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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 394:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    兄は唇を噛み締めながら眉間にシワを寄せながら「でも…オカンの具合がよくないからって何事もなかったみたいに都合よく帰ることできへん…」と言った。私は「そんなん気にしてる場合ちゃうやん…!お母さん長くないかもしれへんねんで!?兄ちゃんはこのままお母さんと会わんままお母さんが死んじゃってもいいん!?それで余計後悔すんのは兄ちゃんやで!?お母さんだって最後に兄ちゃんと会えんまま死んじゃったらきっと成仏なんかできへんはずやで!?お母さんを安心させてあげようよ…。お母さんに一杯親孝行してあげようよ…。残された時間をお母さんに『生きててよかった』って思わせてあげようよ…。」と言いながらすがりつくように泣いた。

    2007-02-20 02:01:00
  • 395:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    またまた感情移入しすぎて文がおかしな箇所いっぱいありますね??すみません?確認しながら書くように心掛けます?読みづらいかもしれませんが読んであげてくれたりしている方がいてとても嬉しいです?引き続き書いていきます?

    2007-02-20 02:15:00
  • 396:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    そんな私を見て兄もまた涙ぐんでいるようだった。兄は一言「わかった…」と言って明日家に帰る約束をしてくれた。今日彼女の家に帰って彼女に事情を話すと。私と兄はそのまま会計を済ませ店を出た。私は別れ際兄に「明日兄ちゃんが帰ってきたらみんな喜んでくれるわ」と言うと兄は少しはにかみながら笑顔で車の中へ入っていった。私も自転車に跨がり家路を走っていった。

    2007-02-20 02:47:00
  • 397:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    家に帰ると母が「コンビニ行くゆうて出てったっきり帰ってこんから心配してたんやで」と言って心配そうに私を出迎えた。私は「ごめん。途中で友達に会って久しぶりやから色々話し込んでてん」と嘘をついた。母はそれをあっさり信じ「ご飯あっためるわな」と言ってキッチンの方へ行った。『よかったちゃんと笑えて…。でもお母さん、心配かけてごめんな…。』私は少し反省した。
    私が外出していた間祖母も母も食べずに待ってくれていたようだったので申し訳なくなってしまった。3人でご飯を食べていると家の電話が鳴った。私が出た。父だった。父は今新大阪に着いたので後40分ぐらいで帰るとのことだった。

    2007-02-20 03:01:00
  • 398:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    それを聞いて母はとても喜んでいた。「お父さんと会うのいつぶりやろう」すごく笑顔だった。私は逆にイマイチ手放しに喜べなかった。私は父に不満があったからだ。いくら仕事があるからとはいえ、母の具合が思わしくないのを知っていて見舞いには来ない、電話の1本もよこさない、お金だけ入れておけば文句はあるまい、とゆう父に私は不愉快でならなかった。

    2007-02-20 03:07:00
  • 399:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    母は入院中も私がお見舞いに行く度に「お父さんから連絡はあった?」としきりに父を気にしていた。私はその度に父に電話をしていたが繋がらないことが多く、繋がったと思えば「今忙しいからまた後でな」と言って後回しにする。『そんなに仕事が大事?たまにでいいから大阪に帰ってきてお母さんを安心させてあげてや』私は父に対して不信感と憤りを感じていた。それは日を追うごとに増して行き、父を憎むようになっていってしまった。

    2007-02-20 03:14:00
  • 400:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私だって寂しかった。母は入院していて父は単身赴任、祖母は料理教室などで帰るのは私が予備校に行く時間、兄は彼女の家に入り浸り…。私は一人でいることの方が多かった。友達の少ない私にとって家族と過ごせる時間程大切なものはなかったのに…。せめて父がいてくれれば…と思うことがよくあった。でもあれもこれもすべては仕方のないことだと自分に言い聞かせるようにしていた。

    2007-02-20 03:25:00
  • 401:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    −お父さん。お父さんは家族のために仕事頑張ってくれてるん知ってたよ…。でもお金にかえられないもんってあると思うんだ…。愛だの情だの綺麗言なんか抜きにして私はお父さんにただ側にいてほしかったんだ。お父さんが横浜に行く前に私に言った言葉、今でも心の引き出しに大事にしまってあるんだ。
    『お父さんはナナコがくれたネクタイを毎日して仕事頑張るよ。それだけでパワーが出てくるから。』
    お父さんは今でも私が父の日にプレゼントしたネクタイ、つけてくれていますか?

    2007-02-20 03:34:00
  • 402:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《ピンポーン》不意にインターホンが鳴った。父だろう。母と祖母がすぐさま出迎えに玄関へ行った。
    「ただいま」父の低い声が聞こえる。
    《ガチャッ》リビングの横のドアが開くと父が立っていた。約1年ぶりの再会だった。「ナナコ、久しぶりやな。勉強の方はどうや?」椅子に腰掛け、父が言う。私は『帰ってきてすぐに勉強のことかよ!』とふて腐れていた。「まあぼちぼちやで。」冷めた口調で返した。父は「そうか。」とだけ言ってテレビをつけた。

    2007-02-20 03:44:00
  • 403:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『久しぶりに帰ってきたと思えばその偉そうな態度は何!?』私は少し苛々していた。父は煙草に火をつけおいしそうに煙草を吸っている。私もポケットから煙草を取り出し火をつけた。それを見て父は「お前また煙草吸い出したんか!?未成年が煙草吸ったらあかんゆうたやろ!脳の細胞が死んでいって記憶力とか低下していくねんぞ!受験生がそれでいいんか!?」と私に言った。
    『体の心配じゃなくて勉強の心配ですか?』

    2007-02-20 04:00:00
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