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命-神様からの贈り物-

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  • 1:

    美咲

    『死にたい』ある奴はこう言う。
    ニュースでゎ毎日のように報道する殺人、自殺、虐待。今日もどこかで一人の命が消えていくこんな世の中。
    もしあなたの子供、もしくはこれからお腹の中に授かる子供、生まれてくる子供が重度の障害を持っていたらどうしますか?
    辛いけど逃げられないのが現実。これから書く物語は私が昔体験してきたことから今のことです。

    2005-06-29 17:54:00
  • 2:

    美咲

    私は当時14歳、中学2年生の冬に健二と出会った。
    出会いのキッカケは、知り合いを通じてだった。

    2005-06-29 17:57:00
  • 3:

    美咲

    健二は大阪の子ではなく、奈良の田舎の方の子で、その田舎ではまぁまぁ有名だった。健二はお母さんと妹の三人暮らし。お父さんは健二が中学一年の時に離婚をしたらしい。

    2005-06-29 18:03:00
  • 4:

    美咲

    私の親は、愛人の家に転がり込む父。闇金融に醒剤の密輸で捕まった母。
    お父さんは、私が小さい頃から家に帰ってきてない。そのせいで、お母さんが働かないといけないはめに。美咲のお母さんは今ではあり得ないが、いわゆる女ヤクザ。
    でもお母さんには感謝してる。女手一つここまで私を育ててくれたから!

    2005-06-29 18:12:00
  • 5:

    美咲

    私は正直自由だった。学校にも行かない。だから週に三回は健二の家に行ってた。健二は暇があればいつも大阪の私の元に来てくれた。
    私の地元から、健二の家までは電車で約1時間半。これだけの距離があるのに、ダルがらずに、会いに行けた。未熟な恋愛だが二人はそれなりに愛してた。

    2005-06-29 18:22:00
  • 6:

    美咲

    だが健二との交際は、たったの二ヶ月で終わった。
    別れてふと気が付いた...[そう言えば生理来てない]...。
    どうしよう!言う気持ちでイッパイやった。
    お母さんは刑務所の中。お父さんは昔から喧嘩すると手をあげるから、言ったら絶対お腹の子殺されてまう。
    怖い反面生みたかった。

    2005-06-29 18:32:00
  • 7:

    美咲

    同じ時期に先輩が妊娠してたから、症状とかゎ少し知識有った。
    でも自分が妊娠してるなんか思いたくもなかった。もし言った時点で、卸されるのは間違いないし。

    2005-06-29 18:59:00
  • 8:

    美咲

    生理が来なくなって、3カ月。
    友達に相談してみた。
    『なぁ〜美咲生理来てないねん...ヤッパリ妊娠してるんかなぁ?』
    「まぢでッ?あんた親に言うたん?」
    『まだやねん.......。』
    「そっかぁ...健二は?何て言うてるん?」
    『健二なんかとっくの昔に別れたもん?』
    「でも大丈夫ちやうん?生理不順かもしれやんやん?」
    『そうやんな?もうちょい様子みてみる??』
    話は簡単に終わった。

    2005-06-29 20:47:00
  • 9:

    美咲

    [小略部分]
    「そっかぁ...健二は?何て言うてるん?」
    『健二なんかとっくの昔に別れたもん?』
    「でも大丈夫ちやうん?生理不順かもしれやんやん?」
    『そうやんな?もうちょい様子みてみる??』
    話は簡単に終わった

    2005-06-29 22:16:00
  • 10:

    美咲

    [小略部分]
    話は簡単に終わった。

    2005-06-29 22:19:00
  • 11:

    美咲

    それから私は、中学三年になった。
    相変わらず学校に行かなかった。
    ってか寝ても寝ても眠たい...?お腹もいつも以上に空いてよく食べるようになった。
    久々に学校に行った。

    2005-06-29 22:22:00
  • 12:

    美咲

    「おぉ〜ッ?美咲やぁぁん?バリ久しぶりやなぁ?あんた見いひんうちに何か太った?笑」
    『エッ?嘘やん?最近よく食べるねん?』
    「まぢかぁ?ってか来月あんた覚えてる?沖縄修学修学旅行でぇ?」
    『本間やぁ?忘れてたぁ?メッチャ嬉しい?』
    「あんた学校こやんのにそんな行事やったら行くんかいな?笑」
    『当たり前やん?笑』

    2005-06-29 22:37:00
  • 13:

    美咲

    [省略部分]
    『当たり前やん?』

    2005-06-29 22:38:00
  • 14:

    美咲

    やっぱり太ったんかなぁ...?ってか来月ゎ修学旅行かぁ。沖縄って言うたら海やけど...太ったとか言われたら入られへんし。
    このときまた怖くなった...。本間に妊娠してたらどうしよ...来月でもう5カ月なるし。

    2005-06-29 22:43:00
  • 15:

    ?麗菜?

