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━*紅日記*━
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1:
◆Aa0up4AvaI
華を愛する女たち───
例え叶わぬ想いの果てならば、
枯れて枯れて、華麗に、
─────舞い散る。2006-09-15 07:54:00 -
2:
◆Aa0up4AvaI
━━其の一、薔薇━━
あぁ、今日も私の棘が痛む。
あなたに会えぬ時が嵩むたび。2006-09-15 07:59:00 -
3:
◆Aa0up4AvaI
『どうして今日も会えないの?!もぉ二週間も…ねぇ、聞いてるの!?』
静かな時を奏でる真昼のカフェテラスで、聖薇は電話を握りしめ、声を上げた。
『私…、都合のいいだけの…‥』
そこまで言った後で、電話の相手は聖薇を宥めたのだろう、聖薇は穏やかに電話を切った。2006-09-15 08:06:00 -
4:
◆Aa0up4AvaI
───「…ねえ、やめたら?」
泣いたり怒ったり、満足したり。そんな聖薇を対面で眺めていた百合子が、哀れむ様に吐き出す、毎度の言葉。
そして、決まった聖薇の言葉。
『…だって、彼がいいもの。子供がいたって、終わりが見えなくたって。私を満たしてくれるの。』
「会いたい時に会えなくて怒ってるじゃない、そんなのちっとも満たされてるなんて言えないわ!」2006-09-15 08:15:00