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◆盲目◆

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  • 1:

    (^-^)

    これゎどこにでも
    いる普通の女の子に
    起こった出来事。

    2006-10-28 13:06:00
  • 2:

    (^-^)

    3月の終わり
    温暖化も進み
    もう少しづつ
    桜も咲き始めた頃

    あたしは
    新しいバイトを
    始めようとしていた

    2006-10-28 13:11:00
  • 3:

    (^-^)

    彼女の名前は繭。
    彼女の転職先は
    どこにでもある
    スナックだった。

    2006-10-28 13:14:00
  • 4:

    (^-^)

    初めての夜の仕事
    繭は戸惑いながらも
    一つ、一つ
    仕事を覚えていった
    店の客層は
    正直良くはなかった

    2006-10-28 13:19:00
  • 5:

    (^-^)

    言葉のセクハラなら
    まだ我慢は出来る
    おじさんのセクハラ
    繭の我慢も限界に
    近づいていた

    2006-10-28 13:22:00
  • 6:

    (^-^)

    「今日もか〜…?」
    繭は重い足取りで店に向かう電車の中だった。
    「辞めたら??」
    色んな子達に言われたけどママは良い人だし今店に女の子が居なくて辞めづらい状態だった。

    2006-10-28 13:26:00
  • 7:

    (^-^)

    「おはよ〜?」
    ママの元気な声が店に響いた。「ご機嫌ゃね?」繭が言うと店内にはもうお客さんが来るためのセットがしてあった。
    「今日団体やから繭ちゃんお願いね〜?」団体が来るからご機嫌なんだとわかった後
    少し気が重くなった。

    2006-10-28 13:30:00
  • 8:

    (^-^)

    「今日は忙しくなるな〜?」繭は気合いを入れ直す為、化粧を直しその団体を待った。
    店が開いて1時間
    しばらくして店のドアが開いた

    2006-10-28 13:36:00
  • 9:

    (^-^)

    今日の団体は鳶の会社の二次会。よく店を使ってくれるらしい。「若い子居たらぃぃな〜」繭がそんな事を考えてると店のドアが開いた。

    「いらっしゃ〜い?」

    2006-10-28 13:41:00
  • 10:

    (^-^)

    繭もすぐ笑顔を作り言葉を続けた。ぞろぞろとほろ酔いの男の人たちが入ってきた。若い子もちらほら。ママが繭に耳打ちした「ぃぃのおったらいってまぇ?」「仕事ゃから?」2人は笑いながらそれぞれ席につきお酒を作り始めた

    2006-10-28 13:48:00
  • 11:

    (^-^)

    繭はボックス席につき、一通り飲み物を作った後近い席の人と話始めた。他愛もない話。だけどいつものおじさん達との会話とは違い楽しかった。繭の隣はこの会社の親方らしく「若いのが多いからこっちまで若返るんや」とか言って笑ってた。

    2006-10-28 13:54:00
  • 12:

    (^-^)

    確かに親方さんは40前には見えない。童顔も手伝ってかすごく若く見えた。色んな人と仕事を忘れるくらい楽しく話していた。その時カウンターでつまらなそ-にしてる人を見つけた。その人は今時見ない金髪をピンピンにたてた頭でだるそ-に1人で飲んでた。

    2006-10-28 13:59:00
  • 13:

    (^-^)

    とっつきにくいオーラを思いっきり放ちながら飲むその人を見ていた繭に親方さんにやけながら言った。「あいつ気になんの??」「おもんないんかな〜と思って」繭が答えると親方さんは「じゃぁおもろくしてきたって?」

    繭は親方さんの言葉もありその人の隣に移動した

    2006-10-28 14:04:00
  • 14:

    (^-^)

    繭「おもんない???」
    繭は隣に座るなりその人に聞いた。頭もオーラもはりねずみみたいに刺々しいその人の顔を見た。その人はちらっと繭のほうを見て言った。
    「お前声でかいな」

    2006-10-28 14:08:00
  • 15:

    (^-^)

    「ぁ-?ょく言われる?」繭が笑顔で答えるとその人は言った。「誉めてへんで」繭の笑顔がひきつった。そのまま彼は続けた。「俺と喋ってもおもんないし他行けや」
    繭は少しのイライラと仕事中という名の糸が切れた。