    初めから読ませてもらってます(o^o^o)美咲さん、頑張って書いて完結させて?サィ☆彡

    2005-06-29 22:52:00
  • 16:

    美咲

    美咲には一人お姉ちゃんが居てる。
    お姉ちゃんも妊娠してるかもってことは知らない。お姉ちゃんやったらどう言うやろ?やっぱり怒るかなぁ?まぁお姉ちゃんに言うたかて多分何も始まらんな。明日も学校行こうかなっ♪
    そんな事を考えながら就寝した。

    2005-06-29 22:58:00
  • 17:

    美咲

    ?麗菜?さんありがとうございます??
    読みにくいかもしれませんが、最後まで必ず完結させますのでお願いします??

    2005-06-29 23:01:00
  • 18:

    美咲

    次の日、私は昼前に目が覚めた。
    あぁ〜もぅこんな時間か〜ッ。お風呂入って学校でも行こうかな♪
    お風呂場に行って服を脱いで自分の体が映る鏡を見た...お腹の下っ腹部分がかすかに出でる...
    この時少し妊娠してると確信した。

    2005-06-29 23:08:00
  • 19:

    美咲

    その瞬間私の瞳から涙がこぼれ落ちた。
    何で赤ちゃんはお腹の中で頑張ってるのに美咲は適当なん?...自分に腹が立った。
    前にニュースでこんな事件を見たことがある。15歳の女子中学生が妊娠をして陣痛が来てそのまま赤ちゃんが生まれてきた。その後の処置...殺して捨てる。すごい残酷な話。
    私はその事件が脳裏に焼き付いて離れなかった。

    2005-06-29 23:18:00
  • 20:

    美咲

    今日はここで終わりにしたいと思います?また明日書くので暇つぶしに見てください?

    2005-06-29 23:43:00
  • 21:

    美咲

    このことがキッカケでお父さんに全部話そう!と思った。
    とりあえずお風呂に入って学校に行った。
    学校に行くとちょうどお昼の休憩時間。みんなが運動場、廊下や教室で騒いでる中、私は自分のクラスに向かった。すると私の事を偏見するかのように、見てくる。
    私の学校はほとんどが真面目な子ばっかり。だから私みたいに髪の毛を染めたり、ピアス、私服で登校するやつは珍しかったからだ。

    2005-06-30 18:47:00
  • 22:

    美咲

    そんな中、由美は違った。学校に来ると真っ先に駆け寄ってきてくれて、「美咲おはよう?」って言ってくれる。由美は私と正反対で、頭もかなりいい。私は学校には友達なんか居ないが、由美だけは何でも話せる友達の一人だった。
    だが、妊娠したことはまだ言ってない。でも、由美だけには言いたかった。

    2005-06-30 18:54:00
  • 23:

    美咲

    するとやはり由美が「美咲〜ッ?あんた学校来るん遅い?昨日朝から来るって言ったのに?もう由美、美咲のこと知らん?笑」
    『ごめんってぇ?眠たかってんもん?』
    「嘘?ッ?笑 ってか次特別授業やで?」
    『何それ?』
    「何か元助産婦さんがお話しに来るねんてぇ☆★」
    『そうなんや?』
    何でか分からんケド、助産婦と言われただけで[ビクッ]とした。

    2005-06-30 19:01:00
  • 24:

    美咲

    [省略部分]
    『そうなんや?』
    何でか分からんケド、助産婦と言われただけで[ビクッ]とした。

    2005-06-30 19:02:00
  • 25:

    美咲

    そんな話をしてると、チャイムがなった。
    「チャイムなったから、早く廊下に並びなさい。」担任の先生が言って、みんな廊下に並んだ。
    「ほんじゃぁ体育館に行くからみんなおしゃべりだけは辞めろよ??」
    そう言い、体育館に向かった。

