小説掲示板きょうだいのスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

きょうだい

スレッド内検索:
  • 1:

    名無しさん

    俺な、昔からずっと好きな子おってん。でも叶わん事くらいわかってる。子供じゃない。けど、諦められへん。どうしたら俺の事好きになってくれる?

    なあ、姉ちゃん

    2005-08-14 03:31:00
  • 45:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 46:

    まこっちゃんの手首はベットにネクタイできつく繋がれてる。 これはまさかまこっちゃん襲われてる!?「なっ‥中根くっ」真っ赤な顔でまこっちゃんがこっちを見ている。
    「おいっ!てめぇ、何してんねん!!」まこっちゃんの上に跨がってる奴を引っぱがし、殴った。
    「いって〜!!んだよ!!」言い返して来たよ。こいつ。「ちょっ!え〜から落ち着け!お前っ!分かってるか?まこっちゃんは男やで?」
    そーだよ!男だよ!男が男襲うなんて聞いた事がないやい!
    「別に構わんやん?」しらっと男がゆった。え?男でいいの?

    2005-08-16 07:51:00
  • 47:

    「別に構わん。やれたらいいわ。結構可愛い顔してるしな〜この先生☆」まこっちゃんの方をチラッと見ている笑っている。
    なんやコイツ!変態か?!ホモ!?
    引いてる俺を見て男は尚、喋りだした。
    「てゆーか、誘ってきたのあっちやし?俺もたまってたからやっちゃお〜みたいな。まぁ、噂で聞いてたしな。保健室の先生がやらしてくれるって♪」
    え?何ゆ〜てんねん?まこっちゃんがんなわけあるか!!アホか!
    恐る恐るまこっちゃんを見ると下を向いて黙ってる。‥まぢ?
    「はぁ〜、シラけた。また今度やろ〜ね〜先生♪」そう言い男は出ていった

    2005-08-16 07:52:00
  • 48:

    男が出て行って、二人きりになった保健室は凍りついている。
    「ま‥まこっちゃん?」俺から話しかけた。
    「アハハ‥変だよね。僕男なのに男が好きなんだよ?」まこっちゃんが泣いてる。綺麗な顔‥ほんまに女みたいや。
    「変じゃ‥変じゃないって」
    てゆーか俺こそ変やんけ。きょうだい好きなんて。姉ちゃんの事めっちゃ好きなんて。俺がまこっちゃん責める資格ないやん。
    おもわず俺はまこっちゃんを抱きしめてた。
    「なっ‥中根くん?」まこっちゃんが赤い顔で俺を見ている。
    「ごめっ‥ごめん!」
    うわっ!何抱き着いてんねん!

    2005-08-16 07:53:00
  • 49:

    ちょ‥ちょっとまこっちゃんが可愛く見えたり‥アハハ‥さっきの男責められへんな。俺‥
    「あの‥中根くん」まこっちゃんが口を開いた。
    「ん?」
    「僕ね、東京の学校でもこんな事があって‥こっちに飛ばされたんだ。本当教師資格だよね。‥もう辞めた方がいいよね?」
    まこっちゃん‥
    「‥アカン!!辞めたらアカンで!確かに誰かれ構わずやるのはアカンけど‥別に男が男好きでもええやんか!俺、まこっちゃんがいる保健室好きやで!だから授業サボってくるねん!他の皆もそうなはずや!俺らの癒しの空間やねんで?」

    2005-08-16 07:54:00
  • 50:

    俺は必死になってまこっちゃんに叫んでた。
    ほんまにや。楽しくない学校の楽しい空間がなくなるんは嫌や!

    ちょっと間があいたけど

    「‥ありがとう。中根くん。ぼくもう少し頑張るよ」まこっちゃんがいつもの優しい笑顔でそういってくれた。
    はっ‥ははっ 良かった。いつものまこっちゃんや!
    「よしっ、弁当くおっ!俺そのつもりで来てん!」そう言い俺はソファに座った。まこっちゃんはにこにこしながら俺にお茶を入れてくれた。
    やっぱ癒されるなぁ〜。
    保健室はいいわ〜。
    まこっちゃんやっぱ好き〜♪

    2005-08-16 07:55:00
  • 51:

    今日はちょっと色々あったけど、まぁ、DVDは見るで〜♪
    学校が終わりソッコー順平んちに行った。順平の家は俺んちと違い電車で15分くらいと近くて楽だ。
    「ただいま〜ぁ」順平が玄関を開けた。「おじゃましま〜す」 俺の声に気付いたおばちゃんが出て来た。
    「あら、翔太くんやない。あがってあがって〜!あ、美味しいお饅頭あんのよ!食べぇなぁ」おばちゃんに俺は気に入られてる(笑)おばちゃん受けいいらしい。将来は熟女向けのホストになろうかな(笑)
    「おかん、俺の分も部屋に持ってきてやぁ〜」
    そう言って早速順平の部屋に向かった。

    2005-08-16 07:56:00
  • 52:

