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ミナミってオモロイな?σ)Д゚)

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  • 1:

    りさ◆IGXa./es3Y

    続編書かせてもらうことにしました。
    もしよかったらまたりさにお付き合い下さい(・∀・)

    ??http://bbs.yoasobiweb.com/read_i.php?tb=chat_shosetu&id=3812

    2006-10-26 23:26:00
  • 2:

    りさ◆IGXa./es3Y


    運命やったんかな?
    りさにはわかんないや…。

    2006-10-26 23:30:00
  • 3:

    りさ◆IGXa./es3Y

    あれはある日曜の朝。
    ブーブーブーブー。携帯の振動にりさは目を覚ました。寝呆けながら受信箱を見るとそこには登録されてないメールアドレスの表示。
    [朝から誰や(-ωヾ)]
    そう思いながらりさはメールを開いた。

    2006-10-26 23:31:00
  • 4:

    りさ◆IGXa./es3Y

    そこにはたった一文。
    《誰かわかるか?》
    誰か全く見当もつかない。正直にメールを送ることに…
    《ごめんわからん(゚ω゚`;)誰なん?》そう返信するとメールはすぐさま、りさの元に返ってきた。

    2006-10-26 23:32:00
  • 5:

    りさ◆IGXa./es3Y


    《竜やで。》

    2006-10-26 23:33:00
  • 6:

    りさ◆IGXa./es3Y

    【竜】その文字を見た瞬間りさは一気に眠気が覚めた。それと同時に自分の目を疑った。
    [えっ!!!!何で…何で竜からメールが来るん!?]
    りさが一人で動揺していると今度は着信音が部屋中に鳴り響く。
    画面には知らない番号が記されている。

    2006-10-26 23:35:00
  • 7:

    りさ◆IGXa./es3Y

    […絶対竜やん。]
    さっきから心臓のドキドキが止まらない。
    りさは覚悟を決めて電話に出ることにした。
    りさが言葉を発する間もなく、電話に出た瞬間、受話器からは彼の声がする。

    2006-10-26 23:36:00
  • 8:

    りさ◆IGXa./es3Y

    「もしもし…りさ?久しぶり!誰かわかるか?」
    忘れるはずがない。竜の優しい声。聞き慣れていたはずなのに何だかすごく懐かしい気持ちになった。
    (りさ)『りゅ…竜やろ?』
    りさが答えると電話の相手は一言「ウン」と言った。

    2006-10-26 23:37:00
  • 9:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『え?え?えと…どしたん?急に?』
    (竜)「動揺し過ぎ!(笑)今何してるん?てかもしかして寝てた?」
    (りさ)『寝てたよ…しかも今日休みやし…』
    竜と喋るのは久しぶりなはずなのにそのまま自然に会話をすることが出来た。そのまま何分か話をしていると竜が話を切り出した。

    2006-10-26 23:38:00
  • 10:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「なぁ。りさ…久しぶりに会わへんか?」
    (りさ)『え…いつ?』
    (竜)「いつでもいいよ。りさが暇な日!平日は俺、昼間は昼仕事やけど夜とかなら空けれるし。」
    (りさ)『んん〜まだ予定よくわかんないからまた連絡していい?』

    2006-10-26 23:40:00
  • 11:

    りさ◆IGXa./es3Y

    とりあえずその日は〈また連絡する〉という約束をして電話を切った。
    りさは携帯に竜の番号とメールアドレスを登録した。
    携帯から消えていたはずの竜の名前が再びりさの携帯に刻まれた。

    2006-10-26 23:41:00
  • 12:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [何でまた急に…。]
    竜とは普通に話をし過ぎて聞きたいことが全く聞けなかった。
    [まぁ今度会うしその時に聞けばいいや(´・ω・`)]

    2006-10-26 23:42:00
  • 13:

    りさ◆IGXa./es3Y

    その日は自分でも訳がわからない位ワクワクしてた。
    [早く竜に会いたい。]
    りさはずっとそればっかり考えていた。
    やっぱり、りさは竜のこと忘れてなかった…忘れることが出来なかった。

    2006-10-26 23:43:00
  • 14:

    名無しさん

    これめっちゃすきやった!がんばって

    2006-10-26 23:45:00
  • 15:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>14さん(・∀・)
    ありがとうございます?
    そう言われるとめちゃめちゃ嬉しいです??
    頑張ります??

    2006-10-26 23:48:00
  • 16:

    りさ◆IGXa./es3Y

    連絡が来たその日からりさと竜は連絡を毎日取るようになった。
    まるで初めて出会った時に戻ったようなたわいもないメールや電話。
    違うのは竜に【ホスト】という肩書きがなくなった位。

    2006-10-26 23:56:00
  • 17:

    名無しさん

    前の読んでたよぉ??
    また続き楽しみに読ましてもらうなぁ??

    2006-10-26 23:59:00
  • 18:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜に久しぶりに会うことになったその日はちょうど絡があった日から一週間後の日曜日やった。
    待ち合わせ場所はツタヤ前。
    竜と出会ったミナミでもう一度会うことになるなんて…ほんまりさにとっては夢みたいなことやった。

    2006-10-27 00:05:00
  • 19:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>17さん(・∀・)
    読んでくれてたんですかぁ??嬉しい?マイペースにはなりますが完結させるのでまた読んで下さい??

    2006-10-27 00:08:00
  • 20:

    ?

    覚えてないと思うけど一回だけ?でカキコ_?した?です?続編本間ウレシイッッ(≧▽≦)??もうお邪魔虫なったらあかんからカキコ_?しやんケドッッずっと見てる?ので頑張ってネ????

    2006-10-27 00:15:00
  • 21:

    りさ◆IGXa./es3Y

    日曜の昼間。人でごった返すミナミのツタヤ前にりさは到着した。少し緊張しながら竜に着いたことを知らせるため電話をかけた。
    (りさ)『もしもし竜?着いたよ。』
    (竜)「俺も、もういるよ。どこ?あっ!いた!」
    (りさ)『えっ?どこどこ』

    2006-10-27 00:16:00
  • 22:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>20?チャン(・∀・)
    覚えてるよ??
    また読んでくれるなんてほんま嬉しい?何だかとっても心強いわぁ☆?
    頑張るね?

    2006-10-27 00:20:00
  • 23:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「見つけて!」
    受話器の中で竜がいじわるそうに笑った。
    携帯を耳にあてながらりさは周りをキョロキョロ見渡した。
    ふとツタヤにあるスターバックス前を見るとそこには携帯を耳にあてながらこっちを見て笑っている男の人がいた。

    2006-10-27 00:29:00
  • 24:

    りさ◆IGXa./es3Y


    […見つけた。]

    2006-10-27 00:30:00
  • 25:

    大豆

    リアルタイムや?
    読んでるから頑張ってなぁマヂうれしい?

