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1:
みゆ◆oRKp8c5NkA
10代の時、寂しさを紛らわすために出会い系をやってた。今となったらハズイけど出会い系やってた人も興味ある人もこんな人がいるんやって見て欲しいです?
批判もあると思いますが?2006-10-01 22:06:00 -
2:
みゆ◆oRKp8c5NkA
[大志]
彼氏もいなく、寂しい生活だった。かといって私は友達の紹介が嫌やった。気に入らなかった時きまづいし、変に愛想よくしないといけない。そしてナンパも嫌―。2006-10-01 22:10:00 -
3:
みゆ◆oRKp8c5NkA
気まずいの間違いでした。
2006-10-01 22:13:00 -
4:
みゆ◆oRKp8c5NkA
出会い系で割り切った相手をみつけて暇潰しにしよう。昔流行ったスタビを思い出した。
私はスタビを初めて利用した。スタビは写メがついていない。投稿文を一つ一つ読んでいった。2006-10-01 22:16:00 -
5:
みゆ◆oRKp8c5NkA
誰がいいんやろ―。みんな似たような事を書いていた。セフレ募集の人もいた。まともな人とかいるんかな。カチカチカチ…。ふと一人の投稿が目に止まった。
「よく押尾学に似てるって言われます。」2006-10-01 22:20:00 -
6:
みゆ◆oRKp8c5NkA
私は昔押尾学がすきやった。絶対似てへんやろ。似てなかったらどついたろ。そう思ってこの人に決めた。メールをいざ送ろうとすると、急に怖くなってきた。考えた末、私はアドレスを一時的に変更することにした。
2006-10-01 22:25:00 -
7:
みゆ◆oRKp8c5NkA
緊張するな…。適当なアドレスに変えてメールした。♪―すぐに携帯がなった。「はじめまして。俺は大志やし。25やで。そっちは?」なぜかほっとした。私は18。結構離れてるな。そう思いながら適当に返した。
2006-10-01 22:45:00 -
8:
名無しさん
あげ
2006-10-06 11:45:00 -
9:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
トリップ忘れたんでこれでいきます?
2006-10-07 13:33:00 -
10:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私はすぐに返信した。するとまたすぐに返事がきた。見ると写メがついていた。「写メ交換しよ!」私は画像を開いた。…えっ!
そっくりやん!押尾さんやん?私はテンションがあがった。当たりや。2006-10-07 13:36:00 -
11:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私はすぐアドレスを元に戻した。「アドレス変えたし。てか押尾さんやんか!男前やね!」そして私の半詐欺写メを付けて送信…。またすぐに返事がきた。「え。めちゃかわいいし!電話しやん?」
そしてすぐ電話で話をした。2006-10-07 13:41:00 -
12:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
お互いの事色々話合った。大志とは波調が合った。電話を切った後もメールをして、眠りについた。
次の日、私は会社の友達に大志の事を話した。話さずにはいられなかった。私は事務の仕事をしていた。2006-10-07 13:45:00 -
13:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「里紗、聞いてー!」同期で1番仲良しの里紗。「何?テンションたかっ!」 「昨日友達の紹介でめちゃタイプに出会った!」出会い系とはさすがに言わなかった。「押尾様やで?」里紗は、嘘つけ。て言わんばかりの顔をしていた。
2006-10-07 13:51:00 -
14:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私は悔しくて写メを見せた。「え。嘘ぉ!」里紗も押尾学をカッコイイと言っていたからシビアなはず。「いいなー!」「やろー?」私はまたテンションが上がった。こんな人彼氏やったらなぁ。大志の素性もしらないままそう思っていた。
2006-10-07 13:55:00 -
15:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「昨日は遅くまでゴメンなー。俺は今から仕事!」仕事が終わったらメールが来ていた。大志は居酒屋の調理師らしい。だから大志からのメールは夜中か昼すぎが多かった。私はメールを返せない日もあったし毎日メールが来た訳でもなかった。
2006-10-07 14:00:00 -
16:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
