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星空

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  • 1:

    なぁ お前は今幸せか? お願いやから      帰ってきてくれや…

    2006-09-11 03:29:00
  • 2:

    俺は篤         今から数年前の話
    俺の親は会社を経営していて、小さい頃からの窮屈な生活が嫌になり、親友の友也と大阪に出てきた。

    2006-09-11 03:36:00
  • 3:

    ほとんど無一文で出てきた俺たちが最初についた仕事それは…        安キャバのボーイ。
    たまたま街を歩いていた時に、キャバクラの店長をやっているという男にスカウトされ、ボーイなんか楽そうやし女も食えるってゆうし、やってみよやぁ。最初はそんな軽い気持ちだった。

    2006-09-11 03:39:00
  • 4:

    話を聞くと、寮に住んでもいいし日払いもしてくれるということだったので、俺と友也は迷わずその世界に飛び込んだ。      スーツも買ってもらい、上機嫌の俺たち。      上京早々ついてんちゃん?そう思っていた。

    2006-09-11 03:42:00
  • 5:

    店は飲み屋街のビルの中にあった。        ドアを開けた瞬間色んな意味でびっくりした。   ボックス六個のめっちゃ狭い店。          俺が知ってるキャバクラってゆったらシャンデリアがあって…広くて…みたいなんやったから。

    2006-09-11 04:02:00
  • 6:

    思わず友也と顔を見合わす。ボックスでは三人のボーイがパン一でいびきかいて寝てるし、テーブルの上には何でか知らんけどコンロと鍋とか置いてあるし…ほんまにキャバクラかと思う光景やった。

    2006-09-11 04:06:00
  • 7:

    『自分らその辺座ってこれ書いて。あと身分証出しといてな。』       俺らは黙って入店書を書き、テーブルの上に免許証を置いた。         『篤と友也やな。俺は店長の隆介。年は21やから自分らの三つ上かな。よろしく。』

    2006-09-11 04:12:00
  • 8:

    は?21!?店長は明らか二十代後半に見える。ブランドもんのスーツをびしっと着こなしてて、ものすごいオーラが出てたからとてもそんな年には見えへんかった。 適当に説明を聞いていると女の子たちが出勤してきた。

    2006-09-11 04:15:00
  • 9:

    『おはよ〜。あっ新しいボーイ?よろしくなぁ。』  みんな代わるがわる声をかけてくる。
    一瞬馴れなれしさにびっくりしたけど、みんな安キャバとは思えんぐらい可愛い。それを見た俺らはちょっとテンションが上がっていた。

    2006-09-11 04:19:00
  • 10:

    そしてボーイも起きだし、みんなスーツに着替え始めるとさっきの姿なんか想像出来んぐらいピシっとして見えた。          みんな顔は男の俺が見ても男前。         一通り挨拶を済まし、いよいよ開店…―――……

    2006-09-11 04:22:00
  • 11:

    『じゃあとりあえず友也は店内、篤は俺と一緒にキャッチ出よか。』       『はいっ!』      キャッチとかほんまにするんやぁ。楽しそやなぁ。とか呑気に考えてた。     この頃は警察もあまり厳しくなかったので、街は今よりもキャッチのボーイで溢れてた。

    2006-09-11 04:25:00
  • 12:

    『じゃあまず俺がキャッチすんの見といてな。』    そう言うと店長は二人組の酔っ払いに近づいて行った。           『お兄さん!キャバクラとかどうっすか!?サービスしますよ!!』        その人らと話をして物の五分もしない内に、店長に手招きされた。

    2006-09-11 04:29:00
  • 13:

    訳もわからず駆け寄ると、客と一緒に店に向かって歩きだした。       えっ?もしかしてキャッチ成功!?          こんな簡単にあがるんやぁとか思いながら店のドアを開けると、既に店内は一杯だった。

    2006-09-11 04:33:00
  • 14:

    『結構すぐあがるんですねぇ。』         『今のは運が良かってん。お前もその内キャッチの難しさわかってくるわぁ。』  難しい、と言っても今に比べればこの頃は面白いぐらいに上がっていた。

    2006-09-11 04:35:00
  • 15:

    『じゃあ篤、次ヘルプ借りに行こか。』       『ヘルプって何ですか?』 『女足りひんから違う店に借りに行くねん。』   なる程。        店長と一緒に女の子を迎えに行った先で俺はショックを受けることになる…

    2006-09-11 04:38:00
  • 16:

    そこに現われたのは、体重70キロはあるんじゃないかと思う程の女の子。    しかも妙にふてこい。  自分がヘルプに出されるのが気にいらないのか…   安キャバってこうゆう所が恐いなぁと実感した。

    2006-09-11 04:41:00
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