    2006-10-28 14:16:00
  • 16:

    (^-^)

    「繭がおもんないとかど-でもぇぇねん。でもぁんたがつまらなそ-にしよんは店を否定されとるみたいで嫌!!だからここで飲む!!?」繭が言うと彼が一言「祥」と言った「えっ?!」繭が聞き直すと「ぁんたじゃなくて祥」繭は自分がお客さんにぁんたと言ってしまった事に後で気づいた。

    2006-10-28 14:22:00
  • 17:

    (^-^)

    「あっ!!ごめん」繭が謝ると祥は焼酎のロックの入ったグラスを繭に差しだし笑顔で言った
    「一気な」
    繭は祥の見せた初めての笑顔に嬉しい気持ち半分弱いお酒の一気をしなければいけない嫌な気持ち半分。「知らんで?」そ-祥に言うと繭はすぐ立ち上がり店の中全員に聞こえる大きな声で言った「いただきま〜す!!?」

    2006-10-28 14:31:00
  • 18:

    (^-^)

    繭はみんなの見ている中並々焼酎の注がれたグラスを傾けていった。
    途中ママがお酒の弱い繭を気遣いストップをかけょ-としたが繭はママに笑顔を見せ飲みきった。

    2006-10-28 14:35:00
  • 19:

    (^-^)

    お酒の弱い繭が一気した事で親方さんは気分を良くし店は一層活気づいた

    本人の繭は飲みきった後すぐ席にへたり込んだ。繭はも-頭の中がぐるぐる回っていた。

    2006-10-28 14:47:00
  • 20:

    (^-^)

    祥は繭を眺めていた。繭はトイレに行こうと席を立った。その瞬間自分でも驚くほど体がよろめいた。繭は頭の中で「あ-こけるゎ」もう繭には体を立て直すバランス感覚はなかった。

    その時繭は誰かに抱きかかえられた。抱きかかえられた事を理解するのに少し時間がかかったが繭はぼ-っとしたまま顔を上げるとそこにはボックスで親方さんとも-1人隣に座ってた涼だった。

    2006-10-28 15:01:00
  • 21:

    (^-^)

    涼はちょうどトイレを出てきた所だった。「ぁりがとござぁましゅ?」繭はろれつの回らない口でお礼をしてトイレに入った。
    頭ん中がぐるぐるする
    気持ち悪い
    繭は少しもどしてうがいをし、席に戻った

    2006-10-28 15:05:00
  • 22:

    (^-^)

    「見とったぁ?!ちゃんと飲んだれなぁ?」繭は完璧な酔っ払いに変身してしまった。繭は酔っ払うとろれつが回らなくなり甘え口調になる。
    「あ-見てなかった」繭は祥の笑顔が見たくて飲んだ。なのに見てなかったと聞き凹んでると祥が言った

    2006-10-28 15:11:00
  • 23:

    (^-^)

    「嘘。見とった。でも弱いんゃったら断れや」
    その言葉で祥の少し優しいところを見れた気がして嬉しくて笑った。
    すると祥は「何やねん」と言い繭から顔を背けた

    2006-10-28 15:15:00
  • 24:

    (^-^)

    「だから知らんでってぅ-たゃん?」繭が言うと「お前さ-誰にでも酔ったらそんなんなん??」
    「そんなんって???」
    「ぁほみたいになるん」

    2006-10-28 15:17:00
  • 25:

    (^-^)

    酔っ払った繭は祥の耳に触れるか触れないかの距離で言った「ぁほみたいにしたん祥ちゃんゃん…祥ちゃんのお酒ゃから飲んだねんから」繭はママの作ってくれた薄いチューハイを一口飲んだ。

    2006-10-28 15:24:00
  • 26:

    (^-^)

    繭は祥の笑顔が見たくて飲んだ。そぉいぅ意味の言葉。祥はどぉいぅ意味で取ったのか繭にはゎからない。今の繭にはそこまで考えられなかった。

    その時繭は呼ばれた
    「繭ちゃんこっちきぃや??」呼んだのは涼だった。

    2006-10-28 15:29:00
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