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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
371:
ナナコ◆7qVChUwGb6
−マサヤ…あの日あの時あの場所で私は気付くべきやったんかな?自分は盲目のまま突き進んでるって。後戻りしてして立ち止まって考えるべきやったんかな?そしたらマサヤは私を置いていかへんかった?「離れない」って言ってくれた?
今思えばあの日が私たちの訣別の日やったんかな?あの時の私はまだ自分の後ろを振り返ろうとしなかったんやね。あの時の私に言いたい。『前だけ見てたらあかん。左右後方を見ろ…』2007-02-18 23:43:00 -
372:
ナナコ◆7qVChUwGb6
ある日入試も終わり一息ついた私は学校から帰るなり家でゴロゴロしていた。『明日さーりちゃん家に行ってみようかな。』なんて考えながらテレビをぼーっと見ている時だった。
《トントン》ドアをノックする音がして振り返ると料理教室から帰ってきた祖母だった。「ナナちゃんに話しがあるんや…」そう行ってお婆ちゃんの部屋においでと言って手招きをした。どことなく暗い顔付きの祖母…。嫌な予感…。
『もしかして携帯使い過ぎとか!?リビングで煙草吸ってんのばれたとか!?』私は思い当たる節がありすぎて悶々としていた。2007-02-19 00:29:00 -
373:
ナナコ◆7qVChUwGb6
「落ち着いて聞きや?」そう前置きをして祖母は話し始めた。「今日な、あんたのお父ちゃんが最終の新幹線で帰ってくるんや。」
『えっ!?お父さんが!?ここ数年間、夏かお正月かの年1回ぐらいしか帰ってこーへんかったお父さんが!?今年のお正月なんか帰ってこーへんかったのに…。なんでまた急に…』私はびっくりして目を丸くさせていた。
祖母は続けて話す。2007-02-19 00:36:00 -
374:
ナナコ◆7qVChUwGb6
「今晩お父ちゃんが帰ってきたらゆっくり話すつもりやったんやけどな。あんたも勉強やらで疲れてるやろし先にちゃんと話しとこう思ってな。あんたのお母ちゃん、もう長くないかもしらんのや…」
『えっ………』私は頭の中が真っ白になり何度も聞き返した。「どーゆうこと?」心臓の鼓動が早くなってゆく…。
「あんたのお母ちゃん、心臓移植せな治らん病気なんや…。」私はそのことを初めて知らされた。2007-02-19 00:45:00 -
375:
ナナコ◆7qVChUwGb6
私はわけがわからないことを言われているような気分になった。とにかく頭の中が真っ白で喉が渇く…。
「あんたにはずっと黙ってて悪かったな…。あんたのお母ちゃんの病気は生まれつきで重度の心臓病や。元気そうに見えても確実に病は進行していってるんや…。ドナーが見つからん限り回復の見込みはないねん。残念ながらドナーが見つかる確率はかなり低くてな…。ここ2年間待っても見つからんかったんや。お母ちゃんの病気は悪くなる一方なんや…。特にここ2年間は悪くなる一方やったんや。お母ちゃんもそれはわかってる…。だから残りわずかな時間をあんたらと過ごしたくて、あんたらに普段何もしてあげられへんかった分元気な間に沢山愛情を注いであげたかったんやろう…。」祖母は涙を流しながら話す…。2007-02-19 01:03:00 -
376:
ナナコ◆7qVChUwGb6
↑昔のことを思い出しながら書いているとつい感情移入し過ぎてわけのわからない文章になってしまいました?会話の中で何回も同じこと繰り返して言ってるし??すみません??落ち着きながら書きます
2007-02-19 01:08:00 -
377:
ナナコ◆7qVChUwGb6
私は涙すら出ない。現実を受け止められずにいたのだ。
「一時退院が許されたんも体調がいいからやない。あんたのお母ちゃんが毎日のように泣きながら『子供たちと暮らしたい』言うから病院の先生が無理を承知してくれはって…。『もしかしたら最後になるかもしれないから少しの間だけでも家族と…』言うてくれはったんや…。あんたのお母ちゃんはあんたに元気なところだけを見せようと必死やったんや。あんたが学校や予備校に通ってる間は歩くのも困難な状態で寝たきりやったんや…。あんたが帰ったら精一杯元気を装って………」2007-02-19 01:18:00 -
378:
ナナコ◆7qVChUwGb6
落ち着いたんでまた再開します?あげてくれてる方、暇つぶしにでも読んでくれてる方いつも感謝してます?本当にありがとうございます?ノンフィクとゆうことですが中には記憶に曖昧な部分があり、時期などが微妙にずれる場合もあるかもしれませんが大目に見てやってください?でも会話の内容や出来事はかなり鮮明に覚えている方なので頑張って書いていきます?
2007-02-19 02:18:00 -
379:
ナナコ◆7qVChUwGb6
祖母は涙で言葉をつまらせながら私に一生懸命話してくれた。けれどその時の私は頭の中が『なんで?なんでなん?』そればかりだった。
「お婆ちゃん知ってたんやったらなんでもっと早く言ってくれへんかったん!!」祖母に浴びせた第一声がそれだった。祖母は泣きながら謝る。「ナナちゃん…ごめん…ごめんな…」私はそれでも喚き散らす。「知ってたらうち料理も洗濯も掃除も全部やったで?予備校なんか行かずに…大学受験なんかせずに…お母さんの側におったのに!!なんでなん…」私はそう言った後、声にならずにただただ泣いていた。2007-02-19 02:27:00 -
380:
名無しさん
(⊃ェ・。`)?
2007-02-19 02:33:00