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??ノンフィクション??
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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
164:
ナナコ
さーりちゃんは着くなり「ごめん〜!御堂筋電車の本数多い思て油断してたら超満員で乗れんくて電車1本遅らせてん!みんな久しぶり!元気してた?みんな無事合格してよかったなぁ!」と明るく息を切らせながら言った。みんなは口々にお決まりの「全然いいよ!久しぶり!元気元気!さーりちゃんも元気してた?合格出来てよかったわぁ!ありがとうな〜!」の言葉を代わる代わる口にした。さーりちゃんの事情を知っているのは私だけだったし、さーりちゃんが入試に関係なくずっと予備校に来ていないことを知っているのは私とマサヤとヤスノリだけだったので、そのことには3人共暗黙の了解で一切触れなかった。
2007-01-28 01:46:00 -
165:
ナナコ
しかしみんななぜかさーりちゃんの格好に大注目。出勤前とゆうこともあってか派手な化粧に紙は巻き巻き、服装も派手そのものだった。以前のさーりちゃんは紙はストレートかゆる巻きに清楚さが漂うCanCam系の服装だったから当然かもしれない。みんないわく、私もたいがい派手らしーが、さーりちゃんは特に美人なのでそーゆう格好をすると尚更目立つ。私もみんなもさーりちゃんの変貌ぶりに驚嘆だった。「さーりちゃん変わったなぁ!でも似合うで!」最初はびっくりだったが流石に美人でスタイルもいいため様になっているのでみんな大絶賛。さーりちゃんは照れながらもまんざらでもなさそうだったので嬉しそーににっこり笑った。久しぶりにさーりちゃんのこんな笑顔を見た気がした。
2007-01-28 01:58:00 -
166:
ナナコ
とりあえず心斎橋の贔屓屋に予約を入れていたので贔屓屋に向かった。ヤスノリとさーりちゃんはまだぎこちない様子だったが私とマサヤが間に入って話題を振っていた。さーりちゃんは耳元で「気遣わしてごめんな。やっくん(ヤスノリ)には申し訳ないことしたから顔合わせ辛いけどまた飲んでるうちに前みたいに話せるよな!うち服装大分変わったしみんなびっくりしてるな(笑)ナナちゃんがこの間うちん家来てくれた時は家着やったしね。出勤前やしこんな格好やねんけど…もう少し抑えたらよかったわ(泣)みんな引いてへんかなぁ(汗)」と恥ずかしそーに言った。私⇒「さーりちゃんは美人やからなんでも似合うで!その格好もめっちゃいい!みんなさーりちゃんがなおさら可愛くなってるから恥ずかしいんやろな(笑)」
2007-01-28 02:11:00 -
167:
ナナコ
また照れた風に笑うさーりちゃん。そんな笑顔を見れて心の底から「今日マサヤが飲み会提案してくれてよかった」と思った。
お店に着くやいなやアルコール中心にみんなどんどん注文していく。久しぶりのどんちゃん騒ぎ。本当に楽しかった。初っ端からペースを飛ばし過ぎたせいかコウキはすでに酔っ払いになってしまった。みんなも顔を赤らめている。すでに酔ったコウキは「ナナちゃんて〜彼氏おるん〜?」と絡んできた。私は「おったらこんなに暇ちゃうよ(笑)」と言った。コウキは「よかった〜!なぁ?マサヤ〜?」と今度はマサヤに絡んでいった。2007-01-28 17:33:00 -
168:
ナナコ
マサヤは「何ゆうてんねん〜」と話を流す。それでもなおコウキは「は〜?まーくん(マサヤ)はナナちゃんに彼氏おらんでホッとしてるくせに〜」とマサヤに絡んだ。マサヤは「はいはい!」と酔っ払いを扱うように話を流していった。私もほんのり酔っ払っていたので「んなわけあるかい〜!コウキ酔いすぎ〜」と言って適当にスルーしていった。この時私は照れ臭いのと、どーせ冗談だろうと軽く考えていたから…。