    2006-10-27 00:31:00
  • 26:

    りさ◆IGXa./es3Y

    電話を切り、りさは人混みをかきわけ竜のもとに駆け寄った。
    (竜)「りさ、行動おもろ過ぎ!キョロキョロし過ぎやし!」
    りさの目の前で笑う竜。りさの目の前で話す竜…。
    りさの前で行なわれていることは現実なはずなのに、非現実的な感じ。

    2006-10-27 00:38:00
  • 27:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>25大豆さん(・∀・)
    嬉しいと言ってもらえるりさがほんま嬉しい??
    ありがとうございます?
    頑張ります☆?

    2006-10-27 00:41:00
  • 28:

    りさ◆IGXa./es3Y

    久々に会った竜は髪も黒く少し短くなっていて前みたいな夜のオーラは全くといっていい程消えていた。
    スーツぢゃなくロンTにジーンズ普通の私服を普通に着ている竜を見てりさは少し変な気持ちになった。

    2006-10-27 00:46:00
  • 29:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさがボーッと考えていると
    (竜)「久しぶりやな…」
    竜はそう言うと少し真剣な顔をしてりさを見た。
    (りさ)『うん…久しぶり』
    ほんのちょっとの間、無言になり気まずい空気が流れる…それを振りはらうかのように竜が言葉を発した。

    2006-10-27 00:59:00
  • 30:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「カラオケでも行こか!」
    (りさ)『せやな。行こ!』
    そう言い合うと二人でジャンカラに向かった。
    竜は歩くのが早くて付いていくのがやっと…りさが人にぶつかったり小さく迷子になったりモタモタしていると竜はりさに手を差し出してくれた。

    2006-10-27 02:21:00
  • 31:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「ほんま。りさは危なかっしいんやから。」
    戸惑うりさの手を半ば強制的に繋いで竜はりさを引っ張るように歩きだした。
    真っ昼間のミナミの街。
    何も気にすることなく歩けることが小さいことかもしれないけど、りさにとってはすごい嬉しかった。

    2006-10-27 02:22:00
  • 32:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ジャンカラに着き部屋に行くと何となく少し離れた所にお互い座る。…二人っきり。
    ドキドキドキドキ。
    [緊張する!緊張する!緊張する((((;゚д゚)))]
    こんなに胸がドキドキしたりするのは久しぶりやった。

    2006-10-27 03:17:00
  • 33:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『なぁ。なんか…むちゃくちゃ緊張してんねんけど。』
    (竜)「俺も緊張してるわ。と…とにかく歌おうや!」
    竜が曲を入れる。
    しばらくすると聞き覚えのある曲のイントロが流れ出す。

    2006-10-27 03:19:00
  • 34:

    りさ◆IGXa./es3Y



    [あっ。この曲…。]

    2006-10-27 03:20:00
  • 35:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜の昔のメロディーコール。懐かしいような胸がギュッと苦しくなるような感覚。
    決してうまいとは言えないけどその歌は竜の声によって歌いあげられた。
    (竜)「この歌好きやわ!良くない?良くない?」
    竜はまるで子供のようにハシャイでいた。

    2006-10-27 03:22:00
  • 36:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『なんか子供みたいやな〜りさもこの歌好きやで!』
    (竜)「やろ?りさも歌いなさい!ハイッ!」
    デンモクを渡されて今度はりさが曲を入れる。
    浜崎あゆみの【Who...】少し古いけどりさが大好きな歌。

    2006-10-27 03:46:00
  • 37:

    りさ◆IGXa./es3Y

    歌っているとあゆの歌が思った以上に切なくて何だか泣きそうになった。
    りさは少しだけ樹のことを思い出していた。
    歌が終わると竜は「いい歌やな。」とポツリと呟いた。そしてどちらからともなく二人で話をし始めた。

    2006-10-27 03:54:00
  • 38:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「なぁ。りさあの時はほんまごめん。」
    (りさ)『ああ…うん。いいよ。もう。』
    (竜)「俺がりさの気持ちも考えんと〈りさは樹と一緒になった方がいいんや〉って思い込んで自分勝手に行動して…りさを俺と樹の間に入れてしまって、りさを苦しめたと思う。ほんまごめん。」
    (りさ)『いいよ…。そりゃすごい苦しかったしいっぱい悩んだけどね。』

    2006-10-27 11:35:00
  • 39:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは気になっていたことを竜に聞くことにした。
    (りさ)『なぁ。どうして急にまた、りさに連絡しようと思ったん?』
    (竜)「りさとは一方的ではあるけど別れたやん?それからしばらく大阪で昼間仕事してたけど、なかなかうまくいかんかってん。それで一度実家に帰ってたんやけど…でも俺自身、大阪におりたかったしりさのことも忘れられかった。だから親に無理言ってまた大阪に戻って来てん。」

    2006-10-27 11:37:00
  • 40:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは頷くことしか出来なかった。竜は話を続けた。
    (竜)「大阪に戻ってきて仕事も落ち着いてきたし、少し遅いけどりさと樹が別れたことも知って、〈一度りさに連絡してみよう〉って思ってん。もしメアドとか電話番号が変わってたりしたらその時はその時で〈諦めよう〉とも思ってた。でも今こうしてりさと会うことが出来てる。俺はすごい嬉しいよ。」

    2006-10-27 11:40:00
  • 41:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜は前とは比べものにならない位にしっかり喋るようになってた。
    前から口は達者やったけどこんなに素直に自分の気持ちを言う人ではなかった。
    真剣な眼差しと喋り口調。ストレートな言葉。
    りさはこの何ヵ月で竜が少し変わったように感じた。

    2006-10-27 11:42:00
  • 42:

    りさ◆IGXa./es3Y

    その日はそのまま話をしたり少しカラオケをして帰ることになった。
    りさは竜に聞こうと思っていたことが他にもあったはずなのに、聞くことが出来なかった。聞くのが恐かったんだと思う。

    2006-10-27 18:12:00
  • 43:

    りさ◆IGXa./es3Y

    帰り道は竜がりさの家の近くまで送ってくれた。帰りぎわ。
    (竜)「りさ。今日は久しぶりに会えて楽しかった。来週また遊ばない?」
    (りさ)『うん!』
    りさにとってはほんまこの言葉だけで充分やった。付き合うなんて考えなかったし、時々こうやって遊べたらいいなって思っていた。

    2006-10-27 18:13:00
  • 44:

    りさ◆IGXa./es3Y

    その日の夜。一本の電話がりさにかかってきた。

    【−着信− 竜】

    2006-10-27 18:14:00
  • 45:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは何も考えることもなく電話に出る。
    (りさ)『もしもし。』
    (竜)「もしもし。今家やんな?少し電話でやけど話してもいい?」
    少し改まったかのような竜の声。りさも何だかその声に緊張感を覚えた。

    2006-10-27 18:15:00
  • 46:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『あ…うん。家にいるよ。どしたん?』
    (竜)「あのな。今日俺ら遊んだやん?俺すごい楽しかったし、りさといるとやっぱ落ち着くねん。…それで…りさは俺と、もう一度頑張るとか出来んか?」
    (りさ)『え?頑張るって…また付き合うってこと?』
    (竜)「うん。俺とまた付き合ってほしい。」

    2006-10-27 18:17:00
  • 47:

    りさ◆IGXa./es3Y

    しばらく無言が続いた。
    りさは驚いた。というか信じられなかった。竜は前とは変わったかもしれない。だけど竜は【元ホスト】。
    もしまた直引きみたいなこと言われたりされたりしたら、りさは二度と竜を信じることは出来ない。

    2006-10-27 18:19:00
  • 48:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは自分で思っていた以上に、あのことに敏感になっていた。感情だけで動くことが出来ないそんな自分自身に苛立った。
    [また同じことが繰り替えされたらどうしよう。]
    答えの出ないことを何度も考えていた。考えたって仕方がないのに…

    2006-10-27 18:31:00
  • 49:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「アカン…かな?」
    (りさ)『りさもな…今日、竜と会えてほんまに楽しかった。〈付き合おう〉って言われて嬉しかったし…。でもりさの中で前のことがどこか引っ掛かってる。』
    (竜)「前のことが気になるのは仕方がないことや。不安にさせてしまった俺が悪い。俺はもうホストぢゃないし、りさに対して嘘つくことだってもうない。りさが信じてくれるように俺も頑張る…りさ。俺の隣にいてくれへんか?」

    2006-10-27 18:54:00
  • 50:

    ひろ

    この話大好きです??  読んでるんで頑張ってね??

    2006-10-27 19:05:00
  • 51:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>50ひろチャン(・∀・)
    ありがとうございます??読んでくれてると思うだけでほんま頑張ろうって思います??また読んで下さいね☆?

    2006-10-27 19:32:00
  • 52:

    りさ◆IGXa./es3Y

    【竜の隣】もう一度りさがいていいのかな?
    竜は普通に外を歩いていても目立つ位男前で、りさは飛び抜けて可愛いとか綺麗とかそんなんぢゃない。
    どこにでもいる普通の子。りさよりも性格が良くて可愛い子なんて沢山いる。

    2006-10-27 19:51:00
  • 53:

    りさ◆IGXa./es3Y



    [どうして竜はりさを選んだんだろう…。]

    2006-10-27 19:52:00
  • 54:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ホストと客として店で出会って…今まででも会った回数なんてほんの何回か数える位しかない。
    【好き】っていう気持ちは説明なんて出来るものぢゃないこと位わかってる…りさだって今の気持ちを説明することは難しい。
    だけど竜のほんまの気持ちがすごく気になる。

    2006-10-27 19:56:00
  • 55:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『今すぐ答えを出すことは出来ない…真剣に考えたいし。少し…時間をくれへん?』
    (竜)「そっか…わかった。ぢゃあ、また気持ちが決まったら連絡して。待ってるから。」
    こんな有耶無耶な気持ちで返事を出すのは竜に悪いしりさも納得出来ない。
    りさは考える時間をもらうことにした。

    2006-10-27 20:07:00
  • 56:

    りさ◆IGXa./es3Y

    電話を切り、りさは煙草に火をつける。
    フーッ。と深いため息と共に白い煙が上がった。
    […どうしよう。]
    竜と別れて樹と付き合い樹と別れてからは彼氏なんていなかったし作ろうとも思わなかった。恋愛とは無縁の生活を送っていて、急に自分に起こった状況に戸惑いを隠しきれなかった。

    2006-10-27 20:23:00
  • 57:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [一人で考えていてもらちがあかん!明日、瑞希サンに相談してみよ(゚゚)(。。)]
    瑞希サンとは今のりさの職場の先輩で、りさのお姉さん的存在の人。
    [恋愛相談とかするの初めてやし驚かれるやろな…]
    そんなことを考えながら、りさは眠りに就くことにした。

    2006-10-27 20:32:00
  • 58:

    りさ◆IGXa./es3Y

    次の日。朝から職場に向かう。ちなみにりさは働いていた飲食店を辞めて今はショップ店員として働いている。
    (りさ)『おはようございま〜す。あっ!瑞希サン!』
    (瑞希サン)「おはよう。りさチャン。どしたん?なんか顔が病んでるよ?」
    (りさ)『実はちょっと相談があるんです。』

    2006-10-27 21:09:00
  • 59:

    りさ◆IGXa./es3Y

    瑞希サンは少し様子のおかしいりさを察したようだ。
    (瑞希サン)「何ぃ〜?彼氏出来たとか?」
    (りさ)『なんていうか。まぁ…それ系の話ではあるんですけど…』
    (瑞希サン)「え!!えっ!!まぢで!?!?今日はたぶん暇やろうしゆっくり話聞くわ!」

    2006-10-27 21:11:00
  • 60:

    りさ◆IGXa./es3Y

    案の上。
    店は暇で瑞希サンと話す時間は沢山あった。
    今までほとんど人に話すことはなかったことを瑞希サンに全て話した。
    ホストクラブのこと、樹のこと…瑞希サンは何も言わず最後まで話を聞いてくれた。

    2006-10-27 21:50:00
  • 61:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (瑞希サン)「りさチャン。りさチャンは竜クンのコトが好きなんだね。でもまた裏切られるのがこわい。また裏切られるなら付き合わず友達のままでいたい。そうやろ?」
    (りさ)『…はい。』
    (瑞希サン)「でも、それって逃げてることになると思わへん?このまま友達を続けたとしてもお互い好き同士のままなんやから状況は変わらへんで。変わったとしてもそれは一生会わへんってことになるかもしらんやん。そんなんなるのは嫌なんやろ?」

    2006-10-27 21:53:00
  • 62:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『…はい。一生会わへんなんて嫌です。一度は〈もう会うことはない〉って思ったけど、やっとまた会えたのにまた会えなくなるのは嫌です。』
    (瑞希サン)「なら答えはもうりさチャンの中で決まってるやん。会わなくなった二人がもう一度会うことになるなんて、もしかしたらこれが【運命】ってやつなんかも知れんよ。」

    2006-10-27 21:58:00
  • 63:

    りさ◆IGXa./es3Y



    【運命】

    2006-10-27 22:06:00
  • 64:

    りさ◆IGXa./es3Y

    【運命】って言葉はきっと人間が作ったエゴイストな言葉なんだろう。
    存在するかしないかはわからない。
    ただ…それを人はどこか信じている。
    りさだって【運命】を信じていたい。

    2006-10-27 22:13:00
  • 65:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『そうですよね。りさ…もう一度彼を信じてみます。相談にのってくれてありがとうございます。』
    瑞希サンはそのままニッコリ笑って頷いた。
    仕事が終わるとりさは寄り道もせず真っすぐ家に帰った。そして竜にメールを送ることにした。

    2006-10-27 22:24:00
  • 66:

    りさ◆IGXa./es3Y

    《仕事終わって家帰ってきたらメール入れて。》
    それだけ送るとメールは思ったよりも早く返ってきた。
    《家帰ってきたよ。どしたん?》
    そのメールを見ると、りさは竜に電話をかけた。

    2006-10-27 22:34:00
  • 67:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「もしもし。りさ?急に電話してくるからビックリしたやん。どしたん?もしかして返事…?」
    (りさ)『あの…。竜?』
    (竜)「んっ?」
    (りさ)『竜…りさが竜の隣にいてもいいん?』

