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水商売の変貌

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  • 1:

    名無しさん

    1 名前:杏奈:05/09/09 06:58
    夜の世界ではでも耳にしたことがありますよね?突然の変貌や変身って言葉を。そしてその世界に入ってくる約七割が心に何らかの闇を抱えていることを。
    つかればつかる程変わっていく。これは本職ホストの彼氏の実話を元にした話。

    2006-09-07 14:29:00
  • 551:

    杏奈

    「ルイのこと嫌いやで。めっちゃむかつくししばいたろかと思ったこともある。ほんまに許されへんと思ったし人を憎んだことも初めてやった。でもな、もういい。なんか分かるからさ。同じ女やねんから…。気持ちめっちゃ分かるから。光輝は最低なホストやったで。ほんまに…。でも分かって?もう光輝も変わるから。だからルイも変わってよ。自分をなくさんといて」

    2006-09-24 07:42:00
  • 552:

    杏奈

    「ルイ嫌や…そんなん嫌…ごめん杏奈…ごめ…うっぅぅ…ヒドイこといっぱいしてごめん…ル…光ちゃんのこと好き…ったから…」

    「もういいから泣かんとき。なっ」

    「分かっててん…ずっと光ちゃんが違う人見てること…ルイを見てないこと…でも優しいことゆってくれたから…だから…」

    2006-09-24 07:44:00
  • 553:

    杏奈

    「分かったから。ルイもう泣かんといて」

    「ほんまは風俗なんて行きたくなか…た…知ら…人に触られるの怖かった…嫌やってん…だか…」

    ルイは泣き崩れた。私も胸が痛かった。こんなになるまで苦しかったんやろうな…ほんまはずっとルイ自身は分かってたんかもしれへん。

    2006-09-24 07:46:00
  • 554:

    杏奈

    自分のためじゃなく、人のためってことが。

    「ほら、立って」
    私はルイに手を差し延べた。ルイは私の手をとり立ち上がった。
    「なぁルイ?杏奈ナンバーワン目指すけどどうする?張り合う相手がおらんかったらやる気でえへんねんけど。しおりさんとか相手ならんし」

    ルイは笑った。初めて会った頃の顔。素直なルイの笑顔やった。

    2006-09-24 07:48:00
  • 555:

    杏奈

    「しゃーないなぁ…ルイが相手なったるわ。ナンバーワンは渡さんよ」
    ルイはそう言うと私に手を伸ばしてきた。私はルイに手を伸ばし、私達は握手をした。
    ルイへの宣戦布告の日から長かった女の戦いがやっとこの日に終わった。
    私達には終わりであり始まりでもある。光輝をめぐっての件は終わったけど、次はナンバーワンをかけて。

    2006-09-24 07:49:00
  • 556:

    杏奈

    傷付け合うことで分かることもあるんやなってルイとのことで分かった気がする。
    人は誰でも嫉妬するし自分のことが一番やと思う。自分を守るために必死でたまに周りが見えんくなったりするから。
    傷付け合って、泣いたり怒ったりしたけど、ルイも私も今となれば笑い話。

    2006-09-24 07:51:00
  • 557:

    杏奈

    「真美ただいまぁ」
    「おかえりぃー。杏奈帰ってくると思わんかったって。今日日曜やし。ところでどーやったん?彼氏と」

    真美は休みやとゆうのに遊びにも行かず部屋にいた。もしかして待っててくれた?とかちょっと思った。

    2006-09-24 07:52:00
  • 558:

    杏奈

    「仲直りしたで。なんとかもちこたえたわ(笑)」
    「よかったやん☆じゃあ家出ももう終わりやな…ちょっと寂しいけど」
    真美はほんまに寂しそうに見えた。そりゃ実質二ヶ月も一緒におったしね。

    「何ゆってんの!めっちゃ遊びに来るしぃ」

    2006-09-24 07:53:00
  • 559:

    杏奈

    「絶対やでーっ。でもやっぱ寂しなるわぁ…まぁでも杏奈がまた元気なるなら私はいいけどさ☆」

    「真美ありがとう…。杏奈めっちゃ思ったわ。友達って大事やなって。やっぱりさぁ結局ずっと切れずに続く関係は友達しかないもん。だからこれからも仲良くしてな☆」

    2006-09-24 07:55:00
  • 560:

    杏奈

    友達って…離れていても想い合うことのできるもの。何かあれば助けてくれる。あほなことで笑い合える。一緒にグチこぼし合える。泣き顔だって見せ合える。

    喧嘩して嫌なところ見ても言い争っても…友達だから仲直りできる。

    2006-09-24 07:56:00
  • 561:

    杏奈

    「なぁもう今日光輝君とこに帰るん?」
    「うーん明日にするつもりやで。今日は真美とゆっくり話そうかと思ったから。これからは光輝との時間もまた増えるやろうからさ。でもたまには遊ぼな☆」

    「うん。ほんじゃあ今日は鍋でもしながら飲もか」

    2006-09-24 08:00:00
  • 562:

    杏奈

    私と真美はそのまま家で鍋をしながら朝まで語り明かした。光輝は置き手紙を見て気を使ってか、メールを一回入れてきただけだった。
    真美が寝てしまい結局私は朝、真美の家を出て光輝の待つマンションへと帰った。

    2006-09-24 08:01:00
  • 563:

    杏奈

    ━ガチャ━
    部屋に入ると朝っぱらから大きなテレビの音量が聞こえてきた。
    「ただいまぁー」
    「おかえりぃ」
    光輝の返事が可愛く聞こえた。しかも見てたのはわけの分からんアニメのテレビ。こういうとこが母性本能ってやつくすぐられたりする。

    2006-09-24 08:04:00
  • 564:

    杏奈

    それからは仕事の時間まで一緒に食事作ったりゲームしたり。布団たたいてもらったり洗濯したり。
    なんやろうなぁ…そうやって何気ない時間を共有できる相手がいるってことは幸せだなぁって思った。
    毎日が同じようで毎日は全く違う。そんな日々の中ではずっと何気ない幸せが溢れてた。一日一日が大切で思い出で。

    2006-09-24 08:11:00
  • 565:

    杏奈

    それからまた二人での生活が始まった。小さな喧嘩もあったりしたけど、光輝は変わっていったから…。

    前みたいによく笑うようになったしお客さんも大事にするようになった。
    色恋じゃなく中身のある楽しい接客をするためにお笑い系のビデオやテレビ見たり本を読んだりして。

    2006-09-24 08:12:00
  • 566:

    杏奈

    一度はそれてしまった道、曲がってしまった心が元に戻っていった。
    まっすぐな…光輝に。
    確かに売り上げは落ちた。色だけで引いてたお客さんは切れたりもした。でも、光輝は楽しそうやった。
    今日はこんなことがあった、○○ちゃんって子がこんなんでなぁ、って話してた。

    2006-09-24 08:14:00
  • 567:

    杏奈

    自分が変われば相手も変わる。相手が変われば自分も変わる。
    人って人で変わる。ほんまにそう思った。光輝が変わればお客さんも変わった人がおったし。

    2006-09-24 08:43:00
  • 568:

    杏奈

    「おーい用意できたんか?早くしろよー」

    「もうできるから待ってよもうすぐやから」

    部屋の中でバタバタ用意しながら動く私。誕生日を兼ねて一泊で和歌山に行くことになってた。

    2006-09-24 08:47:00
  • 569:

    杏奈

    仕事が終わった日曜の朝から二人とも寝ないで車でのんびりと出発した。

    「なぁどれくらいで着くん?遠い?」
    「そんなことないで。まぁ近いっちゃあ近いし。てか杏奈お前絶対寝んなよ」

    2006-09-24 08:48:00
  • 570:

    杏奈

    「寝えへんわっ」
    私達はそんな会話をしながら阪和道を走ってた。天気も絶好によくてまぶしいぐらいだった。
    大阪から離れていくうちにやっぱり少しずつ変わっていく景色。二人でどこかに出掛けることも久しぶりやったし、私はなんとなーく嬉しくてはしゃいでた。。

