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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
174:
ナナコ
その代わり女の先輩に睨まれたり、同じ学年の女子からも「面食い、男好き、ヤリマン」と陰口を叩かれたりした。人気のある先輩と出会ってすぐに付き合い出したのだから当然かもしれない。そのせいで友達があまり出来なかったのもあった。それでも私は気にすることなくその先輩《けんちゃん》と付き合えたことに優越感でいっぱいだった。なんやかんやで1年が過ぎようとした頃、けんちゃんの態度が急にそっけなくなった。
2007-01-31 02:10:00 -
175:
ナナコ
けんちゃんは3年生になったので受験勉強で色々忙しいのかもしれない…そう思っていた。ほぼ毎日一緒に帰っていたのにそれもなくなった。月に3回〜4回程定期的に自治会の集まりがあった。3年生は夏前に引退でほとんどの3年生の役員は気持ち参加…程度だったがなぜかけんちゃんは積極的に自治会の集まりに参加していた。ある日私は自治会終わりのけんちゃんを待っていた。しかしいくら待っても来なかった。
2007-01-31 02:19:00 -
176:
ナナコ
メールをしても返ってこない。すると同じ自治会の私と同じ学年の子が来て「あれ?○○さん(私の名字)やん。○○先輩(彼氏の名字)やったらもう帰ったで〜」と教えてくれた。私は驚いてすぐ学校を飛び出し、けんちゃんの家へ行った。けんちゃんのお母さんが出たがけんちゃんはまだ帰っていないと言う。私は不安になって何度もけんちゃんに電話をかけたが結局出なかった。結局私は諦めて家に帰った。
2007-01-31 02:24:00 -
177:
ナナコ
次の日。けんちゃんに理由を聞こうとけんちゃんのクラスに行った。けんちゃんはそれを「人の目もあるし迷惑や。また今度話すから」と言って私を追いやった。私は前の日けんちゃんのことが気になって眠れなかったのと悲しいのとでその日早退した。家でゴロゴロしながらけんちゃんのことを考えていた。夕方、同じクラスの《りっちゃん》が私の家を訪ねてきた。りっちゃんは唯一学校でなんでも話せる相手だった。友達の少ない私にはかけがえのない存在の子。
2007-01-31 02:34:00 -
178:
ナナコ
りっちゃんは「急に早退するからびっくりしたって。大丈夫?なんかあった?」と優しく聞いてくれた。私は泣きながら事情を説明すると、りっちゃんは言いにくそうに言った。
「○○先輩、辞めといたほうがいいと思う。もうさっさと別れたほうがいい。」私は「なんでそんなことゆうん!?」と興奮しながら言った。するとりっちゃんは重い口を開き、「○○先輩が3組の松山さんに迫ってるの見てん。しかも放課後西館の屋上行くまでの階段のとこでキスしてて…それ以上のこともしよーとしてた…。春休みにも2人で梅田歩いてるん見たし…。ごめん、黙ってて…。ずっとナナコに言おうか迷っててん…。」2007-01-31 02:45:00 -
179:
ナナコ
私は愕然とした。松山さんとゆうのはつい先日私が自治会終わりのけんちゃんを待っている時に「○○先輩やったらもう帰ったよ」と教えてくれた子だった。松山さんは勉強もできるうえに可愛くて矢田亜希子に似ていると言われていた。性格もおだやかで世話好きらしくみんなから慕われていた。「そんな子がなんで…」私は混乱で頭が真っ白になった。そしてまた涙が溢れ出てきた。りっちゃんはもうそれ以上何も言わずただただ私の頭を撫でていてくれた。「松山さんもけんちゃんも私を騙してたんや…」怒りが込み上げてきた。
2007-01-31 02:57:00 -
180:
ナナコ
次の日学校を休んだ。行かなければいけないとは思いつつも体がそれを拒否していた。家にいると余計に気が滅入るのもわかっている。でも何もする気が起きず結局学校に欠席の電話をいれた。夕方家のインターホンが鳴った。お母さんも仕事で留守だったので私が出た。りっちゃんだった。「どーしたん!?」りっちゃんは怖い顔をして「何してんですか!早くナナコに謝りーや!」と後ろを向いて罵声を浴びせた。
2007-01-31 03:04:00 -
181:
ナナコ
するとおずおずとけんちゃんが顔を出した。私はびっくりして思わず「なっなんで!?」と叫んだ。後から理由を聞いたのだが腹が立ったりっちゃんは松山さんを呼び出しどーゆうことか説明させ、松山さんにけんちゃんを呼び出させたという。そしてけんちゃんを無理矢理引っ張ってきたそうだ。りっちゃんは「ナナコ、ちゃんとあんたが思ってること全部この人にぶつけ!うちは部外者やから2人の問題にこれ以上割って入ることはできへんから帰るな。」と言って帰っていった。「りっちゃん、ありがとう」私は心の底からりっちゃんに感謝した。
2007-01-31 03:15:00 -
182:
ナナコ
「松山さんと付き合うことにしたって私と二股かけてたんやん。」後々怒りが込み上げて来て裏切られた気持ちでいっぱいだった。
私はマサヤから告られた瞬間、この出来事が回想された。あの時の記憶が一瞬にして蘇ったのだ。何故ならけんちゃんから告られた時も「初めて見た時から可愛いなって思ってて。話してくうちにどんどん好きになっていった。」と言われたからだ。マサヤの告白とよく似ている。マサヤはけんちゃんみたいな奴じゃない、と思いつつもあの時の出来事がフラッシュバックするとどうしても「ここで簡単にOKしたらあかん。もしまた裏切られたらどーするん。」とゆう気持ちが込み上げてきた。2007-01-31 13:09:00 -
183:
ナナコ
私はあれ以来あの出来事がトラウマになっていたのだ。私はけんちゃんに裏切られてからも何回か別の人といい雰囲気になったことがあったがあの出来事を思い出すと恋愛に踏み込めないでいた。マサヤは哀願するよーな目で私を見た。そして「ごめん。」と言った。私は「なんでマサヤが謝るん?」と思ったが声に出なかった。マサヤは「みんなんとこ戻ろうや。」と優しく言ってくれた。
2007-01-31 13:15:00