    2006-10-27 23:18:00
  • 68:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「何度も言ってるやん…俺はりさが隣にいてほしいねん。」
    (りさ)『ぢゃあ…。竜の隣にいさせてくれるか?てかいさせて。』
    (竜)「…最初からそう言えよっ!よろしくな!」
    (りさ)『うん!ああ〜もうむっちゃ照れたし!』

    2006-10-27 23:21:00
  • 69:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「俺もむっちゃ照れたしな!」
    そう竜が言うと二人で笑い合った。
    その日りさと竜はもう一度付き合うことになった。

    2006-10-27 23:25:00
  • 70:

    りさ◆IGXa./es3Y


    付き合うのはとても幸せな気持ちになるのに…

    別れるのは何であんなに辛いんだろう…

    2006-10-27 23:27:00
  • 71:

    りさ◆IGXa./es3Y

    次の日からりさ達は普通のどこにでもいるようなカップルになった。
    おはようのメール、おやすみのメール。毎日の電話。
    来週の休みはどこにいくかというデートの話。仕事の話。些細なこと一つ一つが[幸せなんやな]って思えるようになった。

    2006-10-28 00:07:00
  • 72:

    りさ◆IGXa./es3Y

    付き合ってしばらく経ったある日。りさの家に竜が泊まりに来ることになった。りさは部屋を掃除したりご飯の材料を買いに行ったり大忙しやった。
    竜が来るまで料理の準備をしながら竜を待っていた。

    2006-10-28 00:08:00
  • 73:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ピンポーン。インターホンが鳴る。玄関を開けると竜がいる。開けた瞬間、竜はりさをギュッと抱き締めてくれた。
    (竜)「会いたかった。」
    (りさ)『先週会ったやん!でもりさも会いたかった』
    そう言うと竜はニコッと笑って玄関で靴を脱ぎ部屋に入ってきた。

    2006-10-28 00:08:00
  • 74:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「りさの家とかむっちゃ久しぶりやでな!なんかスッキリしてない?」
    (りさ)『そう?別に変わってないけどなぁ〜』
    (竜)「てかお腹空いたぁ〜ご飯わぁ〜?」
    (りさ)『今、作ってた所!ちょっと待っときや。』

    2006-10-28 00:09:00
  • 75:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは料理を作りに台所に向かった。
    竜はまるでハエかのように料理を作るりさにまとわりつき、料理が出来ると嬉しそうに食べていた。(笑)
    ご飯を食べながら竜は「一緒に住まへん?」と何度も連呼をしていた。
    まさかあれが本気やったなんて…その時、りさは思わなかった。

    2006-10-28 00:17:00
  • 76:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜はご飯を食べおわるとお風呂に入った。
    りさはその間、食器を片付けていると竜がお風呂から出てきた。
    (竜)「恥ずかしいから見やんとって!」
    まるで女の子みたいなことを言いだす竜。

    2006-10-28 00:34:00
  • 77:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [おいおい。何かキャラ変わってないか(;゚д゚)]
    そうは思ってもやっぱり好きな人。可愛く思ってしまうのだから…
    ほんま…【恋は盲目】

    2006-10-28 00:35:00
  • 78:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「りさ、ドライヤーどこにある?」
    (りさ)『ああ〜。ちょっと待って。ハイッ。』そう言ってドライヤーを差し出すと。
    (竜)「乾かして。」
    (りさ)『えっ?ああ…うん。わかった。』

    2006-10-28 01:00:00
  • 79:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ブォォォー。ドライヤーで竜の髪を乾かしながら思うこと。
    [りさは親か(´・д・)?]
    竜はさすが元ホスト。髪の毛にはうるさいようで…鏡を凝視しチェックする目は厳しい。
    りさ何てお風呂入った後、鏡見るのはほんの何分かなのに…30分近く鏡とにらめっこしてる竜の姿は少し面白かった。

    2006-10-28 01:01:00
  • 80:

    りさ◆IGXa./es3Y

    鏡を見終わると竜はベットに行き、りさはベットの前にあるソファーに座りしばらく二人でテレビを見ていた。
    ふと後ろを振り向くと竜は静かに寝ていた。
    [疲れてんねんな。]
    りさは部屋の電気を消し、お風呂に入ることにした。

    2006-10-28 01:27:00
  • 81:

    りさ◆IGXa./es3Y

    お風呂から上がり部屋に戻るとりさはテレビの光だけで髪を乾かした。髪を乾かし終わりボーッとテレビを見ていると竜が起きたようだ。
    (竜)「り…さ?何でそっちにいるん?寝やんの?」
    (りさ)『うん。寝るよ。』
    りさはテレビを消し竜の寝ている隣に移動した。

    2006-10-28 01:28:00
  • 82:

    ちさ

    おもろい?あげ?

    2006-10-28 01:37:00
  • 83:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>82ちさチャン(・∀・)
    あげありがとう?

    2006-10-28 02:03:00
  • 84:

    りさ◆IGXa./es3Y

    隣に寝ると竜はりさの手を繋いでくれた。
    (竜)「こうやって、りさの隣で寝る日がまた来るなんて、思わんかった…。」
    (りさ)『うん。』
    すると竜はりさの方に体を向け、りさのオデコにキスをした。竜の唇はりさのオデコから口そして首筋に移動をした。

    2006-10-28 02:05:00
  • 85:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「りさ…むっちゃいい匂いするわ。そんな匂いさせてたら俺、我慢出来ひんくなるやん。」
    竜がりさの耳元でそんな言葉を囁くから、りさは胸が熱くなり心臓がドキドキしっ放しだった。
    竜はやっぱ女の子をドキドキさせるのが上手い。

    2006-10-28 02:06:00
  • 86:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜はそんなりさの胸に手を当てて「ドキドキしてる?」と聞いてくる。
    (りさ)『うん…。かなりドキドキしてる。』
    (竜)「もっとドキドキさせたるわ。」
    そう言うと竜はりさに長くて深いキスをしてきた。

    2006-10-28 02:07:00
  • 87:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『ンッ−。ンンッ−。』
    りさは竜のキスだけで感じてしまった。
    (竜)「そんな可愛い声出して。俺をどうしたいん?」
    長いキスが終わると竜はそう言い意地悪そうに笑った。りさはその笑顔がたまらなく好きだ。

    2006-10-28 02:30:00
  • 88:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜はりさの胸を服の上から優しく触り、服の中に手を入れてきた。すると竜の手は急に止まった。
    (竜)「アカンッ!我慢する。俺らまだ付き合って少ししか経ってないし、りさに軽い奴やと思われたくない。」
    りさは嬉しかった。我慢してる竜がすごく愛しく思えた。

    2006-10-28 03:05:00
  • 89:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『竜。ありがとう。好きやで。』
    そう言ってりさは竜に抱きついた。
    (竜)「俺も好きやで。」
    竜はりさの頭をなでてくれた。安心したりさはそのまま竜の胸の中で眠りに就いた。

    2006-10-28 03:13:00
  • 90:

    名無しさん

    おもろい〜ォい☆

    2006-10-28 03:16:00
  • 91:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>90サン(・∀・)
    ありがとぉ〜う☆?

