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アタシの過去全部
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1:
リサ
メチャクチャかもしれんけど、後悔はしたくない。
過去の男関係中心にノンフィクションで書いていきます。
はっきり言ってかなり自己満小説です。
下手やし文章おかしいやろうケド。。。
マィペースに更新するので気長に見てください☆
2006-08-23 13:39:00 -
141:
リサ
それからケンゴはたくさんキスをしてくれて、優しく大事に抱かれた。初めてのセックスは緊張しまくりだったけど、不思議と恐怖も不安もどこかに消えていた。
(幸せやぁ。)
痛みもあった。気持ち良かったわけではない。けれど、心からそぅ思えた。
2006-09-17 16:07:00 -
142:
リサ
「大好きやで。絶対幸せにするからな。」
『うん。アタシも大好き。』
━ガチャ…
「ただいまぁ」
甘い気分に浸っている間もなく玄関の方からケンゴママのご帰宅。アタシ達は慌てて服を着て、電気をつけた。2006-09-18 21:02:00 -
143:
リサ
「リサちゃん来てるん〜?あ、いらっしゃい。お茶飲む?ケーキあるよー二人で食べ。」
ケンゴママはとてもマイペースな人で、いきなりドアを開けて返事をする間もなくしゃべって、リビングへ消えていった。
『気まず!バレてないよなぁ?もー嫌やぁ。』
「いけるやろ。」
初めての余韻も空気もなくなったアタシ達はとりあえずケンゴママのいるリビングでお茶をすることにした。2006-09-20 17:01:00 -
144:
名無しさん
ケンゴの家族はみんな明るくて優しくて、家にはいつも暖かさがあった。そんな家庭が羨ましくてしかたがないアタシにとって、ケンゴの家は理想的でとても居心地がよかった。
冬休みの間、しょっちゅうケンゴの家に遊びに行っていた。2006-09-22 19:51:00 -
145:
リサ
家に2人でいれば、必然的にする機会も増える。休みの間、アタシ達は何度か体を重ねた。
5回目の時、ケンゴはアタシの秘密に気付いた。毎回恥ずかしいからと、電気は消していた。でもその日は消していなかった。
「オマエ何やねんこれ。ケンカしたんか?誰にやられた?」2006-09-22 20:11:00 -
146:
リサ
アタシの秘密。脇腹と太股にあるアザ。父に殴られた後だった。
『転けた。』
慌てて体を隠す。白い肌に大きな青いアザ。笑ってごまかせる空気ではなかったが、それでもアタシは笑って言った。
「もう一回だけ聞く。何してん?」2006-09-23 22:46:00 -
147:
リサ
『ケンカちゃうで。』
「じゃあ何やねん。」
『……殴られた跡?』
笑いながら言った。暖かい家庭で育ったケンゴには、アタシが父に殴られているなんて恥ずかしくて惨めで、知られたくなかった。2006-09-24 00:30:00 -
148:
リサ
「ふざけんで話せ。なんで殴られてん」
ケンゴは真剣な顔で、笑うアタシを睨んだ。空気が重くなる。
『……親に…遊び回るなって言われて、手あげられてんねん。』2006-09-24 02:55:00 -
149:
リサ
「はぁ?いつから?なんで話さんかったん?」
ケンゴの顔には怒りが満ちていた。親の話を他人にするのは初めてだった。アタシは質問に答えるので精一杯で、少しづつしか話せないアタシの言葉をケンゴは根気強く待って聞いてくれた。
話してる間、我慢していた涙も止まらなくなり、すべて話した時にはアタシは大泣きだった。
人前で泣くのは久ぶりだった。2006-09-24 03:12:00 -
150:
名無しさん
アゲ?待ってるで?
2006-10-04 17:52:00