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  • 1:

    なな

    初めて書くんでめちゃくちゃ下手クソやと思うし,小説とゆうよりゎ独り言みたくなっちゃうかもしれないけど頑張って書くんで良かったら読んで?さい☆

    2006-09-17 19:33:00
  • 2:

    名無しさん

    あなたとバイバイしてからもう3年がたったよ。。。あなたは今何を見てるんかな?今でもあの頃のような笑顔で笑ってる?

    2006-09-17 19:39:00
  • 3:

    名無しさん

    ↑ななですΣ(p>д<q)まだ慣れてなくて名前のとこ書き忘れてしまいました(>_

    2006-09-17 19:52:00
  • 4:

    なな

    それからゎ金儲けするわけもなく最初ゎ友達と遊びまくってたけど、周りゎ学生やったし,学生じゃない子ゎ仕事してたし,だんだん暇やし金も尽きてきたし,中華料理店で750円のバイトを朝から夜まで週6で働いてました★笑。

    2006-09-17 20:10:00
  • 5:

    なな

    恋愛ゎと言うと,当時めちゃ好きやった付き合ってた彼氏にもフラれて軽く引きずってたのもあったし当時のアタシゎ自分から出会いを求めなくても何でか男が切れる事がなかった事もあって淋しくて心の穴を埋めるために男と適当に遊んでた。当時のアタシゎ淋しい気持ち耐える事がてきひんくて失恋を1人で乗り越える事ができひんかった。。。いつも適当に埋めれるものを見つけて数珠つなぎのようにしてた。
    1人になるのが恐かった。

    2006-09-17 20:14:00
  • 6:

    なな

    アタシの家族ゎお母さんとお兄ちゃんとお父さん。でもお父さんゎ昔から家にあまり帰ってこなかった。きっと他に女がおったんやと思う。そんな事もあってお母さんのストレスの吐き場所ゎ子供のアタシだった。虐待までゎいかんと思うけどしつけにしたらキツい方やったし体中アザだらけの日も少なくなかった。でも兄ちゃんに手を上げる事があんまりなかった。兄ちゃんゎアタシと違って勉強もスポーツもできて要領もいいし愛想もいいし外面ゎ抜群に良い子供やったから兄ちゃんの方がいい子供やったと思う。アタシゎどんなに頑張っても兄ちゃんみたいになれんかった。

    2006-09-17 20:29:00
  • 7:

    名無しさん

    ちょっと中断します★

    2006-09-17 20:30:00
  • 8:

    なな

    子供だったアタシもそんな兄ちゃんが大好きやったし自慢の兄ちゃんやった。
    いつも兄ちゃんの後をついて回ったりしてた。
    そんなアタシと兄ちゃんにも2人だけの秘密があった‥

    2006-09-18 11:28:00
  • 9:

    なな

    子供の頃のアタシゎ兄ちゃんと同じ部屋で二段ベッドで寝ていた。お母さんゎ同じ階やったけど部屋ゎ離れていた。
    それゎみんなが寝静まった夜になると始まる‥

    2006-09-18 11:32:00
  • 10:

    なな

    ギシギシ‥
    なな『兄ちゃん‥?』
    兄『まだ寝てなかったんか?寝られへんのか?』
    なな『うん↓真っ暗怖いねん(>_

    2006-09-18 11:38:00
  • 11:

    なな

    それからアタシゎ兄ちゃんにくっついて寝てたら兄ちゃんがモゾモゾしてアタシの体を触ってきた。何が起きたんか分からんくてじっと様子を伺ってたけど兄ちゃんも体を触るの止めて寝てたみたいやったらアタシもいつか寝てた。
    それが始まりの最初の夜。

    2006-09-28 05:03:00
  • 12:

    なな

    その夜をきっかけに度々そういう事があって最初ゎ胸触ったりするくらいだったけど,それからエスカレートしてパンツの中に手を入れられたり体中舐め回されたりして入れられそうになった事もあったけどそれだけゎ拒み続けてた。

    2006-09-28 05:06:00
  • 13:

    なな

    アタシゎほんまにされるがままって感じやった。なんか自分がとても悪い事してるみたいで親に言えなかったし,その事を人に言うのが恥ずかしかった。小学校に上がる前やったから自分がされてる事がよく分からんかったっていうのもあるんやろうけど。

    2006-09-28 05:12:00
  • 14:

    なな

    ある日の夜も兄ちゃんがアタシの布団の中に入ってきてまたその「行為」が始まった。この頃アタシゎ小学4年生くらいやった思う。
    もうその頃の年頃になると自分達がしてる事も何となく分かってた。

    2006-09-28 05:17:00
  • 15:

    なな

    早く終わらんかなぁ?もうこんな事気持ち悪い…
    とかそんな事考えてると部屋の戸が開いてそこにゎお母さんが立ってた。
    『‥あんたら何やってんの?』
    見つかってしまった‥どうしよう…

    2006-09-28 05:23:00
  • 16:

    なな

    お母さんゎ固まってたと思う。それから兄ちゃんだけ連れてお母さんゎ1階の部屋に行った。アタシゎ怒られるんかな?とかそんな事を考えてぼーっとしてると夜中だったしいつのまにか眠ってしまってた。

    2006-09-28 05:26:00
  • 17:

    なな

    次の日の朝、1階にいって学校に行く準備をしていたら兄ちゃんも降りてきた。何も話かけてこないし何かいつもと違う感じがして気まずい感じがした。
    お母さんも怒られると思ったのに昨日の事ゎ何も言ってこなかったし,変な感じがしたけどアタシも昨日の事ゎ何も言わない方がいいような気がしたから,何事もなかったように学校に行った。

    2006-09-28 05:33:00
  • 18:

    なな

    その日学校から帰ってきたらお母さんに呼ばれて一緒に2階に行った。
    物置部屋にしてた部屋に入るとお母さんが
    『今日からこの部屋がななの部屋やからね』と言われた。その時昨日の事あったからやろなぁって思ったけど,部屋分けてもらったらこれでもうあんな事されへんのかなぁて思ったら素直にうれしかった★
    単純に安心してた☆
    でもそんなに甘くないと後から分からされる事になるんやけど。

    2006-09-28 05:44:00
  • 19:

    見つかった?どうすんの?

    2006-09-28 05:45:00
  • 20:

    あっ?遅かった?貼りつけしてるんや

    2006-09-28 05:51:00
  • 21:

    なな

    それからしばらく平穏な日が続いて安心しきってた。2ヵ月後くらいたった頃,夜中に兄ちゃんが部屋に入ってきた。それからまた同じ「行為」が始まる。
    言葉が出なかった。早く時間が過ぎるように意識を違う事に飛ばしたりして兄ちゃんを見やんようにした。それからしばらくして兄ちゃんが出ていった。
    声を出さないように枕に顔を埋めてずっと泣いてた。

    2006-09-28 06:55:00
  • 22:

    なな

    それからも前に比べてペースゎ落ちたけど相変わらずその「行為」ゎ続いてた。
    その「行為」ゎアタシゎすごく嫌だったし今でも思い出すと胸が苦しくなるくらいやった。
    それでもアタシゎ兄ちゃんに反抗ができなかった。
    昼間ゎ普通の仲良い兄弟やったし,もし反抗したら何かが変わってしまう気がしてたから‥。アタシゎ兄ちゃん子やったし,遊んでもらわれへんくなるんかなて思ってたから。
    止めてって事が言えなかった。

    2006-09-28 07:03:00
  • 23:

    なな

    俺さん見〜っけ??ヮラ。初めてカキコしてくれた人発見したからうれしいです?よかったらまた見てくださいね?

    2006-09-28 07:06:00
  • 24:

    名無しさん

    ★23の続き★
    それから親ゎ何となく気付き始めてた。でも兄ちゃんに何も言う事もなく見てみぬ振りやった。
    お母さんゎ兄ちゃんの事ゎ自慢の子供みたいに思って可愛がってたし,普段からあんまり怒る事なかった。反対にアタシゎというと何でお母さん何も言ってくれへんねやろって思いだしてお母さんに対して不信感を感じはじめた。

    2006-09-28 07:13:00
  • 25:

    なな

    それでもアタシゎお母さんの事大好きやったし,兄ちゃんみたいに愛されへんくても少しでもお母さんに愛されたくて勉強も頑張った。当時ゎピアノと塾の2つの習いごとしてたからそれも頑張って認めてもらえるように一生懸命やったけど,いつも兄ちゃんの事ばっかりでアタシゎ兄ちゃんの二の次って感じやった。
    アタシゎきっといらん子なんやなって思ってたし,いらん子やのに何でアタシを生んだんやろうと思ってた。

    2006-09-28 07:22:00
  • 26:

    なな

    そんな生活をずっと続けてたらある日学校に行こうとするといつも腹痛が起こるようになり,夜もあんまり眠れなくて微熱も続いてたので病院にお母さんと行くとお医者さんと難しい話をしてるみたいで内容ゎよく分からなかったけど,診察が終わりお母さんに結果を聞いた。
    なな『ななゎ何の病気やったん?』
    母『ななゎ心の病気やねんて。だから2〜3日ゆっくりしよか☆学校休んでいいよ』

    2006-09-28 13:34:00
  • 27:

    なな

    心の中でおっしゃ☆と思って喜んでたけど,心の病気って何なんやろう‥。
    兄ちゃんの事が原因かな。それからしばらく考えて,もうあんな事されるの我慢の限界や。いつまでもあんな思いしたくない。
    兄ちゃんに止めてもらうように話しよう!と決心してた。

    2006-09-28 13:41:00
  • 28:

    なな

    それからしばらくした夜,部屋に兄ちゃんがやってきた。今日こそゎ絶対言わなあかん!ちゃんと自分の気持ちを話せばわかってくれるはず‥。そう思い,兄ちゃんに話した。
    なな『もうこんな事するの嫌やねん‥。兄弟やのにおかしいやん。これ以上続くようやったらお母さんに言うし,お母さんが分かってくれへんねやったらお父さんに言うから』
    そう言うとしばらく沈黙が続いた。兄ちゃんゎ無言でアタシを見つめ少しすると立ち上がり部屋から出ていった。バンッと大きな音を立てながらドアを閉めた。

    2006-09-29 11:41:00
  • 29:

    なな

    その音にビクッと体が反応した後アタシゎしばらくゎ何も考えられなくて横になりながらただ呆然と天井を見つめながら時計の針が動く音をひたすら聞いていた。
    しばらくして部屋の中にあるベランダの方に行って空を見上げると雲一つなくて綺麗な月が出ていてしばらく見とれしまっていた。
    アタシの中にゎ今までの事もあって少しの不安もあったけど気持ちゎ晴れていた。やっと終わった。長かったなぁ‥。そう思ったら自然に涙が溢れてきてた。