    2006-10-28 04:18:00
  • 92:

    りさ◆IGXa./es3Y

    朝、目を覚ますと竜は隣でまだ寝ていた。
    [寝てても見れる顔なんてええな(・∀・)りさなんて見せるような顔ちゃうわ…]
    りさは竜の寝顔をジーッと見つめていた。
    普通やったらここで起きてくれたりするんやろうけど竜は起きる気配ゼロ。

    2006-10-28 04:19:00
  • 93:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは竜を起こさないように布団から抜け出し、顔を洗い歯磨きをして朝ご飯を作り始めた。
    朝ご飯を作っていると竜が起き出してきた。
    (竜)「おはよ。あっ!りさスッピンやん!昨日暗くてよう見えんかったけど…りさってスッピン、ミテコやん!」
    (りさ)『出た夜用語!…ミテコ顔で悪かったなぁ〜』

    2006-10-28 04:21:00
  • 94:

    りさ◆IGXa./es3Y

    そのままチョットした言い合いをしながら朝ご飯を食べ、昼からはミナミに買い物へ出掛けることにした。
    りさは化粧、竜は髪のセットに集中する。
    りさがお気に入りのワンピースに身を包むと竜は「カワイイ」と誉めてくれた。
    そこら辺は竜はほんまにぬかりがない。

    2006-10-28 04:23:00
  • 95:

    りさ◆IGXa./es3Y

    二人でりさのマンションを出て歩いてミナミの街に向かう。
    OPAや商店街を買い物したり、どっかで休憩したりしていると気付けば夕方のご飯時になっていた。
    〈ミナミと言えばビクドン〉と言う勝手な連想でビクドンでご飯を食べることにした。

    2006-10-28 04:25:00
  • 96:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさはオロシソバーグ。竜曰く、〈ビクドンのスパゲティーは美味い〉らしく竜はスパゲティーとマーメイドサラダを頼んだ。
    (竜)「ビクドンとか久しぶりやでな〜ホストしてた時はよう来てたのにな。」
    (りさ)『キャッチしてる途中とかな〜?』
    (竜)「そうそう。…おい!まるでサボッてたみたいな言い方やんか!」

    2006-10-28 04:27:00
  • 97:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『竜のビクドン目撃談は結構聞いてたもん。しかも後輩に強制的に付いて来てもらってたやろ?』
    (竜)「うわっ!バレてるしっ!」
    (りさ)『うん。バレバレ。』
    ここまでは普通のたわいもない会話やった…ここからが違った。

    2006-10-28 04:28:00
  • 98:

    名無しさん

    見てるょん

    2006-10-28 04:31:00
  • 99:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>99サン(・∀・)
    見てくれてるなんて嬉しいです??
    今日はここまでにします?

    2006-10-28 04:33:00
  • 100:

    名無しさん

    イェイェ★こちらこそ(笑)おつかれ〜ェ(^-^)

    2006-10-28 04:40:00
  • 101:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>101サン(・∀・)
    ありがとうございます☆

    2006-10-28 10:03:00
  • 102:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「なぁりさ。チョット真剣な話してもいいか?」
    (りさ)『んっ?急にどしたん真剣な顔して…何?』
    (竜)「俺、今昼間の仕事してるやん?正直な。生活が苦しくて…ホストしてた時はもっと稼いでたし、ほら俺長男やん?せやから毎月実家にお金送らなアカンねん。」

    2006-10-28 10:04:00
  • 103:

    りさ◆IGXa./es3Y

    お金の話。
    嫌な予感がした。
    竜はまたりさに何か求めてくるんぢゃないのか…

    2006-10-28 10:04:00
  • 104:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『うん…それで竜の言いたいことは何?』
    (竜)「だからな。俺、実家戻らなアカンかもしれん。りさ…俺に付いてこれる?」
    (りさ)『えっ?』
    りさはビックリして言葉がすぐに出てこなかった。

    2006-10-28 10:05:00
  • 105:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜が答えを待っている。少し考えてりさは一呼吸おいて竜に答えた。
    (りさ)『今すぐ付いてこい言われても行くことは出来ひん。りさには仕事も、やりたいこともある。もしりさと竜が結婚するってなったら行くと思う。でも付き合って間もないのに結婚なんてまだまだ先の話やん?だから遠距離恋愛せざるおえんのちゃうかな?』
    (竜)「うん…そうやな。でも俺、りさと離れるなんて嫌や!」

    2006-10-28 10:06:00
  • 106:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『ぢゃあ竜はどうしたいん?』
    (竜)「りさ。今だけ俺を助けてくれへん?俺の為に頑張ってくれへん?」
    (りさ)『え…もしかしてお金出してって言ってる?』
    (竜)「そうゆうことに…なるな。」

    2006-10-28 10:07:00
  • 107:

    りさ◆IGXa./es3Y

    少しの期間やったけど、りさが竜に少しずつ積み上げていった【信用】と言う二文字が崩れ去っていくような気がした。
    (りさ)「帰るわ。」
    いつの間にか運ばれていた手を付けられてない冷めた料理のお金をテーブルに置き、竜の止める声を無視してりさは店を後にした。

    2006-10-28 10:07:00
  • 108:

    まい

    竜何考えてるか読めへんな?

    2006-10-28 10:31:00
  • 109:

    名無しさん

    変われてなかったんや・・・最悪・・・

    2006-10-28 11:07:00
  • 110:

    名無しさん

    書いてぇ?

    2006-10-28 11:10:00
  • 111:

    名無しさん

    最悪やん?付き合いはじめてそうそう金かよ?

    2006-10-28 12:15:00
  • 112:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>109まいサン、>>110サン、>>111サン、>>112サン(・∀・)
    読んでくれてありがとうございます?

    2006-10-28 15:37:00
  • 113:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>108からの続き。
    帰り道。カバンの中で携帯が鳴り続けている。
    [出るはずないやろ!]
    りさは怒りと悲しみでいっぱいやった。りさは帰り道よく通っているFM大阪の裏にある大階段がある場所で立ち止まった。
    ここは夜になると噴水がライトに照らし出され、幸せそうなカップルがいつも沢山いる場所だ。

    2006-10-28 15:57:00
  • 114:

    りさ◆IGXa./es3Y



    [つい何時間か前までは、ああやって幸せそうに笑い合えてたのにな…]

    2006-10-28 15:58:00
  • 115:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさはまた歩き出した。
    家に帰り携帯を見ると電源が切れている。
    りさの携帯はかなり古いから竜の連続するコールに、耐え切れなかったようだ。
    一気に充電が切れてしまったんだろう…
    まるでりさの心みたいに。

    2006-10-28 15:59:00
  • 116:

    りさ◆IGXa./es3Y

    携帯には竜からの着信にメールが何件か入っていた。

    《今日はほんまごめん。りさにあんなこと話さなければよかった。》

    《電話出て?お願い。》

    2006-10-28 16:00:00
  • 117:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは竜に電話をかけ直すことも、来てたメールを返信することもしなかった。
    電源を入れた途端に鳴り続ける電話を無視しりさはまだ竜の匂いが少し残るベットに横たわった。

    [やっぱりまた繰り返してもたな…]

    2006-10-28 16:02:00
  • 118:

    りさ◆IGXa./es3Y

    静かになった携帯を手に取り、りさはメールを打った。

    2006-10-28 16:05:00
  • 119:

    りさ◆IGXa./es3Y



    《また繰り返してしまったね。別れよう。》

    2006-10-28 16:10:00
  • 120:

    りさ◆IGXa./es3Y

    理由なんてメールに書けなかった…言葉に出来ない怒りと悲しみ。
    メール送るとりさはMDコンポの電源を付けた。
    入ったままの加藤ミリヤのMD、いつも聞いてたはずの彼女の歌声。今日は泣きそうになる位に切なく聞こえて…

    りさは泣いた。

    2006-10-28 17:13:00
  • 121:

    りさ◆IGXa./es3Y

    一瞬も、一秒も忘れたことなんてない。
    あなたこの想い知らない。この世に、この私。
    強く焦がしてく熱い情熱。

    【情熱 加藤ミリヤ】

    2006-10-28 17:14:00
  • 122:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ピピピピピーッ。
    携帯のアラーム音でりさは目を覚ます。あの後いつの間にか寝てしまったようだ。
    携帯を見ると竜からメールが一件受信している。それを無視し、りさは洗面所に向かい顔を洗い鏡を見る。
    [うっわ最悪…。]
    目がパンパンに腫れている。

    2006-10-28 17:29:00
  • 123:

    名無しさん

    ミリヤの
    こんなにもこの私 強く動かしてく熱い情熱
    の間違いちゃう?

    2006-10-28 17:39:00
  • 124:

    りさ◆IGXa./es3Y

    目を冷やすものの腫れはひかずパンパンになっている目の上に化粧をして、髪をセットし仕事場に向かう。
    仕事場に向かう途中、竜から来ていたメールを見てみることにした。
    《話しよう。連絡して。》
    メールを見ると、りさはすぐに携帯を閉じた。

    2006-10-28 17:41:00
  • 125:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>124サン(・∀・)
    間違えちゃいました??スイマセン。ご指摘ありがとうございます。

    2006-10-28 17:43:00
  • 126:

    124

    こんなにも→こんなに
    の間違いでしたぁ?
    がんばって。

    2006-10-28 17:47:00
  • 127:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>127サン(・∀・)
    間違え過ぎですね??ホンマありがとうございます?

    2006-10-28 17:54:00
  • 128:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『おはようございます。』
    (瑞樹サン)「おはよ。ンッ?りさチャン?どしたんその目!?彼氏と何かあった?」
    (りさ)『はい…チョット…。』
    仕事場に着くとちょうど瑞樹サンが居たので挨拶をすると瑞樹サンはりさの異変に気付いたのか、ビックリしたように話し掛けてきた。

    2006-10-28 18:04:00
  • 129:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは瑞樹サンを見て今にも泣きだしそうになった。
    (瑞樹サン)「どしたん?先週まではあんなにニコニコしてたのに…この休みに彼氏と何かあったんやろ?」
    りさはこの休みの日に竜との間にあったことを瑞樹サンに話すことにした。

    2006-10-28 18:06:00
  • 130:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (瑞樹サン)「そっか…そりゃそんな目にもなるな。ショックやったやろ?りさチャン、やっと竜クンのこと信じ始めてたのに…。でも別れるにしてもコノママぢゃ竜クンは別れてくれんやろうな…一回は話さなアカンね…何かゴメンな。アタシが竜クンと付き合うようりさチャンの背中押しちゃったし…。」

    2006-10-28 18:19:00
  • 131:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『そんな、瑞樹サンは気にしないで下さい。最終的にりさが自分で決めたことやし。今すぐにはちょっと竜とは話せないけど、もう少し落ち着いたら…話してみます。』
    (瑞樹サン)「うん。それがいいよ。」
    (りさ)『ほんま。いつも話聞いてもらってスイマセン。』
    (瑞樹サン)「いやアタシは全然ええねん。りさチャン、あんま自分のこと話さないから、そうやって話してもらえてアタシも嬉しいし。」

    2006-10-28 18:25:00
  • 132:

    りさ◆IGXa./es3Y

    瑞樹サンは、りさのことをよく見ていてくれているんだなとりさは思った。
    りさの話を真剣に聞いてくれて、真剣にアドバイスをくれる人が近くにいることをりさは幸せに思った。

    2006-10-28 18:31:00
  • 133:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜からは何時間かおきにメールや着信があった。
    りさは何度もメールを返そうとしたり電話を取ろうとしたけど、そうしようとする度に手が止まって動かなくなった。
    [もし、今この電話を取ったら…ほんまに終わってしまう。]
    自分で《別れよう》とメールを送ったくせに、そんな矛盾した気持ちにりさは侵されていた。

    2006-10-28 18:37:00
  • 134:

    りさ◆IGXa./es3Y

    そんな繰り返しが二日程続いたその日。
    竜からメールが届いた。
    《今から行く。》
    たった一文の文章。
    りさはそのメールを、またいつものように返信することが出来なかった。

    2006-10-28 18:41:00
  • 135:

    りさ◆IGXa./es3Y

    メールをそのままにしていると、今日はいつもより竜からの着信が多い。
    メールが来てから約二時間程経ったその時。
    また竜からのメールが受信された。
    《ずっと待ってたけど帰るな。バイバイ》
    そこに書かれた文章を見てりさはいてもたってもいられなくなった。気付いたら走って自分の部屋を出ていた。

    2006-10-28 18:48:00
  • 136:

    名無しさん

    ぁげ(>_

    2006-10-28 18:50:00
  • 137:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>137サン(・∀・)
    あげありがとうございます☆★

    2006-10-28 19:06:00
  • 138:

    りさ◆IGXa./es3Y

    急いでエレベーターで1Fに行ったものの自動ドアの前で足がすくんだ。
    りさはその場にしゃがみ込んでしまった。
    [なんで?なんで?なんで待ってたん?]
    少し経ち、マンションの外に出てみたが…やっぱりそこに竜の姿はなかった。

    2006-10-28 19:07:00
  • 139:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [さっきまで竜がここにずっといたんだ。]
    りさはその場所からしばらくの間、動くことが出来なかった。
    秋も深まったこの時期。
    夜になると外は寒い。
    竜はこの場所で二時間、りさが出てくるのを待っていた。

    2006-10-28 19:08:00
  • 140:

    りさ◆IGXa./es3Y



    [竜…竜はりさのこと好きなん?それともりさを利用したいだけなん?なぁ…どっちなん。。。]

