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私のいきた道
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1:
主
これはノンフィクションで私の話を書いていきます。
2006-09-04 02:43:00 -
30:
赤木ハルカ
「絶対電話してこん思とった」彼は私に言いました。私もTELに出ない思ってたので彼の言葉は意外でした。私は駄目元でヒロに今から会ってほしいって言いました。すると又意外、「30分で行くゎ」と言ってきたんです。彼はその後、原チャに乗って20分ぐらぃで来てくれました。私はタマキが寝ている部屋を出て、彼の原チャの後ろに乗り海辺まで行きました。あまりまだ喋った事もなぃヒロ、テレビの中から出てきたよぉな整った顔。私まで無口になってしまいました。沈黙も続き、彼は海に着いてからの最初の言葉をはきました「何かあったん?」私はビックリしました。彼には家での出来事がバレなぃよぉに接していたのに…
何で??と笑いってごまかしながら彼に聞くと「昨日と顔が違うし笑っても引き攣ってるで」・・・昨日会ったばかりで、ほとんど喋ってなぃのに私は彼に全て見抜かれていました。私は一気に涙が溢れ出して家であった事を言いました。彼は何も言わず手を握ってきてくれました。私は彼に恋してしまぃました。2006-09-04 15:39:00 -
31:
赤木ハルカ
時間が立ちヒロら男の子も帰りユゥキと二人になりました。ヒロ達が帰った瞬間ユゥキは私に「ハル!!タマキを追い出し!!!私より長い付き合いやし何言うてんねんって思いかも知らんけどアイツ私嫌いや!!」って言い出したんです。訳がわからなくて理由を聞いてみると案の定、買い出しに行った時に色々あったみたぃなんです。
ユゥキの話によると部屋から出ると直ぐにタマキはヒロに「なぁなぁ、ハルサンと付き合ってるん?」と聞きヒロは「まだやけど…」と、タマキはユゥキがいるのにユゥキに対して「ダルイやろ?帰っててもぇえで!荷物とか二人で十分やし…」と言ってきたそぉでユゥキゎ私の事を思い「いや。行くで」と言いきってくれたらしぃんです。その後もタマキはヒロに「ァタシめっちゃヒロ君タイプやねん」とかアプローチを続けたそぉでコンビニに着いた時、「なぁTEL番教えて!!」って・・でもヒロは「いや、俺ハルで十分やから教えられんゎゴメン」と断ってくれたらしく信じがたいタマキの恐さ、そしてヒロの愛情を実感しました。2006-09-04 16:38:00 -
32:
赤木ハルカ
ヒロとの付き合いも5ヵ月。私は愛されてる実感がありがらも物足りない事もありました。5ヵ月付き合っていて、半同棲状態なのにエッチを一度もしていない事でした。エッチをする雰囲気には何回もなった事はあるのに、まだしてませんでした。イラ立ちにも限界がきて、私は彼に対して気持ちをぶつけてしまいました。「ハル魅力なぃん?こんなん彼氏彼女ちゃぅやん!!」ヒロは黙ったままでした。私は泣いてしまぃヒロは慌てて私を抱きしめてくれました。そして口数少ない彼が暗い顔して話し始めたんです。
今回はココまで!!又書きます♪♪2006-09-04 17:08:00 -
33:
名無しさん
何か見応えぁる?
主サン頑張って完結させてね?
