小説掲示板??ノンフィクション??のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

??ノンフィクション??

スレッド内検索:
  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 521:

    名無しさん

    《568の続き》
    私「元気ですよ。おじさんこそお元気でしたか?本当に久しぶりですね。今日はなんで大阪に?」
    菅原さん「ナナちゃんのお母はんの見舞いや。お父さんから話聞いてな…。大変やったな…。大丈夫か?」
    菅原さんは心配そうに私の顔をじっと見た。私は母のことを言われて心臓がズキンと悼んだのを感じた。

    2007-03-25 00:24:00
  • 522:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「はい…。正直辛いけど…大丈夫ですよ。私が落ち込んでられへんなぁって。お母さんの支えになりたいし。」
    菅原さん「そうか。ナナちゃん強なったな。お母ちゃん支えたりな」
    そう言って私の肩をポンポンと叩いた。私は涙ぐみそうなのをこらえ、菅原さんを私の家まで案内した。

    2007-03-25 01:31:00
  • 523:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《ガチャ》「ただいまぁ!」重い玄関を開く。祖母が出てきた。祖母「お帰り〜」私「ただいま!菅原さん来たで〜!」祖母は目を真ん丸くさせ「菅原さんじゃないですか!お久しぶりやねぇ!お元気してました?」とペコペコと頭を下げた。菅原さんも「こんばんは。ご無沙汰してました。おばさんの方こそお元気そうでなによりですわ。」と言いながら前かがみになってペコペコとお辞儀をしている。祖母「寒かったでしょう?ささ!中に入ってくださいな!」菅原さん「お邪魔します。」菅原さんを中へお通しした。

    2007-03-25 01:45:00
  • 524:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    中に入ると祖母以外誰もいなかった。兄はまだ仕事から帰っていない。母はおそらく病院だろう。父は朝外出したきり帰ってこないらしい。「これ、つまらんもんですけど。」菅原さんはそう言って祖母に手土産を渡した。「まあまあ!気ぃ遣っていただいて!ありがとうございます。今お茶の用意しますんでその辺に腰かけといてください。」
    菅原さんはソファに深く腰かけた。

    2007-03-25 01:53:00
  • 525:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「おじさん、はい灰皿」私は愛想よく菅原さんに灰皿を差し出した。無理な作り笑いに菅原さんはこの時気付いていたのだろう。一瞬眉をしかめて切なそうな顔をした。その顔は見逃してしまうぐらい一瞬で、その顔を見た時私の心も締め付けられたような気がした。
    「ありがとう」菅原さんはそう言ってライターとタバコをポケットから出した。

    2007-03-25 19:15:00
  • 526:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    リビングの中にラークマイルドの香りが立ち込める。そのユラユラと白い煙をただボーッと見つめながら虚ろにテレビを見ていた。おじさんとの会話が見つからなかった。
    「コーヒーでよかったですか?」コーヒーとさっき菅原さんに頂いたお菓子を持って祖母が来た。
    「ありがとうございます。」菅原さんはコーヒーが大好きだったのを今でも覚えている。おいしそうにコーヒーをすすっている。

    2007-03-25 19:26:00
  • 527:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《ガチャ》玄関のドアが開く音がして母と父が一緒に帰ってきた。「ただいまぁ!」どうやら父は外出ついでに母を迎えに行っていたようだ。
    父は帰ってくるなり菅原さんを見て嬉しそうに「スガ!久しぶりやのぉ!」と言って菅原さんに近寄って行った。母も「お久しぶりですねぇ!」と言いながら手を口に当ててまるで幼い少女のように無邪気な笑顔を見せた。

    2007-03-25 19:33:00
  • 528:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私と祖母とで菅原さんの大好きな魚料理を沢山作った。しばらく経って兄も帰ってきた。「ユウスケ!元気やったかぁ?」菅原さんは兄の頭をグリグリ擦った。兄は子供のように「おっちゃんやめてやぁ(笑)」屈託ない笑顔を浮かべている。私はまだ小さかったので菅原さんとの思い出はあまりないが、そんな光景を見て菅原さんがどれだけうちの家族に人望が熱かったのかがわかった気がした。

    2007-03-25 19:43:00
  • 529:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    なんだかその光景を見ていると昔の楽しかった頃を思い出した。母も兄も父も家にいて毎日が幸せだった頃を…。
    夕飯を食べ終え、私は明日また入試があるからと言って自分の部屋に戻った。菅原さんともあまり会話を交わさなかった。自分の部屋で英単語帳を開いてボーッとしていると部屋をノックする音が聞こた。菅原さんだった。菅原さんは「勉強中悪いけどちょっとええか?」と言って私の部屋に入ってきた。

    2007-03-26 09:50:00
  • 530:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「ナナちゃん、フトシとうまいこといってへんのか?」菅原さんは躊躇うことなくストレートに質問してきた。《ドキッ》菅原さんに聞こえたんじゃないかとゆうぐらい心臓がドキッとした。
    私「そんなことないですよ…」菅原さん「………。」私「なんでですか?」菅原さん「ちょっと気になってな。」私「………。」菅原さん「少しだけおっちゃんの話聞いてくれるか?」私「…はい。」

    2007-03-26 09:55:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
??ノンフィクション??を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。