    2006-09-29 11:53:00
  • 30:

    なな

    アタシゎひたすら涙が枯れるまで泣いた。これでやっと普通の女の子になれるって思ったらうれしくてよけい泣けてきた。
    アタシゎ今までの事もあり自分が汚れたような気がしてた。ふとした時にお母さんがアタシを見つめる目がまるで汚いモノを見る目のような気がしてたし,人にゎ言えなかったから自分の中でため込んできてなおさらそう思い込んでた。
    これでやっと終わった。
    もう大丈夫と自分に言い聞かせながらいつのまにか眠っていた。
    綺麗な満月の夜でした。

    2006-09-29 12:02:00
  • 31:

    なな

    『起きや!朝やで』
    次の日,お母さんの声で目を覚ました。
    眠いし学校行きたくないなぁとか思いながら用意するため,1階に行くともう兄ちゃんゎいなかった。
    この時アタシゎ小学6年生で兄ちゃんゎ中学2年やったから部活の朝練で先に出てたみたいで正直ほっとしてた。昨日の事もあって顔合わせずらいっていうのが本音やったから先に出てくれて安心してた。

    2006-09-29 12:11:00
  • 32:

    名無しさん

    読んでるから頑張ってな?

    2006-09-29 18:16:00
  • 33:

    なな

    33サンありがとございます?誰も読んでる人いないと思ったからカキコ見てめちゃやる気でました?最後まで完結できるように頑張るんでよかったらこれからも見てくださいね???
    今から更新します☆

    2006-09-30 16:27:00
  • 34:

    なな

    32の続き★
    その日学校から帰ってきたらまだ兄ちゃんゎ帰ってきてなかった。
    それから夜になり夕飯を食べてると兄ちゃんが帰ってきた。アタシゎ気まずくなって早くご飯食べて自室に戻る事だけ考えながらも兄ちゃんを横目で見た時目が合ってしまった。その時なんか今までの兄ちゃんと違う感じがした。
    すごく冷たい目でアタシを見てるのに見てないみたいな感じに見えた。
    そんな事を思いながらご飯を食べ終え部屋に戻った。

    2006-09-30 16:45:00
  • 35:

    なな

    部屋に戻ると色々考えて疲れてたから眠ってしまってた。その日からアタシと兄ちゃんとの関係ゎ変わっていってしまった。
    今までゎ一緒にゲームしたり遊んだりして仲良かったのに必要最低限の会話しかしなくなって挨拶さえも交わす事さえなくなった。

    2006-09-30 18:52:00
  • 36:

    なな

    最初ゎ時間がたてば解決するやろっくらいにしか思ってなかったけど,時間がたつほど状況ゎ悪化してた。目も合わす事もなくてお互い話かける事もなく空気のような存在みたくなっててアタシと兄ちゃんの間にゎすごく深い溝ができてしまってて,その溝ゎちょっとの事で埋まりそうにもなかった。

    2006-10-03 05:24:00
  • 37:

    なな

    アタシの家ゎたまにお父さんが帰ってくるけど,普段ゎお母さんお兄ちゃんアタシという感じの生活だったからさすがのお母さんもアタシ達兄弟の異変にすぐ気が付いた。それまでゎご飯食べる時,家族でテレビ見ながら楽しく談笑して温かい空気が流れてたけど,いつからかお母さんがたまに話かけるだけで無言でみんな食べるだけで食卓にゎテレビの音が響くだけ。
    アタシもお兄ちゃんも気まずい空気から逃げるようにさっさと食べて自分の部屋に戻るって感じの生活になって家の中ゎとても寒く冷めた空気が流れていくようになった。

    2006-10-03 05:34:00
  • 38:

    なな

    最初そうなり始めた時アタシゎあんな事され続けたのに兄ちゃんの事嫌いになれずにいて,やっぱり家族ゎ家族のままで,それ以上でもそれ以下でもなくて‥。
    淋しくて心に穴が空いたような感じで,兄ちゃんに謝ろうかなぁて考えた事もあった。
    でも何を謝るん?別にアタシゎ悪い事してないやん。って自問自答してて,ずっと頭の中をその事がグルグル回ってた。でもアタシから謝る事ゎしたくなかった。
    自分が折れてしまってまたあの悪夢のような日々が始まるのだけゎ絶対嫌だった。もしまたそうなった時,アタシが勇気を出して言った事が無駄になってしまう。でもどうすれば元通りになるんやろうってずっと考えてた。

    2006-10-03 05:47:00
  • 39:

    なな

    そんな事をずっと考えてたアタシやったけど,慣れとゎ本当に恐いもので,いつのまにかそんな日常が当たり前になっていってた。
    お母さんにゎ申し訳なかったけど,もうここまできたら引き返されへん。一度壊れてしまったものゎそんな簡単に元にゎ戻せない―。

    2006-10-03 05:54:00
  • 40:

    なな

    そんな日々を過ごしながらアタシゎ中1になって兄ちゃんゎ中3になってた。
    相変わらずの冷めた家やったけど,何事もなく平穏な日々が流れてた。アタシゎ最初テニス部に入って頑張ってたけど,だんだん行かなくなりテニス部辞めて友達と毎日遊んでた。
    兄ちゃんゎというと受験も控えてたからイライラしてたみたいでよくお母さんに当たってた。暴力ゎなかったけど,それゎもうひどい暴言やった。

