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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 381:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「ナナちゃん勉強頑張ってたから言われへんかってん…。受験に差し支えたら哀しむんはあんたのお母ちゃんや思って…。あんたのお母ちゃんはあんたに大学行ってほしいんや。自分が心臓悪いが故に諦めてきたこと…スポーツとか学校とか…夢とか…。あんたのお母ちゃん、受験の時も入退院繰り返してたんや…。だから…あんたにはそんな思いさせたくないんやゆうてた…。自分のために夢とか将来を犠牲にしてほしくないんやって…ゆうてた…」祖母は私を抱き寄せ、ごめんと何度も謝った。

    2007-02-19 02:36:00
  • 382:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私は祖母の胸で泣き崩れた。そして涙が涸れるまで泣いた。どれぐらいの時間が経っただろう………。我に帰った時はもう外は真っ暗だった。祖母はヨタヨタと立ち上がり、晩御飯の準備をするからと言って台所の方へ行った。
    私は祖母の暗い部屋で一人ポツンと座り窓の外を眺めていた。
    「ただいまぁ!」母が帰ってきた。母はお隣りのおばさんと仲がよく、母が退院したと聞いて「うちで退院祝いも兼ねてお茶会をしよう」と誘われ、ご近所さんを集めてお茶会をしていたらしい。私は元気よく帰ってきた母の顔を直視することができなかった。

    2007-02-19 02:48:00
  • 383:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    −お婆ちゃん。あの時お婆ちゃんも辛かったんやんな。何も知らされへんかったうちよりも、すべてを知ったうえで私やお母さんにいつも通りを装って…お婆ちゃんが1番辛かったやんな。隠し通さざるを得なかった辛さ…すべてを背負いながらその小さな体で私たちに愛情を注いでくれてたんやね。ありがとう。お婆ちゃんのことは今でも大好きです。いつかお婆ちゃんの行きたがってた温泉旅行に連れていってあげたいな…。そこで今までの疲れを存分に癒してな…

    2007-02-19 03:14:00
  • 384:

    ??なお??

    しおり

    2007-02-19 17:01:00
  • 385:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私は母に泣き腫らした目を隠しながら「お帰り!」といつも通りを装った。母は顔は笑顔だがよく見ると顔色が悪く、顔がこけていた。『ホンマは相当具合悪いんやろな…』母きっと今受験で大事な時期の私に心配をかけさせまいと必死に元気な自分を演じていたのだろう…。それを思うと私はまた目から涙が溢れてきた。「あっうちコンビニ行って来る!」私はコンビニに行くふりをして外へ出た。

    2007-02-19 18:32:00
  • 386:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『やばかったーお母さんに泣きそうなんばれてなかったかな?』私は不安になりながら自転車をこいでいた。私は兄のところへ行こうと思っていた。1ヶ月に1回ぐらいしか帰ってこない兄。仕事はもう終わって帰っているはずだ。私は自転車で30分ぐらいのところに住んでいるとゆう兄の彼女の家へ向かった。
    その前に確認のために一応兄の携帯に電話をした。

    2007-02-19 18:37:00
  • 387:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私⇒「もしもし?兄ちゃん?」兄⇒「ナナコ?なんやねん急に電話してきよって。気色悪いのぉ〜」私⇒「話があんねん!時間ある?」兄⇒「今仕事帰りで車ん中や!話てなんやねん?」私⇒「今アユミさん家に向かってるとこやねんけど!」兄⇒「はぁ?お前今どこおんねん!」私⇒「○○の近く!チャリこいでる!」兄⇒「アユミもお前が急に来たら驚くやろから今すぐ行くからそこにおれ!」
    兄はいつになく真剣な私の様子を察して何か大事な話があることに気付いているようだった。

    2007-02-19 18:45:00
  • 388:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    20分ぐらいして兄が来た。車を近くに駐車して近くのデニーズに入った。
    兄はホットコーヒーだけを頼んで私には晩御飯まだやったら好きなん頼めと言ってメニューを手渡した。私はイマイチ食欲がわかず私もホットコーヒーだけを頼んだ。兄は私の顔を覗き込むようにして「なんかあったんけ?」と言いながら煙草に火をつけた。

    2007-02-19 18:52:00
  • 389:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    暗い面持ちの私に兄はマッチを放り投げてきた。私も煙草に火をつける。
    「お待たせしました。コーヒーホットです。」コーヒーをすすりながら私は話し始めた。今日父が帰ってくるとゆうこと、祖母に聞いた話を一部始終話した。兄は「そうやったんか…」と言って黙ったままだった。私は涙が溢れ出そうなのを一生懸命抑えていた。

    2007-02-19 21:21:00
  • 390:

    名無しさん

    あげ

    2007-02-19 23:39:00
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