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アタシの過去全部
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1:
リサ
メチャクチャかもしれんけど、後悔はしたくない。
過去の男関係中心にノンフィクションで書いていきます。
はっきり言ってかなり自己満小説です。
下手やし文章おかしいやろうケド。。。
マィペースに更新するので気長に見てください☆
2006-08-23 13:39:00 -
154:
リサ
『絶対に嫌!ほんま無理。こんといて。ほんまに平気やから!』
アタシは必死に拒絶した。
親には会わせたくない。親とケンゴがもめる所なんて見たくもないし、言った所で何も変わらない。むしろ、また離されるだけ。それだけは嫌だった。2006-10-06 08:23:00 -
155:
リサ
「じゃあオマエはずっと手上げられてて平気なんか?そんなん俺が無理や。」
そぅ言って今にも家を飛び出しそうな勢いのケンゴを、アタシは必死に止めた。
『ほんまにやめて。言って聞くような人じゃないねん。アタシはケンゴがおれば平気やから!』2006-10-06 08:27:00 -
156:
リサ
話をしに行くというケンゴと必死に止めるアタシの言い合いは続いた。
『…いいよ。行ったら?でも無駄やで。離されるだけやし』
「でも、そんな体見たらほっとけんやろ!それにもぅ何されても俺はオマエから離れへんし。」
『そぅやな。アタシはケンゴがおったら平気。でもな、家におるときアタシは一人なんやで?アタシは毎日あの家に帰るねん。守るって言っても家の中ではアタシ一人やねん。ケンゴが今行けばアタシは今よりもっと一人の時苦しくなる。』2006-10-06 08:42:00 -
157:
あーみ
わくわく?
主頑張って?2006-10-06 08:44:00 -
158:
リサ
「………」
そぅ言うと、ケンゴは何も言わなくなった。長い沈黙。アタシもケンゴもわかっていた。
結局アタシ達は中学生で何もできない事。勢いだけでどうにかなるほど現実は甘くはない。保障もない、先もわからない、世間なんか何も知らない。恐かった。
2006-10-06 08:53:00 -
159:
リサ
あーみサン、ありがとうございます??サボってた分、もぅ少し更新しますね??
2006-10-06 08:56:00 -
160:
リサ
『平気やから。傍におってくれたらそれでいい』
ケンゴは辛そうな顔でアタシを強く抱き締めて「ごめんな」と言い、しばらくアタシ達はそのままでいた。
ケンゴの辛そうな顔は今でも覚えている。本気で想ってくれてる気持ちが痛いほど胸に突き刺さり、また涙が出た。2006-10-06 09:08:00 -
161:
リサ
帰り道、いつもケンゴは家の近くまで送ってくれる。親にバレるとうるさいのでいつも家から見えない道の角まで。
『バイバイ。』
そう言って家に向かって歩いて行く。ケンゴのいない帰り道からは一気に現実で、寂しくて憂欝で最悪の気分になる。2006-10-06 09:19:00 -
162:
リサ
家に帰り自分の部屋に急ぐ。アタシが家にいても部屋から出るのはトイレとオフロとご飯の時だけ。ひきこもりなわけではなく、親と顔を合わすのが嫌だった。
テレビもない部屋に一人、小さな音にもビクビクしながら過ごしていた。自分の部屋なのに、ストレスが溜まる。
家を出たい。一人暮らしがアタシの何よりの夢だった。2006-10-06 09:28:00 -
163:
リサ
一階に部屋がある父は普段、二階には上がってこない。けれど酔うとアタシの部屋に上がってくる。階段を上がってくる父の足音が聞こえると恐怖だった。
「なんでオマエはそんなんなんや?」
殴られる理由なんか覚えていない。アタシからすると普通の事でも、厳格な父からすれば狂っているらしい。理解してもらえない事はわかっているから、黙って耐えた。2006-10-06 09:37:00