楽しみにしてます?2006-09-04 20:50:00 -
34:
赤木ハルカ
もしかして私の事を知ってる人なんかな??完全に実際あった過去を書いてるんでもしかして知ってる人が読めばわかっちゃぅかも…頑張って書いていくんで知ってる人も知らない人も読んでくださいねっ♪♪
2006-09-05 02:11:00 -
35:
赤木ハルカ
「俺な、あんま経験なぃねん・・」…絶対に嘘やと思いました。でもヒロの顔ゎ真剣でチョット気まずそぉな顔をしているんです。ヒロの話によると、今まで付き合った人の数ゎ私を入れて2人目、でも前付き合っていた人ってのも1ヵ月だけで自然消滅らしく彼の性格的に追い掛けれなかったみたぃなんです。5ヵ月一緒にいた時間を思い返してみたら沢山思いあたる点がありました。ヒロゎ恋愛ベタで自分の感情を人に見せるのが苦手な人やったんです。多分、外見でみんな遊び人やと思い、綺麗な顔で近寄りがたいオーラを出してたんでしょぉね。私ゎヒロにとって1番言いにくい事を言わせてしまった事をカナリ後悔しました。それ以来ヒロに求める事はありませんでした。
2006-09-05 02:57:00 -
36:
赤木ハルカ
その一方、私とユゥキゎ消費者金融に借金がありました。もちろんヒロにも内緒でユゥキと私だけの秘密。理由ゎ今思えばくだらない事です。ギャル服を買う為、家賃が払えない時、携帯代が払えない時、いつの間にか限度額までいき毎月の返済だけが残っていました。私達ゎ悩み、限界を感じていました。他の人に相談をする事もなく二人でピンクチラシを片手に泣きながら電話しました・・誰にも内緒で風俗に行こうって事になったんです
2006-09-05 03:29:00 -
37:
赤木ハルカ
二人で面接行ったのはデリヘルでした。車での簡単な面接、その後私達ゎ二手に別けられ実地講習をすると言われたんです。震えが止まりませんでした。泣くのを我慢しながら実地を終了しその日3〜4人のお客さんを相手しました。私ゎ抜け殻のよぉになってしまぃ仕事をした後ユゥキと再会した瞬間二人で号泣してしまぃました。私ゎその仕事にたえきれず、直ぐに辞めてしまぃユゥキは働き続けていました。その時、私の中でユゥキへ対する見方が『尊敬』に変わった気がします。
2006-09-05 10:11:00 -
38:
赤木ハルカ
ユゥキはデリの仕事を続け、私ゎたまにキャバで働いたり本気でお金に困った時は泣きながらデリに出たりプータローに近い生活が続きました。その頃、ヒロゎ建築関係の仕事に就職をし、長期出張をすると言い出したんです。私ゎ嫌だったけど止めれる話でゎなぃと思いなくなくヒロを見送りました。出張に行ってからも毎日連絡して、でもTELで話すと余計に会いたくなってよく泣いていました。ユゥキの仕事が休みの日、私達は日サロに行っていました。日サロ帰り、繁華街を歩いていると二人組にナンパをされたんです。普段派手な格好をしているので毎日のよぉにナンパをされていたんですが絶対無視をしてぃた私達。必死なぐらぃ喋り続けるナンパ男。ナンパ男ゎ急に小さな方言を呟いたんです。私ゎ足を思わず止めてしまぃました。私の地元の方言でした。
2006-09-05 10:31:00 -
39:
赤木ハルカ
地元を離れてから久々聞いた発音、私ゎ凄く懐かしく思いナンパ男にドコの子なん??と話し掛けてしまぃ聞くと私の地元近くの子でした。何となく嬉しく思い私ゎナンパ男にTEL番号を教えてしまぃました。彼の名前ゎタクミ。タクミゎ次の日もその次の日もTELしつきました。でも私にはヒロがいて、ヒロへの想いゎ全く変わっていませんでした。タクミゎ私より2才年下で童顔、片腕に大きなマリア像のタトゥーが入っていました。私ゎ毎日TELしてくるタクミに対して子供扱いし彼氏がいる事も言いました。それでも毎日TELしてくるタクミ、その頃、ヒロからの連絡が少し減っていました。私ゎヒロに会えない淋しさからか彼の押しに負けご飯に行く約束をしてしまったんです。ナンパ以来どれぐらぃ立ったか、久々タクミと会いました。私ゎTELと同じ様に弟感覚で接していました。「タクミってかわぃいよなぁ♪♪めっちゃ弟にしたいゎっ!タクミも早く彼女みつけよぉ♪♪」タクミはヒロとは正反対の様な性格でよく喋るしよく笑わせてくれるし見るといつも笑顔でした。