メールが来たら幸せやったし、できる限り起きて夜中もメールしてた。そんな時、また大志から電話がきた。「みゆちゃん?」私は飛びついて電話にでた。明日、仕事が休みやから飲みに行こう。と言われた。「行く!」
2006-10-07 14:48:00 -
17:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
やっと見れるんや。実物…。私も大概やけど写メ詐欺やったらどーしよ?拉致られたらどーしよ!いざとなったら怖くなってきたけど、覚悟を決めた。車はやめて貰って、梅田に待ち合わせにした。ドキドキ。
2006-10-07 14:54:00 -
18:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私は少し遅刻してしまった。「どこ?ゴメンな。」携帯で話ながら小走りで待ち合わせ場所に向かった。「あ、みゆちゃん?」私はぱっと横を見た。今風の男の人が立っていた。「あ、だいちゃん?」私は仲良くなるにつれだいちゃんと呼んでいた。
2006-10-07 16:12:00 -
19:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私は顔をじっくり見た。うわぁ…。思わずみとれてしまった。押尾学をもっとひょろくした感じやった。「どしたん?」「キレイな顔やね。」こんな人も出会い系なんてするんや。
「ご飯食べよか。」私達は居酒屋に行った。2006-10-07 16:17:00 -
20:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
どーしよ。こんなカッコイイなんて緊張する!ご飯が運ばれてくるまで私は固まっていた。「緊張せんといてや。てかみゆちゃん実物のがかわいいな。」えっ…。私はまた恥ずかしくなってきた。大志がうまく話てくれたから、だんだん緊張がほぐれていった。
2006-10-07 16:22:00 -
21:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
何を喋ったかは覚えてないけど大志はそーいえば自分の事を多くは話してくれてなかった。「カラオケ行く?」ご飯の後カラオケに行く事になった。大志は歌がうまかった。気がついたら朝で、私は眠くなっていた。
2006-10-07 17:43:00 -
22:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
大志は私の手をそっと握った。「そろそろでよか。」外に出て、手を繋いで駅に向かった。帰りたくないな…。私はゆっくり歩いた。「どしたん?しんどいん?」私は今日仕事がある。「ここでいいよ?」そー言ったけど大志は駅まで送ってくれた。
2006-10-07 19:03:00 -
23:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
また会えるんかな?手を離したら不安になった。「ありがとう。」「また遊ぼな?」大志の笑顔をみて私もうなずいた。
幸せやったなぁ。眠い中、お風呂に入って仕事に向かった。2006-10-07 19:08:00 -
24:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私は大志の事ばかり考えていた。次の日、昨日の御礼のメールをしたけど返ってこなかった。ぶちられたんかな…。不安になった。私なんかじゃあかんかったんやろな。
諦めていたら次の日電話がかかってきた。2006-10-07 22:48:00 -
25:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「昨日風邪ひいて寝てたわ。」「嘘!私のせいやん?大丈夫?」そういいつつも、私は少し疑った。ほんまなん?でも、大志は元気がなかった。何かあったんかな?私のせーなんかな?でも、なぜかそれ以上聞ける雰囲気じゃなかった。
2006-10-07 22:55:00 -
26:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「まだ具合悪そーやしちゃんと寝ときや?」「うん…。」わだかまりが残っていたけど電話を切ろうとした。「待って?みゆに会いたい…。」私はびっくりした。「どーしたん?」ほんまに大志、なんかあったんかな?
2006-10-07 23:13:00 -
27:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「だいちゃん、どしたん?」大志が私の家の近くに来た。「俺、昨日体調悪くて死ぬかと思った。」「え?」何言ってんの?「そんなんで死なないよ、大丈夫。」でも大志の寂しそうな顔は忘れられなかった。
2006-10-07 23:20:00 -
28:
名無しさん
頑張ってね
2006-10-08 00:10:00 -
29:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
ありがとうございます??