    2006-10-03 06:03:00
  • 41:

    なな

    こうゆう場面になったら普通ゎお父さんが怒ったりするんやろうけどうちにゎお父さんがいない。
    うちのお母さんゎ気強い女やけど兄ちゃんに押されてるみたいやった。
    最初ゎ黙って聞いてたアタシやったけど,1階から2階にまで聞こえてくる怒鳴り声。いい加減頭にきたアタシゎ1階まで下りていった。なな『何を怒鳴っとんねん!?さっきからうるさいんじゃ。ええ加減にせぇや。』
    兄ちゃん『ぁあ!?誰に口聞いとんねん!?しばかれたいんか?』
    なな『は?しばくんやったらしばけや!!』

    2006-10-03 06:14:00
  • 42:

    なな

    その瞬間、アタシゎ倒れこんでた。髪の毛を持たれて引きずり回され,頭をガツンとやられ足で体中蹴られまくってた。
    痛いとゆうより,一瞬何が起きたか分からんくて後から痛みが体中走って椅子が倒れる音やったり色んな音が聞こえてきた。
    恐かったけどアタシゎ気が立ってたしホンマに腹立ったから負けじと蹴り返したらよけいやられて最後ゎミゾオチに一発入れられて意識が飛びそうなってた。

    2006-10-03 06:23:00
  • 43:

    なな

    兄ちゃんゎしばらくアタシをどついたりしてたけど,しばらくして満足したように2階に上がっていった。
    アタシゎミゾオチに入ったのが効いてて息ができひんくてしばらく動かれへんくてボーっとしてた。
    周りを見渡すとぐちゃぐちゃの部屋の中で、お母さんゎ心配そうにアタシを見つめてた。それからしばらくしてアタシも動けるようになり無言のまま2人でぐちゃぐちゃの部屋を片付けてた。殴られてる時遠くでお母さんの止める声ゎ聞こえたけど,お母さんゎアタシの事かばってくれへんかったかなぁと思ったらそれまで出なかった涙が悲しさと悔しさでいっぱい出てきた。

    2006-10-03 06:31:00
  • 44:

    なな

    部屋の片付けが終わり,お母さんに泣き顔を見られたくなくて,お風呂に入ろうと洗面所に行き服を脱いで裸になったまま鏡を見てみた。
    体中傷だらけで切れて血が出たり擦り剥いたり,所々はれ上がってた。
    ぁあ‥明日なったらアザになってるんやろなぁて思ったら涙がポタっと床に落ちた。

    2006-10-03 06:40:00
  • 45:

    なな

    そのまま風呂場に入り湯ぶねに浸かった。
    傷に湯が染みて痛い。
    飛び上がりそうになりながら慣らそうと痛い所をさすりながらまたボーっとしてた。
    そうしたらまた涙が出てきた。もう誰もいてないからいっぱい泣ける。
    シャワーを出しっぱにして声を出して泣いた。
    アタシゎ泣き顔に見られるのが嫌いで小さい頃から兄ちゃんからされてきた事などで泣きたい時ゎお風呂で泣いてた。
    そうすれば目が腫れないし誰にも泣いてた事気付かれないから。

    2006-10-03 06:47:00
  • 46:

    なな

    泣き声もシャワーの音がかき消してくれる。
    なんでアタシだけこんな目にあうんかな‥?
    お母さんゎ何でかばってくれんかったんやろ?普通親やったら体張ってかばったりするもんちゃうん?

    2006-10-03 07:02:00
  • 47:

    なな

    昔の事もお母さんゎ見てみぬふりで止めてくれへんかったし,今回の事もきっと見てみぬふりで終わる。
    お母さんゎいつも兄ちゃんの事ばっかりでアタシの事ゎ二の次やった。
    アタシゎいつも1人ぼっち。

    2006-10-03 07:05:00
  • 48:

    なな

    そんな事分かり切ってたけど認めたくなかった。
    認めてしまったら自分が壊れてしまいそうやった。
    でももうお母さんや兄ちゃんの顔色伺って生活するのに疲れ切ってた。
    そんな事思いながらお風呂から上がり自分の部屋に行き,眠ろうとしても気立って悔しくて悲しくて眠れないまま朝が来た。

    2006-10-03 07:11:00
  • 49:

    なな

    その日ゎ学校に行く気もしなくて学校を休んだ。
    いつまでも悩んでてもしゃあない!と思って部屋の掃除して1日過ごしてたら兄ちゃんが帰ってきた。
    アタシゎ気にせず掃除を続けてたら兄ちゃんがアタシの部屋のドアを思いっきり蹴って部屋に入ってきた。

    2006-10-03 07:18:00
  • 50:

    なな

    えっ‥と思って,
    なな『何?』
    兄『なんやねん!その目つき!?てか掃除機の音うるさいねん!』
    なな『そんなん言われても掃除してるねんから‥』
    そう言った瞬間,目の前が真っ白になりアタシゎ倒れてた。

    2006-10-03 07:25:00
  • 51:

    なな

    それから倒れこんでるアタシのお腹に一発蹴りを入れて兄ちゃんゎ出ていった。
    アタシゎ呆然としたまま動けなかった。昨日ほどひどくなかったけど,痛かったし何でしばかれたか分からなかった。

    2006-10-03 07:29:00
  • 52:

    なな

    意味が分からなかった。
    昨日ゎ兄ちゃんがイライラしてる時にアタシにゴチャゴチャ言われたからしばいたんやろうけど,掃除機の音がうるさいだけでアタシしばかれたん‥?