    やべ〜!まぢおもしろいっ!さすが悟空っ!ベジータ!ピッコロ〜!!!
    気付いたら夜の10時を回った所だった。
    あ、やべっ!家に電話しなきゃっ!
    「順平っ!ちょっと中断!家に電話するわ」
    そういい廊下に出て家に電話をかけた。
    Pururururu‥
    「はい、中根です」
    「あ、おとん?俺〜」
    「あ〜、翔太か?どないしたん?」「あ〜、今順平んちおって明日休みやしもう泊まってくわ!」「ほ〜か〜。明日夕方には帰ってこいよ?」 「?あ〜うん。」なんで夕方?まあ、い〜や。「お姉ちゃん怒ってたぞ?連絡ないから。夜御飯作っちゃったって」

    2005-08-16 07:57:00
  • 53:

    「あ〜ゴメン。謝っといて」 「代わろか?」 「えっ!?え〜わ!ほんまに!んぢゃ、明日なっ!おやすみっ」 ガチャ ツーツー
    急いで電話を切った。なんか姉ちゃんと話したくない気分やったし‥
    まぁ、い〜や!続き見よ!続き!
    「順平〜!ごめんなぁ!電話終わったし続き見よや」「翔太〜とりあえず飯食おうや!俺ら夢中で食ってなかったで(笑)」
    あ、ほんまや!そ〜いえばバリ腹へったわ!
    「今日はおかん手ぇふるったらしいで?冷凍食品ちゃうから安心しろや☆」
    ははっ!それは感激や!ほんまに順平のおばちゃんに好かれてるな、俺!(笑)

    2005-08-16 07:58:00
  • 54:

    そんなくだらない話をし、飯を食って、風呂入ってまたDVDを見始め、気付いたら朝方だった。
    「も〜アカン。眠い。」先にそう言い出したのは順平。「俺もスイマーが襲ってきてる‥」「また今度にして寝よか?」 そういい俺らは布団に入った。

    目が覚めて気付いたら昼はとっくに過ぎていた。
    「ん〜順平〜今何時なん〜?」寝ぼけながら目覚まし時計をさぐる。
    「ん〜〜‥」順平が目覚まし時計を見る。「も〜3時や。起きるか‥?」

    フラフラしながら二人は一階に降りた。「遅いおめざめで。」順平のおばちゃんが嫌味っぽく言っている。

    2005-08-16 07:59:00
  • 55:

    「おばちゃんおはよう!」俺が満面の笑みを浮かべて話しかける。「翔太くん、おはよう。今日もかっこいいなぁ!」おばちゃんはニコニコしてる。ほんまに好かれてるわ(笑)
    「おか〜ん!腹へった!飯っ!」順平の低い声が響く。「あんたなんかにあげる御飯ないわっ!こんな遅う起きて来てっ」
    おばちゃんが俺の方をみた。「翔太くんは何が食べたい?」 さすが、おばちゃん♪ 「それはないわぁ〜!」順平が素早くツッコミをいれる。順平のお笑い気質はおばちゃん譲りなんやな〜!

    2005-08-16 07:59:00
  • 56:

    おばちゃんが出してくれた珈琲牛乳とホットケーキとサラダを食べながら話す。「翔太くん、今日晩何食べたい?食べてくやろ?」
    あ、そういえばおとんが夕方に帰れゆうてたな‥
    「あ〜ごめん!おばちゃんっ!俺夕方には家帰らなあかんねん〜」おばちゃんが悲しそうな顔をした。
    「また食べに来るから!おばちゃんの料理っ!ほんま旨かった!ありがとうっ」これまた満面の笑みで言う。やっぱり俺、ホスト向いてる?(笑)
    制服に着替え、おばちゃんと順平に挨拶をして電車に乗った。

    2005-08-16 08:00:00
  • 57:

    家に帰ると姉ちゃんと会うんや‥なんか妙に緊張!一日会ってないだけやのに!やっぱ姉ちゃん見ないと一日始まらへん!
    一時間とちょっと電車に揺れられ、家路に着いた。
    「たっだいま〜☆」
    いつも通り玄関を開けた。
    ん?見慣れない靴。デカイ。男物?親戚のおっちゃんでも来てるんか?
    「おかえり、翔太」
    あ、姉ちゃん!!姉ちゃんはピンクのワンピースを着ていた。可愛い〜っ!
    「今日は偉い綺麗な格好してるな!」
    姉ちゃんをからかいながら褒めてみたけど、そのお洒落が俺のためぢゃない事にはすぐ気が付いた。

    2005-08-16 08:01:00
  • 58:

    「?弟さん?」
    リビングから見慣れない男がおとんと出て来た。

    誰や?
    「うわ〜!似てるねんなぁ!目なんか真理子そっくりやん!」
    誰やねん?
    「でしょ?翔太の事伸介さんに会わせたかったんよ〜」
    だから誰やねん!!?
    ‥伸介って?車の男?
    姉ちゃんの彼氏‥?
    「え〜っと‥はじめまして!真理子とお付き合いさせて頂いてる浜松伸介です!よろしく!翔太くん」そういって俺に手をのばしてきた。
    「‥あ、俺忙しいから」
    思わずそういって二階にあがった。
    下で皆の声がする。「俺、翔太くんに嫌われちゃったのかなぁ‥?」

    2005-08-16 08:02:00
  • 59:

    「そ、そんな事ないよ?!多分機嫌悪かっただけやと思うから気にせんといてな?」

    「翔太の事やしすぐに腹へったゆうて戻ってきますわ!まあ、酒でも飲みながら二人の話聞かせてや!」
    おとんまで‥アイツの事気に入ったんか?
    てか姉ちゃんの話ってアイツの事やったん?

