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■元カノ■
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1:
名無しさん
俺が一番愛した女。よくわからん奴やった。
2006-09-14 12:23:00 -
35:
名無しさん
気付けばユキを抱き寄せ、無我夢中で唇を重ねた。
長く、そして、途中息をするのも忘れるほど激しく。
かすかにこぼれる吐息に、小さな声が交じる。
酒に酔っていたせいもあって、理性などなかった。
『抱きたい』2006-09-15 07:06:00 -
36:
名無しさん
思わず出た言葉に、ユキは頬を赤らめながら頷いた。
一番近くのホテルまで急ぎ、車庫入れはかなり斜めでいい加減だったが、気にもとめずにルームパネルを叩いた。
部屋に入るなり、ユキをベットに押し倒して、肌を重ねた。
久しぶりにユキと繋がったとき、胸がやたらと熱くなったのを覚えている。2006-09-15 07:11:00 -
37:
名無しさん
ああ、俺はまだこんなにもユキの事を愛してる。
目が覚めると、子供のような寝顔が隣にあった。
起こさないように、そっと腕をまわして、ユキを抱き締めてまた眠りについた。2006-09-15 07:15:00 -
38:
名無しさん
次に目が覚めた時にはユキは腕の中にはいなかった。
シャワー音がかすかに聞こえる。
『何時…?』
携帯に手をのばすと、14時をまわったところだ。
そして、不在着信7件にメール2件。2006-09-15 07:19:00 -
39:
名無しさん
今日の約束の相手からだった。
約束の時間を2時間もオーバーしている。
『やっべ…!!』
慌ててかけなおし、なんとか約束を16時からにずらしてもらう事ができた。
携帯をたたむと、ユキが後ろに立っていたことに気付く。2006-09-15 07:23:00 -
40:
名無しさん
『今日、用事あるって言っとったやんな?大丈夫?』
タオル一枚巻いただけのあらわな姿に血圧があがる。
『時間ずらしたから』
髪からしたたり落ちる水滴がやたらと艶っぽくて、思わず目をそらした。
俺が風呂から出ると、ユキは鏡を睨みながらメイクをしていた。2006-09-15 07:28:00 -
41:
名無しさん
15時すぎにはホテルを出て、ユキを送っていった。
『また遊ぼうね。後で今の番号おくっとく』
ユキの顔が近くなって、かるく左頬に鼻の頭をかすめる。
キスを期待した俺は自分が少し恥ずかしくなった。
『あ、アツシは今オンナおらんの?』2006-09-15 23:02:00 -
42:
名無しさん
『そんなんおらんて。ユキは?』
少し微笑んで『さぁね』と言いながらドアを力強く閉める。
『またメールするし、アツシも普通に連絡してな』
『わかった。じゃあな』
ユキの否定も肯定もしない態度に、腹の中がむずかゆくなった。2006-09-15 23:06:00 -
43:
名無しさん
あの不敵な笑みが、余計な詮索を拒んでいるのは明らかだった。
ミラーに映る彼女が徐々に小さくなっていく。
後ろ髪ひかれながら、アクセルを踏みこむ。
『アツシ、遅い!』2006-09-15 23:11:00 -
44:
名無しさん
16時すぎには、ユキがさっきまで座っていた助手席に、もはや彼女のぬくもりはなかった。
『ごめんて』
『許さん。酒くさいし、飲みすぎ。じゃあ今日は赤信号で…』
信号待ちでブレーキを踏んで、隣で可愛く喚く唇をふさいだ。
『はいはい、赤信号チュウの日ね』2006-09-15 23:16:00