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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
294:
ナナコ◆7qVChUwGb6
「あんたなぁ、マユミに逆らうとかええ度胸してんなぁ!あんた前から気に食わんかってんなぁ!なんやねんその頭!ピアスもあかんやろが!ええ!?スカートも切りよって!2年がそんなことしてええと思ってるんか!?」女の先輩は暴言を吐いた。「すみません」私は何度も謝る。煙草に火をつけ、そして私の腕を引っ張り「我慢せーよ?大声出したらどつくからな!」と言って煙草の火を私の手首の裏に押し付けた。
2007-02-12 02:40:00 -
295:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『熱いっ!!辞めて!!辞めて!!』私は泣き叫びそうだった。
「わざわざ見えへんとこ焼いたったんやから感謝せーよ?先公にちくったらもっと痛い目見るからな!」そう言って唾を吐いて笑いながら3人とも去っていった。恐る恐る腕を見ると火傷の痕がくっきり残っていた。私は悔しいのと痛いのとでその場で泣き崩れてしまった。家に帰ると幸い誰もいなかった。祖母はきっと買い物か料理教室だろう。(当時、和食の料理教室を趣味で友人と開いていたらしい)私は砂で汚れた制服を濡れたタオルで綺麗に拭き取り、汚れた髪や体を洗おうとお風呂に入った。2007-02-12 02:51:00 -
296:
ナナコ◆7qVChUwGb6
鏡を見ると顎を擦りむいて血が滲み出ていた。お湯をかけると火傷のあともかなりしみた。ぬるま湯に設定して祖母が帰ってくる前にさっさと体を洗い風呂から上がるやいなやマキロンで顔の傷を消毒し、上からバンソーコーを貼った。火傷もヒリヒリするので氷水で冷やした後、ばれないようにバンソーコーを貼った。《ガチャッ》ドアが開く音がした。祖母が帰ってきたようだ。
2007-02-12 02:57:00 -
297:
ナナコ◆7qVChUwGb6
祖母⇒「ナナちゃん!あんたの大好きな回転焼きこうてきたで!」そう言って私の部屋に入ってきた。私は何事もなかったかのように振る舞うのに必死だった。祖母は「なんやその顔どないしたんや!?」と言って驚いていた。私は「体育ん時に転んでん!たいしたことないから!」と言って懸命に隠し通した。祖母はその言葉をあっさり信じ「大丈夫か?ちゃんと消毒しとかなあかんよ?女の子やねんから顔に傷残ったら大変やで」と言ってご飯の支度に取り掛かるため台所のほうへ行った。
2007-02-12 03:05:00 -
298:
ナナコ◆7qVChUwGb6
『お婆ちゃん嘘ついてごめん…。うちお婆ちゃんが思ってるようないい子とちゃうねん…。』私は罪悪感でいっぱいになった。『お婆ちゃんに隠れて悪いことしたからバチが当たったんや…。』涙が流れた。いくら先輩のしたことを傍観してただけとはいえ、それは共犯に違いなかった。私はもう誘惑に負けない、お婆ちゃんを悲しませるようなことは絶対しない、と心に誓い、火傷の痕も一生お婆ちゃんに隠し通すことを決意した。
2007-02-12 03:13:00 -
299:
ナナコ◆7qVChUwGb6
後でわかったことだが、渡辺先輩と私の兄ユウスケは兄が中学2年の頃付き合っていたらしい。当時ヤンチャな子がモテモテで兄はかなりモテていた。結局兄に新しい彼女が出来て渡辺先輩はフラれたらしいが、別れた後も渡辺先輩は兄のことを恨む反面、好きだったらしい。今となっては何故渡辺先輩が私に近付いたかはわからない。私に近付くことによってまた兄と寄りを戻せると思ったのか、兄に復讐をしたくて私を悪の道に引きずりこもうとしたのか…。想像にしか過ぎないが、今思うと渡辺先輩の気持ちもわからんでもないな…と思う。
2007-02-12 03:24:00 -
300:
ナナコ◆7qVChUwGb6
そんな自分の過去を思い出しながらマサヤとリビングでお姉さんが起きるまで話をしていた。夜中の1時ぐらいにお姉さんは目覚め、「ごめん!酔って寝てしまってた!」と言い、私に着替えやスキンケア用品を貸してくれた。
お姉さんは客間に布団をしいてくれ、「泊まってけってゆうたん私やのに寝てもうてごめんな。ここでゆっくり寝てな。おやすみ!」と言って自分の部屋に戻って行った。私はマサヤの家族の話を聞いて、自分の家族の話や過去の話もしたほうがいいのかな…と考えて寝付けなかった。
不意に《トントン》とドアを叩く音がして起き上がるとマサヤだった。2007-02-12 04:51:00 -
301:
ナナコ◆7qVChUwGb6
マサヤ⇒「やっぱり起きてたんや☆」私⇒「うん(笑)なんか寝付けんかった」マサヤ⇒「そんな気してん(笑)俺も寝付けんくてさぁ!」マサヤは私の横まで来てここにいてもいいか尋ねてきた。私はいいよ、と返事し、2人横並びになって寝転んだ。マサヤは「眠れん理由わかった!ナナちゃんの話聞いてへんからや!」と言って私の家族のことを聞いてきた。マサヤ⇒「俺、考えたらナナちゃんのこととかまだ知らんこといっぱいあるからさぁ!」私⇒「せやね。うちも今日初めてマサヤの家族のこととか知ったもん」私は一瞬躊躇ったが何も隠すことはないだろう、と思い、自分の家族のことや昔のことを話した。
2007-02-12 04:59:00 -
302:
名無しさん
?
2007-02-12 13:39:00 -
303:
名無しさん
??
2007-02-12 18:29:00