2006-10-08 11:09:00 -
30:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「みゆ、俺と一緒におって?ずっと一緒にいて?」大志は真剣な顔をしていた。「…私でいいん?」「みゆがすきや。」嘘や―。信じられなかった。でも、騙されてないんかな?出会いが出会いやし。戸惑っていた。「みゆ、幸せにするから。」
2006-10-08 11:13:00 -
31:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「わかった!」こうして大志と付き合う事になった。「みゆ、ありがとう!」最初は不安やった。でも大志は忙しくても電話をくれたり、仕事前に会う時間を作ってくれた。かっこよくて優しい大志。どんどんスキになっていった。
2006-10-08 11:17:00 -
32:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
付き合って一ヶ月位から、たまに連絡がとれない日ができた。電話もでない。でも仕事には行っているみたいやった。次の日、必ず「風邪ひいてた。」と連絡が来ていた。よく風邪ひくなぁ。疑いと不安が混ざっていた。
2006-10-08 11:34:00 -
33:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
ある日、私は大志の家に行きたいと言った。ただなんとなく言っただけ―。「親いるしまた今度な?ゴメン。」大志は実家やし仕方なかったけど、私はますます不安になった。
「明日仕事前に会うから!な?」会えるならいいか。私は納得した。2006-10-08 13:38:00 -
34:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
仕事が終わって、私は梅田のカフェで一人、大志を待っていた。でも、一時間たっても彼はこなかった。何?ブッチ?事故―?不安になって電話をした。プルル―。何回かけても出ない。諦めかけた時…。
「もし?みゆ?」電話にでた。2006-10-08 13:41:00 -
35:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「ゴメンな。急に職場の人に呼ばれてん。」私が話す前から言い訳を始めた。「ほんまゴメン。怒ってる?」私は黙っていた。
「あんな。仕事なんは仕方ないけど、無理なら連絡いれてくれな困るやろ?」2006-10-08 14:12:00 -
36:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
優しく言ったつもりやのに。「んなん、連絡できひん時かってあるやろ?社会人やったらそん位わかれよ!」大志はいきなりキレだした。ここキレるとこ?ムカツクというより呆然とした。
「わかった。んなら仕事終わったら連絡して。」2006-10-08 14:18:00 -
37:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
キレよーかと思ったけどここは外。それより呆れてしまった。冷たくあしらって電話を切った。なんやねん!苛立ちが悔しさに変わった。家に着いた時は涙が流れていた。
大志、私のこと嫌なんかな。2006-10-08 14:21:00 -
38:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
一人でずっと考えていた。出会い系でであったイケメン。信じた私があほやったんや。はっきりしよう。
私は大志にメールした。これ以上スキになる前に。話があるから近々会って、と…。2006-10-08 14:23:00 -
39:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
しばらくして、メールが来た。俺も話たいことある、と。どーせ別れ話やろう。私は覚悟を決めた。
明日会う事になった。結構スキやったのに。やっぱりこんな出会いなんてアカンのやわ。自分が悪いんや。2006-10-08 22:33:00 -
40:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「この前はゴメンな?」相変わらずかっこいい大志が立っていた。「話て、別れ話やろ?」私はまともに顔を見る事なく話した。「みゆが別れたいんやろ?俺、みゆに隠してた事ある。」「えっ…。」なんなん?別れ話じゃないん?
2006-10-08 22:36:00 -
41:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「でも結局別れたいんやろ?何なん?そんな言い訳…。」私はたまってたものが爆発した。大志は真剣な顔をしていた。
「これ…。」大志が私に携帯を差し出した。待ち受け…。赤ちゃん?―嘘。2006-10-08 22:40:00 -
42:
名無しさん
書いて??待ってるし?
2006-10-10 06:24:00 -
43:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
読んでくれてる人がいてうれしいです??