    2005-06-30 19:07:00
  • 26:

    美咲

    体育館に付くなり、私はみんなより後ろの方に座った。
    すると、女の人が椅子から立ち上がり、「初めまして。元助産婦をしてた、沢田美智子と言います。今日は皆さんに、sexや妊娠と言う素晴らしいことを話を話に来ました。」
    いきなりこんな発言をした。まだみんな中学三年。思春期のまっさかりのみんなは照れくさそうにしてた。
    そんな中私は一人真剣に聞いてた。

    2005-06-30 19:13:00
  • 27:

    美咲

    体育館に付くなり、私はみんなより後ろの方に座った。
    すると、女の人が椅子から立ち上がり、「初めまして。元助産婦をしてた、沢田美智子と言います。今日は皆さんに、sexや妊娠と言う素晴らしいことを話を話に来ました。」
    いきなりこんな発言をした。まだみんな中学三年。思春期のまっさかりのみんなは照れくさそうにしてた。
    そんな中私は一人真剣に聞いてた。
    この人の名前や話は今でも忘れない。

    2005-06-30 19:14:00
  • 28:

    美咲

    すいません?二つ同じ文が入ってしまいました?

    2005-06-30 19:15:00
  • 29:

    美咲

    「まず、sexは素晴らしいもので、赤ちゃんがこの世に生まれてくるのも、sexのおかげです。」........こんな話を約30分話しいた時、次の話題に変わった。それは、妊娠、出産、そして中絶の話だった。
    「妊娠したのかな?と、体の変調に築く最大兆候は月経の遅れです。とはいえ、女の人は敏感で、環境の変化に左右されやすいもの。だからストレスからも月経が遅れることは珍しくありません。」

    2005-06-30 19:33:00
  • 30:

    美咲

    「次に出産。代々のひとが10ヶ月で陣痛がきます。でも、お腹の中で問題が有ったり、ストレスなどで流産する人もまれに居ます。昔では結婚してから子供ができるのが普通でしたが、最近では未婚のまま赤ちゃんを生む人が居ます。」
    まるで私のことを指差して言ってるみたいやった。

    2005-06-30 21:07:00
  • 31:

    美咲

    それから中絶の話になった。
    「残念ながら中絶する人もたくさん居ます。中絶は、妊娠してから22週(6ヵ月)までならできます。11週(3ヵ月)までなら、器具を使って中絶、それ以降なら、出産とゆう型で中絶。その中で一番多いのが未成年の間にできた子供。お互い経済力がないからと言う理由。悲しいですが、これも仕方ないことですね...。それから中絶で恐ろしいのは、一歩間違えたら死に至ることです。子宮から繋がる胎内はL字型になっていて、そのL字型にそって器具を入れるのだか、もし間違えて、突き出してしまったら、子宮が破れてしまって死に至るのです。こんなことはめったにないですが、怖いですね。」

    2005-06-30 21:24:00
  • 32:

    美咲

    私はこのときすごく怖くなった。お父さんに言う決意をしたが、私は生むつもりでいた。症状の知識はあっても、中絶の知識は全くて言っていいほどなかった。しかも卸せる時期は3ヵ月までと思ってた。この時確か、14週(4ヵ月)でした。
    言おうか言わないか迷った。でも生みたい。絶対生みたい。何があっても生みたい。

    2005-06-30 21:35:00
  • 33:

    美咲

    「美咲?美咲?」由美の言葉で我に返った。そのことを考えてる間に話は終わっていて、体育館には私と由美しかいなかった。
    『アッ。ごめん...考えごとしててん...。』
    「美咲何か顔色悪いで?何かあったん?」
    『何もないで?』
    「絶対嘘やは?無理には聞かんけど、一人で考えても解決しやんで?何かあったらちゃんと言うてや。聞くから?」
    由美の言葉がすごい心にしみた。

    2005-06-30 21:45:00
  • 34:

    美咲

    [省略部分]
    由美の言葉がすごい心にしみた。

    2005-06-30 21:46:00
  • 35:

    美咲

    そんな言葉を掛けられたにも関わらず、由美に本当の事を言えなかった...。
    これからどうすればいいんやろう...。後7週乗り切ることにした。7週乗り切って言ったら卸したくても卸されへん。

    2005-06-30 21:59:00
  • 36:

    美咲

    それから1ヶ月が経ち、まだ少し春の匂いが残る5月になった。と同時に私は妊娠5ヵ月になっていた。

    2005-06-30 22:09:00
  • 37:

    美咲

    5月16日-沖縄修学旅行。
    前日寝坊をしたらいけないとのことで、由美の家に泊まった。
    (ピピピピッ)目覚ましがなる。由美に続いて私が起きた。起きた時はまだ空が薄暗かった。時計を見ると5時...。
    『ぁあ〜眠い?こんな早く起きるとかあり得へん?』
    「じゃぁ美咲留守番なっ?笑」
    『イャァァァ?笑』
    こんなくだらない話をしながら、家を出る時間になった。

    2005-06-30 22:19:00
  • 38:

    美咲

    [省略部分]
    『イャァァァ?笑』
    こんなくだらない話をしながら、家を出る時間になった。

    2005-06-30 22:21:00
  • 39:

    美咲

    集合場所は地元の駅。そこまで由美のお父さんが送ってくれた。
    『おっちゃんありがとう?まぢ助かったゎ?』
    はたから見たら私も由美の家族の一員に見られるぐらい由美の家族とはメッチャ仲がよかった。
    「えぇょぉ〜ッ?気を付けて行けよ?」と言い、おっちゃんが私にに手を差し伸ばしてきた。何かな?と思って私も手を差し伸ばすと、
    「美咲どうせ金持ってへんねんやろ?これでいっぱいおっちゃんのお土産かって来いよ?笑」と別れ際に二万円ももらった。すごい嬉しかった。お小遣いなんかここ何年ももらったことがない。
    『ありがとう?』と私は素直に受け取った。

    2005-06-30 22:25:00
  • 40:

    美咲

    [省略部分]
    『ありがとう?』と私は素直に受け取った。

    2005-06-30 22:27:00
  • 41:

    美咲

    そしてバスに移動した。もちろん私は由美の隣に座った。
    バスに乗って15分...急に気分が悪くなった。私は生まれてきて一度も車酔いなんかしたことがない。
    何でやろう?すぐ変に思った。...ヤバイ...それにしても吐きそう。 伊丹空港まで約1時間半。とりあえずこらえた。

    2005-06-30 22:45:00
  • 42:

    美咲

    バスではみんなが騒いでる。気分が悪い上にウルサい...正直ウザかった。
    途中15分のトイレ休憩。バスが止まった瞬間私は走った。
    トイレに着くと行列の嵐。とりあえず待つことにした。...それにしても何で吐きそうなん?まぢありえへん。私は一人ピリピリしてた。

    2005-06-30 22:50:00
  • 43:

    美咲

    何か悪い物でも食ったんかなぁ?と思いながら私の順番が回ってきた。 トイレに入った瞬間吐いた。口の中が苦い....。早くバス戻ってお茶飲も。
    バスに戻って席着くなり私はすぐお茶を飲んだ。

    2005-06-30 22:56:00
  • 44:

    美咲

    そうこうしてる内にバスが出た。それから伊丹空港に着くまで何回か吐き気はあった。飛行機に乗ってからも吐き気は続いた。 ...絶対におかしい。

    この時ツワリとは全く気づかなかった。しかも妊娠中飛行機に乗っては行けないってことも......。

    2005-06-30 23:07:00
  • 45:

    美咲

    そんなこんなで飛行機に乗って一時間。気分が悪くて私がモウロウとしてたその時!!!
    「見て?見て?美咲見て?メッチャ綺麗?」由美がいきなり窓の方向かって大声で叫び指を差した。 私の瞳に映し出したのは、エメナルドグリーンに輝く海の一面だった。 さっきまで、気分が悪かったことなんか忘れてたかのように、沖縄の海に見とれてしまった。

    2005-06-30 23:14:00
  • 46:

    ルン

    読んでます、頑張ってください

    2005-07-01 00:02:00
  • 47:

    美咲

    ルンさんありがとうございます??今から書きます?