    2006-10-28 19:10:00
  • 141:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは竜にメールを送った…
    《追い掛けたけど遅かったみたいやわ…》
    ほんまなら何も送らない方が良かったのかもしれない…でもりさは我慢出来なくて送ってしまった。
    やっぱり、りさは竜のことが嫌いになんてなれなかったし好きやったから…

    2006-10-28 19:16:00
  • 142:

    りさ◆IGXa./es3Y

    すると竜から返信が来た。
    《なんか一人で必死でお前の事待ってて、馬鹿みたいやな。俺!もう連絡せぇへんわ。しつこくてごめんな。》
    りさは[終わったんだ]そう思った。

    2006-10-28 19:24:00
  • 143:

    りさ◆IGXa./es3Y

    朝起きると竜からメールが二通きていた。
    一通目。《やっぱ最後に話ししよう?りさも本気で付き合ってたんならそれ位聞けよ。けじめやろ。少しでも俺のこと想ってるんなら電話して。一方的に別れるとかないやろ?》
    二通目。《りさ最低やな》

    2006-10-28 19:45:00
  • 144:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [最低…?りさ…最低…。最低。]
    その日一日。
    【最低】といいう言葉が頭を離れななかった。
    確かにりさは最低なことをした。話もしないで逃げてばっかりやった。
    ただ…りさを最低にしたのは竜にも原因あるんだよ?

    2006-10-28 19:46:00
  • 145:

    りさ◆IGXa./es3Y

    その日も竜からの電話は鳴りやまなかった。
    最低だと言われたりさは取れるはずがない。
    また竜に対して最低なことを繰り返してしまう。
    悪循環やった。

    2006-10-28 19:53:00
  • 146:

    りさ◆IGXa./es3Y

    その日もまた竜からメールが来た。
    《何も言うつもりないし、最後位、電話しよ?》
    その日は竜の誕生日の二日前やった。
    りさは精神的に追い詰められていたけど最後位、少し早いけど〈おめでとう〉をが言おうと思い、その提案に了解した。

    2006-10-28 20:03:00
  • 147:

    名無しさん

    (?´?`)y-??

    2006-10-28 20:13:00
  • 148:

    名無しさん

    かわいい

    2006-10-28 20:21:00
  • 149:

    りさ◆IGXa./es3Y

    了解すると、すぐさま竜から電話がかかってきた。
    (りさ)『もしもし…』
    (竜)「久しぶりやな。お前は〜ほんま電話出やんから…電話位出ろよ!」
    竜はいつもの声で意地悪そうに笑っている。
    その声がりさにはすごく悲しく聞こえてりさは流れ出る涙を止められなかった。

    2006-10-28 20:40:00
  • 150:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「二日後…俺の誕生日やで?プレゼント用意したか?」
    (りさ)『用意…したかった…一緒にいたかったね』
    (竜)「用意したかったか…プレゼントはそやな…。お前でいいわ。てかお前がいいわ。」
    竜のその言葉を聞いてりさはこらえきれず声を出して泣いた。
    だって…竜も声が震えていたから…。

    2006-10-28 20:41:00
  • 151:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『ゴメッ…泣くつもりなんて…なかっ…たのに。泣いたらアカンのに…』
    (竜)「りさ…ゴメンな。お前に甘えてしまった俺がどうかしてた。ほんま前のことがあったのに俺、無神経にりさにあんなこと言って…この何日間で気付かされてん…悪いのは俺や。」

    2006-10-28 20:43:00
  • 152:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『りさも…なかなか気持ちの整理つかんかって竜の電話とかメール…無視してゴメン。』
    (竜)「ううん。俺の方こそゴメンな。自分の問題は自分で解決するわ。でもりさ…これだけはわかってくれる…?俺、ほんまに嘘偽りなくお前が好きや。」
    (りさ)『うん…わかった。りさも竜のことほんまに好きやった…』
    (竜)「うん。ほな電話切るな!あんま長くなるとりさをまた困らすようなこと言ってまいそうやし…それぢゃあ…バイバイ。」
    (りさ)『うん。バイバイ。』

    2006-10-28 20:44:00
  • 153:

    りさ◆IGXa./es3Y

    電話が切れた後。ものすごく寂しい時間がりさの周りを流れた。
    ふと気付けば日付けが変わっている。

    明日。明日は竜の誕生日。

    2006-10-28 20:45:00
  • 154:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさはその日。
    仕事が終わると仕事場の近くにあるケーキ屋サンにケーキを買いに行った。
    そして家に帰ると、竜にメールを送った。

    2006-10-28 21:18:00
  • 155:

    りさ◆IGXa./es3Y

    《もし、りさのことがまだ好きだったら今日の夜10時〜12時までにいつも待ち合わせしてた場所に来て下さい。りさに会いたくなかったら来ないでくれていいです。メールの返事はいりません。来るか来ないかそれで返事して下さい。》

    2006-10-28 21:20:00
  • 156:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさはそれだけ送ると来るかわからない竜に会いに行く準備をした。
    シャワーを浴び、化粧をし直し髪をいつもより気合いを入れてセットした。服は竜に誉めてもらったワンピース。
    なんやかんやしていると待ち合わせ場所に向かう時間はすぐにきた。

    2006-10-28 21:24:00
  • 157:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさはワンピースの上から上着をはおり、マフラーをして、ケーキを持って外に出た。
    冷えた風がりさの肌をなでる。りさは待ち合わせ場所に歩いて向かった。
    待ち合わせ場所は…FM大阪の大階段前。
    時計の針は10時ちょっと前。りさは竜を待った。

    2006-10-28 21:30:00
  • 158:

    りさ◆IGXa./es3Y

    何で10時から12時なのか…
    それは竜がりさを家の前で待っていた二時間。
    りさも竜と同じように待ってみようと思った。
    竜がどんなことを思いながら待っていたのか…
    少しでもいいからわかりたかった。

    2006-10-28 21:35:00
  • 159:

    りさ◆IGXa./es3Y

    10時半…。11時…。時間は刻々と過ぎる。
    [寒い…]
    竜を待ちながらりさは思い出した。竜と初めて出会った時のこと。初めて遊んだ時のこと。
    [初めて会った時、りさの一目惚れみたいなもんやったな…]
    ずっとそんなことを考えていた。

    2006-10-28 21:41:00
  • 160:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ふと時計を見ると時計の針は竜の誕生日の10分前、11時50分を指していた。
    [竜…来ないよね。あんだけ無視とかしといてりさ、都合良すぎだ。]
    りさはジーッと時計を見る。そして時計の針は竜の誕生日になる瞬間を指した。

    2006-10-28 21:51:00
  • 161:

    りさ◆IGXa./es3Y

    『おめでとう。』
    りさは呟き、立ち上がる。
    寒さで冷たくなった足を動かし、りさは自分の家の方向に歩いた。
    竜はもう来ない。
    そしてアタシ達は…もう会うことはない。

    2006-10-28 21:56:00
  • 162:

    りさ◆IGXa./es3Y

    [無駄になっちゃった…家で食べよ!]
    りさの左手に持っているケーキの箱を見た。近くのローソンでお茶を買い、フラフラ歩いていく。
    マンションの前に着いた時。
    そこには見覚えのある人が立っている。

