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私のいきた道
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1:
主
これはノンフィクションで私の話を書いていきます。
2006-09-04 02:43:00 -
2:
主
中学1年生、私はあまり勉強は出来る方ではなかったけど普通に中学生生活をおくっていました。
日曜日、笑っていいとも!!の増刊号を見ていてテレフォンショッキングがしてたんです。そしたら月曜に出る芸能人が多分当日好きやった人で見たいなぁ〜・・って次の日、そんな理由で仮病を使って休んじゃったんです。それが今から思えば人生の別れ道やったんでしょぉね・・親がテキ屋をしているんでテキ屋でバイトしている若い子達と知り合い私ゎその子達と夜中よく遊ぶよぉになったんです。夜は毎日遊ぶから朝はもちろん起きる事も出来ずに学校も行けなくて、、たまに顔を出す事もあったんやけどテストなんて教科書見ながら受けたりして、、
初体験は中1の3学期。一つ年上の彼とすませた。お互い、指にリングと三星の入れ墨を夜中忍びこんだ学校の体育館の中で入れ合いっこして。そんなこんなで中3まで何も変わらず夜は暴走、万引き、補導、その繰り返しでした。2006-09-04 02:57:00 -
3:
名無しさん
テキ屋ってなに?
2006-09-04 03:10:00 -
4:
主
中3三学期、進路相談三者面談ってありますよね?あれに行った時私自身は定時制ぐらぃには行こうと思ってたんだけど先生に「…で、どんな所に就職したいんや?」って聞かれたんです。私の意見を聞いてくれなくて、今思えば好き放題してた私にはそれが当たり前やったんかも知れないけど無性に腹立って「自分で探すゎ!!」って言ってしまぃました。親もあの時辛かったでしょぉね・・そして親が帰った後、私は校長室に呼び出され「赤木、赤木の卒業式ゎなぁ…皆と別の日にする事にしたから」と言われろくにゎ行ってなぃ学校やったけど卒業式ぐらぃちゃんと出ようって思っていたのに仲よかった私、女友達、男友達2人ゎ卒業式に出させてもらえなくなってしまったんです。あまり悪い子が少なかった学校だったんで髪を明るくしてメイクしている生徒は、保護者には見せたくなかったんでしょぉね…
その件があってから三学期は全く学校にはいかなくなり皆が卒業する日からガソスタでバイトをはじめました。四月初め、先生がスタンドまで迎えにきて残りの子の卒業式をしよかと言われゥチと仲良いこ4人で小さく卒業式をさせてもらぃ何か悔しくて涙が止まらんなってた。学校をよく見せるだけのあの学校にめっちゃ悔しかった。
2006-09-04 03:16:00 -
5:
主、赤木ハルカ
テキ屋は露店商でお祭りとかに出てる屋台の事です
学生生活が終わり、ガソスタで働き出していた時期、中1から付き合ってきた彼氏の様子が少しおかしくなり、やたら寝ないしご飯も食べないし、変やなぁ〜って思い出したんです。ある日彼は「上の人の所連れていったるゎ」と言い私を山奥にある古い家に連れて行かれたんです。そこには彼氏、私、同い年の女の子、男の子二人、そして50過ぎのおじさんがいました。私は意味も分からず小さくキョロキョロしてぃると「今目をつぶっとぃて」・・・・もぉぇえで〜・・・
何の事かよく全く分からずそれを言った人の足元にあるのは注射機と白い結晶みたぃなやつでした。それを見ても本当に意味がわからなく、頭がめっちゃパニックに…横を見るとゥチの彼氏も自分で足に注射をしてぃました…私は怖くて、訳わからんくて、彼氏に「ハルもやってみろ!めっちゃ気持ちぃいぞっ」その時の彼の目は瞳孔が開き普通の顔じゃありませんでした。そして私は必死に嫌がって、でも無理矢理腕を捕まれ彼氏に左腕に注射されてしまぃました……・・・・