    なぁ、姉ちゃん‥なんで連れてくるん!?俺が一番会いたくなかったアイツを!!姉ちゃん!!

    しばらくしてから俺は服を着替えて財布と携帯だけ持って急いで家を出た。多分、姉ちゃん達は気付いてない。

    2005-08-16 08:03:00
  • 60:

    行くとこもないし、とりあえず近くの公園のベンチに座ってみた。
    はぁ〜‥なんでなん‥ほんま。めっちゃ辛い。姉ちゃんのあんな姿見たくないって‥ こーゆう時、頼る奴がいないのってすごい困る。順平はさすがにさっきまで一緒に居たから行きずらいし‥
    あ!!アイツ!
    えっとどこやったっけ!?確か財布のなかに入れたんよ!!
    俺は財布の中のレシートとかカードを全部出してみた、「あった!」
    しわくちゃになったメモ。酒井ななだ!
    「電話してみようかな‥」

    2005-08-16 08:05:00
  • 61:

    Pururururu

    「はいっ!ななで〜す♪」
    「あっ‥」思わず声がどもった。余りにも俺と違うテンションで出るから‥
    「誰〜ぇ?誰よぉ〜?イタ電〜?」
    「いやっ!ちがっ‥」

    「その事‥もしかして翔ちゃん!?」
    「あ、うん‥俺」
    「きゃ〜♪わぁい♪めっちゃうれしいっ!電話ほんまにかけてくれたんやぁ」
    電話かけただけやのにコイツやけに嬉しそう。
    「‥ははっ、今‥暇ちゃうよな?」
    「え!?チョー暇やって!仕事も休みやしっ!もしかしてデートしてくれんの?!」
    あ、そういえばそんな事ゆうてたな。コイツ。よう覚えとるわほんま

    2005-08-16 08:06:00
  • 62:

    「ぶっ‥!」王子って!!俺か!?思わず吹いてしまった。
    「はよ乗りィょぉ〜♪じぃが困ってんでぇ」タクシーのおっちゃん指さして言っとる。「うはっ!!」更に俺は笑う。タクシーのおっちゃんちょっと怒ってるんちゃう?(笑)
    「ありがとう!姫!乗さしてもらうわ」
    なんかコイツ呼んだん正解かも?って思って来た。

    「なぁなぁどこ行く〜??」とりあえずタクシーを走らせながら酒井が喋りかけて来た。
    「どこでもいいわ。任す!」あんま楽しいとこ知らんし‥
    「んぢゃ、とりあえずミナミ向かって!おっちゃんッ」

    2005-08-16 08:07:00
  • 63:

    ミナミかぁ。あんま行かんなぁ。休みの日に買い物行くくらいやわ。
    「ななの店ミナミやねん♪」酒井が話し始めた。
    「なんでなぁ、なながキャバクラで働いてんか聞きたい?」
    確かに15の酒井がなんでキャバクラなんかで働いてるんかは気になってたけど‥
    「なななぁ、めっちゃお金に執着スゴイねん。」
    「皆そうちゃう?」
    「皆とはまた違うかな?お金ないと恐いねん。貯金したいとかちゃうで?貯金はないねんけど(笑)普通のバイトなんてさどんだけ頑張っても月20とかやんかぁ?けどキャバクラやったらその何倍も稼げるやん?」

    2005-08-16 08:08:00
  • 64:

    「なななぁ、気ィ着いたらお金イッパイ使ってんねん。」
    「‥どうゆう意味?」
    「別に欲しくないのになぁ、毎日毎日バックや服買ってんねん。もう依存症?あはっ」
    酒井は笑いながら言ってるけど‥
    「こんなダメな子、翔ちゃん嫌いやんな?」泣きそうな顔で俺を見てる。
    「‥嫌いぢゃないって」
    酒井は泣きそうな顔で笑ってる。「あはっ。めっちゃうれし〜」

    好きって言った訳でもないのに、コイツはなんでこんなに‥
    「なな、ほんまに翔ちゃんの事好きやねん。」

    2005-08-16 08:09:00
  • 65:

    不謹慎かもやけど、酒井を可愛いと思う俺がおった。

    「とりあえず〜飲みにいこぉ!!」酒井が張り切って俺をひっぱりミナミを歩く。
    「ははっ!よし!どこでも着いてくでぇ〜」
    こうなりゃ、俺もやけや!!潰れるまで飲んだるっ!

