小説掲示板命-神様からの贈り物-のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

命-神様からの贈り物-

スレッド内検索:
  • 1:

    美咲

    『死にたい』ある奴はこう言う。
    ニュースでゎ毎日のように報道する殺人、自殺、虐待。今日もどこかで一人の命が消えていくこんな世の中。
    もしあなたの子供、もしくはこれからお腹の中に授かる子供、生まれてくる子供が重度の障害を持っていたらどうしますか?
    辛いけど逃げられないのが現実。これから書く物語は私が昔体験してきたことから今のことです。

    2005-06-29 17:54:00
  • 51:

    美咲

    今から書きます?

    あぁ〜暇やなぁ...赤ちゃんは私のお腹でちゃんと育ってるんかなぁ?
    私はこんな独り言を言いながらお腹に手を当ててみた。
    私は少しお母さんになると言う自覚を持ってきた。

    2005-07-01 21:21:00
  • 52:

    美咲

    二時間ほど海に居た。
    明日は自由行動。由美のお父さんからもらったお金で私は、産まれてくる赤ちゃんに沖縄限定の服を買おう!と考えていた。

    2005-07-01 21:29:00
  • 53:

    美咲

    次の日になり由美と私は国際通り?に行った。
    そこで何時間かブラブラしてたら...[海人]と書いた赤ちゃん服が飾られていた。他にもシーサーの絵が描かれた服があった。
    私はすぐさま『これください?』っとその服に手を伸ばした。
    その時由美に「誰に買うん?」と言われ私は戸惑った。
    『エッ?先輩の赤ちゃんにやで?赤ちゃん8月に生まれるねん??』
    「そぉなんやっ??」
    嘘を付く自分が無性に腹が立った。赤ちゃんがお腹の中に居るのは現実なのに...。

    2005-07-01 21:40:00
  • 54:

    美咲

    [省略部分]
    「そぉなんやっ??」
    嘘を付く自分が無性に腹が立った。赤ちゃんがお腹の中に居るのは現実なのに...。

    2005-07-01 21:41:00
  • 55:

    見τマス?
    最後まτ〃絶対読むωτ〃頑張っτくナニ〃±ぃ?

    2005-07-02 17:58:00
  • 56:

    美咲

    57番さんありがとうございます?

    2005-07-03 00:17:00
  • 57:

    美咲

    それから二日が経ち私達は大阪に帰ってきた。沖縄はとても心の綺麗な素直な人達ばかりだった。またいつか沖縄に行きたいなぁ♪と今でも思う。

    2005-07-03 00:20:00
  • 58:

    美咲

    そして六月。ジメジメとした梅雨の季節がやってきた。
    そのころ私は友達の杏実の家居た。杏実は一つ上の中学三年。ここの家庭も複雑だった。お父さんとお母さんは離婚。その後、杏実はお母さんに引き取られた。お母さんは別れすぐお金持ちの男と付き合ったらしい。その金持ちの男の金で杏実は一人暮らしをしている。だから杏実の家はたまりば。私も自分の家に帰らない時はいつもここに居た。

    2005-07-03 00:32:00
  • 59:

    美咲

    季節と共に成長する私のお腹は6カ月目に入っていた。でも私は太る一方で、お腹は便秘の時みたいにかすかに出てるぐらい。
    8月に出産を控えているの先輩は6カ月の頃には、もうお腹は一目見て妊婦"さんと分かるぐらいは出てた。

    2005-07-03 00:44:00
  • 60:

    美咲

    何でやろぅ?もしかして本間に妊娠してないんかなぁ...想像妊娠!?!?
    ちょっと自分自身を疑った。健二のことは確かに好きで好きでたまらんくらいに好きやった。でも一度もそんな想像何かしたことがない。まして自分が妊娠するとも想像していなかった。 周りに想像妊娠をした人が居ないからどんな症状なのか予想も付かなかった。

    2005-07-03 00:52:00
  • 61:

    美咲

    早く安心したい...。正直頭の中がグチャグチャでたまらなかった。産婦人科に行きたくてもお金がない。そんなことを考えて居ても、やはり時間だけ止まらず過ぎて行く。

    2005-07-03 01:05:00
  • 62:

    美咲

    ...由美に言うしかない。私はそう思った。由美に言っても事が始まらないのは、自分でも分かってる。でも嘘を付くのも嫌やし、このまま一人で考えていたらどうにかなってしまいそうで怖かった。

    2005-07-03 01:15:00
  • 63:

    美咲

    それは丁度6月も終わりの頃でした。
    私は気付くと由美の家の玄関の前で立っていた。インターホンを鳴らすに鳴らせず、ただドアとにらめっこをしているだけ。

    2005-07-03 01:21:00
  • 64:

    美咲

    由美に会ってまず何て言ったらいいん?...“ごめんなさい”?それに素直に謝っても由美は許してくれるん?
    由美がそんな人間じゃないと分かっていても疑ってしまった。
    そしたら偶然にも由美が家から出てきた。

    2005-07-03 01:31:00
  • 65:

    美咲

    私は由美の顔を見た瞬間なぜか大泣きをしてしまった。
    由美がビックリした顔をして「いきなりどうしたん??」と言った。
    私は泣きすぎて何も喋れなかった。すると由美が「とりあえず家入りぃ?」と言って家に入った。

    2005-07-03 01:38:00
  • 66:

    美咲

    『本間にごめんなさい。由美に言おうと思ってんケド、本間のこと言えなかった。』私は由美の部屋に入るなり必死で謝り事情を話した。
    そしたら由美は「本間のこと言ってくれて嬉しい?」この時私は由美が怒ってると思い顔を見れなかったが恐る恐る見てみると由美は涙を流していた。

    2005-07-03 01:57:00
  • 67:

    美咲

    その姿をを見た私はまたさらに大泣きしまった。
    そんな私を見た由美は「美咲は赤ちゃん産む気で居てるんやろ?お母さんになる子が何泣いてるん?もっと強くならな??今泣いてる声全部赤ちゃん聞いてるねんで??」と優しい言葉を掛けてくれた。

    2005-07-03 02:10:00
  • 68:

    美咲

    『でもなぁ、前に特別授業で言われたこと覚えてる?卸せるのは22週までやん。今が多分丁度20週ぐらいやねん。しかもお父さんに言うたら私も一緒に殺されるかも...。』私は思ってることを全て話した。
    「そっか....とりあえず後もう少し待とう。そしたら由美も一緒に言いに言ったるから?」由美がそう言ってくれた。

    2005-07-03 13:52:00
  • 69:

    まぃな

    続き気になるぅ??

    2005-07-03 19:45:00
  • 70:

    美咲

    まぃなさんありがとうございます?今から書きます?

    2005-07-03 23:32:00
  • 71:

    美咲

    由美は私のことで一緒に泣いてくれてた...由美に言えてよかった。私は心の中でそう思った。
    それから二週間が経った。だが私は怖くてお父さんにまだ、言えることができなかった。由美に言って気持ちは楽になったが、不安はつもる一方だった。

    2005-07-03 23:42:00
  • 72:

    美咲

    とうとう22週も過ぎ、妊娠は23週目に入った。だが私のお腹はまだ出てこなかった。
    そんな時連絡もないのがおかしいと思った由美が杏実の家を訪ねてきた。

    2005-07-03 23:46:00
  • 73:

    美咲

    「連絡なかったけど、ちゃんと言えたん...?」
    『...。』
    「やっぱりなッ...連絡ないからおかしいと思ってん?」
    『ごめん?』そう言うと由美がケータイを出した。
    「はい??」
    『エッ?』
    「エッ?と違うねん。おっちゃんに早く掛けぇ??」私は由美の言葉にビックリした。

    2005-07-03 23:55:00
  • 74:

    美咲

    [省略部分]
    『エッ?』
    「エッ?と違うねん。おっちゃんに早く掛けぇ??」私は由美の言葉にビックリした。

    2005-07-04 00:01:00
  • 75:

    美咲

    私は少し戸惑ったが、お父さんに掛けた。
    (プルルル...プルルル)
    「はい?」
    『アッ...美咲やけど、お父さん?』
    「そうやケドどないしたんや?」いきなり言われて焦った。
    『うん...ちょっと話したいことがある。』
    「そっか。ちょと今得意先に居てるから、後でも構わんか?」そこで由美が小さい声で(会って話したいっていい?)と言い私は言われるがままに...
    『ぅん。出来れば会って話がしたい。』といった。
    「わかった。じゃぁ夜八時に家行くから待ってて」そう言いお父さんは電話を切った。

    2005-07-04 00:14:00
  • 76:

    美咲

    [省略部分]
    『うん...ちょっと話したいことがある。』
    「そっか。ちょと今得意先に居てるから、後でも構わんか?」そこで由美が小さい声で(会って話したいっていい?)と言い私は言われるがままに...
    『ぅん。出来れば会って話がしたい。』といった。
    「わかった。じゃぁ夜八時に家行くから待ってて」そう言いお父さんは電話を切った。

    2005-07-04 00:15:00
  • 77:

    美咲

    電話中はかなり心臓がドキドキで破裂しそうなぐらいやった。そんな私をみた由美は「それでいいねん?」と言って手を握ってくれた。
    それで私は泣いてしまった。

    2005-07-04 00:23:00
  • 78:

    美咲

    すいませんが今日はここで終わりにします?明日必ず更新するので呼んで下さい??

    2005-07-04 00:24:00
  • 79:

    美咲

    そしてついに言う時が来た。
    私と由美は八時前に自宅にに行った。
    お父さんは八時過ぎに来た。
    「由美ちゃんも来てるんか?」
    「アッ?こんばんは?」お父さんに続いて由美が言った。

    2005-07-04 22:18:00
  • 80:

    美咲

    そして話は本題に入った。「電話で話したいって言ってたケドどないしたんや?」
    『ぅん...。』私は体を震わせていた。
    「アッ?おっちゃん由美が言うのも何やねんけど、今から話すこと美咲を怒らんといたって欲しい。美咲もずっと言いたかってんけど、タイミングが分からんかってん。でも分かってあげることだけでもしてあげて?」由美がそう言い私を見た。

    2005-07-04 22:26:00
  • 81:

    美咲

    お父さんは何も言わずにただ話を聞いていた。それから無言の中私が口を開いた。
    『…ごめんなさい。生理が全然来てないねん。多分妊娠してる...。』私は自然と涙が出てきた。
    「いつからやねん?」
    『わからんけど多分一月の終わりぐらいから。』
    「相手は?」...『健二。』お父さんと健二とは、月一回の生活費を持ってくると時にたまたまは一度だけ会ったことがあった。

    2005-07-04 22:34:00
  • 82:

    美咲

    そしてお父さんは、「どうするねん?」と私に聞いた。
    そう言われ私は真っ先に『産みたい。』と言った。
    だがお父さんは「産むにしてもお前お金いるねんぞ??そのお金どうするねん?」と言ってきた。
    私はその答えに戸惑った。『でも産みたいねん?育てたいねん?』とっさに出た言葉がこれだった。
    「アホか?もしお前が今生んだとしたらそのお腹の子もお父さん居らんくて可哀想なんちゃうんか?子供は動物ちゃうねんぞ??お前がお金なかったらどなして食って行くねん?」...私は言う言葉を失った。確かに私は中学三年でまだ働く事も出来ない。後先の事を考えずに行動をしていた。私は自分を攻めることしか出来なかった。

    2005-07-04 23:10:00
  • 83:

    美咲

    「とりあえず明日産婦人科に行くから家で居れ。」といいお父さんは家から出て行った。
    ドアが閉まったと同時に私は泣き叫んだ。お父さんに殴られずにすんだが、私の頭の中からはそんなこと消えていた。私はこのお腹の子供の一生を棒に振るとになるということで、ただ罪悪感しかなかった。

    2005-07-04 23:25:00
  • 84:

    美咲

    自分の事しか考えていなかった。私は確かに『産みたい?育てたい』と言ってこの時期までほったらかしにしてた。でもただだたんに、卸すのが怖かっただけやったと思う。子供を犠牲にするのがいやじゃぁなくて、自分を犠牲にしたくなかっただけやと思う。

    2005-07-04 23:26:00
  • 85:

    名無しさん

    続き気になる???