『何これ〜…????めっちゃドキドキしてソワソワして気持ちぃい〜…』これが私のシャブ時代の始まりです…2006-09-04 03:43:00 -
6:
赤木ハルカ
後にすぐ分かったんですが私の連れて行かれた山奥にある古い家はあの50才過ぎのおじさんの隠れ家で、そのおじさんは若い彼氏やそこに来る男の子に売人をさせている人やったんです。でも私はその時15才。おじさんから見て私は孫みたぃな存在に思われ彼と行く度お小遣30000円とシャブを目薬を入れるケースにたくさんくれるよぉになっていました。もちろん彼もそれ目的で私を連れて行くよぉになってて私はだんだんと毎日彼とするよぉになってしまぃ、あげくのはてに自分一人でも一日何回もしてしまぅよぉになりました。シャブをしだしてからゎめったに彼氏以外は会わないよぉになってぃて、シャブをしてる事を隠し、もちろん貰い物のマリファナを知り合いツテで売ったりしていました。
2006-09-04 04:00:00 -
7:
赤木ハルカ
何ヶ月かそんなシャブ漬けの毎日が続き、ある日おじさんの家で彼と寝てたら「玄関の鍵あけて」ってすごいコソコソ声で聞こえたんです。その時おじさんは不在やったんで私は玄関に行き、鍵をあけると・・・誰もいなぃんです。気のせいかな?と思い又寝て、次の日は家に帰り、一発ぅってからベッドに転がったんです。そしたら又!!「玄関の鍵あけて!!」同じ声が聞こえてきて、不思議に思い一応玄関に行って、、そしたら又いなくて・・・
当時私はシャブの事を全く知らなくて、幻覚、幻聴が聞こえる知識を全く知りませんでした。
ここまで話していなかったんですが私の両親はあまり深くなぃ理由なんですが家庭の事情で私が中3の時から県外に住んでいたので私は一軒家で姉と兄と3人暮らしをしていたんです。2006-09-04 04:19:00 -
8:
赤木ハルカ
あの時初めて聞こえた幻聴は当時私を悩ませました。「玄関の鍵あけて」以来頻繁に24時間ずっと聞こえるよぉになり、その幻聴はその時付き合ってた彼の声がほとんどでした。私は幻聴やって事にそれでも気付かず今思えばアホなんですが二人の愛情が強いから『テレパシー』が出来るって思い込んでいたんです。だから今でも思い出せるあの時の彼の声の幻聴の言葉は「シャブに溺れさせた俺が悪いんやな。シャブなんかをお前に教えんかったら良かった…」ゎ、実は私の願望やてたんでしょぉね、、
それでもシャブをやめず、私の部屋の中は壁にいっぱい落書きをしていたり壁に殴ったカタがついていたり、もぉボロボロでした。
姉や兄が心配して部屋に入ってこよぉとしても追い出して、鍵を二個つけました。ある日私はいつものよぉに一人で注射キーを持ってシャブをした時、普段入れていた量の倍入れてしまったんです2006-09-04 04:34:00 -
9:
赤木ハルカ
その瞬間、一瞬私は注射キーを腕にさしたまま後ろにひっくり返ってしまぃました。何分ぐらぃたったんでしょぉ、気付いた時には体の震えが止まらなく今まで聞こえてた彼氏の幻聴が彼だけじゃなく何人もの人が耳元で怒鳴ってくるんです。怖くなり彼にTELをし、彼はすぐに迎えにきてくれ彼の車の助手席で私は号泣、震え、誰かに殺されそぉな恐怖感、パニック状態になっていました。その後車でどこに移動したかゎ分かりません。彼は無免許運転だったんで多分 人通りの少ない所に行ったと思うんですが私のパニックを必死に止めようとしてくれていました。「俺がだれか分かるか?」私が彼の名前を言おうとすると幻聴は『騙されるな!騙されるな!幻覚でノブに見えてるだけや!!』って。。もぉ怖くて怖くて…その時彼が私を落ちつかそうと自販機にジュースを買いに行ったんです。その瞬間私は彼の車から飛び出して何故か逃げないとアカンって思い込みました。
