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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
171:
ナナコ
「追い掛けてきたんナナちゃんだけとか〜もうあの4人はほっとこーや!」私⇒「はあ〜?みんな酔って走れんかっただけやし〜うちはかろうじで走れたけどさぁ〜」マサヤは酔った顔つきでニヤーっと笑い、「ナナちゃん俺んこと好きやもんなぁ」と言ってきた。私もまだほんのり酔っていたので「好きですよ〜だから追い掛けてきてんからぁ〜」と言った。
2007-01-30 12:11:00 -
172:
ナナコ
「俺と付き合ったらええやん!」酔っているくせに一句一句はっきりと言った。近くにいた人がこっちを凝視するぐらいハッキリと。私は「何言うてん!飲みすぎ!酔い醒ましーや!」と言った。マサヤはその返答にいらついたのか今度は静かに冷めた口調で「いやマジで。酔ってるとか関係ないから。」と言った。私は一瞬にして酔いが醒めた。あまりにも急で私はどうしたらいいのかどう答えればいいのかわからず慌てふためいた。マサヤはそれでもなお「前から好きやったから」と言った。
2007-01-31 01:40:00 -
173:
ナナコ
私はオロオロしたまま下を向いた。マサヤはポケットから煙草を取り出し煙草を1本加えてフーっと煙を吐いた。そして「困らせてるみたいやけど…俺、マジで好きやから」と言ってこっちを見た。私は「そんなん嘘や…」と言って横を向いてしまった。急過ぎて今の状況に頭がついていかなかったのと、お互いお酒が入っていたので信じられなかったのだ。マサヤは「ホンマやで。初めて見た時から可愛いなって思っとって。ほんでナナちゃん、予備校ではいつも1人で寂しそうでなんかほっとけんくて声かけてん。仲良くなるに連れてほんまに好きになっていってん。なぁ、今すぐ答え出してなんかゆわんけど考えてほしいねん。俺マジでナナちゃんが好きやねん。」
2007-01-31 01:50:00 -
174:
ナナコ
その代わり女の先輩に睨まれたり、同じ学年の女子からも「面食い、男好き、ヤリマン」と陰口を叩かれたりした。人気のある先輩と出会ってすぐに付き合い出したのだから当然かもしれない。そのせいで友達があまり出来なかったのもあった。それでも私は気にすることなくその先輩《けんちゃん》と付き合えたことに優越感でいっぱいだった。なんやかんやで1年が過ぎようとした頃、けんちゃんの態度が急にそっけなくなった。
2007-01-31 02:10:00 -
175:
ナナコ
けんちゃんは3年生になったので受験勉強で色々忙しいのかもしれない…そう思っていた。ほぼ毎日一緒に帰っていたのにそれもなくなった。月に3回〜4回程定期的に自治会の集まりがあった。3年生は夏前に引退でほとんどの3年生の役員は気持ち参加…程度だったがなぜかけんちゃんは積極的に自治会の集まりに参加していた。ある日私は自治会終わりのけんちゃんを待っていた。しかしいくら待っても来なかった。
2007-01-31 02:19:00 -
176:
ナナコ
メールをしても返ってこない。すると同じ自治会の私と同じ学年の子が来て「あれ?○○さん(私の名字)やん。○○先輩(彼氏の名字)やったらもう帰ったで〜」と教えてくれた。私は驚いてすぐ学校を飛び出し、けんちゃんの家へ行った。けんちゃんのお母さんが出たがけんちゃんはまだ帰っていないと言う。私は不安になって何度もけんちゃんに電話をかけたが結局出なかった。結局私は諦めて家に帰った。
2007-01-31 02:24:00 -
177:
ナナコ
次の日。けんちゃんに理由を聞こうとけんちゃんのクラスに行った。けんちゃんはそれを「人の目もあるし迷惑や。また今度話すから」と言って私を追いやった。私は前の日けんちゃんのことが気になって眠れなかったのと悲しいのとでその日早退した。家でゴロゴロしながらけんちゃんのことを考えていた。夕方、同じクラスの《りっちゃん》が私の家を訪ねてきた。りっちゃんは唯一学校でなんでも話せる相手だった。友達の少ない私にはかけがえのない存在の子。
2007-01-31 02:34:00 -
178:
ナナコ
りっちゃんは「急に早退するからびっくりしたって。大丈夫?なんかあった?」と優しく聞いてくれた。私は泣きながら事情を説明すると、りっちゃんは言いにくそうに言った。
「○○先輩、辞めといたほうがいいと思う。もうさっさと別れたほうがいい。」私は「なんでそんなことゆうん!?」と興奮しながら言った。するとりっちゃんは重い口を開き、「○○先輩が3組の松山さんに迫ってるの見てん。しかも放課後西館の屋上行くまでの階段のとこでキスしてて…それ以上のこともしよーとしてた…。春休みにも2人で梅田歩いてるん見たし…。ごめん、黙ってて…。ずっとナナコに言おうか迷っててん…。」2007-01-31 02:45:00 -
179:
ナナコ
私は愕然とした。松山さんとゆうのはつい先日私が自治会終わりのけんちゃんを待っている時に「○○先輩やったらもう帰ったよ」と教えてくれた子だった。松山さんは勉強もできるうえに可愛くて矢田亜希子に似ていると言われていた。性格もおだやかで世話好きらしくみんなから慕われていた。「そんな子がなんで…」私は混乱で頭が真っ白になった。そしてまた涙が溢れ出てきた。りっちゃんはもうそれ以上何も言わずただただ私の頭を撫でていてくれた。「松山さんもけんちゃんも私を騙してたんや…」怒りが込み上げてきた。
2007-01-31 02:57:00 -
180:
ナナコ
次の日学校を休んだ。行かなければいけないとは思いつつも体がそれを拒否していた。家にいると余計に気が滅入るのもわかっている。でも何もする気が起きず結局学校に欠席の電話をいれた。夕方家のインターホンが鳴った。お母さんも仕事で留守だったので私が出た。りっちゃんだった。「どーしたん!?」りっちゃんは怖い顔をして「何してんですか!早くナナコに謝りーや!」と後ろを向いて罵声を浴びせた。
2007-01-31 03:04:00