    思った通り、俺は泥酔。ゲロゲロになってしまった。
    「おぇ〜〜〜!まぢぎもぢわりぃ‥」そこら中で吐きまくってる俺。情けねえ‥
    「翔ちゃ〜ん!大丈夫〜ぅ?」酒井は酒に強いようでまだまだハイテンションだ。「大丈夫‥でなぃゃぃ〜‥うっ」
    情けない‥

    2005-08-16 08:10:00
  • 66:

    気付いたら俺は酒井とホテルおった。
    「あ‥ん‥翔っ‥ちゃ」
    無我夢中で酒井にキスをする。酒井のスカートの中に手を入れパンツをぬがす。「翔ちゃん‥めっちゃ好きっ」
    酒井の中はもう濡れていた。「めっちゃ濡れてるやん‥」
    「あはっ‥翔ちゃんのえっちぃ〜」中に指を二本入れてやり、ぐりぐり掻き回す。「あん‥翔っ‥あっ‥んっ」
    酒井はすげぇ濡れやすい。ジュプジュプ音がたつ。

    「なぁ?もう入れてもいい??」もう破裂しそうな俺のモノを酒井の中にぶっこんだ。「あぁっん‥!!」

    激しく腰をふる。

    2005-08-16 08:11:00
  • 67:

    「姉‥ちゃんっ」
    思わず声にだしていた。
    俺は酒井を抱きながら姉ちゃんを思ってたんだ。
    「姉ちゃんっ‥姉ちゃんっ!」

    酒井の中に俺の精液を出した。

    「‥ごめん‥」酔いが醒めた俺は自分のした事を酒井に謝った。
    「え〜?い〜よう!ななが翔ちゃんとしたかったんやもん?だからいいねんっ!」酒井は笑顔で言う。
    「ほんまにゴメン」
    まぢで申し訳ない‥ほんま最低や‥俺。
    酒井はもくもくと化粧を直してる。
    「なぁ、翔ちゃん」
    「‥ん?」
    「翔ちゃんって、お姉ちゃんが好きなん?」
    「!?」

    2005-08-16 08:12:00
  • 68:

    もしかして声に出してたん!?俺!!まぢで!?ほんまヤバイって!何やってんねん!!
    混乱してる俺をよそ目に酒井は
    「ふ〜ん‥ななのライバルは翔ちゃんの姉ちゃんか♪」
    「はっ?」
    「姉ちゃんかぁ!勝てそうな気してきた!それに翔ちゃんの童貞はななが頂いたし♪」
    !!!?何ゆうてんねん!コイツっ!どんだけプラス思考やねん!

    「ぷっ!なんやねん、ほんま!お前絶対変やわ!」
    素で笑ってしまった。なんかくよくよ悩んでたんが阿呆らしいわ!
    時計を見たらもう12時回ってた。
    「しゃーない!泊まるか?なな」

    2005-08-16 08:13:00
  • 69:

    「〜〜♪泊まるぅぅ!!しかもななの事名前で呼んでくれたぁ!!めっちゃ嬉しい!」
    ななは泣きながら顔で俺に飛び付いて来た。
    「ははっ!ほんま可愛いなお前っ」
    コイツがおったら姉ちゃんの事忘れられるんちゃうかなって‥ななを見てそう思った。

    俺の携帯に姉ちゃんからの着信がイッパイあったのに気付いたんは次の日やった。

    2005-08-16 08:14:00
  • 70:

    《着信 姉ちゃん ?件》
    ドキッ
    姉ちゃんこんなに電話してる‥ かけなおしたくなる気持ちを押さえて俺はななとホテルを出た。
    「んじゃ、また連絡するわっ!気ィつけてな」
    そういってタクシー乗り場でななと別れた。ななは一緒に帰ろうって言ってたけど、姉ちゃんの事で頭いっぱいだったし、一人で考えたかったから電車で帰る事にした。
    ガタン ゴトン
    電車に乗ってる中姉ちゃんの事考えてた。

    アイツと結婚すんのかな‥?
    家出てくんかな‥?
    俺おいてかれんの‥?
    今にも涙が溢れそうだった。

    2005-08-16 08:15:00
  • 71:

    や‥やべぇ。入りづれぇ‥。
    家に着いたものの、俺はドアの前で硬直していた。
    何にしろ連絡なしで家に帰らんかった事は一度もない。姉ちゃんに会いたいから毎日ちゃんと帰ってた。

    「はぁ〜」
    溜め息をつきながら重いドアを開けた。
    キィ‥
    「‥翔太??」
    家の中に入った途端姉ちゃんがおった。
    「遅かったやん。何してたん?何回も電話したんやで?」姉ちゃんは目をちょっと赤くしてる。寝てないんやろうか?
    「えぇやん。ほっといて」
    俺は姉ちゃんに冷たい態度をとってしまった。

    2005-08-16 08:16:00
  • 72:

    「なっ‥なんなんよ?その言い方。」姉ちゃんが怒ってる。
    「も〜黙ってや」俺はそのまま二階に上がろうとする
    二階に上がろうとした俺の腕を姉ちゃんが掴んだ。
    「翔太っ!ちょっと待ちぃや!あんたいい加減にしぃょ?昨日だって伸介君がなぁ‥」
    その名前聞いた途端、頭に血がのぼってしまった。
    「なんやねん?!姉ちゃんはそんなにあの男が大事か?!勝手に家連れてくんなや!俺は会いたくなんてなかったわ!」
    「しょ‥翔太?」
    姉ちゃんが困った顔をしてるがもう止まらない。

    2005-08-16 08:17:00
  • 73:

    「どこ行ってたか教えたろか?!」
    「翔太‥?」
    「女とホテルおったんや。セックスしとってん!」

    俺は無表情で言った。心なしか姉ちゃんの声が震えてる。でもよう顔見られへん。
    「ははっ‥つ〜か、姉ちゃんらもようしてるんやろ?」
    バチンッ
    俺の頬に衝撃が走った。
    「‥いってぇ。なんやねん?!」
    「‥ふっ‥ぅ‥ぅっ」
    なっ、姉ちゃん何泣いとるねん。なんで泣くねん。泣いたとこみんの小学生ぶりやねんけど‥
    「‥心配かけてっ‥ほんまぁ‥あんたは‥」姉ちゃんが怒りながら泣いてる‥
    俺は無意識に姉ちゃんを抱き寄せてた。

    2005-08-16 08:17:00
  • 74:

    「‥姉ちゃん、ごめんな」
    姉ちゃんの身体は俺の腕にすっぽり入るくらい細い。すごい心地いい。ずっとこのままでいたい。
    「しょ‥翔太?」
    俺は慌てて、手を離した。「ごっ、ごめん!俺上あがるわ!」
    そういい急いで部屋に戻った。
    うっ、うわぁ〜〜〜!!やべ〜〜!!すげぇ心臓がバクバクいっている。

    とりあえず部屋着に着替えて俺はリビングに向かった。
    「ね、姉ちゃん。おとんは?」
    「あ〜、今日ね休日出勤で帰り遅くなるらしいわぁ」姉ちゃんは淡々と晩御飯の用意をしながら話す。
    「そっ、そうなんや‥大変やな。」

    2005-08-16 08:18:00
  • 75:

    おい、おとん!今日に限っておらんのかよ!!めっちゃきまづいやんけ!!
    とりあえず飯の仕度が終わるまでソファに座ってテレビをつけた。

    「なぁ、翔太?」
    「‥なに〜?」
    「姉ちゃんな、結婚しぃひんから」
    「はっ!?」
    「お父さんとアンタ残して家出られへんもん。」
    まぢで!?めっちゃ嬉しいけど‥そんなんやったら俺一生家でやんって!!
    けど‥
    「姉ちゃんあの人好きなんちゃうん?」
    返事は分かってるけど、声に出されるのは恐い。
    「‥好きや」
    やんな‥分かってる。
    「けど、アンタやお父さんのが大切やもん」

    2005-08-16 08:19:00
  • 76:

    もう、それだけで充分やった。姉ちゃんには内緒やけど本間はあん時泣いてしまってん。内緒やで?
    「したかったら結婚しぃや!俺とおとんは大丈夫や」今の俺の精一杯の言葉や。作り笑いがうまくできてたか心配や。


    それから数日後姉ちゃんの挙式の日にちが決まった。

    2005-08-16 08:20:00
  • 77:

    「いやぁ、ほんま真理子サンと結婚出来るなんて僕幸せですよ!」
    「いやいや、こちらこそこんな娘頂いてくれる人がおるなんて感謝したい位や!」
    姉ちゃんの婚約者、浜松とおとんが酒を飲みながら楽しそうに語りあってる。
    俺はつまんなそうな顔でリビングのソファに寝転んでいる。
    「翔太。そんなとこで寝てたら風邪ひくで?」
    「‥うん。」
    姉ちゃんに返事だけして寝たふりをした。
    「本間にしゃぁないなぁ。」
    そういって姉ちゃんは隣の部屋からタオルケットを持ってきて俺にかけてくれた。
    あったけぇ。

    2005-08-16 08:21:00
  • 78:

    しばらく寝たフリをしてたらいつのまにか俺は本当に寝てしまってた。

    「‥太っ。翔太っ」
    ‥ん?
    「そろそろ起きや?」
    気付いたら外は明るくなってた。
    「‥浜松サンは?」
    「とっくに帰ったわ〜」
    ほっ‥さすがに泊まっていかんかったんや。
    「それより翔太、今日なんか予定ある?」
    せっかくの休日やというのに、俺に予定はなかった。
    「‥別にないなぁ。」
    「ほな、お姉ちゃんと出掛けようか?」
    「えっ!?」
    まぢで?!デート?!
    「お姉ちゃん欲しいもんあるんよ。御飯おごったるから着いてきてくれる?」

    2005-08-16 08:22:00
  • 79:

    今日は珍しく姉ちゃんはデニムを履いてた。
    「あれ?デニムなん?珍しいな〜」
    「あ、うん。今日は買い物やし動きやすい方がいいかなぁって思って」
    いつもと雰囲気違うけど、やっぱ可愛いなぁ。それに俺もお気に入りのビンテージデニムを履いててちょっとオソロみたいで嬉しい!とか思ってた。
    「んぢゃ、行こっかぁ」
    今日は電車で行くから二人で駅に向かった。
    「久しぶりや〜買い物〜♪めっちゃ楽しみ☆」
    姉ちゃんを見るとえらい楽しそう。こりゃ、俺荷物持ち確定やな(笑)

    2005-08-16 08:24:00
  • 80:

    HEP、エスト、阪急百貨店、大丸、だいたい一通り回った。
    もう俺の両手には荷物がどっさり。
    「ね、姉ちゃん!まだ買うん?」さすがの俺も疲れてゲンナリ。
    「ん〜、せやなぁ。とりあえず休憩しよかぁ?お腹も減ったしな」
    よっ‥よかった。