さーりちゃんはひたすらソフトドリンクを飲んでいたかと思えば、「ごめん!そろそろ行くな!バイバイ!またな〜」と言って颯爽と帰っていった。出勤前なのでアルコールは控えていたのだろう。私たちはお酒が入っていい気分だったのでなにも気にせず「またみんなで飲みに行こなぁ!バイバイ!」と言ってさーりちゃんを見送った。2007-01-28 17:45:00 -
169:
ナナコ
元々、人が込み入ってきたら2時間制でお願いしますと言われていたが2時間立っても店はあまり込む気配はなかったので店員さんがラストオーダーを聞きに来ることもなかった。なんやかんやで3時間以上店に居座った後、次別の店で飲み直そうということになった。時間はすでに10時を回ろうとしていた。みんな電車だったが、オール覚悟だったので気にせずハシゴすることにした。マサヤの知り合いが働いているダーツバーに行こうと言うことになりアメ村にあるダーツバーD○○○○に向かった。
2007-01-28 17:53:00 -
170:
ナナコ
ダーツ初心者の私に合わせてカウントアップとゆうゲームをした。負けた者がテキーラをショットで一気飲みとゆうバツゲームをすることになった。1番酔ったコウキはやはり負けた。もうやけくそでテキーラを一気飲みしていた。なんやかんやしているうちに夜の12時を回ろうとした頃、さーりちゃんから着信があった。酔いながら「もしもし〜」と出るとさーりちゃんは「今日はごめんな。みんなにもごめんな、ありがとうって伝えといて。また誘ってな。それだけやねんけど…また連絡するね!じゃあ仕事戻るわ。バイバイ」と言って電話を切った。酔っていたためかあまり覚えてないがなんとなく寂しそうな口調だったように思う。
2007-01-28 18:17:00 -
171:
ナナコ
「追い掛けてきたんナナちゃんだけとか〜もうあの4人はほっとこーや!」私⇒「はあ〜?みんな酔って走れんかっただけやし〜うちはかろうじで走れたけどさぁ〜」マサヤは酔った顔つきでニヤーっと笑い、「ナナちゃん俺んこと好きやもんなぁ」と言ってきた。私もまだほんのり酔っていたので「好きですよ〜だから追い掛けてきてんからぁ〜」と言った。
2007-01-30 12:11:00 -
172:
ナナコ
「俺と付き合ったらええやん!」酔っているくせに一句一句はっきりと言った。近くにいた人がこっちを凝視するぐらいハッキリと。私は「何言うてん!飲みすぎ!酔い醒ましーや!」と言った。マサヤはその返答にいらついたのか今度は静かに冷めた口調で「いやマジで。酔ってるとか関係ないから。」と言った。私は一瞬にして酔いが醒めた。あまりにも急で私はどうしたらいいのかどう答えればいいのかわからず慌てふためいた。マサヤはそれでもなお「前から好きやったから」と言った。
2007-01-31 01:40:00 -
173:
ナナコ
私はオロオロしたまま下を向いた。マサヤはポケットから煙草を取り出し煙草を1本加えてフーっと煙を吐いた。そして「困らせてるみたいやけど…俺、マジで好きやから」と言ってこっちを見た。私は「そんなん嘘や…」と言って横を向いてしまった。急過ぎて今の状況に頭がついていかなかったのと、お互いお酒が入っていたので信じられなかったのだ。マサヤは「ホンマやで。初めて見た時から可愛いなって思っとって。ほんでナナちゃん、予備校ではいつも1人で寂しそうでなんかほっとけんくて声かけてん。仲良くなるに連れてほんまに好きになっていってん。なぁ、今すぐ答え出してなんかゆわんけど考えてほしいねん。俺マジでナナちゃんが好きやねん。」
2007-01-31 01:50:00