私が彼、ノブと会ったのはそれが最後でした。
どれぐらい歩いたか、すれ違う車全てが警察やと思い込みました。2006-09-04 04:49:00 -
10:
赤木ハルカ
ノブが迎えに来てくれた時間は昼の2時ぐらぃでした。歩き続けたのは何時間とか全く分かりません。自分が何をしていたのかもわからなくてある個人病院の前を通ったんです。病院の横には車庫があり、その車庫のシャッターが風に揺れて又それが幻聴を呼び中から「助けてくれ!!ここから出してくれ!!!」とシャッターの中からドンドン叩いてるんです。私は幻聴ては全く気付いてなぃんで病院に入り「あそこに人が閉じ込められてるから助けてあげてください」と言いました。医者が出てきてシャッターを明け、幻聴やからいるはずもなぃのに…
相手が医者やから直ぐにポン中って分かったんですょぉね、私はその医者て少し話してる間に通報されパトカーに乗せられ、逮捕されました。2006-09-04 05:04:00 -
11:
赤木ハルカ
シャブをする前ね体重、身長158?に対して48?やった体は捕まって測った時には38?になっていました。捕まって留置にいる時はまだ幻覚がいっぱい聞こえました。警察の人に「幻聴やで」と言われても私はテレパシーやと信じてぃました。薬をどこで手に入れたか、誰としたか、色々聞かれましたが私には彼への気持ちが残っていたので言う事が出来ませんでした。
拘置所仮収容の時、写真を正面、横と撮られる時、フラッシュが眩しく目をつぶってしまいもぉ一枚正面から撮られることに、プレートを持ってフラッシュをたいた瞬間、私の中にいた幻聴のノブの声が全く聞こえなくなったんです。
その当時は、幻聴とは信じてなかったから彼から離されたみたいでめちゃくちゃ寂しくて泣きました。
鑑別所、中にはイジワルな教官とかがいました。私だけ点呼を飛ばしたり、「10代のくせにシャブして色にボケとったんやろ」とか言われたり、、面会で初めて両親が来た時のあの時の顔は今でも忘れられへん。怒られるって思ってたのに、今まで見た事もなぃよぉな悲しい顔で私の横に座り抱きしめてくれて「気付いてあげられんくて、側におれんくてゴメンね」・・・あんな顔、二度と親にさせたくなぃ。
審判の時、私は初犯はたいていカンベだけて終われるって聞いていたのでやっとノブに会えるって気持ちが大きくて、ワクワクしてぃた。2006-09-04 05:24:00 -
12:
名無しさん
主何才?ミテコちゃう?
2006-09-04 05:26:00 -
13:
赤木ハルカ
審判の日はタイミング鑑別所からの付添人は私にイジワルをしてくる奴でした。
審判、、「京都医療少年院仮送致、後、片野女子学院長期送致」でした。
帰れると思っていたのに・・・しかも長期で、、しかも何で医療少年院にまで行かなアカンの・・・・・
そんな気持ちで悔しくて悔しくて、親の方を振り向く事が出来なくて、、親より先に私は審判室を出され、その時チラっとだけ親の方が見えて、親は泣き崩れていました。審判室から出て階段を降りて行く途中、イジワル教官に「な、思い通りいかんかったやろ?」とニヤけついた顔で言われました。2006-09-04 05:37:00 -
14:
赤木ハルカ
主はミテコじゃなぃですょ(^-^)今は26才、若い時から今までの人生を何かに残したくて。
2006-09-04 05:40:00 -
15:
赤木ハルカ
医療少年院って私は初め、精神病の人が行く所やと思ってたんですがそれは間違いで、性病、妊婦、骨折、ヘルニア、後遺症、色んな人がいました。私はシャブで幻覚幻聴が凄かったので後遺症の検査でそこに入れられただけだったみたぃでした。あのシャッターのフラッシュ以来私は幻覚が全く聞こえてなかったので検査が終わったらすぐに普通の少年院に移される予定でした。
