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僕の好きな人…
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1:
マコト
実話ではないのですが、書いてみます。
読んでいただけると幸いです。2006-09-30 13:24:00 -
2:
りょぉ?
はょかいて??
2006-09-30 19:17:00 -
3:
マコト
雨が降る夜。僕は一人、傘もささずに公園にいる。公園にある唯一の街灯が心を癒す。前を通る人たちは僕を見るだけで気にもとめてくれなかった…ただ、かわいそうな目をして好奇な目で見ていた…人間なんてそんなものだ。
2006-10-02 16:23:00 -
4:
マコト
僕はさっきまで、小さな手に包まれながら暖かい布団で寝ていた。
やっと手にいれる事ができた人の温もり…幸せを感じていたのに…2006-10-02 22:13:00 -
5:
マコト
━━━ドンッ!!
ドアを開ける大きな音で僕は目を覚ました。布団から顔を出し、音がした方に目をやると大きな男が立って僕をにらんでいる。
「どぉいぅことじゃ!こらぁあぁ!!」
男は気勢を上げ、僕らの近くにやってきた。
「ちがうの!ねぇ!お願いやから聞いて!!」2006-10-02 22:19:00 -
6:
マコト
僕を守ろうと必死になり、抱きしめている彼女の手は震えていた。突然の出来事で僕は声を出す事ができない…。
男は僕の腕を掴みベットからひきずり落とした。打ちどころが悪かったのか、痛みで動けない…
「ちょっと!!何するんよ!ねぇ…大丈夫??ねぇ…ねぇ…」
彼女が僕を抱えあげてくれた。僕は大丈夫だよ。だから泣かないで?2006-10-02 22:32:00 -
7:
マコト
ねぇ。僕には何ができるのかな。僕は必死で考えた…もぅこの幸せを失いたくない。君のそばにずっといたい…だから僕が彼女を守りたい。
痛みに耐える僕を強く抱く手が離れた。
「何が違うんや!なんでこいつがおるんや!!おまえこっちこいやぁ!!」
男はさらに声をあげ、彼女の腕を掴みドアの向こうへと連れて行く。2006-10-02 22:39:00