぇから…帰って…もうこれ以上好きになりたくないねん…」
咲季は俯いたままで言った。きっと咲季なりの傷つけない様に選んだ言葉。
その下手な優しさが諦めを悪くさせる。
嘘でも何でも好きな男が出来たとか言ってくれれば忘れるのに時間かからんのになぁ。。2006-11-29 19:45:00 -
132:
名無しさん
嘘つきで、泣き虫で、強がりで、忘れっぽくて、軽くて、寂しがりで、我がままで、玉ネギが嫌いで、漢字が苦手で、
優しくて、面白くて、がんばり屋さんで、笑顔が可愛くて、口が悪くて、ホクロが多くて、恥ずかしがり屋で…
挙げればキリが無いほどいろんな咲季を見た。そのどれもが大切で愛しいのに
黙っていたら体の中からその全てが零れていく様な気がして慌てて浩貴は喋りだす。2006-11-29 20:06:00 -
133:
名無しさん
「あかん!帰らへん!咲季じゃないと無理やねん!」
咲季は華奢な腕で浩貴の手を振り解きながら
「…ほんまに帰って…もう一生会いたくないから…」
嘘ばかりの咲季の、珍しく言った本当のこと。。2006-11-29 20:26:00 -
134:
名無しさん
そう言い残して部屋に戻る咲季のヒールの音が遠くなるのをぼんやりと聞いていた。
ヒールの音で咲季との笑える喧嘩を思い出した。。2006-11-29 22:16:00 -
135:
名無しさん
何なんこれ‥ありえんゎ
2006-11-29 22:23:00 -
136:
名無しさん
咲季のヒールの音が消えた後、涙が出てた。
《あれ!?俺もこんなことで泣けるんだぁ…》
《あぁ…俺は咲季を好きじゃ無かったんだ…愛してたんだぁ。。》
《今までこんなかっこ悪いのないのに、咲季なんかよりいい女たくさんいるのに》、
《咲季じゃないとダメってとっくに知っていたのに、咲季の気持ちを分かってたつもりなのになぁ。。》
2006-11-29 22:48:00 -
137:
名無しさん
最後まで分からないフリをした嘘つきな浩貴と
最後まで書いていないフリをした嘘つきな咲季は
最後まで嘘を残したままで別れた。。
………2006-11-29 22:54:00 -
138:
名無しさん
結局何も残せなかった嘘つきな二人は出会った事で
ほんの少しだけ変わったモノがある。
ちょっとは真面目に生きなきゃって気持ち。。2006-11-29 23:00:00 -
139:
名無しさん
もう二度と会えない二人だけど、自分をすり減らし相手を忘れる事よりも
一緒に過ごした時間までが嘘にならないよう様に、前を向いて生きて幸せになりたいと思う。
それが嘘つき同士の二人が最後に見せる本当のことであって欲しいから。。2006-11-29 23:06:00 -
140:
名無しさん
偽物うざいねん
2006-11-29 23:15:00