    2005-07-01 00:12:00
  • 48:

    美咲

    見とれてるとアナウンスで「只今から着陸致しますので、座席を起こして、シートベルトを必ずして下さい。」と言われ私達はシートベルトをした。
    『ぁあ〜メッチャ楽しみやぁ?』
    「由美もかなり楽しみやぁぁ?」
    話をしているとあっという間に、着陸した。

    2005-07-01 00:25:00
  • 49:

    美咲

    到着するなり、またバスで移動。絶対また気分が悪くなるからもぅ乗りたくない!って私は思っていた。我慢しかないか...。
    那覇空港から旅館までは一時間の道のりでした。その間私はずっと我慢していた。と思っていたらいつの間にか寝ていた。目が覚めたらもう旅館は目の前やった。少し寝たせいか、気分はスッキリとしていた。

    2005-07-01 00:35:00
  • 50:

    美咲

    旅館に着き、まずお昼ご飯を食べた。
    でも沖縄の料理は少し私の口には合わなかった...。でも全部間食した☆★
    1日目は空爆などの話を聞きに行った。すごい残酷な話で涙が出た。その後海に行った。私は妊娠してることもあったが、太ったと言われて入らなかった。
    私はその間一人浜辺で、ブラブラしていた。

    2005-07-01 00:53:00
  • 51:

    美咲

    今から書きます?

    あぁ〜暇やなぁ...赤ちゃんは私のお腹でちゃんと育ってるんかなぁ?
    私はこんな独り言を言いながらお腹に手を当ててみた。
    私は少しお母さんになると言う自覚を持ってきた。

    2005-07-01 21:21:00
  • 52:

    美咲

    二時間ほど海に居た。
    明日は自由行動。由美のお父さんからもらったお金で私は、産まれてくる赤ちゃんに沖縄限定の服を買おう!と考えていた。

    2005-07-01 21:29:00
  • 53:

    美咲

    次の日になり由美と私は国際通り?に行った。
    そこで何時間かブラブラしてたら...[海人]と書いた赤ちゃん服が飾られていた。他にもシーサーの絵が描かれた服があった。
    私はすぐさま『これください?』っとその服に手を伸ばした。
    その時由美に「誰に買うん?」と言われ私は戸惑った。
    『エッ?先輩の赤ちゃんにやで?赤ちゃん8月に生まれるねん??』
    「そぉなんやっ??」
    嘘を付く自分が無性に腹が立った。赤ちゃんがお腹の中に居るのは現実なのに...。

    2005-07-01 21:40:00
  • 54:

    美咲

    [省略部分]
    「そぉなんやっ??」
    嘘を付く自分が無性に腹が立った。赤ちゃんがお腹の中に居るのは現実なのに...。

    2005-07-01 21:41:00
  • 55:

    見τマス?
    最後まτ〃絶対読むωτ〃頑張っτくナニ〃±ぃ?

    2005-07-02 17:58:00
  • 56:

    美咲

    57番さんありがとうございます?

    2005-07-03 00:17:00
  • 57:

    美咲

    それから二日が経ち私達は大阪に帰ってきた。沖縄はとても心の綺麗な素直な人達ばかりだった。またいつか沖縄に行きたいなぁ♪と今でも思う。

    2005-07-03 00:20:00
  • 58:

    美咲

    そして六月。ジメジメとした梅雨の季節がやってきた。
    そのころ私は友達の杏実の家居た。杏実は一つ上の中学三年。ここの家庭も複雑だった。お父さんとお母さんは離婚。その後、杏実はお母さんに引き取られた。お母さんは別れすぐお金持ちの男と付き合ったらしい。その金持ちの男の金で杏実は一人暮らしをしている。だから杏実の家はたまりば。私も自分の家に帰らない時はいつもここに居た。

    2005-07-03 00:32:00
  • 59:

    美咲

    季節と共に成長する私のお腹は6カ月目に入っていた。でも私は太る一方で、お腹は便秘の時みたいにかすかに出てるぐらい。
    8月に出産を控えているの先輩は6カ月の頃には、もうお腹は一目見て妊婦"さんと分かるぐらいは出てた。

    2005-07-03 00:44:00
  • 60:

    美咲

    何でやろぅ?もしかして本間に妊娠してないんかなぁ...想像妊娠!?!?
    ちょっと自分自身を疑った。健二のことは確かに好きで好きでたまらんくらいに好きやった。でも一度もそんな想像何かしたことがない。まして自分が妊娠するとも想像していなかった。 周りに想像妊娠をした人が居ないからどんな症状なのか予想も付かなかった。