    2006-09-24 08:50:00
  • 571:

    杏奈

    光輝の隣にいることが幸せやなぁって思った。
    ほんまに色々あったってゆうか今までありすぎた。めちゃくちゃ疲れた。でも思ったよ…
    いっぱい嫌な想いや辛い想いしたからこそ、幸せを感じる気持ちが大きくなったなぁって。

    2006-09-24 08:51:00
  • 572:

    杏奈

    「おい!もうすぐ昔住んでた家見えるで」
    光輝は少し嬉しそうやった。それからしばらく進むと車の左側に周りの家の何倍もの大きさのめちゃくちゃ大きい家が見えた。
    ここ?まさか…

    「そこやで。俺が昔住んでたとこ。こうやって見たらやっぱすげーよな」

    2006-09-24 08:52:00
  • 573:

    杏奈

    「えっ?マジで?」

    ありえへん…敷地面積軽く私んちの5倍はあるやん…庭なんかめっちゃ広いし。家の前に着くと私達は近くに車を止めておりた。

    歩いて玄関の前まで行くと、表札には倉田と書かれてあった。今は全く知らない人がこの家の持ち主。光輝の幼い頃のお父さんとの思い出がいっぱい詰まった家やのにな…

    2006-09-24 08:53:00
  • 574:

    杏奈

    「ばり懐かしいわ…なんかあんま記憶ちょっとしかないけど。こんな広い家で親父とおかんと三人で住んでたって考えるとあほやんな。ムダに広いだけやし」

    光輝は笑ってた。でもやっぱり笑ってる横顔は少し淋しげに見えた。幸せな幼少期を過ごしたこの家に、大好きだったお父さんは…もういない。

    2006-09-24 08:54:00
  • 575:

    杏奈

    私は黙って光輝の手を握った。光輝は少しびっくりしてた。

    「なっ何やねん…お前どうしてん急に」

    「ん?いいやん。光輝には杏奈がおるから。これからもずっとそばにおる。絶対離れたりせえへんから。もう一人じゃないねんで」

    2006-09-24 08:55:00
  • 576:

    杏奈

    「うん…」

    光輝の返事はそれだけやった。たった二言の短い返事。でも握ってた手を強く握り返してくれた。
    私それだけで光輝の気持ちが全部伝わってきた気がする。
    大切なことは分かりあえること。何も言わんでも分かってあげれたらいいなって思った。

    2006-09-24 08:55:00
  • 577:

    杏奈

    「俺さぁ、将来ホスト引退したら自分で会社おこそうかと思ってんねん」

    初めて光輝の口から出た『将来』って言葉やった。

    「そうなん?」

    2006-09-24 08:58:00
  • 578:

    杏奈

    「ずっと金も貯めてきたやん?それに一生ホストは無理やん年齢的にも生活的にも。だから飲食店でもいいし広告代理店とかな、建築関係でも服飾関係でも。とりあえず何でもいいからいつかやる。だからずっと俺とおってな。俺はいつかこんなでっかい家をお前のために建てたるから」

    光輝が真剣にこんなこと言ってくれたのは初めてやったから、私あほみたいに泣いてた。

    2006-09-24 08:59:00
  • 579:

    杏奈

    でっかい家を建てたるって言われたことや、光輝が自分で将来設計をたててたことが嬉しかったわけじゃない。
    ただ単純に『俺とおってな』って言葉が嬉しかった。長く付き合ってきてるのに、当たり前なことを改めて言われたことがなんかめっちゃ心ん中に響いた。

    2006-09-24 09:00:00
  • 580:

    杏奈

    「泣くなやぁもう。お前ほんま泣き虫か(笑)ほらそんなんしとったら置いて帰んで」
    光輝は私の手を握ったまま車の方へと歩いた。
    私がいつも見てきた光輝の背中。色んなことを乗り越えてきた辛さや涙が、光輝をたくましくしたんかな。光輝の1番の強さは優しさやと思うから。

