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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 404:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私は余計に苛々した。煙草を吸う行為は私にとって父にたいする些細な反抗でもあった。あの頃の私は父に自分の心配を少しでもしてほしかったのかもしれない…。
    私は「はいはい。」とそっけない返事をして煙草の火を灰皿に押し付けて消した。
    母と祖母は父のために買い込んでいたおつまみやらビールやらを用意していた。『家族ほったらかしてたお父さんなんかにそんな気遣わんでいいやん!』私は苛々を止められずにいた。

    2007-02-20 04:07:00
  • 405:

    名無しさん

    更新ぃっぱぃ??ぁりがとぅ?

    2007-02-20 04:13:00
  • 406:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    父はそれ以上何も興味はないといった様子でテレビを見ながら出されたおつまみをつまみ、ビールをゴクゴク美味しそうに飲み干した。私はこれ以上父と同じ空間にいても苛々する一方だったので自分の部屋へ戻った。
    ベッドに横になり携帯を開く。誰からの着信もメールもないことにまた虚しさと苛立ちを感じた。

    2007-02-20 04:17:00
  • 407:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    452さん? 
    ハイ?結構暇なんで今日はいつもより多めに更新してます?こちらこそ読んでくれてありがとう?

    2007-02-20 04:28:00
  • 408:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    いつも冷静な私がこんなにも苛々するのにはわけがあった。父のことだけではない。マサヤやさーりちゃんのこともだった。以前ならマサヤからのメールや電話は毎日引っ切りなしにあったはずなのに…ここ1週間それがない…。勉強で忙しいのはわかっている。けど………。
    切なくなった私はその気持ちを紛らそうと雑誌を広げ、音楽をかけ、ごろ寝していた。

    2007-02-20 04:34:00
  • 409:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    不意に携帯のバイブ音が鳴った。『マサヤ!?』直ぐさま携帯を開いた。母だった。『先に寝るね!おやすみ!』心臓の弱い母は3階の私の部屋まで階段を上るのも一苦労な状態だった。だからよっぽどのことがない限り同じ家の中にいる時も『ご飯できたよ』や『お風呂沸いたよ』などのお知らせはいつもメールだった。私は母におやすみと返信して携帯を閉じた。マサヤだと勘違いし飛び上がって携帯を開いた自分が馬鹿らしかった。

    2007-02-20 04:42:00
  • 410:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    そのままうたた寝してまた目覚めたのは1時間後だった。私はトイレへ行こうと階段を降りていくとリビングの明かりがまだついていて話声が聞こえた。耳をそばだてて聞いてみる。
    父と祖母だった。祖母はいつもならもうとっくに寝ている時間だ。会話の内容は母の病気のことだった。
    私はまた母の病気の現状を思い出し胸が苦しくなった。そのまま用を済まし階段を駆け上がり自分の部屋に閉じこもった。

    2007-02-20 04:51:00
  • 411:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『お母さん…お母さん…』私は布団に潜り込みまた泣いた。今日何度目の涙だろう…。目の前が急に真っ暗闇に閉ざされた気がした…。『お母さんの前では笑顔でいるから…今だけ泣かせて…』私は涙が涸れるまで泣き続けた。

    翌朝。兄からの着信で目が覚めた。「仕事終わったら今晩帰るは。じゃあ今から仕事行ってくる」それだけ言って電話は切れた。
    私は今日さーりちゃんの家に行こうと思っていたがなんとなく体が重い…。とゆうより気が重かった。

    2007-02-20 04:58:00
  • 412:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私はその日1日を勉強もせずまた昨日の延長でダラダラ過ごした。もうすぐセンター試験が始まる…。焦りと不安が私の頭の中をよぎったが、なんだかどうにでもなれ、とゆう気分になってしまった。私は祖母に代わってご飯を作り、掃除、洗濯もすべて1人でやった。お手伝いじゃなくて1人で全部やるのは初めてだった。『お婆ちゃん、こんな大変なこと毎日やってたんや…』祖母の有り難さが身に染みた。

    2007-02-20 05:05:00
  • 413:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    父とは一言も会話を交わすことはなかった。会話をしても苛々するだけだった。母は今日はだいぶ具合が悪いようで殆ど寝たきりだった。毎日大量の薬を飲み、近所以外では外に出かけることは殆ど許されず、興奮するようなことは避けるように医者に色々言い付けられていた。せっかくの休みの日でも一緒にお出かけできないなんて…と思うと母が気の毒で仕方なかった。その分なるたけ母の傍にいてやりたかった。それは祖母も同じだろう。

    2007-02-20 05:12:00
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