    2006-10-03 07:32:00
  • 53:

    なな

    アタシゎ昨日の事ゎ昨日の事で終わったと思ってた。
    この時のアタシにゎこれから自分の身に何が起こるかなんて分からなかった。
    これからの毎日が地獄のような日々になるなんて考えてもなかった。

    2006-10-03 07:39:00
  • 54:

    なな

    その日からもアタシゎよく兄ちゃんにしばかれてた。
    理由ゎというとドアと閉める音がうるさいとかテレビやコンポから聞こえる音がうるさいとかで‥。最初ゎ反抗してたアタシやけど,男の力に勝てるはずもなく,反抗したら倍やられるって事がわかったから,じっと我慢してた。
    お母さんゎやっぱり止めてくれへんかったけど,もうそれにも慣れてしまってたから諦めようとしてた。

    2006-10-04 19:08:00
  • 55:

    なな

    全て良い方向に向かって,平穏に生きれるって思ってたけど,ただ性的暴力がただの暴力に変わってしまっただけ―。
    ただそれだけの話。
    兄ちゃんに気を使いながら生活する日々が続いてアタシが中2になった頃アタシの中で何かが変わった。

    2006-10-06 02:42:00
  • 56:

    なな

    変わったとゆうか壊れたに近かったかもしれへん。
    アタシの家ゎまぁまぁ厳しい方で門限もあって,アタシゎ親や兄ちゃんが恐かったし頑張って良い子を演じてたからちゃんと門限とか守ってたけど,中2になって少したった頃くらいから,あんまり門限も守らなくなっていって家に帰らない日があったりした。

    2006-10-06 02:48:00
  • 57:

    なな

    アタシの周りの友達ゎ中学生やったけど水商売してる子もおったり,世間一般でゆうやんちゃな子が多かったから夜中に遊べる子も多かった。中学の時って夜中抜け出して仲間とたまったり街にいってブラブラしたりとかそういう遊びがめっちゃ楽しい時期やし,言い方悪いけど時間潰しにもなるし都合もよかった。
    家で兄ちゃんに怯えながら生活するのも嫌やったし,何より家に帰りたくなかった。

    2006-10-06 02:58:00
  • 58:

    なな

    でも,遊んでて楽しいはずやのに心のどこかで家に帰ったらえらい目合わされんねやろなぁと思ったらいつも不安でソワソワしてたな。笑案の定,朝帰りした時なんかどつき回されるのが当たり前やった。

    2006-10-06 03:02:00
  • 59:

    なな

    この頃ゎ何の理由もなく兄ちゃんにしばかれたりしてた我慢が爆発してたけど,それでも兄ちゃんにやり返す事ゎ無理って分かってたから外の楽しい世界に逃げてたってのもあった。
    最初ゎ家帰らなまずいよなとか怒られたらどうしようって不安に思ってたけど,慣れていったら何も思わなくなっていって,逆に何が悪いん?って感じに思ってたし,朝帰りや悪い事して怒られれば怒られるほど,荒れていってた。
    今考えれば自分が悪いし怒られて当然かもしらんけど若い頃って分からんからね(゚∀゚)

    2006-10-12 06:07:00
  • 60:

    ぁこ

    あたしと似てる。あたしは父親やったけどね。。。読んでるカラ頑張って☆

    2006-10-13 05:30:00
  • 61:

    なな

    ぁこサン☆カキコありがとう♪誰も見てる人いないと思ってたからうれしいです★
    ぁこサンと似てるんですか?この話ゎ小説やけどアタシが経験してきた事を書いてるんで実話やし,あこサンに嫌な思いさせてしまったらゴメンなさいね?せいっぱい頑張るんでこれからもよかったら見てやってください★(・∀・)

    2006-10-16 13:17:00
  • 62:

    なな

    60の続き★
    そうやって遊び回ってても中学生なわけでアタシゎ進学したかったし受験の事もあるから学校にゎ行くようにしてた。夜ゎ家に帰りたくなかったけど,ずっと帰らんかったら捜索願い出されるし外に出さしてもらえへんくなるからほどほどに帰るようにしてた。

    2006-10-16 13:28:00
  • 63:

    なな

    それ以外にも理由があってアタシにゎ恐ろしい存在の人がおった。
    それゎお父さん。
    あんまり家にゎ帰ってこないお父さんやったけど,唯一アタシの事を理解しようとしてくれてアタシにすごく優しかった。兄ちゃんがアタシに手を上げたりしてる事が分かったら兄ちゃんを怒ってくれたし,アタシの事を守ってくれてた。それをお母さんやお兄ちゃんゎ気に入らんみたいやって,風当たりが強くなる時もあるけどアタシゎすごいうれしくてお父さんが大好きやった。
    愛されてるって思えた。

    2006-10-16 13:39:00
  • 64:

    なな

    そんなお父さんやけど,怒ったらめちゃめちゃ怖い?普段ゎ全然怒らなくて穏やかな人間なだけに怒ったら止まらんし,ヤンキー上がり人間やから迫力満点☆笑
    中学の頃悪さして学校に親呼び出しになった時,どうせお母さんが来るんやろって悪びれもせず調子乗ってたら来たのゎお父さん。
    そんな事予想してなくて焦りすぎてテンパって,この状況を何とか切り抜けるためにとりあえず謝ろうと思って演技入ろうと思い顔上げた瞬間カバンがフルスイングで顔面に入って先生の前で鼻血吹き出しながらしばかれてて先生が必死に止めに入ってた?笑。

    2006-11-06 05:45:00
  • 65:

    なな

    長い間放置しまくってスミマセン。書こうとしてもなかなか思ったように書けなくて放置する形になってましたが読者の人ゎ誰もいなくなってると思いますがこれから頑張って書いていこうと思います。

    2007-01-12 05:53:00
  • 66:

    なな

    そんな感じでアタシの中学時代ゎ今思っても波瀾万丈って感じやった☆
    タバコを覚えて喧嘩、暴走、クスリに窃盗などなど‥?
    転落人生ましっぐら?笑
    親も最初ゎ何とか止めようとしてたけどアタシも本気の抵抗して親と戦ってたらだんだん諦め始めたみたいやったし兄ちゃんの暴力もマシになっていった。

    2007-01-12 06:26:00
  • 67:

    なな

    そして中3の夏。アタシに初めての彼氏ができた。
    出会いゎ地元のゲーセンでたまってる時に友達がナンパされてみんながおるとこに連れてきて紹介されたのが出会いやった。

    2007-01-12 06:31:00
  • 68:

    なな

    名前ゎよっしー。
    マリオやんか☆笑(゚∀゚)
    大学生で見た目ゎチャラい。そんでもって中身もチャラかった(>◇<)
    でもアタシゎ男子と付き合ったの初めてやから何も疑う事なく彼の本性も知らないまま付き合いが始まった?

    2007-01-16 06:38:00
  • 69:

    なな

    彼氏ゎできたものの実ゎアタシにゎ2年半片思いしてた人がいた。
    同じ中学でクラスも一緒。
    意識しすぎて話する事もできなくて見つめるだけしかできひんくていつも目で彼を追いかけてた。
    ホントに大好きでバレンタインの日にチョコまで作ったのに勇気がなくて渡されへんくて何度も告ろうとしたのにできひんかった。

    2007-01-16 06:51:00
  • 70:

    なな

    でもそんな彼に彼女ができた。アタシと違って真面目で明るくて可愛い子。
    アタシゎ学校でゎ不良グループって感じで彼ゎサッカー少年で真面目グループ。
    全くつりあってない。
    仲の良い友達にゎ好きな事話してたけど何であんなん好きなん?って言われてて周りの言葉に流されてこの頃のアタシゎ彼にゎアタシなんかよりその子の方がお似合いって思ってしまった。

    2007-01-16 07:01:00
  • 71:

    なな

    初めて後悔ってものを味わった。友達の前でゎどうでもいいって顔して平気なふりしてたけど家帰って1人なった瞬間、涙が止まらんくなって次から次から溢れてきた。初めての恋。
    初めての失恋やった。もしもあの時気持ち伝えてれば彼女になれてたんかな?って考えてしまったら涙が止まらんくなっていっぱい泣いた。

    2007-01-16 07:13:00
  • 72:

    なな

    そんなアタシに気づいてずっと話聞いてくれて親身に相談乗ってくれたりしたのが茜やった。茜は自己主張するより周りに合わせるタイプの子でおっとりしててマイペースで妹タイプみたいな感じでアタシはどちらかというと姉御肌タイプやから何かと気が合った。他の友達には話せない事でも何でも茜には話せた。この時も茜だけは何も言わんと抱き締めてくれてた。泣いてばかりだったけど茜のおかげで少しずつ立ち直ろうとしていた。

    2007-02-26 09:56:00
  • 73:

    なな

    アタシのこの失恋がきっかけとなり茜と仲が深まってこの日から茜と毎日一緒に遊ぶようになった。
    茜と出会う前のアタシは遊ぶ友達はいっぱいいたけど本音を言える友達がいなかった。アタシはもともとニコイチでいるとか決定された女の子グループみたいな事が苦手だった。適当にお互い都合が良い時に遊んでバイバイして何でも適当で友達関係も浅く広いといった感じで,相手に深入りしないし,自分にも深入りさせないといった感じだった。アタシの心の中を覗かれたくなかった。今になれば最低やけどこの頃友達は居ても居なくてもどっちでもいいと思ってたしただの時間潰しや暇潰しと思ってた。
    でも茜と出会って変わっていった。とゆうより茜だけは違っていた。

    2007-02-27 08:09:00
  • 74:

    なな

    茜は普通の子でどちらかというと真面目グループでアタシゎギャル系の不良グループ。
    系統は違うかったが一緒にいると気が合って楽しくてそうやって思う事は初めてで友達っていいなっと初めて思えた。それまではサボりがちだった学校にも遅刻をしながらでも毎日行くようになり家にもなるべくは帰るようにしてそれまでしてた悪さは茜と仲良くなってからしない日が続いた。

    2007-02-27 08:22:00
  • 75:

    なな

    茜もアタシと仲良くなり始めて変わっていった。
    髪を染め化粧しだして服装も垢抜けてギャル化していった。茜はもともとの素材が良かったからすごく可愛くなっていった。
    それから茜は一人っ子てのもあって家が厳しかったけど門限も破るようになり,タバコを吸いはじめ夜中遊んで学校にも行かない日が多くなった。
    アタシ「あんた家大丈夫なん?ちゃんと学校行かなあかんで。アタシはもう今さらって感じやからいいけど。」茜「ななだって行ってないやんか☆茜はななとおりたいし、ななとおる方が楽しいもん。他の事なんかだるいだけやし〜。」
    笑いながら茜はよくそう言ってた。アタシも無理には言わなかった。アタシも茜と一緒にいたかったから‥。

    2007-02-27 08:34:00
  • 76:

    なな

    それからは毎日茜と一緒で夜、家を抜け出して夜中にみんながたまってる溜り場に茜を連れていって茜の事を紹介した。
    茜は人見知りが激しくみんなと少しは話してたけど,アタシの側から離れる事はなかった。その時アタシは母性本能がくすぐられたみたいに茜の事何があっても守ったらなあかんなって思った。茜にはアタシしかおらんねやってそう思ってた。

    2007-03-02 06:58:00
  • 77:

    なな

    そんなある日、茜と一緒に地元のゲーセンで遊んでる時3人組にナンパされた。
    1人は男前でもう1人は中の上って感じで残りの1人はブサイクやった。
    アタシは前からナンパされる事はあったけどいつもうざいから無視してた。ただ茜はナンパされるの初めてみたいでノリノリやった。笑
    茜の顔を見ると目で合図されたからとりあえず様子見ようと思い、茜に合わせて話してみる事にした。
    これがアタシの初彼よっしーとの出会いやった。

    2007-03-02 07:06:00
  • 78:

    なな

    アタシゎナンパされる事は前からあったけど、ナンパしてきた人と喋るのは初めて。
    平気な顔してたけどむちゃ緊張してた。笑
    それからゲーセンを離れて少し歩いた広場みたいな所に移動して喋る事なった。
    内心、ついて行って大丈夫かなぁ‥最近変な事件多いし変な事されたら茜連れてダッシュで逃げな!とかそんな事ばっかり考えてた。バレたら恥ずかしいけど頭の中ではそんな事ばっか考えてたヘタレなアタシ?笑

    2007-03-07 03:32:00
  • 79:

    なな

    それからみんなで話しててよっしーらは大学生って事が分かってアタシらの5こ上やった。アタシは3人の中でタイプの男もおらんかったから適当にその場を楽しんでた。茜はよっしーといい感じみたいで2人でふざけ合って楽しんでるみたいやった。そんな事もあってアタシは二人の男の話相手にしなあかんくてむちゃだるがってた。
    男前とブサイクに挟まれているアタシ。二人は必死にアタシの番号聞こうとしててそれに笑けて、アタシは男前のほうのよーちゃんに番号を教えた。それから適当にみんなで喋ってバイバイする事になった。

    2007-03-11 04:16:00
  • 80:

    なな

    それから茜と井戸端会議☆なな「あんたよっしーといい感じやったやん★番号交換した?」
    茜「してないで〜。」
    アタシはびっくりしてた。
    茜「それに別にいい感じとかじゃないで!ただ喋りやすいかっただけやし☆てかよーちゃんむちゃ男前やったし!よーちゃんと番号交換した?」
    なな「聞かれたから一応した。茜よっしー狙いやと思ってた。言ってくれたらよかったのに★」

    2007-03-11 04:23:00
  • 81:

    なな

    茜「ん〜だってよーちゃん始めからなな狙いやったし。あのブサイクもなな狙いみたいやし、ついでに言えばよっしーもやで。よっしーなんかあんたの話ばっかりやったし。ほんまにななは可愛いしスタイルいいしうらやましいわぁ。」
    アタシは困ってしまって
    なな「そんな事ないって!茜の考えすぎやし。茜のほうが可愛いし!」
    必死になって言ってたら、茜が「持ち上げあい?笑」って言ってきたから笑ってしまった。それからもしょうもない事言いながらずっと茜と笑ってた。

    2007-03-11 04:31:00
  • 82:

    なな

    茜?
    この頃ってお金もなくて、足もチャリで今と比べたらしょうもない事しかしてなかったけど希望に満ち溢れてて一番キラキラして輝いてたやんな?茜とおったら何も不安なんてなかった。
    辛い事が多すぎて笑うことができなかったアタシやったけど茜のおかげで笑えるようになったよ?茜と毎日くだらん事してた頃は今でも大切な大切な宝物やねん。
    茜は今、幸せ?

    2007-03-11 04:41:00
  • 83:

    なな


    2007-05-04 05:34:00
  • 84:

    なな

    次の日も昼から学校に行って茜といっしょにいた。
    季節は夏になってた。
    中学3年の夏。
    学校まで続く長い道路。
    学校の周りたくさん生えてる木。緑色の葉っぱがいっぱいあって甘い花の香りと夏の匂いが私は大好きやった。

    2007-05-04 05:41:00
  • 85:

    なな

    その日も学校が終わってからいつもの溜り場へ行く。二人でゲーセン入ってプリクラ撮ろうと列に並んでたらよっしーとよーちゃんがいた。茜「よっし〜!何してるん?」
    よっしー「おはよ☆暇やからゲームしてた☆おまえら今から何するん?もし暇やったら遊ぼや?」
    茜が遊びたそうに私の方を見て目で合図してきた。
    よーちゃんとおりたいんやろなって思ったから私は茜を見て笑った。