2006-09-05 11:10:00 -
40:
赤木ハルカ
私ゎいつの間にか頻繁にタクミと遊ぶよぅになりヒロにはなぃ私への愛情表現に少し優越感を感じていました。ある日、タクミとタクミの友達、ユゥキが私の家に遊びに来ている時、私達は4人で料理を作っていました。私はユゥキと野菜を切り、弟感覚のタクミの事を気にせずヒロの話をしていたんです。普段うるさいタクミはその時お米を磨ぎながらとても無口になっていました。何気にそのお米を見ると力の入れ過ぎでお米が砕けまくっていました。「タクミ何しとんよぉ〜!!!力入れ過ぎやしぃ(笑)」タクミは手を止めいつもの様に笑ってごまかすかと思っていたらタクミの顔には笑顔はありませんでした。体をプルプルと震わせながら私に向かって「もぉ限界やゎ。弟扱いするなや…絶対俺やったらハルを置いて行ったりせぇへんのに…」私は何故かドキドキしました。真っ直ぐなタクミに対して私の無神経な発言が傷付けていたんです。素直に私は謝りました。
2006-09-05 16:35:00 -
41:
赤木ハルカ
私は皆が帰った後、一人でヒロとタクミの事を考えていました。あの時のプルプル震えながら笑顔のないタクミの顔。タクミの私への愛情の真っ直ぐさ…考えていると余計にヒロが気になって、ヒロとタクミを比べてしまいました。不安になり、私はヒロに電話しました。久々に聞くヒロの声、ヒロは休日前でした。私はヒロにめちゃくちゃ会いたくてワガママって事ゎ自分でも理解しながらも「ヒロに会いたい」と言いました。「ワガママ言うなや…会いたくても会われへんやん…」「嫌や!!会いたいねん!!ハルが行くから!!」出張先は最初、神奈川県でしたがその頃ヒロは県内の電車で2時間程の場所に移動していました。会おうと思えば会える距離なのにヒロは出張に出たその日から一度も会ってくれませんでした。私自信、タクミの存在でヒロへの気持ちが不安になっていたんだと思います。いっぱいいっぱいの気持ちをヒロに会って確かめたかった・・ヒロは私に「絶対来るな」と言いました。電話を切り私は放心状態になっていました。一緒にいる時は言葉にしなくても私の気持ちを分かってくれていたのに…電話じゃもぉ伝わらないのかな…
2006-09-05 17:24:00 -
42:
赤木ハルカ
私は二日程家に一人で引きこもり、何も食べる事もなく一日に数回のタクミの着信も無視し、ユゥキとすら連絡を取りませんでした。二日間色んな事を思い返していました。ヒロとの出会い、抱きしめられた感覚、ヒロの純粋な心、そしてヒロには内緒で働いたデリヘル・・私は「あんま経験なぃねん・・」とヒロが言ったあの日、変なのかもしれないけど『この人だけを見てこの人を大切にしたい』と思った事を思い出し自分が今ヒロを裏切っている事に気付きました。私は携帯を取り、ヒロに電話をし彼に別れを告げました・・・
2006-09-05 19:04:00 -
43:
赤木ハルカ
ヒロは理由も聞いてきませんでした。ただ一言…
*****『わかった』*****
2006-09-05 19:09:00 -
44:
赤木ハルカ
私はヒロとのプラトニックな恋愛はその時終わってしまぃました。