2006-10-10 20:38:00 -
44:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「だいちゃん、結婚してるん?」まさか…。真実を知りたくなかった。恐る恐る聞いた。「いや、この前離婚したんや。みゆにであってから。」「…えっ。」この人は何を言ってるん?この待ち受けの赤ちゃんが大志の子であることは間違いなかった。
2006-10-10 20:42:00 -
45:
名無しさん
あ
2006-10-10 20:56:00 -
46:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「どゆ事?ちゃんと話して?」大志は去年私とタメの子とでき婚したらしい。その子と三人で大志の実家に暮らしていたらしいが、奥さんはまだ遊びたい盛りで、家事も子育ても大志の母親任せで遊びに行くような人やったらしい。
2006-10-10 21:47:00 -
47:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「あいつ結婚して子供できたら性格変わった。俺は頑張って働いてるのにあいつは何もせーへんし、子供が可哀相になった。」私は大志の話をただ聞いていた。大志の言い分はわかる。でも、早く言ってほしかったな。
2006-10-10 21:52:00 -
48:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「俺病んでもて、誰でもいいって思ったけどみゆに出会って離婚決意できた。」単純な事に、この言葉を聞いて感動した。「でも、あいつ(元嫁)が子供引き取りたいって言うねん。」また大志が話始めた。「そんな奥さんに子供任せていいん?」
2006-10-10 21:55:00 -
49:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
大志は子供を心から愛してるんやろな。「でも母親がいた方が子供のためなんかなって。」その話合いやストレスで、私との約束を守れなかったと大志は言う。「みゆ、お前の事本気やから話たんや。黙っててゴメン。」
2006-10-10 22:12:00 -
50:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
そんなん言われても。複雑な気持ちになった。話あるって言ったけど、大志はこんな大切な事隠してたんや。「みゆ?俺と結婚して子供育ててくれへんかな。」何言ってるん?本気で?大志の顔は真剣やった。
2006-10-10 22:33:00 -
51:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「えっとー。」どーしよ。好きやけど、そこまでの覚悟は…。「そんな顔すんなや。冗談やん。でもしばらく話合いとか続くけど付き合ってくれるか?」「うん。」少し迷った。でも大志と一緒にいたいと思った。
2006-10-10 22:58:00 -
52:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「みゆ、ありがとうな。」そう言って大志は仕事に行った。私にはまだ不安な事があった。付き合ってもー約2か月。私達はまだHをしていなかった。しようともしてこない。どうして?
2006-10-10 23:06:00 -
53:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私は別にHがすきな訳ではない。でも、不安になる、女として求められないなんて。やっぱり今そんな気にはなれないの?私これからどうすればいいんやろ?
私はこのことを誰にも話せずにいた。2006-10-10 23:31:00 -
54:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私の不安を察したのか、大志はまめになった。でも、会う時間は減ってしまった。辛い、寂しい、が大志の口癖になっていた。普通のデートがしたかった。でも無理やった。段々諦めのきもちが生まれ、私は今まで断っていたコンパなども行くようにした。
2006-10-11 01:11:00 -
55:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
少し楽になれた。そんな時だった。「みゆ、助けて。」大志から電話がきた。「どしたんよ?」「今から会って欲しいねん。」何があったんやろ?私の家の近くで会う事になった。私も大志の慌てようで不安になった。
2006-10-11 01:53:00 -
56:
名無しさん
うちも出会い系してたけど…すごぃ人と出会ってんなぁ?
2006-10-13 01:21:00 -
57:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
大志は全然元気がなかった。何があったのか自分から聞いたりしなかった。「…子供、嫁が引き取る事になった。」大志がぼそっと言った。「えっ。」大志と出会ってから驚きの連続だった。
2006-10-13 08:06:00 -
58:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「あいつ、ほんまにちゃんと育てられるんかな。」大志は赤ちゃんをほんまに愛してるんや。愛がなくても大志と奥さんは子供を通して繋がってる。少し嫉妬してしまった。
「子供のため思うなら、離婚しない方がいいよ?」2006-10-13 08:40:00 -
59:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
冷静に考えて意見を言った。「そうかもしれんけど、もーやってけへんわ。かといって俺は仕事やし育てられへんしさ。」私には想像もつかない話だった。「…じゃ、奥さんに任しなよ。」
2006-10-13 08:42:00 -
60:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
離婚しても子供には頻繁に会いたいと大志は言った。その事で、どーしても奥さんとは縁を切れない。それでみゆはいいのか、不安らしい。確かに嫌やけど、自分の子供を可愛がれる優しい人やと思った。「別にいいよ。」
2006-10-13 08:53:00 -
61:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
56さんはどんな人と出会いましたか?私もびっくりです??
2006-10-13 08:54:00 -
62:
まぃ
あたしも男前でまったくエッチなしの人と付き合ったよぉ??
まぃも小説書いてて、似てるから覗いてみました??2006-10-13 09:30:00 -
63:
りこ
読んでるょ??完結まで頑張ってね?
2006-10-13 11:21:00 -
64:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
まいさん?みゆは小説初なんで是非読みたいです?タイトルなんですか??