    2005-07-03 00:52:00
  • 61:

    美咲

    早く安心したい...。正直頭の中がグチャグチャでたまらなかった。産婦人科に行きたくてもお金がない。そんなことを考えて居ても、やはり時間だけ止まらず過ぎて行く。

    2005-07-03 01:05:00
  • 62:

    美咲

    ...由美に言うしかない。私はそう思った。由美に言っても事が始まらないのは、自分でも分かってる。でも嘘を付くのも嫌やし、このまま一人で考えていたらどうにかなってしまいそうで怖かった。

    2005-07-03 01:15:00
  • 63:

    美咲

    それは丁度6月も終わりの頃でした。
    私は気付くと由美の家の玄関の前で立っていた。インターホンを鳴らすに鳴らせず、ただドアとにらめっこをしているだけ。

    2005-07-03 01:21:00
  • 64:

    美咲

    由美に会ってまず何て言ったらいいん?...“ごめんなさい”?それに素直に謝っても由美は許してくれるん?
    由美がそんな人間じゃないと分かっていても疑ってしまった。
    そしたら偶然にも由美が家から出てきた。

    2005-07-03 01:31:00
  • 65:

    美咲

    私は由美の顔を見た瞬間なぜか大泣きをしてしまった。
    由美がビックリした顔をして「いきなりどうしたん??」と言った。
    私は泣きすぎて何も喋れなかった。すると由美が「とりあえず家入りぃ?」と言って家に入った。

    2005-07-03 01:38:00
  • 66:

    美咲

    『本間にごめんなさい。由美に言おうと思ってんケド、本間のこと言えなかった。』私は由美の部屋に入るなり必死で謝り事情を話した。
    そしたら由美は「本間のこと言ってくれて嬉しい?」この時私は由美が怒ってると思い顔を見れなかったが恐る恐る見てみると由美は涙を流していた。

    2005-07-03 01:57:00
  • 67:

    美咲

    その姿をを見た私はまたさらに大泣きしまった。
    そんな私を見た由美は「美咲は赤ちゃん産む気で居てるんやろ?お母さんになる子が何泣いてるん?もっと強くならな??今泣いてる声全部赤ちゃん聞いてるねんで??」と優しい言葉を掛けてくれた。

    2005-07-03 02:10:00
  • 68:

    美咲

    『でもなぁ、前に特別授業で言われたこと覚えてる?卸せるのは22週までやん。今が多分丁度20週ぐらいやねん。しかもお父さんに言うたら私も一緒に殺されるかも...。』私は思ってることを全て話した。
    「そっか....とりあえず後もう少し待とう。そしたら由美も一緒に言いに言ったるから?」由美がそう言ってくれた。

    2005-07-03 13:52:00
  • 69:

    まぃな

    続き気になるぅ??

    2005-07-03 19:45:00
  • 70:

    美咲

    まぃなさんありがとうございます?今から書きます?

    2005-07-03 23:32:00
  • 71:

    美咲

    由美は私のことで一緒に泣いてくれてた...由美に言えてよかった。私は心の中でそう思った。
    それから二週間が経った。だが私は怖くてお父さんにまだ、言えることができなかった。由美に言って気持ちは楽になったが、不安はつもる一方だった。

    2005-07-03 23:42:00
  • 72:

    美咲

    とうとう22週も過ぎ、妊娠は23週目に入った。だが私のお腹はまだ出てこなかった。
    そんな時連絡もないのがおかしいと思った由美が杏実の家を訪ねてきた。

    2005-07-03 23:46:00
  • 73:

    美咲

    「連絡なかったけど、ちゃんと言えたん...?」
    『...。』
    「やっぱりなッ...連絡ないからおかしいと思ってん?」
    『ごめん?』そう言うと由美がケータイを出した。
    「はい??」
    『エッ?』
    「エッ?と違うねん。おっちゃんに早く掛けぇ??」私は由美の言葉にビックリした。

    2005-07-03 23:55:00
  • 74:

    美咲

    [省略部分]
    『エッ?』
    「エッ?と違うねん。おっちゃんに早く掛けぇ??」私は由美の言葉にビックリした。

    2005-07-04 00:01:00
  • 75:

    美咲

    私は少し戸惑ったが、お父さんに掛けた。
    (プルルル...プルルル)
    「はい?」
    『アッ...美咲やけど、お父さん?』
    「そうやケドどないしたんや?」いきなり言われて焦った。
    『うん...ちょっと話したいことがある。』
    「そっか。ちょと今得意先に居てるから、後でも構わんか?」そこで由美が小さい声で(会って話したいっていい?)と言い私は言われるがままに...
    『ぅん。出来れば会って話がしたい。』といった。
    「わかった。じゃぁ夜八時に家行くから待ってて」そう言いお父さんは電話を切った。

    2005-07-04 00:14:00
  • 76:

    美咲

    [省略部分]
    『うん...ちょっと話したいことがある。』
    「そっか。ちょと今得意先に居てるから、後でも構わんか?」そこで由美が小さい声で(会って話したいっていい?)と言い私は言われるがままに...
    『ぅん。出来れば会って話がしたい。』といった。
    「わかった。じゃぁ夜八時に家行くから待ってて」そう言いお父さんは電話を切った。

    2005-07-04 00:15:00
  • 77:

    美咲

    電話中はかなり心臓がドキドキで破裂しそうなぐらいやった。そんな私をみた由美は「それでいいねん?」と言って手を握ってくれた。
    それで私は泣いてしまった。

    2005-07-04 00:23:00
  • 78:

    美咲

    すいませんが今日はここで終わりにします?明日必ず更新するので呼んで下さい??

    2005-07-04 00:24:00
  • 79:

    美咲

    そしてついに言う時が来た。
    私と由美は八時前に自宅にに行った。
    お父さんは八時過ぎに来た。
    「由美ちゃんも来てるんか?」
    「アッ?こんばんは?」お父さんに続いて由美が言った。

    2005-07-04 22:18:00
  • 80:

    美咲

    そして話は本題に入った。「電話で話したいって言ってたケドどないしたんや?」
    『ぅん...。』私は体を震わせていた。
    「アッ?おっちゃん由美が言うのも何やねんけど、今から話すこと美咲を怒らんといたって欲しい。美咲もずっと言いたかってんけど、タイミングが分からんかってん。でも分かってあげることだけでもしてあげて?」由美がそう言い私を見た。

    2005-07-04 22:26:00
  • 81:

    美咲

    お父さんは何も言わずにただ話を聞いていた。それから無言の中私が口を開いた。
    『…ごめんなさい。生理が全然来てないねん。多分妊娠してる...。』私は自然と涙が出てきた。
    「いつからやねん?」
    『わからんけど多分一月の終わりぐらいから。』
    「相手は?」...『健二。』お父さんと健二とは、月一回の生活費を持ってくると時にたまたまは一度だけ会ったことがあった。

    2005-07-04 22:34:00
  • 82:

    美咲

    そしてお父さんは、「どうするねん?」と私に聞いた。
    そう言われ私は真っ先に『産みたい。』と言った。
    だがお父さんは「産むにしてもお前お金いるねんぞ??そのお金どうするねん?」と言ってきた。
    私はその答えに戸惑った。『でも産みたいねん?育てたいねん?』とっさに出た言葉がこれだった。
    「アホか?もしお前が今生んだとしたらそのお腹の子もお父さん居らんくて可哀想なんちゃうんか?子供は動物ちゃうねんぞ??お前がお金なかったらどなして食って行くねん?」...私は言う言葉を失った。確かに私は中学三年でまだ働く事も出来ない。後先の事を考えずに行動をしていた。私は自分を攻めることしか出来なかった。

    2005-07-04 23:10:00
  • 83:

    美咲

    「とりあえず明日産婦人科に行くから家で居れ。」といいお父さんは家から出て行った。
    ドアが閉まったと同時に私は泣き叫んだ。お父さんに殴られずにすんだが、私の頭の中からはそんなこと消えていた。私はこのお腹の子供の一生を棒に振るとになるということで、ただ罪悪感しかなかった。

    2005-07-04 23:25:00
  • 84:

    美咲

    自分の事しか考えていなかった。私は確かに『産みたい?育てたい』と言ってこの時期までほったらかしにしてた。でもただだたんに、卸すのが怖かっただけやったと思う。子供を犠牲にするのがいやじゃぁなくて、自分を犠牲にしたくなかっただけやと思う。

    2005-07-04 23:26:00
  • 85:

    名無しさん

    続き気になる???

