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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 231:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    明日の昼から会うことになった。電話の様子ではサユリはさっきより少し落ち着いたようだった。
    USJで散々遊んだ後、みんなにお土産を買って帰ることにした。帰りの電車の中で私は疲れた顔をしていたらしく、マサヤがしきりに「友達大丈夫やったらええなぁ。」と気を遣ってくれていた。その日、マサヤは私の家まで送ってくれて、家の前でバイバイした。

    2007-02-07 01:42:00
  • 232:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    翌日。家の近いサユリと私は地元のマクドで会う約束をした。マクドで3時間ぶっ通しで喋り続けた。久しぶりに会うから余計だろうか、サユリは話し出したら止まらないと言った様子で夢中で彼氏の話をした。私はこのままではらちがあかないので「彼氏ともう1回よく話し合いや」と提案した。サユリは思い立ったらすぐ行動派だった。
    「じゃあ今から電話する!」そう言って早速彼氏《リョウ君》に電話を始めた。

    2007-02-07 01:49:00
  • 233:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    電話をしにトイレへ駆け込むサユリ。私はそれを見てなんだか可愛いなぁ、と滑稽に思い、笑ってしまった。「うちもサユリみたいに感情表現豊かやったらなぁ…」なんだかサユリが羨ましくかんじてしまった。サユリは昔から可愛くて人なつっこくて愛されキャラだった。喜怒哀楽が激しいとこも私から見れば可愛いもんだった。
    ―30分経過。まだサユリはトイレから戻らない。「また喧嘩してるんちゃうやろなぁ…」そう不安を感じていたその時、トイレのドアが勢いよく開いた。涙で顔をぐしゃぐしゃにしたサユリが出てきた。

    2007-02-07 02:02:00
  • 234:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私は慌てて駆け寄り「どっどーしたん!?」と理由を聞いた。サユリは声にならないと言った様子でひたすらヒクヒク泣いている。店内にいた周りのお客さんもこちらを凝視している。とりあえず店を出て泣いているサユリを誘導しながら近くの公園へ行った。まったく手のかかる奴?
    公園のベンチに腰掛けサユリにハンドタオルをそっと手渡した。私は自販機でサユリの大好きなレモンティーを買ってきた。「あっあ…りがと…。ごっごめん…。」サユリは消え入りそうな声でヒクヒクと言う。

    2007-02-07 02:15:00
  • 235:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私はサユリに「いいよ。そんなことより彼氏と電話で何があったん?ゆっくりでええから話してみいや。少しは楽になるんちゃう?」と問い掛けた。サユリは勢いよく「あんな奴もう彼氏ちゃう!」と叫んだ。公園にいた鳩がびっくりして逃げるぐらい大きな声で。
    「ナナ!あんな奴と付き合ったうちがアホやった!もう目ぇ覚めたわ!あんな奴彼氏ちゃうわ!なぁ、ナナうちあいつに金騙し取られてん!」

    2007-02-07 02:34:00
  • 236:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    体力的にも精神的にもボロボロだったサユリはその日から心にゆとりが出来たとゆう。付き合って2ヶ月が過ぎた頃、リョウ君から「結婚しよう」と言われたらしい。サユリはもちろんそのプロポーズを受け入れたとゆう。そして結婚資金のために2人で貯金をしよう、とゆうことになり、貯金を始めた。サユリは毎月自分の稼いだお金(事務の仕事+スナック)5万多い時で8万をリョウ君に渡していたらしい。寝る間も惜しんでスナックの仕事を増やし、自分に使えるお金なんて雀の涙程度だったとゆう。

    2007-02-07 03:37:00
  • 237:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    遊ぶのも我慢して毎日必死に働いた。私と1年間連絡を取らなかったのはそのせいもあるとゆう。「2年経ったら結婚しよう」とゆうリョウ君の言葉を信じて…。そして貯金は1年で100万を越えた。
    しかし2人は昨日喧嘩をし、別れる…とゆう事態にまで発展した。さっきの電話でサユリは「つまらないことで腹立ててごめんね。もっと大人になるから。」と謝った。が、リョウ君の答えはこうだった。「5歳も離れてるから価値観の違いは仕方ない。けどお前は我が儘過ぎる。俺の仕事のこともわかってくれな困る。もう疲れた。別れよう。」

    2007-02-07 03:47:00
  • 238:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    喜怒哀楽の激しいサユリはその投げやりで冷たい言葉に猛烈にキレたらしい。「もういい!あんたなんか!うちが渡したお金全部返して!」そこでサユリは思いもよらぬ言葉を耳にした。「あ〜あの金?あの金やったら使ってもうてもうないわ!」サユリはこの返答を聞いた瞬間自分の耳を疑ったとゆう。どうゆうことか説明しろ、と問いただすと「パチンコと競馬で消えた」あっさりと白状したらしい。

    2007-02-07 03:57:00
  • 239:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    その言葉に愕然としたサユリは自分でも何を言ったのか覚えていないぐらい暴言を吐いてキレたらしい。リョウ君は「ごめん、ごめん」と平謝りをするだけでまったく悪びれた様子もなかったらしい。そして「殺してやる!」サユリがこの言葉を発した瞬間電話を一方的に切られたとゆう。そこからは何度かけても電源を切られて繋がらなかったらしい。

    2007-02-07 04:04:00
  • 240:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私はそれを聞いて異常な程憤慨し、「うちが話つけたる!」と言って泣きながら話すサユリから携帯を取り上げた。そしてリダイヤルでリョウ君に電話をかけた。コールは鳴るものの最終的には留守電になった。またかけると今度は話し中。もしやサユリの番号を拒否ったのでは…?私は今度は自分の携帯からかけた。すると「もしもーし!」何事もなかったかのようにリョウ君が出た。

    2007-02-07 04:11:00
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