小説掲示板寂しい女のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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寂しい女

• 1:

  りな

  大阪に出てきて二年。
  彼氏と一緒にでてきた。
  彼氏の仕事はホスト。あたしは美容部員。
  あたし、友達いてないことに昨日気が付いたわ。

  2006-10-30 23:42:00
• 2:

  りな

  彼氏と知り合ったんはベタやけどキャッチ。付き合って半年ぐらいで大阪にでてきた。
  二人で部屋を借りての生活が始まった。
  人はあたしを馬鹿だといった。

  2006-10-30 23:55:00
• 3:

  りな

  女グセの悪い彼氏
  
  それでもあたしは彼氏が大好きで。ホストの彼女なんやからっていろんなことを諦めていた。

  2006-10-30 23:58:00
• 4:

  名無しさん

  書かないの？頑張って

  2006-10-31 03:12:00
• 5:

  名無しさん

  なんで昨日わかったの？

  2006-10-31 04:09:00
• 6:

  ?

  頑張れ?

  2006-10-31 04:17:00
• 7:

  りな

  体調悪くて書けそうもないです?ごめんなさい。戻りしだい書きます

  2006-11-01 07:42:00
• 8:

  りな◆SxYEXaglkY

  長い間放置ですみません。
  更新します

  2006-11-12 04:09:00
• 9:

  りな◆SxYEXaglkY

  二人で遊びに行くこと、彼氏の自慢、夜遊びのつぶし、いろんなことを諦めてきた。
  だけどあたしは幸せだった。
  
  だってあたしは、「一番彼のそばに入れる女」だったから。

  2006-11-12 04:11:00
• 10:

  りな◆SxYEXaglkY

  大阪で二人で暮らしだした日。記念日になるはずの日。
  その日はクリスマスイブだった。
  
  早々に仕事を終わらせ、あたしは彼の待つ部屋へすぐかえった。

  2006-11-12 04:14:00
• 11:

  りな◆SxYEXaglkY

  彼は寝てるだろう。。。そう思い静かにドアを開けた。
  案の定部屋は真っ暗。彼を起こさないように寝室には行かず料理を作った、
  彼は寝てるから。静かに料理を作りテーブルに運ぶ。
  
  ＰＭ９：００　彼を起こす時間。

  2006-11-12 04:17:00
• 12:

  りな◆SxYEXaglkY

  
  「しんちゃん、ご飯できたよ」

  2006-11-12 04:20:00
• 13:

  りな◆SxYEXaglkY

  真っ暗な部屋。
  
  「しんちゃん・・・・？？？？？え・・・・・？」

  2006-11-12 04:23:00
• 14:

  りな◆SxYEXaglkY

  
  
  しんちゃんは居なかった。
  
  

  2006-11-12 04:26:00
• 15:

  りな◆SxYEXaglkY

  タバコでも買いにいってるのかな。だって今日は記念日だよ。あたしとスタートって言ったよね。
  クリスマスやし、ご飯だけは一緒に食べようって約束したよ。早く帰ってきて・・・・
  テレビをつけると、「メリークリスマス！」ってみんながいってる。
  クリスマスソングがずっと流れている。ねえ、あたしなにしてるんかな・・・

  2006-11-12 04:31:00
• 16:

  名無しさん

  ガンバって！！

  2006-11-12 17:04:00
• 17:

  名無しさん

  つづき書いて??

  2006-11-15 03:59:00
• 18:

  りな

  ありがとおございます。続き書きます

  2006-11-17 01:55:00
• 19:

  りな

  しんちゃんの為に作った料理を前に、あたしは呆然とした。
  
  
  『食べよかな…』

  2006-11-17 01:57:00
• 20:

  りな

  一口食べた。
  『めっちゃうまいやん。(笑)今日は頑張ったもんなぁ！』
  
  あたしは口に出してそういった。
  
  一口、一口、はしは進んでいく

  2006-11-17 01:59:00
• 21:

  りな

  テレビでカップルがインタビューされていた。
  『付き合ってはじめてのイブなんではりきっちゃいましたぁ?』
  
  あたしの箸がとまる。

  2006-11-17 02:03:00
• 22:

  りな

  クリスマスプレゼントに用意したのはネクタイ。しんちゃんの好きなシャネル。今日のイベントにつけていってもらおうと思っていた。
  
  この日のためにあたしは毎日おにぎり一個でお金をためた。
  
  『今日は記念日やんな……………』

  2006-11-17 02:06:00
• 23:

  りな

  用意したのは料理を全部捨てた。
  
  涙が止まらなかった。
  
  『あたし何をしてるんかな…』

  2006-11-17 02:09:00
• 24:

  りな

  大阪にまだ友達はいない。地元の友達の誘いは、『今日は一緒にめしくぉやぁ』てゆうしんちゃんの約束のために全部断った。
  
  明日も仕事やん…
  
  そう思ってあたしは泣き止み風呂にはいった。

  2006-11-17 02:12:00
• 25:

  りな

  あかんなぁ…思い出すだけできつい。それくらいあたし、しんちゃんすきやってんな。

  2006-11-20 13:58:00