下着、服、鉛筆、ティッシュ、生理用ナプキン、シャンプーinリンス、ハブラシ、歯磨き粉(本当に粉)など日用品を渡されシャンプーはコンビニで売ってるよぉな小さいやつを3ヵ月間もたさないといけなかったんです。髪が腰くらぃまであった私には想定無理な事やし黒髪にされたので長いのは気持ち悪く、バッサリとショートヘアにしてもらいました。2006-09-04 06:05:00 -
16:
赤木ハルカ
朝礼は男女一緒に外の運動場でしました。院長の話、ラジオ体操、そして8分間のランニングをしてから院歌を歌って課題曲も歌う。(岬めぐりとかなごり雪とかを歌った)
その時だけ男子の顔が見れる時なんで女子は先生に見つからないよぉにキョロキョロ・・私もキョロキョロ…私は体調もよく院長回診とかの時に移送の話をされました。でも考えたら普通の少年院に行ったら男子がいなぃ…私の中で人には言えなかったけどありもしないやろぉけど、男子寮があるなら、もしかしてノブも捕まって来るかもしらへん、喋られへんけど毎日顔を見れるかもしらへんって思うよぉになってしまぃ、適度に見えもしない幻覚が見えたとかって嘘をつくよぉになりました。医療に残りたかったんです。ノブに会いたい気持ちから・・・2006-09-04 06:18:00 -
17:
赤木ハルカ
私は完全に元気やったんですがたまに後遺症のフリをして医療少年院にいました。女子寮の中にも何人か嘘をついて残っている子がいて、めちゃくちゃ仲良しでした。一度参ったのは当時女子寮は人数が少ない時でバイセクシャルの子がいて、その子と二人部屋やった時、就寝時間イキナリはぁはぁ聞こえ何やろって思ってたら「ハルぅ〜…見てぇ〜…ハァ〜っ」とかって普段苗字しか呼んだらダメなのに下の名前で呼んでくるんです。そっと寝返りをしてその子を見ると全裸でオナニーをしてぃました↓↓↓私は襲われる恐怖感を押さえ寝たフリをして又寝返りをしました・・
あれはマジ恐かった…(-.-;)結局違う理由をつけてその子と違う部屋に変えてもらいました(笑) 後はワキ毛の長さの競い合ぃとか好きな人の話とか、、
学習、作業会いたい人に会えない気持ち以外は本当に普通の女の子の集まりみたぃで楽しかったです2006-09-04 06:33:00 -
18:
赤木ハルカ
中には誰からも嫌われてる女の子もいました。でも私は何故嫌うか分からなかったのでその子とも普通に話をしました。部屋変えの時、私はその女の子と一緒の部屋になりました。その子は後少しで仮出院でした。ある晩その子は私に話し掛けてきました。「私って嫌われてるやん?それやのに赤木サンは話し掛けてきてくれて…めっちゃ嬉しくてな、、私がここに来た理由で私嫌われてるんやんかぁ…私な、付き合ってた人殺してん・・・」当時17才の私には凄く重い話で何とも言ってあげれませんでした。。今考えてもあの時何て返したら良かったか分かりません…
2006-09-04 06:43:00 -
19:
赤木ハルカ
私はその晩その子に対して「言ってくれてありがとう」だけ言い、その後もその子と普通に仲良しでした。そんなこんなで普通は10ヵ月で帰れる予定やったんですが医療に残る為に仮病をたまに使い続け、私は喧嘩、ガラス破損、住所不正交換、などで反省部屋に3〜4回入れられ、院長訓戒で二ヵ月延び、1997年12月2日、ノブに会えた訳もなく京都医療少年院を仮出院をする事になったんです。
2006-09-04 06:59:00 -
20:
赤木ハルカ
出院して1番最初に驚いた事は作業代として貰ったお金を見た時、一年以上お金を見てなかてたのでお金がおもちゃみたいに見えて本当びっくりした!!
