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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 571:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    ↑すみません。携帯を変えたため自分で決めたトリップのパスワードを忘れてしまいトリップが違っていますが主です(>_

    2007-11-03 03:40:00
  • 572:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《595からの続き》

    大学3年の時やったかなぁ。フトシが急に『春やから花見行こう!』ゆうて休みの日に無理矢理連れ出されたことがあったんや。当時おっちゃんは大学の学費払うために毎日バイト三昧で久しぶりの1日オフの日に連れ出されてむっちゃ鬱陶しかったんやけどな(笑) 花見ゆうたかて桜の季節でもなかったしどこ行くんや思てフトシが車運転する横でふて腐れてグースカ寝たってん(笑)いつの間にか本気で寝てもうとってフトシに頭どつかれて寝ぼけ眼で目の前見たら、辺り一面菜の花畑が広がってたんや。

    2007-11-03 03:59:00
  • 573:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『なんやこれ!』思わず口に出た言葉がそれやった。男やから花なんか見に行くことないしびっくりしてな(笑)
    自然が大好きなフトシはそんなおっちゃんに話してくれたんや。
    『菜の花畑や。綺麗やろ?この季節になると毎年ここに来るねん。男のくせにって思うやろけどガキの頃よう隠れんぼして遊んだ思い出のある俺の秘密の場所なんや。菜の花は俺の1番好きな花やねん。』
    フトシはそうゆうて思い出の菜の花畑について色々語ってくれたわ。ほんでいつの間にか将来の話になった時
    『いつかな、結婚して子供が出来た時、もし女の子やったら菜の花から取って《菜々子》にしたいんや。菜の花の花言葉にあるように《快活な子》になってほしいから。』

    2007-11-03 04:19:00
  • 574:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    そうゆうて照れくさそうにしてたん今でもよう覚えてる。
    それから何年後かに結婚してユウスケが生まれて次にあんたが生まれた時ほんまに《菜々子》って名付けたんやで。よっぽどあんたが生まれた時嬉しかったんやろな。
    それぐらいあんたは愛されて生まれてきた子なんや。だからフトシを嫌わんといたってほしいんや。あいつはあいつで不器用な奴やから愛情に乏しいって思われがちやけどほんまは誰よりもあんたのこと大好きやねんで。それだけでもわかってやって?な?

    2007-11-03 04:32:00
  • 575:

    名無しさん

    上げ??

    2007-11-06 22:22:00
  • 576:

    ナナコ◆Ek5NastWnM

    おっちゃんはフトシが大好きや。」
    そう言って菅原さんは私の肩をポンポンと叩いた。
    私は何も言わず下を向いて指をモジモジさせていた。菅原さんはそれ以上何も言わず、「勉強頑張りや。お休み。」と言って私の部屋を出て行った。

    2007-11-08 00:40:00
  • 577:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    トリップ間違えました。ごめんなさいm(__)m

    2007-11-08 00:42:00
  • 578:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私は勉強など手につかず、部屋を真っ暗にしてベッドに潜り込み布団をかぶった。
    暗い部屋の中、天井の方を見上げてタバコに火をつける。吐いた白い煙を見つめながらボーっとしていた。物思いにふけるとはこうゆうことなのだろうか。
    そして菅原さんに言われた言葉の一つ一つが頭から離れなかった。子供の頃のことを、父のことを思い出していた。

    2007-11-08 01:00:00
  • 579:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    確かに父は昔からぶっきらぼうで寡黙だった。真面目で頭はいいが人付き合いが決してよくないためなかなか1つの仕事をずっと続けることができなかった。今でこそ10年程現在の会社に勤務し、落ち着いているが、私が生まれる前は職を転々と変えていたとゆうのだから、母もさぞかし苦労したのではないか、と思う。元々体の弱かった母が病気で入退院を繰り返すようになったのも、父が職を変えたり、今の会社に落ち着いたと思えば単身赴任で家族をほったらかしにしたりと身勝手なことばかりをしていたからなのではないだろうか、とこの頃の私は前述でも述べた通りとにかく父を憎んでいた。
    しかし、心の底ではただ寂しかっただけなのかもしれない…。

    2007-11-08 02:26:00
  • 580:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    母が病気で入院するようになり、兄はグレて家に帰らない毎日、私を大学に行かせるため祖母はパートと趣味の料理教室で家にいない…それもこれも父の身勝手さからこうなったのだと。家族が家にいないのを父のせいにしていた。今思えばまだまだ子供だったあの頃の私は、寂しさからただただ誰かのせいにしないと自分を保てなかったのだ。父のせいにしないと毎日の生活を普通に生きて行くことが出来なかったのだ…。
    そんな子供だった私が今思うのは、あの時父のせいにばかりしないで、自分の人生は自分で切り開いて行くべきだったと思う。いつまでも父を憎んで、恨んで、でも親に甘えて自分では何をすることもできない。そんな矛盾した自分がいることにすら気付かなかったあの頃。

    2007-11-08 02:39:00
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