    俺達は梅田のビル内のカフェに入って休憩する事にした。
    「もう6時かぁ。翔太、晩御飯何食べたい?」
    あ、そういえばおごってくれるゆうてたな。
    「別になんでもいーで?」「何でもい〜って‥好きなんおごるで?荷物持ってくれたし」
    いや、ほんまに何でもいいねん。姉ちゃんと一緒やったら。

    2005-08-16 08:26:00
  • 81:

    「も〜張り合いないなぁ。とりあえずブラブラして決めよっか?」
    休憩を済ませ、俺と姉ちゃんは外に出た。

    「すいませ〜ん!!ちょっといいですかぁ?」
    後ろから女の人が俺達を呼びとめてきた。
    「な、なんですか?」
    よく見るとカメラを持ってる人もいる。
    「私○○って雑誌の企画担当してるんですが今、街中のイケてるカップル特集をしてて、よかった撮らせてもらえません?」
    えっ?カップル?
    「二人とも美男美女やし目立ってたんでぜひ撮らせてほしいんですよ!」
    「デニムもオソロいっぽくていいですね〜」

    2005-08-16 08:27:00
  • 82:

    女の人が一人でベラベラ喋っていたから俺達は口を挟めないでいた。
    「あ、あの私達きょうだいなんで‥」姉ちゃんが言いにくそうに口を開いた。
    「え?きょうだい?あ、そうなんですか!どーもすいません〜」そう言うとさっさと退散していった。
    別に撮ってもらってもよかったのにな‥と俺は思っていた。

    とりあえず俺達は御飯の場所を捜しながらブラブラ歩いた。
    「何食べたい〜?」
    「別になんでもいいって。」
    「何でもいいって‥翔太が決めぇや〜?」
    姉ちゃんがそう言うので俺は目の前にある居酒屋を指指した。
    「あそこでいいやん。」

    2005-08-16 08:27:00
  • 83:

    「って居酒屋やんかぁ。アカンよ!アンタ未成年やんかっ」
    「え〜やんえ〜やん」
    俺は姉ちゃんをしぶってるひっぱって中に入っていった。
    「いらっしゃいませ〜」
    「お二人ですか??」
    「あ〜うん」
    居酒屋は個室制になってて中は案外お洒落で綺麗やった。
    なんや適当に入ったけど、結構いい店やん♪
    店員に案内され席に着く。「こちらメニューになります。お先にお飲みものは?」
    姉ちゃんが小声で「絶対飲んだアカンよ」ってゆぅてるけど、俺は飲む気マンマンや!
    「とりあえずビール。」

    2005-08-16 08:28:00
  • 84:

    姉ちゃんが睨んで来た。
    「(笑)え〜やんか。姉ちゃんも何か頼みや」
    「あ、うん。えっと‥カシスオレンジで。」
    適当に食い物も頼んどいた。
    店員が出てった後姉ちゃんが「ほんまに〜‥。今日だけやで〜?」
    「やった!!めっちゃ飲んだるからなっ!!」
    さすが姉ちゃん。

    店員が酒と頼んだつまみん持ってきた。
    「んぢゃま、かんぱ〜い」ビールを一気する。
    「んめっ〜♪」
    「も〜あんた酔い潰れんといてなぁ?」姉ちゃんが嫌そうな顔で俺を見てる。

    1時間後。潰れたのは姉ちゃんやった。

    2005-08-16 08:31:00
  • 85:

    「でなぁ〜〜、カナってばめっちゃバカでなぁ〜」
    酎ハイを片手に姉ちゃんは友達のカナちゃんのマヌケ話を語ってる。
    「大丈夫かぁ?飲みすぎちゃうん?」
    「アハハ〜大丈夫や〜って〜!」えらいハイテンションや。こんな姉ちゃん珍しい。姉ちゃんは手に持ってる酎ハイをぐいぐい飲みほし、
    「店員さ〜ん!生!!生いっちょ!」
    まだ飲むんかよ。ほんまに大丈夫かねぇ。

    「翔太ぁ〜‥」
    「なんや〜?」
    「翔太は姉ちゃんおらんなったら寂しい〜?」 ビールを飲みながら姉ちゃんはヘラヘラ笑ってる。
    ‥当たり前やん。寂しいに決まってる

    2005-08-16 08:32:00
  • 86:

    「‥寂しいよ。めっちゃ」
    姉ちゃんは一瞬きょとんとしたけど、にたにた笑い出して、
    「ふふふっ〜。そっかぁ〜。ふふ〜」
    笑いながらなぜか立ち上がって俺の横に座った。
    「うふふ〜。寂しいかぁ。そっかぁ。ふふ〜。翔太〜。翔太は可愛いなぁ〜」酔ってる姉ちゃんは俺の頭をなでなでしてる。
    俺はというとちょっとドキドキしてたり‥
    「姉ちゃん翔太の事大好きやでぇ〜」

    俺と姉ちゃんの好きの意味は全然違う。
    けど、俺はなにより姉ちゃんに嫌われんのは恐い。やから今のままでいい。
    今以上を求めたらアカン。

    2005-08-16 08:32:00
  • 87:

    「俺も好きやで‥?姉ちゃん」
    めっちゃ好きやっちゅーねん!ちっちゃい頃から大好きや!!多分これからも一生姉ちゃんの事は大好きや!
    「うふふ〜。あたし、こんな弟もって幸せやぁ〜☆」
    うん。ありがとう。けど、俺は姉ちゃんときょうだいやなかったらいいのにって何回も思ったで?
    きょうだいやなかったら姉ちゃんの彼氏になれたかもしれへんもん。血、繋がってなかったらよかったのに‥
    なんか姉ちゃんがまぢまぢと俺の顔を見てる‥。「な、なに?」
    「‥翔太なぁ〜最近かっこよくなったよなぁ〜!!」はぁ!?