2006年今、ヒロとは友人関係が続いています。あの時話せなかった話をたまにするんですが彼はその頃私に一つ嘘をついていたんです。私に「建築関係の仕事の出張」と言っていましたが実は自衛隊に入隊していたらしいんです。今思えば意味の分からない嘘なんですが自衛隊に入隊した事が恥ずかしくて私には言えず会えば丸坊主にした頭を見て私がヒロの事を嫌いになると思い込んで会うのを拒否していたらしぃんです。私のあの時の気持ちも知らず、、今だから笑えるくだらない話でした。もぉ一つ、ヒロは私と別れて自衛隊を辞め、バーテンを目指してアルバイトに行った所がボーイズバーだったらしく目指す方向を変え、何年後かにホストをし始め今、ホストクラブを経営しています。今思えばあの純粋だったヒロが・・・1番似合わないと思っていた業種で彼は成功していました。
プラトニックな関係だったからこそ、今も友達でおれるんですかね、、2006-09-05 19:41:00 -
45:
赤木ハルカ
私はヒロと別れた事をユゥキに報告しました。ユゥキは私にタクミと会う事を進めてくれました。私はタクミに連絡し、何度もTELに出なかった事を謝りヒロと別れた事を報告しました。その次の日、ユゥキが朝から私の部屋に来ました。「ハルぅ〜!!電気停められたぁ〜!!!」私達の中では普通にある事でそんな時はどちらかの部屋で過ごしたりしていました。私達は何があっても前に進み、今思えば色んな事があったのに二人でいるとバカな事ばかりして笑っていました。
2006-09-05 20:26:00 -
46:
赤木ハルカ
その日の晩、タクミが友達を連れ私の家に遊びに来ていました。4人で騒いでいる間、ヒロとの別れた話に全く触れていませんでした。時間も遅くなりタクミが私に「話あるねんけど・・」と言ってきました。ユゥキがイキナリ「チョット待っといてな!!」と、電気の停まった部屋にバタバタっといき何分後かにニヤニヤしながら帰ってきてきたんです。私とタクミにユゥキは「話するんやったら私の部屋行っておいで♪♪」と言ってくれました。私達はユゥキの言葉に甘えユゥキの部屋に行きました。
2006-09-05 20:39:00 -
47:
名無しさん
続き気になるぅ?
主サン、ぁたし見応えぁるッテ言ったのゎぉもしろぃッテ意味ですょ?主サンと知り合ぃとかでゎなぃですょ?2006-09-05 22:00:00 -
48:
赤木ハルカ
真っ暗なユゥキの部屋のドアを開けるとそこには温かくフワフワと灯るアロマキャンドルが二つ置いてありました。タクミと私はユゥキの心使いを嬉しく思い笑いました。そしてキャンドルの近くに二人で座り、キャンドルの炎でタクミの顔はオレンジ色に光り部屋の壁には私とタクミのクッキリとした大きな影ができていました。
タクミは私に今までの私への想いを伝えてくれました。私には彼氏がいて、いくら押しても弟扱いしかしなくて、一緒にいても彼氏の話をしてきて、めちゃくちゃムカついたけど余計に気になって、彼氏と別れた直後イキナリ男として見だした私に腹が立つ・・・私は自分の自己中さに何も言い返せず黙ってしまい涙が止まりませんでした。「でも、悔しいけど俺ハルの事好きやし一緒におれるだけで嬉しい思ってまぅし、、今から徐々にで俺の事好きになってくれたらぇえから、付き合ってくれへんか??」私は暗い部屋の中、タクミの真剣な目を見て私は「ハル自己中やしタクミの気持ち全然分かってなかったし、それでもぇえん?」と聞くとタクミは笑顔でうなずいてくれました。2006-09-05 22:45:00 -
49:
赤木ハルカ
すみません、『見応え』と『見覚え』を読み間違えていました(笑)読んでいただいている方、ありがとうございます♪♪今から頑張り続きを書いていきます♪♪♪
2006-09-06 00:32:00 -
50:
赤木ハルカ
私はその日からタクミと付き合う事になりました。正直、タクミへの気持ちはその時ヒロを想っていた時の気持ちには劣っていました。私達はキャンドルを消し、ユゥキ達の元へ帰りました。
ユゥキは笑顔で「おめでとう」と言ってくれました。タクミ達が帰った後、ユゥキは「何か…ハルはヒロとおった時よりタクミとおる時のが自然やし楽しそぉやで♪♪」
そぉ言われ私は真剣にタクミを弟扱いじゃなく受け入れよぉと思いました。
2006-09-06 01:22:00