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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 471:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    家に帰ると「お疲れ様!センター試験どうやった?」と母が出迎えた。私は精一杯の笑顔を装って「バッチリできたで!明日も試験あるし、今日はもう寝ようかな!」と言っていそいそと自分の部屋に行った。部屋を真っ暗にして1人泣いていた。母からの「ご飯できたよ」のメールにも気付かず、泣きつかれたのかいつの間にか眠ってしまった。

    2007-03-05 02:11:00
  • 472:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    いつも6時半に設定している携帯のアラームで目が覚めた。本当なら試験にも行きたくない気分だった…。リビングに行くと母が元気よく「おはよう!今日の試験も頑張ってな!」と言っていつもより豪勢な朝ごはんを出してくれた。私はそんな母の気持ちに嬉しくて少し元気が出た。
    『会場でマサヤに会ったらどうしよう…』不安になりながらも昨日と同じ試験会場に向かった。

    2007-03-05 02:21:00
  • 473:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    昨日のことを思い出さずにはいられない状態だったができるだけそのことは考えないようにして行きの電車では英単語帳を熟読していた。電車を降りようとしたところで誰かにトントンと肩を叩かれた。
    ヤスノリだった。「ナナちゃん久しぶり!」私は精一杯の笑顔で「久しぶり!」と返した。どうやらヤスノリは昨日のことは何も知らされていない様子だった。《マサヤ》《ヤスノリ》《ショウタ》《コウキ》仲のいい4人組の中でもマサヤとヤスノリは特に仲がよかったのでどちらかに何か悩みや相談があるとお互い真っ先に話していたようだった。

    2007-03-05 02:30:00
  • 474:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『ヤスノリに話してないんや…』私は少しホッとした。今事情を知っている人の前で笑顔で話せる自信がなかった。私は泣き腫らした目をダテメガネで隠して会場までわわいもない話をして歩いた。「ナナちゃんて目悪かったっけ?」と聞かれた時は焦ったのを今でも覚えている。
    会場に着くとヤスノリと私は会場が隣同士だった。私の苗字が『サ行』でヤスノリの苗字が『カ行』の終わりだったからだろう。ヤスノリはナナちゃんに色々話したいことあるし終わったら一緒に帰ろうと言って教室へ入って行った。

    2007-03-05 02:39:00
  • 475:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『話したいことってなんやろ?てかマサヤと会場一緒なはずやのにマサヤと一緒に来てないんや…なんでやろ?』そんなことを悶々と考えながら試験を受けた。昨日よりも出来の悪い答案が回収されていくと同時に携帯の電源を入れてヤスノリにメールした。私の教室の前でヤスノリが待っていた。とりあえずご飯でも食べようとゆうことになり梅田へ出ることになった。

    2007-03-05 02:45:00
  • 476:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「ショウタとかコウキたちとは一緒に来てへんの?」ヤスノリ「あぁ、あいつら時間にルーズやし昨日一緒に来た時20分も遅刻しよったしな。試験には間に合ったけどもうあいつらとは行かへん(笑)」私「へぇ…。………マサヤは?」ヤスノリ「ん〜あいつ?あいつは一緒に行こゆうたら無理って即答やったからてっきりナナちゃんと行くんやと思ってたわ!」私「へっへぇ…そうやったんや…。」
    私はドキッとしてそれ以上は何も言わなかった。

    2007-03-05 02:56:00
  • 477:

    ??ナオ??

    しおり(*´∀`*)

    2007-03-05 03:13:00
  • 478:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《525からの続き》
    梅田に着くとヤスノリがよく行くとゆう軽食屋に入った。地味に美味しいとゆうパスタを2人共注文して久しぶりに最近あったことや今後の入試のことなどたわいもない話に花を咲かせた。
    『なんや話したいこととかゆうからなんか大事なことなんかと思ったけど久しぶりに会ったから色々話したかっただけなんや☆』
    私はホッと胸を撫で下ろした。
    「大丈夫?」ヤスノリが不意に言った。『…???』なんのことやらわからない。

    2007-03-06 07:39:00
  • 479:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「何が??」ヤスノリ「やっ顔色あんまよくないし」私「ハハハ!今日眉毛以外ノーメイクやからね(笑)」ヤスノリ「そっか(笑)ならいいんやけど…」
    『ヤバイヤバイ!昨日のことで顔に疲れてるん出てたかなぁ』
    ヤスノリはこうゆうことにはかなり鋭いので悟られないように振る舞うのが大変だ。パスタを食べ終え、なんやかんやくっちゃべってヤスノリは予備校に寄ってくと言うでそのまま梅田の駅で別れた。

    2007-03-06 07:46:00
  • 480:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    別れ際にヤスノリに「元気出しや!」と言われドキッとしたが私のことを心配してくれているヤスノリの気持ちが素直に嬉しかった。
    『ヤスノリ…ありがとう。』


    それからしばらくは家から出ることもなくひたすら勉強に専念した。勉強に集中することでマサヤとのことを紛らわそうとしていた。けれど毎日何度も何度も思い出す度に泣いていた。その度に昔から顔なじみのカフェバーのマスターのところに足を運んでいた。

    2007-03-06 07:53:00
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