    2006-10-28 22:00:00
  • 163:

    りさ◆IGXa./es3Y



    −竜…!!?−

    2006-10-28 22:50:00
  • 164:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜はりさを見ると笑ってこう言う。
    (竜)「ほんまに待ってたんや。」
    (りさ)『え…竜は何でここにいるん?』
    (竜)「りさがほんまに俺のこと二時間待てるかな?って思って。」
    (りさ)『ぢゃあ竜も…りさのこと、二時間待ってたん?』

    2006-10-28 22:51:00
  • 165:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「あっ…うん。」
    バレたっ!というような顔して竜は笑った。
    (りさ)『あ、竜!誕生日おめでとう。ハイ!ケーキ!』
    (竜)「ありがとう!」
    嬉しそうにしている竜を見て、りさはある考えが思いついた。今、思うと恥ずかしい幼稚な考えやと思うけど…

    2006-10-28 22:54:00
  • 166:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『なぁ竜。突然やけどゲームしやん?』
    (竜)「また急やな!別にいいけど…ここで?」
    (りさ)『うん。ここで!恥ずかしがったら負けっていうゲーム。』
    (竜)「何やねんそれ!」
    (りさ)『恥ずかしがったらアカンで…?』

    2006-10-28 22:56:00
  • 167:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさは竜の肩に手を置き自分から竜の唇にキスをした。
    普段りさは、自分からキスなんてことはしない子やから竜はかなりビックリした様子だった。
    この日は自分でも驚く位、りさは積極的やった。

    2006-10-28 22:59:00
  • 168:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさのマンション前は、大きな道路があり夜でも人が通ったりするような所。
    それでも、りさは思い付きで考えたゲームを続ける。
    りさはそのまま竜に抱きつく姿勢で言う。
    (りさ)『竜の本名。竜の本名言って。』
    (竜)「なんで?りさ知ってるやん!」

    2006-10-28 23:03:00
  • 169:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (りさ)『知ってるけど言ってほしいねん。もう一度、竜の口から。』
    (竜)「友佑…。」

    (りさ)『友佑。りさは竜ぢゃなくて友佑が好き。』

    2006-10-28 23:26:00
  • 170:

    りさ◆IGXa./es3Y

    勝敗はつかず、その後りさと竜…友佑はりさの部屋で一緒にりさの買ったケーキを食べることにした。
    (竜)「俺、しばらく実家に帰ることにしてん。また大阪には戻ってくるつもりやけどな。もっと自分でしっかり生きてけるようになりたいねん。」
    (りさ)『そっか…』

    2006-10-28 23:28:00
  • 171:

    りさ◆IGXa./es3Y

    (竜)「うん。なぁ…りさ?もし今りさと戻るとするやん?そしたら俺、りさにまた甘えてしまうかもしらん。せやから俺ら付き合わない方がいい」
    (りさ)『うん。そうかもしらんな。』
    (竜)「もし俺らが運命やったらきっとまた何らかの形で会うと思う。俺がもっと大人になってしっかりして…また、りさと会うことになったら…結婚しよう。」

    2006-10-28 23:29:00
  • 172:

    りさ◆IGXa./es3Y

    アタシ達は…三度目の出会いがあることを信じて別れることにした。
    【運命】っていう人間作ったエゴな言葉を信じて。
    別れる必要なんてないのかもしれない。
    せやけどアタシ達はお互い一人で歩いていくことに決めた…。

    2006-10-28 23:33:00
  • 173:

    りさ◆IGXa./es3Y

    竜はりさと一緒に住もうと言ったこと、りさは冗談として流してたけどほんまやったらしい。
    竜の地元の賃貸マンションと大阪の賃貸マンションの資料。
    どちらになってもいいよう資料をたくさん集めていたと言っていた。
    もう必要なくなったけどな…そう言って竜は笑った。

    2006-10-28 23:38:00
  • 174:

    りさ◆IGXa./es3Y

    また二人会った時。
    りさは今より成長していたいって思う。
    このまま一生会うことがなかったとしても、りさは彼のことを忘れない。
    きっと泣かずに笑って話せる時が来る。
    そう思ってる。

    2006-10-28 23:40:00
  • 175:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさが愛した人。
    いっぱい振り回されたけど…りさはあなたが大好きやったで。

    2006-10-28 23:41:00
  • 176:

    りさ◆IGXa./es3Y

    りさが続編のこの小説を書き始めた日。

    その日は彼の誕生日。

    その日は…一生忘れることのない日。

    2006-10-28 23:42:00
  • 177:

    りさ◆IGXa./es3Y

    綺麗事って言われるかもしれんけど…
    これが、りさに起こった少しドラマチックな話。

    2006-10-28 23:44:00
  • 178:

    名無しさん

    (?´?`)y-??

    2006-10-28 23:44:00
  • 179:

    りさ◆IGXa./es3Y



    −完結−

    2006-10-28 23:45:00
  • 180:

    りさ◆IGXa./es3Y

    ちょっと短めやったんですが完結しました。
    ほんまに、最近起きたことで彼とあったことを一気に書かせてもらいました。
    足りない所もあると思います。それは大目に見てやって下さい。
    最後まで読んで頂きありかとうございました。

    2006-10-28 23:48:00
  • 181:

    名無しさん

    お疲れ様??
    また出会えたらィィね??
    あたしも切った大好きな彼氏とぃつかマタ会いたいなぁと思いました??その時は竜くんみたいにホストあがってくれてたらぃいな?

    2006-10-28 23:52:00
  • 182:

    ?

    りさChαnオツカレサマァァッッッ??チョットビ切なかったケドすごぉくヨカッタッッ??本当に又逢うコトがあるとイイネッッ?。そン時は又続編ヨロシク??

    2006-10-28 23:59:00
  • 183:

    名無しさん

    最初に書き込みしてたんやケド邪魔になったらアカンと思って黙ってずっと読ましてもらってました?
    完結おめでとう??
    せつないなぁ?
    また出逢えたらいいネ?
    この小説でいろんなコト教えてもらったぁ
    (´ー`)ありがとう?

    2006-10-29 00:07:00
  • 184:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>182サン(・∀・)
    感想ありがとうございます??ホンマ会えるといいんですけどね?182サンも、もし彼と縁があったりするんやったらきっと会えます?その時までお互いイイ女を目指しましょう??
    >>183?チャン(・∀・)
    あっ??チャンやぁ?もし、また会ってホンマに結婚できた時はまた続編書きます?
    ホンマ最後まで読んでくれてありがとう??

    2006-10-29 00:10:00
  • 185:

    りさ◆IGXa./es3Y

    >>184サン(・∀・)
    ありがとうだなんて、りさにはもったいない位の言葉です?でもこの小説で何かを感じてくれてホンマ嬉しいです??
    ホンマ読んでくれてありがとうございます??

    2006-10-29 00:13:00
  • 186:

    名無しさん

    2006-10-29 02:36:00
  • 187:

    名無しさん

    あげ

    2006-11-20 02:44:00
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