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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
441:
名無しさん
まぢ気になる??
2007-02-26 01:14:00 -
442:
名無しさん
油あげ
2007-02-26 16:03:00 -
443:
ナナコ◆7qVChUwGb6
私は苛々を隠しきれずに今度はペーパーナプキンをちぎり始めた。マサヤがゴメンと言う度に苛々がおさまらなかった。マサヤは「最後まで聞いてほしい」と前置きをして私が返事をする前にまた話し始めた。
「兄貴の家に行った時に東京のK大とかW大のキャンパス見に行ったんや。そん時に関西とスケールが違うって思ったんや。なんてゆうか俺が描いてた大学像と違ったってゆうか…。ここでやったら4年間自分の時間を精一杯過ごせるって思ったんや。俺は今まで大学ってゆうものに対して『勉強をしに行く場』ってゆう固定観念しかなかったから。K大やW大に実際に行って初めて大学は勉強だけじゃなくて『自分探しの場』って思ったんや。勉強だけじゃなくて人との出会いや発見や将来を見つけに行く場所なんやって思ったんや。」2007-02-26 17:19:00 -
444:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『………自分探しの場?』私の頭の中にこの六文字の言葉が戯曲のごとく駆け巡る。
『そんなん関西の大学でも出来ることやん。そんなん言い訳やん…。最初から東京行きたいんやったらそう言えばいいやん。』マサヤの言っていることが私には自己弁護にしか聞こえなかった。
「…そんなん言い訳やん!」私は怒りを込めてマサヤにそう言った。私は久しぶりにこんなに感情をあらわにした気がした。普段人前で自分の感情をぶつけたことが殆どなかった私。私が本音を言葉にすることなど皆無にひとしかった。2007-02-26 17:31:00 -
445:
ナナコ◆7qVChUwGb6
「ごめん。」マサヤはそれしか言わなかった。
私「なんで…なんで離れ離れになることわかってて私に告ってきたんよ!?」マサヤ「…ごめん。」私「遠距離なんかお互い辛いだけやん!?わかってたんやったらなんで…なんで今の今まで黙ってたん!?」マサヤ「…ごめん。」私「これ以上辛い思いなんかしたくない!!」
私は母のことやさーりちゃんのこともあって完全に気が滅入っていた。これ以上傷つけ傷つきたくなかった。2007-02-26 17:37:00 -
446:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『もうこれ以上辛い思いなんかしたくない…。これ以上大切な人を失うなんて嫌や…』私は涙が出そうなのを必死に隠していた。こんなに感情をあらわにしていてもなおプライドを捨てきれずにいた。『泣いてる姿見られたくない』弱ってる自分を見られるのが嫌でたまらなかった。
マサヤ「ごめん…。でもナナちゃんのことはホンマに好きやねん。俺も自分の気持ち伝えようか散々迷ったで。でも好きな気持ち抑え切れなくて…。酔った勢いに任せたのは俺の汚点やったと思う。でも好きなんはホンマやねん。それは信じてほしい。好きやから、ナナちゃんのこと好きになればなる程東京に行くこと言えなくなっていってん…。」
私「は?なんで!?好きなんやったらもっと早く言ってや!?うち1人で浮かれてアホみたいやん!マサヤが○○大行ったら通学電車一緒やから一緒に通ったりできるとか勝手に浮かれてアホやん!」2007-02-26 17:50:00 -
447:
名無しさん
あげ?
2007-02-27 06:44:00 -
448:
名無しさん
油あげ
2007-02-27 21:54:00 -
449:
まり
しおり?
2007-02-28 11:58:00 -
450:
ナナコ◆7qVChUwGb6
「………黙ってたんは悪かった。早く言わなあかんてわかってたんや。でも好きになればなる程ナナちゃんと別れたくないって思いだして…。東京の大学に進学することもやっぱりやめようって何回も思い止まったよ。けどそんなすぐ妥協に走る奴と付き合っててもナナちゃんが幸せになられへんって思ったんや。俺は東京で目一杯勉強してナナちゃんを幸せにできるぐらいの度量を持った男になって大阪に帰ってきたかったんや。今のままの俺やったらどんどんナナちゃんを不幸にしていく気がしたんや。だから俺は遠距離でもナナちゃんとやってける自信あるねん。俺本気で好きやから…。」
2007-02-28 21:41:00