    2005-08-16 08:33:00
  • 88:

    「な、何ゆうとんねん」俺はちょっと照れながらゆうた。
    「え〜カナもゆうてたで〜最近男らしくなったって。アレやったら付き合いたいわぁ〜(笑)って!」
    「あほか〜(笑)」
    「カナ彼氏おらんみたいやけど、どう!?オススメやで〜!!」
    「い、いや、遠慮しときます。(笑)」
    「なんでな〜ん!カナいい奴やのにぃ〜。なら、どんな子がいいんよ〜?」
    どんな子って‥俺は姉ちゃんがいいんやってば。
    「‥も〜!内緒や!姉ちゃんには一生内緒っ!!」
    「ケチィ〜!!」
    姉ちゃんは頬っぺを膨らましながらそっぽを向いた。何歳やねん(笑)

    2005-08-16 08:35:00
  • 89:

    それからちょっとしてから外に出た。
    「よしゃ〜帰ろかぁ〜」
    「ちょ〜ちょっと待ってぇ‥」姉ちゃんは足元フラフラや。
    「も〜飲みすぎやで〜??」
    とりあえず姉ちゃんをささえながらタクシー乗り場に向かった。
    運が悪い事にタクシー乗り場には人がかなり並んでた。
    「うわ〜最悪〜!めっちゃ待たなアカンやん〜!電車で帰る〜?」
    「‥電車は無理〜しんどいもん〜」姉ちゃんの顔色が微妙に変わってる。
    ほんまにやばそうやな‥。
    とりあえずタクシーを待つ事にした。

    2005-08-16 08:35:00
  • 90:

    「遅いな‥。どんだけ待たすねん」俺は姉ちゃんの不調もあってイライラしてた。
    姉ちゃんはほんまに辛そうや。「大丈夫か??吐き行くか?」
    姉ちゃんがコクリと頷いたんでとりあえずタクシーを諦めて近くのトイレに向かった。
    時間も時間やし人も少なかったから俺は姉ちゃんと一緒に女子便所に入って、背中をさすってやった。
    「大丈夫かぁ?姉ちゃんほんま飲み過ぎやでぇ‥」
    「‥翔太、ごめんな?」
    少し吐けたけどまだ辛そうや‥
    「‥おんぶしたろか?」
    「あはは‥い〜よ。姉ちゃん重いもん〜」

    2005-08-16 08:36:00
  • 91:

    「ええから!」俺は無理矢理姉ちゃんをおぶった。
    「ええっ‥ほんまいいって!!大丈夫やからっ」
    「辛いんやったら甘えろや。おんぶ位何百回でもしたる。」
    俺はちょっと強気やった。ちょっとカッコイイちゃう?(笑)
    「‥ぢゃあ、お言葉に甘えます‥」
    「素直でよろしい。」
    姉ちゃんをおぶってタクシー乗り場に戻った。
    タクシー乗り場はさっきより空いてて以外に早く乗れた。
    「よかったな!すぐ乗れてっ」
    「うん‥。ちょっと寝てもいい?」
    「あ?うん。着いたら起こしたるわ!」
    そう言うと姉ちゃんはすぐ寝息をたてて寝てもうた。

    2005-08-16 08:37:00
  • 92:

    姉ちゃんは俺の横で無防備に寝てる。まぁ、前にはタクシーの運ちゃんがおるんやけどな(笑)
    「やっぱし可愛いなぁ‥」手ぇ位繋いでもワカランやんな。俺はこっそり手を握ってみた。すると姉ちゃんは握り返してきた。
    お。なんか嬉しいな。俺の肩に可愛い顔して寄りそって寝てる姉ちゃん。「‥チューしてええかな?」
    こらっ!何をゆーてんねん。俺!しっかりしろ!タクシーの運ちゃんも微妙に鏡ごしにコッチ見てるし!!
    「チョットくらいバレへんよな?」
    アカン!アカン!俺っ!ガンバレ俺っ!
    俺の理性と欲望が戦っている。

    2005-08-16 08:38:00
  • 93:

    そんな格闘をしてたら、
    「ここ右でいいです〜?」タクの運ちゃんが聞いてきた。
    「あ、はい。お願いします」もーすぐ家に着いてまう。やっぱり、誰かがしたアカンゆうてるんやろな。我慢や我慢っ!
    年頃の俺にはツライがやっぱダメなもんはダメやしな‥。
    家の近所に着いたとこでタクシーを止めてもらう。
    「姉ちゃ〜ん、起きや〜、着いたで〜」俺は耳元で囁く。
    「‥んんっ、もうちょっと‥」なんや寝ぼけてんのか?可愛いなぁ〜(笑)
    とりあえず運ちゃんにお金を払って俺は姉ちゃんを抱えて車から出た。
    「大丈夫かぁ?」