りこさんありがとう?頑張ります??2006-10-13 16:17:00 -
65:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
好きやから一緒にいる。でも依存しすぎないようにしていた。「俺がひきとれへん理由、まだあるねん。」今度は何?「嫌われたくないから、恥ずかしいから黙ってたけど。」大志は言いにくそうにしていた。
2006-10-13 16:20:00 -
66:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「俺、持病持ちやねんか。」病名は忘れてしまったけど、頭痛と吐き気が月に2、3回襲ってくるらしい。その時はもう死にたい気分になるほどで、うつになる時もあるらしい。私の周りにそんな子はいなくて、ぴんとこなかった。
2006-10-13 16:26:00 -
67:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
ほんまなんかな?離婚の話も全てが嘘のような気もしてきた。でも真剣な顔で話す大志をみると、そんなふうに思ったらあかんと思えた。まさかこんなにカミングアウトされるとは…。
「俺、いきなり吐きだしたりするしみゆ見たらひくかも…。」2006-10-13 16:35:00 -
68:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「別に平気やよ。大丈夫なん?」「…みゆはみたことないから言えるんやん。」大志は泣きそうな顔になっていた。「俺、何回死のうとしたか…。」大志、辛かったんやな。
2006-10-13 16:42:00 -
69:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
すごい人に出会ったな、私。大志に冷めるとかはなかった。好きやったんやと思う。変に私がいてあげな…。って思うようになった。「私が支えるよ。だから辛い時は言ってな?」この時私は誰にも相談できなくて、どうしたらいいかわからなかった。
2006-10-13 18:06:00 -
70:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「俺、だから急に仕事休んだりせなあかんからさ、だから自分の事だけで精一杯で子育て一人でするとか無理やからな。」大志は、私に会った足で元奥さんに会いに行ったりしていた。子供が可愛いだけ。わかってても辛かった。
2006-10-13 18:13:00 -
71:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
私はそれを態度には出さなかった。大志の待ち受けの赤ちゃん。大志に少し似ていて、愛しかった。私にはエッチしてくれない大志。でも子供がいるんや。悔しかった。自分からエッチしたいなんて言えなくて、黙っていた。
2006-10-13 18:57:00 -
72:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
でもなんとなくわかる。大志はエッチして、もしも子供ができてしまったら…。って考えたら怖いんやと思う。それか、私の事好きじゃないのかもしれん。後者が有力やけど、今付き合ってるのは私って言い聞かせた。
2006-10-13 20:39:00 -
73:
まぃ
うちも出会い系ってタイトルやねん?みゆちゃんはめちゃ複雑な事情なんやね(´・ω・`)まぃはアホな奴ばっかりやで(・σ∀・)
気になるから、完結までがんばってなぁ???2006-10-13 22:10:00 -
74:
名無しさん
・゚・(>_
2006-10-14 12:41:00 -
75:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
まいさんの小説途中まで読みました?めちゃおもしろかったです?出会い系て色んな人いておもしろいですね??私は何年も前の話なんで今はいい思い出?かな?
74さんありがとう??2006-10-14 15:25:00 -
76:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
「そういえば、押尾学とはどうなったん?」会社帰り久々に里紗とご飯に行った。「あぁ。」…里紗に自慢したんやっけ。「何もなってないで。」言おうか迷った。でも言えなかった。バツイチ子持ちなんて。
2006-10-14 15:29:00 -
77:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
次の日曜、里紗と四人で遊びに行く事になった。大志は日曜が休み。土曜の夜、仕事が終わったら会ったりしていたが最近連絡がまばらだった。もしかしたら子供に会いに行ってるかも。ほんまに奥さんとは何もないのかな?
2006-10-14 16:17:00 -
78:
みゆ◆Qs5n4YRo0Y
考えたらきりがない。とにかく今日を楽しむ事にした。梅田で二人で待っていると、車が一台止まった。「こんにちわ。乗ってー。」男の子が顔を出した。タメやのにいい車に乗って、身なりもよかった。
2006-10-14 16:57:00 -
79:
まぃ
気になるアゲぇ(・∀・)??
2006-10-16 22:41:00