    2005-07-06 00:40:00
  • 86:

    美咲

    すいません?熱で寝こんで更新出来ないので明日更新します?

    2005-07-07 00:32:00
  • 87:

    名無しさん

    楽しみに待っています? お大事に??

    2005-07-07 00:51:00
  • 88:

    名無しさん

    ?

    2005-07-07 11:48:00
  • 89:

    名無しさん

    あげとく?

    2005-07-07 12:44:00
  • 90:

    美咲

    90番さん,91番さん,92番さんありがとうございますッ?今から書きますね?

    2005-07-07 21:02:00
  • 91:

    美咲

    次の日私はお父さんを待った。
    お昼過ぎに来た。
    「行くで。」家に入って私の顔を見てすぐに言った。
    車の中は無言で、とても険悪な空気が漂ってた。
    気まずい中、産婦人科に着いた。

    2005-07-07 21:07:00
  • 92:

    美咲

    受付に保険証をだし、順番を待った。
    10分後私の名前が呼ばれ、私とお父さんが診察室に入った。検査の結果。...すでに24週を回っていた。

    2005-07-07 21:11:00
  • 93:

    美咲

    私は喜びたかったが、昨日お父さんに言われた言葉が頭の中で回り胸が痛かった。そんなことを思っていたらお父さんが口を開いた。
    「卸せないですか!?」低い声で言った。
    「そうですねぇ。赤ちゃんが小さかったら卸せたかもしれませんが、うちでは入院制度がないので無理です。」先生からの返事はたったこの言葉だけだった。
    「そうですか。」とお父さんが言い私達は病院を出た。

    2005-07-07 21:21:00
  • 94:

    美咲

    また車に乗りこんだ。
    そのまま走って着いた場所はまた産婦人科だった。
    2件目の産婦人科も同じ答えだった。
    それから3件も産婦人科に回ったが全部が全部偶然にも同じだった。
    最終的に着いた場所が児童相談所でした。以前私は問題児と言うことで連れてこられたことがあるが、一度行ったきりでもう一年ぐらい来てなかった。
    私は待合室で待たされた。

    2005-07-07 21:36:00
  • 95:

    美咲

    [省略部分]
    私は待合室で待たされた。

    2005-07-07 23:12:00
  • 96:

    名無しさん

    ぁげ?早く書いて

    2005-07-08 13:33:00
  • 97:

    美咲

    遅くなってすいませんo(v_v)o今から書きます??

    2005-07-08 20:04:00
  • 98:

    美咲

    30分くらいが経ち私も呼ばれ部屋に入った。
    『こんにちは。』と言い私は椅子に腰掛けた。
    色々話した結果赤ちゃんを産むことになった。私は嬉しい反面やはり胸は痛かった。今まで色んな事をしてきたが、私は“悪い”と思ったことがなかったが、今回こう言うことが起きて初めて親に迷惑を掛けたし悪いことをしたと思った。

    2005-07-08 20:11:00
  • 99:

    美咲

    正直14歳の子のが出産をすると言ったら、色々問題があるから産婦人科を選ぶのも大変だった。
    そこで児童相談所の人に紹介してもらったのは、浪速区にある“愛染橋病院”と言うとこだった。ここの病院は母子を一番に考えてくれるとこらしい。だからこの病院は、赤ちゃんがもし未熟児だったとしてもNICU(未熟児ちゃん達の為の集中治療室)が設置されている。

    2005-07-08 20:21:00
  • 100:

    名無しさん

    でも、出産を賛成する代わりの交換条件みたいに、これから先私の生活はほぼ監禁状態になる...。
    お父さんは自分がしてることを棚に上げ、世間体があるからと言う理由だけで私から自由を奪った。
    女の子かな?男の子かな?赤ちゃんの服はどんなのがいいかな?赤ちゃん用品は色々そろえなきゃ♪〃普通は妊娠をしたらお母さん(妊婦さん)には夢があると思う。でも私はそんな事も考える余裕がなかった。

    2005-07-08 21:03:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
命-神様からの贈り物-を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。