    2006-09-24 09:01:00
  • 581:

    杏奈

    車に乗り込んだ私に、光輝は『あほぉ…泣き虫』って一言ゆうと車を発進させた。
    「次墓参りやからな」
    そう言いながら意味の分からん作詞作曲自分やん!って感じの歌を気分よさ気に歌ってた。
    あほはどっちよ(笑)って思ってたけど黙っておいた。

    2006-09-24 09:03:00
  • 582:

    杏奈

    「いこか」
    水かけの用意と用意しておいたお線香とお花を持って私達は歩いた。
    一際立派なお墓には菅原家之墓と書かれてあった。光輝のお父さんの眠ってるお墓や…。
    でも?まだついたままの線香と新しいお花が献花されてあった。
    「あれ?誰が持ってきたんやろな?親父の兄貴のおじさんかな」

    2006-09-24 09:05:00
  • 583:

    杏奈

    とりあえず私達も花を飾ってお墓回りを掃除した。それから二人で線香をあげて静かに手を合わせた。

    お父さん聞こえてますか?光輝はこんなに大きく立派になってます。安心して下さい。私が一生光輝のこと、何があっても支えていきます。お父さんができなかったたくさんのこと…光輝にしていきますから。
    だから、見守っていて下さいね。

    2006-09-24 09:06:00
  • 584:

    杏奈

    その時、全くなかった風が一瞬だけ強く吹いて私の髪の毛がなびいた。
    もしかして聞いてくれてたんかな…なんとなくやけど返事をしてくれたようなそんな気がした。
    隣にいる光輝も目を開けると私をみてにこっと笑ってた。

    2006-09-24 09:09:00
  • 585:

    杏奈

    「親父聞こえるかー?俺の彼女連れてきたで。べっぴんやろ…今日も杏奈に言われて来たようなもんやねん。めっちゃしっかりしてる子やで。だから俺、多分こいつと結婚する。その時はまた報告しに来るから。待っててくれな」

    光輝はお墓を見ながら話してた。その顔は、なんやろ…なんかほんまにお父さんに話してるみたいに見えた。

    2006-09-24 09:10:00
  • 586:

    杏奈

    その時少し離れた場所からもう一人その姿を見ていた人を見つけた。短い髪の女の人。
    「なぁ光輝、知り合い?めっちゃ見てるけど」

    私は光輝に言った。すると一瞬で光輝の顔つきが急に変わった。

    2006-09-24 09:11:00
  • 587:

    杏奈

    「帰んぞ」
    そう言ってスタスタと反対の方向へと歩いていく。
    「待ってよ誰なん?」

    私は光輝を追いかけた。光輝はスッと立ち止まって背中を向けたまま言った。
    「おかんや…」

    2006-09-24 09:14:00
  • 588:

    杏奈

    おか…ん?え?お母さん?ってことは…さっきの線香とお花ってもしかして光輝のお母さんが供えたものなんちゃうん?

    「なんも話さんくていいん?お墓参り来てたんじゃないん?お母さんも」

    光輝は黙ってた。多分信じられへんかったんやと思う。お父さんを捨てたお母さんが墓参りに来たってことが。

    2006-09-24 09:14:00
  • 589:

    杏奈

    「光輝が話したくないなら何も言わん。帰りたいならもう帰ろう。でもお母さんってわざわざ富山から和歌山来たんじゃないん?」

    光輝が以前いなくなった時、富山に行ってたことは知っていた。お母さんに十何年ぶりかに会ったことも。

    2006-09-24 09:16:00
  • 590:

    杏奈

    でも深くは聞かなかったし光輝も話さなかった。ただもう会わないってことだけ…言ってた。
    私は黙ったままの光輝を置いてお墓までの階段を走って戻った。
    見えてくる墓場。髪の短い女の人は目をつむって光輝のお父さんのお墓の前で手を合わせていた。

    2006-09-24 09:17:00
  • 591:

    杏奈

    深々と頭を下げる光輝のお母さんはとてもきゃしゃで、か弱そうに見えた。
    「はい…あの、光輝と話さなくていいんですか?差し出がましいとは思うけど…やっぱりちゃんと話すべきだと思うんですよ。過去に何があったのかは分かってます、でも親子ですよね?それは変わらないものじゃないんですか?」

    2006-09-24 09:22:00
  • 592:

    杏奈

    「ごめんなさい…」
    ただそう言って頭を下げたままだった。でもなんとなくやけど分かる。きっとこの人の良心が苦しんでるって。
    過去のことは許されることじゃない。でも…多分時間がこの人の心を変えたんや。後悔してる…何か伝えたいことや思ったことがあったからここに来てるって思った。

    2006-09-24 09:23:00
  • 593:

    杏奈

    その時後ろから光輝が走ってきた。
    「勝手なことすんなって。喋んなこんなやつと」

    「いいん?じゃあこのまま一生こうやって怨んでいくつもり?裏切られた人を許すことはしんどいことやで。でも人を憎んで生きていく方がもっとしんどいねん。光輝の中に残ってる殻をキレイにせんかったらずっと自分の過去に背を向けることになんねんで?」

    2006-09-24 09:25:00
  • 594:

    杏奈

    光輝はしばらく黙ったあと静かにお母さんに向けて話し始めた。
    「何しにきたん?わざわざこんなとこまで」

    「あ…ごめんね…三年前から毎月来てたから…もう帰るから…ごめん」
    お母さんは小さな声でそう言った。

    2006-09-24 09:27:00
  • 595:

    杏奈

    「あーー!もーいらいらすんねん!何やねん!何がしたいねん!」

    「ごめ…ただ…謝りたくて…。お父さんを一人にしてしまったこと…後悔してる。許してもらえるわけないけど…一人で苦しんで死んでいったこと思うと…辛く…」

    最後のほうの言葉は聞き取れなかった。涙で枯れてしまってた。

    2006-09-24 09:29:00
  • 596:

    杏奈

    「俺だって辛いわ。もうちょっと大きかったら助けてやれたかもしれんのに足手まといなことばっかして…ちゅーか後悔するなら初めっからすんなや。親父の気持ち…もっと考えたってほしかったわ。もういいけど。過ぎたことは何ゆうても戻らんねんから。でも償いの気持ちあるならこれからも来たってくれよ。こんな山奥で一人かわいそうやから」

    2006-09-24 09:30:00
  • 597:

    杏奈

    「光輝…ごめ…ありが…う…ほ…まに…」

    お母さんは声が震えてた。光輝…あんたは偉い。自分自身に厳しいあんたが初めて自分の殻を破った。
    心の奥底にあった闇も、やっとこれでもうなくなったやんな…。
    「これ、俺の名刺やから。また大阪来たら連絡して。杏奈行こ」

    2006-09-24 09:31:00
  • 598:

    杏奈

    光輝はそう言うとまた一人で歩いて行った。
    私はお母さんにペコッとお辞儀をして光輝の後を追いかけようとした。その時、「あのっ…」とお母さんに呼び止められた。

    「杏奈さんでしたっけ?」「あ、はい」
    「ありがとうございました。光輝…変わりましたね。前に富山に来た時はあんなに穏やかな顔してなかった。変わったのは多分杏奈さんのおかげです…。光輝を支えてくれてありがとう。これからも仲良く頑張ってね」

    2006-09-24 09:33:00
  • 599:

    杏奈

    「はいっ。お母さんも。また大阪に来た時は光輝に連絡してあげて下さい。少しずつかもしれないけど親子に戻れると思うんで。じゃあ行きますね」

    私はそう言って光輝のもとへ走って追い付いた。

    2006-09-24 09:35:00
  • 600:

    杏奈

    「ごめんな」
    私が言うと光輝は笑いながら「おせっかいやなぁ」って言ってきた。
    「ごめん…」

    「でも…ありがとう」

    2006-09-24 09:36:00
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