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林檎と月

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  • 1:

    雪弥

    幻想の世界の物語を書きます。
    ここは下界から遥か上の世界。
    落ちこぼれ悪魔
    ウリエルは今日も下界を眺める。

    2005-06-09 08:42:00
  • 41:

    〔頭きた!!!もぉいいわよっ!馬鹿っ!!〕
    リリスは怒ってパタパタと飛んで行った。
    『何怒ってんだ?アイツ』
    「ウリエルって女心が分かってないんだね」
    ミカエルはくすくす笑った。

    2005-06-09 09:22:00
  • 42:

    『・・・?』
    「???」

    ウリエルは無言でミカエルの頬を両手で思いっきり引っ張った。
    「・・ごめんなはい・・」

    ゥリエルの知能はきっと
    小学生レベルなのだろう。

    2005-06-09 09:23:00
  • 43:

    『アイツ、誘惑系の悪魔なんだよ…。』
    …なる程。どうりでクラクラした訳だ。
    それにしても、ほっぺが痛い・・・。
    「ウリエルは?死神なの??」
    『えっ、あー…俺?…俺はー…違うさ』
    ウリエルは下を向いて石ころを蹴飛ばした。
    「…どうしたの?」

    2005-06-09 09:23:00
  • 44:

    『…命を奪えない奴は死神にはなれないのさ…』
    「…ウリエルは…さ、
    死神になりたい?」
    『・・・。』
    ウリエルは【あー!クソッ】
    と頭をガリガリかいた

    『…わかんねぇよ!!』

    2005-06-09 09:24:00
  • 45:

    「ボクの命を奪えばいいよ。」
    “・・・はい?”
    ミカエルはニコニコしている。
    「ボクはウリエルになら命を奪われてもいいやっ☆」

    『…何だよっ!キモっ!!キモいぞオマエ!』
    “俺も何ベラベラしゃべってんだ!?気持ち悪りっ”

    2005-06-09 09:25:00
  • 46:

    『なぁ、一応聞くが…オマエ…そっちの気は…ないよな!?』
    「ないよっ!」
    ウリエルが言葉を言いおわる前にケロっと答えた。
    『…だよなぁ!!ははは!わりぃわりぃ』
    ミカエルの肩をポンッと叩いた。「でもウリエルが好きなんだ。コレって恋かも…」
    “!!?”
    ウリエルは一瞬ズザッと50?程距離を取った。
    「冗談だよ?」

    2005-06-09 09:26:00
  • 47:

    “コイツ完全にナメてやがる…?”

    ウリエルは“自分と同じ匂いがする”と思った。

    ガブリエルの苦労が少し分かった気がする…。
    少し哀れになり、心の中でガブリエルに軽く謝ってみた。

    2005-06-09 09:27:00
  • 48:

    ーその頃ー

    「ぶぇっくしょんっ!!」
    カブリエルはくしゃみをしていた。
    “うぅーむ…。何故ニンゲンの魂がこの世界へ…?
    そういえば…
    ウリエルもそうだったな。”

    「!!!!」
    “・・・と言う事は”

    2005-06-09 09:28:00
  • 49:

    ガブリエルはペラペラとページをめくった。

    「ねぇ!リンゴはどこかに木があるの?」
    『木…?…リンゴってのは木になる物なのか?』
    「…?そうだよ。
    木になってるんじゃ無いの?
    じゃあウリエルはどこからリンゴを採ってくるのさ?」

    2005-06-09 09:29:00
  • 50:

    『まぁ見てろ…』

    すると、ポンッとウリエルの手の平にリンゴが出てきた。「うわぁ!すごいっ!手品みたいだねー」
    ウリエルは【フフン】と自慢げに笑った。
    「何でも出せるの?」
    『…まぁな。頭の中に描ける物ならだけどな。』
    「すごいや!!」
    『一応、悪魔だからな』

    2005-06-09 09:30:00
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