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酒に溺れた愛する女
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1:
◆S801T3Lhtw
お前変わり果てたな…俺なんでやろ…こんなつもりちゃうかってんけど…どこでおかしくなったんやろな…
2006-07-03 09:08:00 -
2:
◆S801T3Lhtw
寒い冬の夜やった…
お前、緊張して顔がひきつってたな。喋りもどもってたしな。俺、初めて会った時から信用されてなかったんやろ…そこに愛はなかったんか?2006-07-03 09:12:00 -
3:
◆S801T3Lhtw
―出会い―
俺とツレの靖(ヤス)。二人して暇で飲みに行く所やった。泰がいきなり何か思いついた様な顔で言い出した。
『なぁ!二人で行っても寂しいし女呼ぼや!順(ジュン)の知り合いとかあたってや!』
俺はとりあえず携帯から年下の健吾(ケンゴ)に電話した。女の知り合いが多そうで、よく動いてくれる奴…。2006-07-03 09:21:00 -
4:
◆S801T3Lhtw
『おう、健吾?今、泰とおるんやけど今から遊べる女探して』俺はそれだけ伝えて電話を切った。
10分後…健吾から電話があった。俺と泰は言われた場所まで向かった。
一件のパチンコ屋の前まで行くと女の子が二人、閉店後のパチンコ屋の前に座ってた。よく見ると1人の美樹は弟の知り合いやった。
『お前かよ。』2006-07-03 09:28:00 -
5:
◆S801T3Lhtw
美樹は俺の言葉に文句をつけながら近寄ってきた。横にいてる子はまったく知らんかった。
とりあえず車に乗せて居酒屋に向かった。向かう途中なぜかもう1人の子はおどおどした感じがあった。まぁたまにはこんな子もいてると思って名前を聞いた。2006-07-03 09:34:00 -
6:
◆S801T3Lhtw
『菜々(ナナ)です。』
菜々はキョロキョロと落ち着かない感じで答えた。美樹と同じ年で18才らしい。俺より4つも年下。居酒屋に着くまで美樹が話をして車の中を和ましてくれた。2006-07-03 09:40:00 -
7:
◆S801T3Lhtw
その日は朝まで遊んだ。平日やったけど仕事をしてない俺は平気やった。
帰ってからすぐに爆睡した俺は起きてからする事もなく、1日ダラダラ過ごした。
菜々と知り合って二日後。泰から連絡があった。
『今、勝之(カツユキ)とおるんやけど遊びに行こや。ついでに美樹とか呼んで飲みに行こ。』2006-07-03 09:55:00 -
8:
◆S801T3Lhtw
俺は着替えて合流した。とりあえず泰の車に乗り込んで美樹に電話をした。返事は大丈夫との事で俺らは前のパチンコ屋の前で待ち合わせた。
パチンコ屋の前につくと美樹と菜々じゃなくて、美樹といかにもヤンキーですみたいな女の子が一緒にいてた。
二人を車に乗せて近くの居酒屋に入った。2006-07-03 10:01:00 -
9:
◆S801T3Lhtw
ヤンキー女は泰と繋がりがあったらしく。名前は朱美(アケミ)。朱美は泰に気があるらしい。とりあえず一杯目を飲み始めた。瞬間…俺の電話がなる。亜弥からの着信。俺は急いで店の外に出て電話を取った。
『何してるん?』
亜弥は少し不機嫌な感じだった。俺はそれとなく会話をして切ろうとした。亜弥はなかなか電話を切ろうとはしなかった。2006-07-03 10:07:00 -
10:
◆S801T3Lhtw
俺は焦りながら切ろうとする、でも亜弥はなかなか切ろうとしない。いつもの様にケンカになってしまった。最近ヨリを戻そうとしてもそっけない態度だった亜弥。とりあえず俺は泰の車を借りて亜弥の所に向かった。亜弥はかなり疑ってる様で怒り出した。俺が何を言っても聞かない。ついに俺は亜弥に引っかかれてしまった。亜弥は怒るだけ怒って帰ってしまった。俺はそのまま居酒屋に戻る事にした。
2006-07-03 10:14:00 -
11:
◆S801T3Lhtw
居酒屋に戻ると菜々が来ていた。俺は菜々の右に座る。菜々がいきたり驚いた顔を俺に近づけて
『うわぁ。痛そう。お母さんにされたん?お母さんと喧嘩したらあかんよ?』
俺の頭はハテナだらけ。多分泰が気をつかったんやろう。俺は苦笑いしながらその場をやり過ごした。2006-07-03 10:18:00 -
12:
◆S801T3Lhtw
帰り際、菜々と泰が番号交換を見た俺はなぜか知らんけど菜々に向かって
『俺にも教えてや。』
何て言ってしまった。恥ずかしさで、いっぱいいっぱいになった。けど菜々はメモリーが増えたと言って少しはしゃいでいた。あまりメモリー件数が多くはないみたいだった。2006-07-03 10:23:00 -
13:
◆S801T3Lhtw
帰りの車で俺と泰と勝之で話しながら帰った。
泰の電話がなる。通話ボタンを押して泰は話し始めた。相手は美樹達らしい。俺は自分の携帯を取り亜弥に電話をかけた。2006-07-03 20:52:00 -
14:
◆S801T3Lhtw
亜弥はまだ怒ってるらしく電話じゃ埒があかない。俺は会いに行った。今考えると虫のいい話。女の子と遊んで亜弥のもとに帰る。最低な男。そんな事はあまり気にしない。
亜弥と会った俺はヨリを戻そうと話を持ち掛けた。亜弥の返事はNO…俺は仕方なくその日は諦めた。2006-07-03 20:58:00 -
15:
◆S801T3Lhtw
俺は家に帰って携帯を取り出した。ディスプレイが壊れて画面が真っ暗になっていた。
きっとさっき落としたからだ。自分からかける事が出来なくなった。誰かからかかってくるのを取るだけだ。携帯を変える気にならなかった。2006-07-03 21:02:00 -
16:
◆S801T3Lhtw
一週間ほどが過ぎた。あれから美樹や菜々とも会ってない。
泰は菜々と連絡を取ってた。俺の所には電話もない。少し苛立ちを覚えた。もしかしたら、菜々と泰はそうゆう関係になったかもしれない。あの日居酒屋で泰が菜々を誘ってたのは皆承知の事だった。菜々は泰の誘いをかたくなに拒んでいた。2006-07-03 21:08:00 -
17:
◆S801T3Lhtw
俺は部屋の扉を開けて弟に美樹の番号を聞き出した。
美樹の番号を一つづつ押して通話ボタンを押した。用件を伝えて電話を切る。
しばらくすると俺の携帯がなった。2006-07-03 21:14:00