    2005-07-06 00:40:00
  • 86:

    美咲

    すいません?熱で寝こんで更新出来ないので明日更新します?

    2005-07-07 00:32:00
  • 87:

    名無しさん

    楽しみに待っています? お大事に??

    2005-07-07 00:51:00
  • 88:

    名無しさん

    ?

    2005-07-07 11:48:00
  • 89:

    名無しさん

    あげとく?

    2005-07-07 12:44:00
  • 90:

    美咲

    90番さん,91番さん,92番さんありがとうございますッ?今から書きますね?

    2005-07-07 21:02:00
  • 91:

    美咲

    次の日私はお父さんを待った。
    お昼過ぎに来た。
    「行くで。」家に入って私の顔を見てすぐに言った。
    車の中は無言で、とても険悪な空気が漂ってた。
    気まずい中、産婦人科に着いた。

    2005-07-07 21:07:00
  • 92:

    美咲

    受付に保険証をだし、順番を待った。
    10分後私の名前が呼ばれ、私とお父さんが診察室に入った。検査の結果。...すでに24週を回っていた。

    2005-07-07 21:11:00
  • 93:

    美咲

    私は喜びたかったが、昨日お父さんに言われた言葉が頭の中で回り胸が痛かった。そんなことを思っていたらお父さんが口を開いた。
    「卸せないですか!?」低い声で言った。
    「そうですねぇ。赤ちゃんが小さかったら卸せたかもしれませんが、うちでは入院制度がないので無理です。」先生からの返事はたったこの言葉だけだった。
    「そうですか。」とお父さんが言い私達は病院を出た。

    2005-07-07 21:21:00
  • 94:

    美咲

    また車に乗りこんだ。
    そのまま走って着いた場所はまた産婦人科だった。
    2件目の産婦人科も同じ答えだった。
    それから3件も産婦人科に回ったが全部が全部偶然にも同じだった。
    最終的に着いた場所が児童相談所でした。以前私は問題児と言うことで連れてこられたことがあるが、一度行ったきりでもう一年ぐらい来てなかった。
    私は待合室で待たされた。

    2005-07-07 21:36:00
  • 95:

    美咲

    [省略部分]
    私は待合室で待たされた。

    2005-07-07 23:12:00
  • 96:

    名無しさん

    ぁげ?早く書いて

    2005-07-08 13:33:00
  • 97:

    美咲

    遅くなってすいませんo(v_v)o今から書きます??

    2005-07-08 20:04:00
  • 98:

    美咲

    30分くらいが経ち私も呼ばれ部屋に入った。
    『こんにちは。』と言い私は椅子に腰掛けた。
    色々話した結果赤ちゃんを産むことになった。私は嬉しい反面やはり胸は痛かった。今まで色んな事をしてきたが、私は“悪い”と思ったことがなかったが、今回こう言うことが起きて初めて親に迷惑を掛けたし悪いことをしたと思った。

    2005-07-08 20:11:00
  • 99:

    美咲

    正直14歳の子のが出産をすると言ったら、色々問題があるから産婦人科を選ぶのも大変だった。
    そこで児童相談所の人に紹介してもらったのは、浪速区にある“愛染橋病院”と言うとこだった。ここの病院は母子を一番に考えてくれるとこらしい。だからこの病院は、赤ちゃんがもし未熟児だったとしてもNICU(未熟児ちゃん達の為の集中治療室)が設置されている。

    2005-07-08 20:21:00
  • 100:

    名無しさん

    でも、出産を賛成する代わりの交換条件みたいに、これから先私の生活はほぼ監禁状態になる...。
    お父さんは自分がしてることを棚に上げ、世間体があるからと言う理由だけで私から自由を奪った。
    女の子かな?男の子かな?赤ちゃんの服はどんなのがいいかな?赤ちゃん用品は色々そろえなきゃ♪〃普通は妊娠をしたらお母さん(妊婦さん)には夢があると思う。でも私はそんな事も考える余裕がなかった。

    2005-07-08 21:03:00
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