そして一年以上ぶりの煙草がめっちゃ美味しかった(;_;)そして喜んでくれる親を見て『絶対この人達に二度とあんな顔をさせたくない』って誓った。
それから何ヶ月か親の家に住んでたんやけど田舎過ぎたので仕事がなく、又兄弟で住んでた家に戻る事になって戻ったその日、家のTELが鳴ったんで何気に出たんです。少しの間無言・・・・2006-09-04 07:07:00 -
21:
赤木ハルカ
無言の間、私は一瞬でノブやと思い、「・・ノブ??」と聞きました。すると「ィや、ノブ違うんやけどオッチャンや」と。ノブに連れて行かれた家の主のオッチャンです。オッチャンは私が出てきた噂を聞いてTELしてきたって言うんです。私はシャブはもぉしないって誓ってたんですがオッチャンにノブの話をされオッチャンと会う事になりました。オッチャンに会ってノブの話を聞くと、ノブはシャブの量を間違え泡を噴いて車の中で亡くなってしまったって言うんです。私は気が狂いそぉになりました。いや、狂いました。オッチャンは黙って私にシャブを出してきました。私はショック過ぎたその時ね情況を消したく思いオッチャンに貰ったシャブを又・・腕に注入してしまぃました…
次は幻聴とか聞こえないよぉに何日かに一回とかにしました。2006-09-04 07:18:00 -
22:
赤木ハルカ
それでも私はやっぱりあの時の親の悲しんだ顔を思い出し、やっぱりやめようって思い、オッチャンからの連絡は無視するよぉになったんです。それからが大変でした。オッチャンは多分頭がおかしくなったゃったんです。毎日私の家の前で張るよぉになり、一日数十回の無言TEL、脅しのよぉな手紙、私はだんだんオッチャンにストーカーされるよぉになり恐くて恐くて・・・最終的に実家の中に忍び込まれたりするよぉになり警察に通報、私はノイローゼになっていました。オッチャンは今噂で聞いたんですが警察病院に入ってるらしいです。そしてノブが亡くなった話も私に近付く狂言やったらしく、今ノブは結婚してマジメに働いてるらしぃです。
2006-09-04 07:28:00 -
23:
赤木ハルカ
そんな17才の過去を乗り越え、私はその年からギャルに目覚めました。17才後半から地元のスナックで働きはじめ、ドラッグにはもぉ手を出しませんでした。18才、保護監察の言う事を無視し、神戸で一人暮らしを始めました。
今日はここまでにしとこっ♪♪神戸での話は又第2部やぁ〜♪♪♪2006-09-04 07:37:00 -
24:
名無しさん
楽しみですo(^-^)o
頑張って完結させて下さいね♪2006-09-04 07:41:00 -
25:
赤木ハルカ
読んでくださってる方がいてめっちゃ嬉しぃです♪♪♪誤字雑事が多くて読みにくいと思いますが私の生きた道、頑張ってここに残していきたいと思います♪♪♪
2006-09-04 12:59:00 -
26:
赤木ハルカ
神戸に出てきてからは男友達がボーイとして働いていたキャバクラで働き出しました。当時、神戸では1番の有名なお店でお店の外にはいつも普通に1時間待ちとかのお客様がたくさんいました。その頃キャバクラ全盛期だったんで特になんでしょぉね…
私は仕事に頑張る事もなくお客サンによくプライベートでお金を使わせていました。19才春、お店の反対を押し切りその頃知り合った彫り師の人にただで胸にタトゥーを入れてもらいました。その頃の私はギャルで目立つ事しか考えてなくあえて見えやすい胸の上に入れてもらったんです。
2006-09-04 13:12:00 -
27:
赤木ハルカ
タトゥーを入れ、日サロで肌を焼き、派手な原色の服を着て足は厚底サンダル。今考えたらキャバで1番着いてほしくない嬢やったと思います。ずっと書き忘れていたんですが神戸に出てきた時、同じ時期に家出をした後輩が家に居候していたんです。その後輩はとても可愛く、人なつっこく、中学時代からハル先輩ハル先輩としたってくれとた後輩で最後まで面倒を見てあげよぉって思っていました。でも後輩ゎ当時17才、私が働いてたキャバはめちゃくちゃ厳しく17才の彼女は働けませんでした。だから知り合いに頼みスナックで身元を隠し働く事になり『たまき』と言う名前を彼女は名乗っていました。