    2005-08-16 08:39:00
  • 94:

    「‥んん‥」
    てか姉ちゃんって酔ったらかなりエロイ声出すよな。
    かなりツボにはまるんやけど!
    「姉ちゃん〜起きて〜」
    俺の下半身が起きてまう前に起きてくださ〜い!(笑)
    「‥ぅんんっ」
    これまたエロイ声を出しやがる。しかもなぜか腕を肩に回して来た。
    コラコラコラ〜〜!辞めてくださ〜い!!俺の下半身が半分起きてますよ?(笑)
    嬉しいけど‥ほんまにヤバイ。「ね、姉ちゃん?」
    すると姉ちゃんは思いもよらん行動に出た。

    俺にキスしてきた。しかもねっとりと舌を入れてくる。
    「‥んんんんんっ!?」

    2005-08-16 08:40:00
  • 95:

    最初は俺も抵抗しようと思ったけど‥
    男だもん。無理ですよ。
    俺は舌を使って姉ちゃんの唇をこじ開けた。姉ちゃんの舌と俺の下が絡み合う。姉ちゃんの口から唾液が流れる。
    「あ‥んっ‥はぁ」
    俺はねちっこいキスをしながら姉ちゃんの胸に手かざす。
    優しく揉みあげる。
    「‥はっ‥ん」
    キスの合間に声が洩れる。
    俺の理性は何処かに吹っ飛んでしまっていた。

    2005-08-16 08:41:00
  • 96:

    ここは外。しかも家の近所。誰に見られてるかわからへん。しかも相手は姉ちゃんや。アカンと思ってても、俺は考える気力をなくしてしまってた。
    「‥ふっ‥あっ」
    息が出来ひんくらい俺達は長い時間キスをしてた。
    俺の左手は姉ちゃんの胸を揉んでいる。俺の右手は姉ちゃんのパンツの中へと入り込む。
    「‥ひゃあっ!」
    姉ちゃんは敏感みたいや。俺は指を一本入れてみる。
    「あっ‥んっ」
    感じてる? 指を一本入れつつ違う指でクリトリスを刺激する。
    「あ‥っあっ‥んっ」
    姉ちゃんの中がじんわり濡れてる。

    2005-08-16 08:42:00
  • 97:

    俺は指を二本に増やし、中をぐりぐり掻き回す。
    「んはっ‥はぁ‥んっ」
    姉ちゃんめっちゃ感じてる。姉ちゃんの中は結構ぐっしょりきてた。
    俺は姉ちゃんを段差に座らせ、デニムとパンツを膝まで下ろした。
    俺はマンコに顔を近づける。そして舌でクリトリスを刺激する。
    「はぁぁ‥ん‥あっ‥あっ」
    ピチャピチャやらしい音がする。俺はものすごい興奮していた。俺のチンコもパンパンに腫れ上がっている。

    けど、まだ俺はクンニを辞めない。クリトリスを吸ったり、中に舌を入れたり出したりを繰り返す。
    「‥はぁ‥ふっ‥ああっ‥ダメっ‥もう‥入れて‥」

    2005-08-16 08:43:00
  • 98:

    「‥いいん?」
    俺は戸惑っていた。姉ちゃんとは血の繋がったきょうだいや。越えたらアカン一線がある。
    「‥っおねがい‥入れて?」
    大きな瞳を潤しながら俺を見る。
    姉ちゃんは誰とエッチしてるつもりなんやろう‥
    俺ぢゃないのは分かってる。やっぱり浜松なんかな‥?

    そんなん許されへん。嫌や。俺は浜松への嫉妬心でイッパイや。

    2005-08-16 08:44:00
  • 99:

    けど、俺らはきょうだい。これをしたら俺は抜けだせんくなる。
    「‥姉ちゃん‥」
    俺はどうしたらいい?
    好きで好きでたまらへん。けど、好きやからコレ以上できひん。
    「‥姉ちゃん。俺こっから先できひんわ‥」
    俺達はきょうだい。子供が出来たら血が濃すぎてまともな子は生まれへんねん。だから子供も作られへんし結婚もできひん。

    「‥翔‥太?」
    え?姉ちゃん‥!?俺って分かってたん!?

    2005-08-16 08:45:00
  • 100:

    姉ちゃん‥?!
    「ごめんな?翔太‥」
    姉ちゃんは俺がずらしたズボンを履きながら俺に謝ってきた。
    「‥なんで?姉ちゃん悪くない。俺が悪いねん。もうこんな事やらんから‥ごめん‥ほんまごめん。」
    許されへん事をしてしまった。
    俺は悔しくてもどかしくて、涙が溢れてきた。
    姉ちゃんの顔は穏やかで俺を黙ってじっと見つめてる。
    「‥ごめん‥ごめんな。姉ちゃん」俺はそれしか言われへん。
    「‥冷えてきたし家帰ろう?」
    姉ちゃんは泣いている俺に手をかざす。表情は優しかった。
    そんで、俺と姉ちゃんは手を繋いで家に帰った。

    2005-08-16 08:47:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
きょうだいを見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。