    2007-05-04 05:49:00
  • 86:

    なな

    それがOKのサイン。
    それから外に出て何をするわけでもなくみんなで喋ってた。茜はよーちゃん狙いやと思ってたから私は気を遣ってよっしーの隣に座って話してたら茜がやたらよっしーに絡んでくる。
    私は、???ってなって、なな『トイレ行ってくるわ!茜ついてきて〜?』

    2007-05-04 05:55:00
  • 87:

    なな

    それから一緒にトイレに入った。なな『茜〜どないしたん?せっかくようちゃんおるのにようちゃんと喋らなあかんやんか(;^_^A』
    茜『え〜うん‥。てか茜なようちゃん気になるけどよっしーも気になるねん☆だからどっちかなんか決められへん★』
    心の中ではおいっ!って感じやったけどまぁそういう事もあるんかなぁ?くらいやった。何せ私は片思いはした事あっても恋愛に関しては無知やったから。
    なな『ふぅ〜ん。んぢゃ私はどうしたらいい?』
    茜『ななはよーちゃんと喋っててほしいなぁ!ごめんな!』なな『おけい★』
    話も決まり二人でよっしー達のところに戻った。

    2007-05-04 06:05:00
  • 88:

    なな

    私はようちゃんと茜はよっしーと、自然に2対2になった。
    私は出会いがナンパって事もあって特に誰がいいとかそうゆう目で見てなかったしよっしー達と遊ぶよりは本音を言えば茜と二人で遊びたかった。だからこの瞬間も適当にその場を合わせるつもりやったけど、ようちゃんと二人で話しているうちにどんどん楽しくなってきてる自分がいた。

    2007-05-04 06:11:00
  • 89:

    なな

    よっしーとようちゃんは幼なじみらしく一番の親友らしいけど性格は真逆やった。よっしーは明るくて少年みたいな人で輪の中の中心にいるようなタイプで体育会系で性格もワイルドとゆうかちょっと強引な感じやった。

    ようちゃんはというと進んで人の前に出るよりかはサポート側に回るような人で穏やかな性格で優しかった。どっしりしていて知的な感じで面倒見が良いお兄さんタイプやった。

    2007-05-04 06:22:00
  • 90:

    なな

    この頃の私はお兄ちゃんの暴力もあって,よっしーみたいなガツガツ系の男らしい人は少し苦手やった。
    ようちゃんはその点、緊張している私に気付いていたみたいで私が緊張して上手く喋れなかったりしても、ゆっくり相づち打ちながら優しい目をして話を最後まで聞いてくれる。
    そんな人やった。

    2007-05-04 06:30:00
  • 91:

    なな

    今まで悪い遊びはしてきても、誰かと付き合った事もないし片思いしかした事がない。片思いって言っても見てるだけで話かける事すらできなかった。見つめるだけで精一杯。
    男子は兄ちゃんの事があって苦手でみんなの溜り場におる男子とも人見知りってのもあって挨拶はしても、あんまり口聞かんかったから、ようちゃんと喋ってるこの瞬間が初めて異性とゆう男って生き物を意識した瞬間やった。

    2007-05-04 06:38:00
  • 92:

    なな

    それから何時間かみんなで話して解散した。
    (よぉちゃんいい人やったな‥。それに男前やし☆)茜もよっしーと楽しく話してご機嫌やったしよかった★

    2007-05-06 04:30:00
  • 93:

    なな

    家でゆっくりしてると電話が鳴った。ディスプレイ見るとようちゃんから。
    一瞬取るか迷ったけど出てみた。
    なな「もしもし?」
    ようちゃん「もしもし?急に電話してごめんやで!話あるからちょっとだけ出てこられへん?今ななの家の近くおるし」
    びっくりして、えぇ〜!ってなったけど、わかった!とだけ返事して用意してよぉちゃんと会った。

    2007-05-06 04:37:00
  • 94:

    なな

    ようちゃんは一人やった。二人で会う事にめっちゃ緊張してドキドキしてた。
    (てゆかうち男の子と二人で会うのって初めてやんかぁ↓汗)
    それから意味もなく散歩しながら色んな話してた。
    ようちゃんは緊張してた私に気付いていっぱい笑かしてくれてた。

    2007-05-06 04:42:00
  • 95:

    なな

    歩き疲れてベンチに座って二人で話してたらようちゃんがついに本題を切り出してきた。
    「俺今日話あるって言ってた事やねんけどなぁ‥俺、ななの事好きやねん!てゆか一目惚れしました!俺と付き合ってほしい。ななの事大切にするし!」
    私はこの時何故かショックを受けて呆然としていてどうしていいか分からず下を向いてた。

    2007-05-06 04:48:00
  • 96:

    なな

    沈黙が流れてようちゃんに名前を呼ばれて顔を上げた瞬間ふいを突かれてキスをされた。
    もう頭の中ゴチャゴチャなって「ちょっちょっと待って!なんかもう今無理!帰る」てようちゃんに言って帰ろうしたら、ようちゃんは何故か笑顔で「送るわ」と言って送ってくれた。
    家の近くに来た時に「俺、真剣やしゆっくり考えてみてほしい」と言われて返事もせずバイバイだけして家に帰った。

    2007-05-06 04:57:00
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