その頃私はキャバでナンバー1だったユゥキと知り合いとても仲良くなり二個一になっていました。ユゥキは見た目『お姉系』でしたが私と知り合いだんだんギャルになっていきました。そして私が住んでいたマンションの向かいの部屋に彼女も引っ越してきたんです。2006-09-04 13:31:00 -
28:
赤木ハルカ
帰り、ユゥキと一緒にヒロのカッコよさ、不思議さ、他色んな事を話しながらマンションに帰ると私の部屋の電気が消えていました。タマキが帰っているハズなのに変だなぁ〜…と思いながら部屋のカギをあけると私は絶句しました。
タマキが電気もつけずに懐中電灯と爪楊枝を手にフローリングのすき間のミゾを覗きこんでいるんです。私は慌ててユゥキを自分部屋に帰らせ、電気をつけて「何しとんねんっ!!」と怒鳴りました。タマキは「いや・・掃除してるだけやのに何でそんなに怒るんですかぁ??」と言ってきました。でも私には直感でわかりました。彼女はシャブをしていたんです。腕を無理矢理掴み見てみるとモレて青アザになった跡が何カ所かありました。すごいショックでした。地元で同い年の友達は私が過去ポン中で少年院に入ってた事を知っていたけど後輩達には一年間ぐらぃ住み込みの仕事に行ってたと嘘をついていたのでタマキも私とシャブの関係も知らなかったんです。タマキは私に向かって開き直り初めて喧嘩口調で怒鳴り始めました。「シャブしたら悪いんかぃっ?!お前した事もないくせにシャシャんなや!人の勝手やろが!!」シャブの症状の一つです。一つの事に集中し続け邪魔されたらキレやすくなりキレる。全部私が体験してきた事が今目の前で後輩がしているんです。2006-09-04 14:36:00 -
29:
赤木ハルカ
私はタマキを宥めてから過去の話し始めました。中学生活ずっと付き合っていたノブの話、ノブに連れていかれたシャブとの出会い話、オッチャンにタダでシャブを貰ってその上小遣いも貰っていた話、幻聴の話、捕まった話、少年院の話、帰ってきてからのオッチャンのストーカーの話、全てしました。タマキは泣いていました。奮えながら「スミマセン…スミマセン…」と呟いていました
私はタマキに注射キー、シャブを出させ注射キーをハサミで細かく切り刻みシャブと一緒にトイレに流しました。タマキを落ち着かせ、彼女はまだシャブが効いてるので寝ようとせず、私もその間ずっと起きてタマキが寝るまで待ちました。次の日の夕方、彼女は青白い顔をしたまま眠りにつきました。私はシャブもしていないのに24時間以上起きて眠いハズなのに、タマキが寝た瞬間昔の恐怖心で震えが止まらなくなりました。『フラッシュバック』でしょぉか…恐くて恐くて、一気に涙が溢れ出しました。ユゥキの部屋に行き、タマキの話をしました。私はユゥキの事を信用していたんで過去の話も全て打ち明けていました。ユゥキは私を抱きしめてくれて「ハルはエライな…」と頭をなでてくれました。2006-09-04 14:58:00 -
30:
赤木ハルカ
「絶対電話してこん思とった」彼は私に言いました。私もTELに出ない思ってたので彼の言葉は意外でした。私は駄目元でヒロに今から会ってほしいって言いました。すると又意外、「30分で行くゎ」と言ってきたんです。彼はその後、原チャに乗って20分ぐらぃで来てくれました。私はタマキが寝ている部屋を出て、彼の原チャの後ろに乗り海辺まで行きました。あまりまだ喋った事もなぃヒロ、テレビの中から出てきたよぉな整った顔。私まで無口になってしまいました。沈黙も続き、彼は海に着いてからの最初の言葉をはきました「何かあったん?」私はビックリしました。彼には家での出来事がバレなぃよぉに接していたのに…
何で??と笑いってごまかしながら彼に聞くと「昨日と顔が違うし笑っても引き攣ってるで」・・・昨日会ったばかりで、ほとんど喋ってなぃのに私は彼に全て見抜かれていました。私は一気に涙が溢れ出して家であった事を言いました。彼は何も言わず手を握ってきてくれました。私は彼に恋してしまぃました。2006-09-04 15:39:00